豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

渓斎英泉 4  歌麿 国貞

2019年09月12日 | 今日の美女

 本日は英泉に歌麿と国貞をならぺてみた。比べてください。

 

◎ 英泉 「当世好物八契」 

芝居               化粧品?               読み物               人形

       

 

歌留多               酒?               三味線               着物

      

 

◎ 歌麿 「高名美人六家撰」 

 駒絵の中に名前が判じ絵で描かれている。

 当時の人達には知れ渡った有名美女たちで名前は分っているのだから判読はそれほど難しくはなかったと思う。

   二把の菜っぱ、矢、海の彼方(=沖) 田んぼ  即ち「難波屋おきた」上段右 という具合である。

 順不同に名前を並べるので残り五人を判読してみてください。

   辰巳路考  高島屋おひさ  日の出屋後家  扇屋花扇  富本豊雛

    

 

 

    

 

◎ 国貞 「当世三十二相」 

 「嬉しそう、苦しそう」のような見た感じを表す「・・・そう」の女性の姿を描いたもの。

 本来の「三十二相」は仏の身体的特徴を示す語。

 絵は三十二枚あるはずだが集まったのは九枚だけでそのうちの六点。

    

 

 

    

 

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