何を求めていらっしゃるのか・・・
クライアントのお話を僕なりに噛み砕いて自分に理解させて
レシピを幾つか書き出して考えます。
一つ一つのレシピが合コンの相手だとしたら・・・
一目惚れ?
ノリの良さ?
話題豊富で会話の楽しさ?
気配りと優しさ?
残念ながら僕は お見合いの経験も 合コンの経験も無いので分かりませんが
幾つかのレシピを前にして頭の中でイメージしてみるんです。
試作のレシピでは極端に違う材料を使い焼き上がってからの
味、香り、食感を確認します。
作業工程での違いも確認します。
同じ名前のモノでも考え付くリーン、シンプルな配合から
リッチ、複雑な配合まで書き出してイメージします。
僕は自分のイメージが現実にもソウなるのか確認しなければ
理解できない人間ですのでマズ 両極端の配合を創ってみるんです。
リーンあるいは素朴とでも言うのかソノ配合での不足を確認し
リッチな配合の試食でイラナイ処を考えます。
中間の配合も当然試します。
水分でいえば水、牛乳、生クリームでの違い
焼き上がりが卵の有無でドウ変わるのか
時間の経過でドウ変化するのか
中間の配合が一番バランスが良いと思うんですが
残念なことに個性やインパクトが足りないと感じてしまうカモ知れません。
個性的だったりインパクトが強いと多少のバランスの悪さも可愛らしさや
魅力と感じてしまう事だってありますよね!?
僕ならコレだな なんて思って創り上げるんですが
不特定多数の人たちに食べてもらう場合は中間の味を僕は選びますが
クライアントが居る場合は特定の人たちに特定の場所で提供するわけですから
現場の意見を最優先して違う味や食感の最低二種類から数種類の試作品を
現場を一番知り お客様にドウ提供したいのかを考えている人たちに
出来るなら試食して選んでもらい 意見を聞き
更に試作を続けてみようと考えています。
レシピを考え試作してたら 合コンを想像しました。
合コンに参加して自分なら誰を選ぶか?
でも それじゃ選ぶだけですから試作するモチベーションが上りません。
そこで参加者ではなく 親になってレシピ達を見るんです。
当然 立場としては娘の父親です。
ですから当たり前のように キビシイ目で審査します。
コイツは家はいいが本人が・・・
アイツのヤル気は分かるが保障が・・・
安定してるが面白みや人間的な魅力が・・・
みたいな感じでレシピを見ます。
それじゃ目の前のレシピの中に合格が・・・
そこで親の望むモノてんこ盛りにして なおかつ制作可能なバランスの
レシピを考え出すのです。
どのレシピも ある程度のレベルをクリアしたモノばかりですですから
本当はドレでも良く僕がコレですと決めてしまえばよいのかも知れません。
そこで最後は 娘の幸せが一番と考えて
最前線の人たちに試食してもらってドレかを選んでもらうんです。
現場の人たちに選んでもらったレシピが僕の想像と違うこともあります。
おかしなことに試作時には娘の父親気分でレシピを吟味してた僕が
試食会後に今度は選ばれたレシピが娘のように思えてくるんです。
納品が始まれば黙って送り出します。
黙って送り出しますが とても心配です。
僕の出来る事は全てヤッタだろうか?
行った先で皆さんに可愛がってもらえるのだろうか?
喜んでもらったり役に立っているだろか?
頑張りすぎて倒れたりしないだろか・・・まぁソレは無いですね。
試作段階では娘のボーイフレンドをチェックする父親のように
納品後は嫁いだ娘を黙って見守る父親のように
僕はレシピを そんな目でみています。
今日は書き出した最もシンプルなレシピと最も複雑なレシピを
仕込んでみました。
試作は少量ということもあって全て手作業なんですが
一度は手指で感触を確認しておかないと次に進めません。
なにしろ
自分 不器用ですから・・・ (笑)
クライアントのお話を僕なりに噛み砕いて自分に理解させて
レシピを幾つか書き出して考えます。
一つ一つのレシピが合コンの相手だとしたら・・・
一目惚れ?
ノリの良さ?
話題豊富で会話の楽しさ?
気配りと優しさ?
残念ながら僕は お見合いの経験も 合コンの経験も無いので分かりませんが
幾つかのレシピを前にして頭の中でイメージしてみるんです。
試作のレシピでは極端に違う材料を使い焼き上がってからの
味、香り、食感を確認します。
作業工程での違いも確認します。
同じ名前のモノでも考え付くリーン、シンプルな配合から
リッチ、複雑な配合まで書き出してイメージします。
僕は自分のイメージが現実にもソウなるのか確認しなければ
理解できない人間ですのでマズ 両極端の配合を創ってみるんです。
リーンあるいは素朴とでも言うのかソノ配合での不足を確認し
リッチな配合の試食でイラナイ処を考えます。
中間の配合も当然試します。
水分でいえば水、牛乳、生クリームでの違い
焼き上がりが卵の有無でドウ変わるのか
時間の経過でドウ変化するのか
中間の配合が一番バランスが良いと思うんですが
残念なことに個性やインパクトが足りないと感じてしまうカモ知れません。
個性的だったりインパクトが強いと多少のバランスの悪さも可愛らしさや
魅力と感じてしまう事だってありますよね!?
僕ならコレだな なんて思って創り上げるんですが
不特定多数の人たちに食べてもらう場合は中間の味を僕は選びますが
クライアントが居る場合は特定の人たちに特定の場所で提供するわけですから
現場の意見を最優先して違う味や食感の最低二種類から数種類の試作品を
現場を一番知り お客様にドウ提供したいのかを考えている人たちに
出来るなら試食して選んでもらい 意見を聞き
更に試作を続けてみようと考えています。
レシピを考え試作してたら 合コンを想像しました。
合コンに参加して自分なら誰を選ぶか?
でも それじゃ選ぶだけですから試作するモチベーションが上りません。
そこで参加者ではなく 親になってレシピ達を見るんです。
当然 立場としては娘の父親です。
ですから当たり前のように キビシイ目で審査します。
コイツは家はいいが本人が・・・
アイツのヤル気は分かるが保障が・・・
安定してるが面白みや人間的な魅力が・・・
みたいな感じでレシピを見ます。
それじゃ目の前のレシピの中に合格が・・・
そこで親の望むモノてんこ盛りにして なおかつ制作可能なバランスの
レシピを考え出すのです。
どのレシピも ある程度のレベルをクリアしたモノばかりですですから
本当はドレでも良く僕がコレですと決めてしまえばよいのかも知れません。
そこで最後は 娘の幸せが一番と考えて
最前線の人たちに試食してもらってドレかを選んでもらうんです。
現場の人たちに選んでもらったレシピが僕の想像と違うこともあります。
おかしなことに試作時には娘の父親気分でレシピを吟味してた僕が
試食会後に今度は選ばれたレシピが娘のように思えてくるんです。
納品が始まれば黙って送り出します。
黙って送り出しますが とても心配です。
僕の出来る事は全てヤッタだろうか?
行った先で皆さんに可愛がってもらえるのだろうか?
喜んでもらったり役に立っているだろか?
頑張りすぎて倒れたりしないだろか・・・まぁソレは無いですね。
試作段階では娘のボーイフレンドをチェックする父親のように
納品後は嫁いだ娘を黙って見守る父親のように
僕はレシピを そんな目でみています。
今日は書き出した最もシンプルなレシピと最も複雑なレシピを
仕込んでみました。
試作は少量ということもあって全て手作業なんですが
一度は手指で感触を確認しておかないと次に進めません。
なにしろ
自分 不器用ですから・・・ (笑)