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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

現場(現物)観察に勝るものはなし!

2006-05-09 | 熱帯魚
我が家には小さな水槽があり、細かい熱帯魚を数十匹飼っています。今朝、起きていつものように水槽の前に行き、サカナたちの様子を観察したところ、ネオンテトラの呼吸がやけに速いのです。個体差があるならまだしも、どの個体も言うならば「ハッハッハッハッハッ」という感じで、異常な速さです。「これはおかしい!」と直感しましたが、原因はわかりません。
 慌てふためいて熱帯魚飼育の先輩に泣きつくと、たちまち「濾過器が止まってるやないか!」との叱責が。そうです、慌てた私はいつも音と水流で確認していた濾過器の存在をすっかり忘れていたのです。電気系統には何の問題もなく、汚れによる詰まりが原因とわかり、メンテナンスしてもらって事なきを得ましたが、もし発見が遅かったり、あるいはケアが遅れていたらサカナたちは今夕には全滅していたでしょう。危ないところでした。
 濾過器の止まっているのに気づかなかったのは私の大チョンボですが、先輩は「だけど『ネオンテトラの呼吸が速い!』と訴えたのは偉い。日頃の観察と野生の勘がなければそんなことはわかりようもない」と褒めて?くれました。異変を感じるきっかけは現場、あるいは現物にあり、ということを改めて認識した朝の出来事でした。そして、濾過器のメンテナンスを自分でやれるようになることが課題になりました。