相続 今治城石垣.
日本近世のシンボル.その石垣が<里山思想>で、あふれている、と.
貴重な植物に、絶滅危惧種.補修の手が足りない.職人さんが年に7日、危険な作業に従事.「根を残して雑草を切る.石垣を崩さぬため」.
美景の相続.
遠景でみると流麗秀美の建造物も、その基礎部分には様々な課題が潜む.
美景にみえる城の壁にも、やはり<お肌のあれ>は、色濃く表明される.
番組は<護る技術>の様を、美しく伝える.
しかしそれだけでは不足のようだ.でも、市民参加はむつかしい、らしい.
ヒト手は、ここでも不足.あてはまる用語は、<ボランティア>でよいか、<相続>なのか.難しい.
(番組広報 NHK<ニッポンの里山>)
「今治市の市街地に400年前と変わらぬ里の環境がある。今治城の石垣だ」。
「高さ13mの石垣は江戸時代のまま残り丁寧な草刈りや清掃が行われてきた」。
「人が容易に近づけない石垣の間にはツメレンゲやヒメウラジロなど絶滅の恐れがある植物が見られる」。
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