下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

試作

2009-10-27 22:37:00 | パンのパレット
今までのレシピをベースに甘味を極端に削り
スパイスが引き立つような組み合わせで焼いてみました。
褐色のジンジャーと緑のバジルを焼きましたが
ケッパーやオールスパイスにホットなスペシャル・レリッシュも入れたんですが
第一印象は「弱い」でした。
味の強さをカレーに例えれば「グリーン・カレー」か?
褐色、緑の次はほぼ禁じ手の赤ですね。
赤も東洋と西洋では主役も脇役も違ってきますから
全体ではまるで違う味に仕上がりますね。
今はまだケーキですが料理の領域に突入してもゲテモノまでは
行く気がしませんので
「ウチで駄目なら他に依頼してくださってケッコウですからね」と伝えました。

既成概念を無視して
発想を根本的に変え知識や記憶、技術を総動員して
コレカナが見えたら次は可能な限り
コレカナをシンプルにする作業が始まりますが
そうしなければ完成に辿り着けないような気がします。
言われてる訳ではありませんが
暗黙のお約束で開発は可能な限り早く・・・だと思ってます。


えッ

2009-10-27 18:32:49 | 携帯更新
試食の結果報告を受けました。
結果的に僕が焼いたのはスパイシーなケーキでしたがクライアントの望むモノはケーキの形と食感を持った料理!?
のようなイメージか?
自分や師匠の力もお借りした試作はほぼ自分の全力でしたがソレでは届かない要求となると…
全力超えた領域には参考資料や経験、過去のテストデータも有りません。
前例の無いモノを「創る」のは試行錯誤の繰り返し。
やはり簡単な事はナカナカ回って来ませんね。

ソコまで高い屋根に登ってハシゴ無しだったら辛いだろうなァ…が頭をカスメます。
どうせならギャグで終わらない味を目指そっと!

賛辞?惨辞?

2009-10-27 17:30:32 | 携帯更新
千住の神輿連合会では毎年の元旦に荒川土手近くの神社まで各会が任されている神輿を持ち回りで渡御するんですが半纏はともかく下は冬用が…なんて話から釣の話に跳んで師範代の釣果へ。
ヒラメ 船中5枚 0~4
師範代いわく五人乗ってマルが三人、俺が4枚!だったそうです。
普段80号のオモリは強風、高波で160号に増量しても汐が速くて皆苦戦、でも俺は…
月謝払って経験積んできましたもんネ!
次に行った乗った時は海に落とされようにして下さいね!
物騒で縁起でもないアドバイスに実年齢より遥かに若く見える師範代は「ウッうふァうふァ○△□」意味不明の笑いか言葉かを残し僕の最上級の賛辞を受けて笑顔で去って行きました。
そんな話を聞いた友人は言います。
言う方も言われる方もソレが賛辞だなんて屈折した奴らだ…
何を言ったかヨリ何をシタかが重要だと思っていますから変態呼ばわりされても気にしちゃいませんが究極の場面に於いて熱く語ってた人に熱を感じなかったり普段イイカゲンな事を言ってた人が熱い行動したりしますから普段の会話を鵜呑みにして屋根に登るのはリスクが高いような気がします。
まぁ高所恐怖症の人が高い屋根に登るような極限状態なんて普段滅多にありませんけどね。

明日は地元小学校の生徒さん達が見学兼質問に来ます。
そんな時には いつも思うんです…僕でイイのかなって。

あげぱん

2009-10-27 11:38:57 | 携帯更新
コッペパンを揚げて黄な粉をマブシタだけのパンですが先日Mちゃんの学園祭では何をマブスか お客さんに決めて貰ったそうです。
バリエーションは4種類。
黄な粉、グラニュー糖、ココアに抹茶。
もっともMちゃんはチア部のデモで体育館。
Mちゃんは小柄な体型からトップや跳ばされるポジションが多く「落下」などのアクシデントではダメージも大きく さぞ家族は心配でしょうが本人ケロリ。
帰宅すると泥のように寝てしまうほどの練習量がデモや大会で観客を感動させてるんですね。
機会があったらパワーをもらいに行きます。