今朝は少し上ったシャッターの隙間から暑さのため?か
最近顔を出さないモグリンに代わって
レーサーホイールと二本の脚が見えたんです。
サイクリストはシューズをみればどの位の人かを
僕は勝手に想像しちゃうんです。
偉大なチャンピオン・メルクスの名を冠したフレームです。
足立区の西の外れまで江東区から通勤に使用してる?
彼が緑町の官舎に入ってからパレットととの付き合いは
始まりました。
彼の後輩達とも親しくなりましたが間も無く半世紀近くが
過ぎた建物の官舎は取り壊しになるそうです。
彼 0君がマウンテンバイクのレースに出始めた頃を
思い出します。
今年のツールは凄いと二人で小盛り上がり。
まさかステージで日本人がベスト10内に入って完走できるなんて
僕も彼も思ってませんでしたからね。
どのくらい驚いてるかと言えば
日本産エンジンでなく日本人ドライバーが F-1レースで
何週にもわたってトップを走ってる姿を見るのと
同じくらい驚いているんです。
彼は真面目で練習熱心 しかも笑顔は飛び切り爽やかなんです。
いつも爽やかな笑顔を絶やさないなんて それだけでも凄いと思ってました。
その彼が4月から足立区の西端の地に転勤してきて
勤務することになったそうです。
久々ですが相変わらず体脂肪の少なそうな締まった体型に
少し逞しさまで増して見えました。
彼の勤務先は 現場では泣く子も助ける
通称「ハイパーレスキュー隊」です。
勤務の初日を迎えた同期14名が最初に受けた指令は
「川を渡ってこい」だったそうです。
足立区の西は荒川と墨田川に挟まれた地形なんです。
「泳ぎが得意じゃありません」なんて言い訳は通用しないそうで
先輩は「大丈夫!プールや海で泳げるなんて通用しないから
泳げても泳げなくても同じだから心配すんな」と励ましてくれたそうです。
墨田川に入った14名は対岸に向かって泳ぎだし
彼も得意じゃない泳ぎの最中にガブガブ水を飲んだそうです。
川の流れは汐の満ち引きで変わるそうで上流や下流に
その日によって流される方向が違うそうです。
先日 僕が峠で飲んだ飲めない水とは味もニゴリも
桁違いで口内炎の者は翌日から雑菌で顔が腫れ上がり
多数の者が下痢になり ・ ・ ・ そりゃあもう凄まじい訓練です。
彼らが現場でウエットスーツを着て入る場合の水は
急激に増水した流れの速い濁流ですから流され方も覚えるそうなんです。
0君は自転車ではプライベート・レーサーのトップクラスだと
思うんです。そこまで行くとメーカーからタイアの提供を受けられます。
その 0君の体力を持ってしても先輩を
「僕はキツイのに あの人達の体力は無尽蔵に湧いてくる」と
申しておりましたからハイパー隊員の体力が僕には想像出来ません。
東京消防庁は日本国内のみならず世界最高水準の
知識と技能を目標に訓練をしていると思いますが
体力を使うテクニックもあるんじゃないかと思います。
ビバーク D難度には朝までカーペットの上でなく
フローリングの上に直に寝るワザがありますが
目覚めて喉などイガラッポイなんてホザイタもんなら
ソレ見たことかと冷笑されるのがオチです。
そんな時は気合です。
風邪などひかん!風邪じゃないですよね!
お願いですから風邪じゃありませんように!なんて
自分に気合を入れてみるんです。
人間の身体は気持ちが思った通りになると考えてます。
ダルイ、寝込む・・・そう思えば身体はソウナルような気がします。
暴力の喧嘩はしませんが
時々 弱っちい奴を脅してみます。
「俺なんか 何もシカズ何もカケズに朝まで床で寝られるんだぜ!」
大抵の弱っちい奴は これでビビルんですが
先日 僕の思ってる最も弱っちく優しい奴に例の脅し文句を
言ってやったら
「それじゃ先輩 カミさん掛け布団に寝られますか?」
と聞かれ 彼のカミサンを想像し 圧迫骨折もせずに
歩ける(難度はF以上か?)彼を見て
「マイリマシタ」と僕は謝ったんです。
ヒネクレ者と思われているようなんですが
才能無くても努力して出来ないことでも頑張って
他人の実力素直に評価
根は素直で話せば分かる僕ですから
弱っちく優しい後輩に謝るのに何の抵抗もありません。
それにしても世の中には凄い奴っているもんですね!!!
0君 またパレットに寄ってくださいね。
僕たち兄弟は子供の頃、四万六千日(しまんろくせんにち)だからと聞かされて連れていかれてたんです。
もちろん大人になってからも行きましたから僕の一生の何回分ものお参りはしたハズ…と思ってます。
東京は お盆ですね。
ハズレの中にボックス・ティッシュ1箱があって「ハズレはポケット・ティッシュじゃないんですか?」と驚かれていた初めての方がいらっしゃいました。
ちなみに当たりの中にはマスクメロンやスイカもあるんです。