GW前にPCがおかしくなり、万一に備えて新たに買ったノートPCはDVDで映画が楽しめます。これは購入するまで頭になかったメリットで、昨日喜び勇んで昔の映画のDVDを買ってきました。レンタル等では入手が難しそうな『ジェーン・エア』と『小公女』の2本で1050円なり。今夜、ドキドキしながら両方見たのですが、何とガッカリしたことに、2作品とも原作とは似てまったく異なる作品に仕上がっていました。元は文章が段組された分厚い長編の単行本を、90分あまりの映画に縮めるのだから仕方がない面もあるとは思うものの、「これなら見なきゃ良かった!」と思うことしきり。
『ジェーン・エア』は今どき新鮮なモノクロ映像ですが、ストーリーが原作とは変わりすぎており、また登場人物のイメージも想像していたのとは違います。主人公役は想像以上に美人なものの、まあ許せますが、相手役のロチェスター様は、視線こそ小説のイメージ通りに鋭いものの、想像以上にかなりのブオトコ。何よりもメアリーという唯一ジェーンに親切だった女中さんが、本当は20歳になったばかりぐらいに若いはずなのに、でっぷり太った中年女性に代わっていたのです。絶対、いただけません!!
『小公女』は副題に゛テンプルちゃんの…゛とついていたので、有名な子役の出演作品だろうとはすぐに想像がつきましたが(およそこの世界に詳しくない私です)、それにしてもミスキャストもいいところと思えました。時代は1899年、19世紀末期のロンドンです。それがテンプルちゃん演じる主人公のセーラは何とも丸々と太り(明らかに将来かなりデブになると運命づけられた少女と思える)、着ている可愛い洋服がはちきれんばかりです。顔も可愛いというよりは白人の世界では○スの部類に入るのではないかしらん?芸達者なのはよくわかりましたが。とにかく10歳前後の設定なのに、妙にオバサンっぽいテンプルちゃんなのです。ガッカリ×ショック!
唯一楽しかったのは、当時の風俗や社会背景、景色などが小説とは比べ物にならないぐらいの臨場感を伴って頭の中に入ったことぐらい。勝手に想像してるだけの方が幸せだったなんて、何だか複雑な心境です。
『ジェーン・エア』は今どき新鮮なモノクロ映像ですが、ストーリーが原作とは変わりすぎており、また登場人物のイメージも想像していたのとは違います。主人公役は想像以上に美人なものの、まあ許せますが、相手役のロチェスター様は、視線こそ小説のイメージ通りに鋭いものの、想像以上にかなりのブオトコ。何よりもメアリーという唯一ジェーンに親切だった女中さんが、本当は20歳になったばかりぐらいに若いはずなのに、でっぷり太った中年女性に代わっていたのです。絶対、いただけません!!
『小公女』は副題に゛テンプルちゃんの…゛とついていたので、有名な子役の出演作品だろうとはすぐに想像がつきましたが(およそこの世界に詳しくない私です)、それにしてもミスキャストもいいところと思えました。時代は1899年、19世紀末期のロンドンです。それがテンプルちゃん演じる主人公のセーラは何とも丸々と太り(明らかに将来かなりデブになると運命づけられた少女と思える)、着ている可愛い洋服がはちきれんばかりです。顔も可愛いというよりは白人の世界では○スの部類に入るのではないかしらん?芸達者なのはよくわかりましたが。とにかく10歳前後の設定なのに、妙にオバサンっぽいテンプルちゃんなのです。ガッカリ×ショック!
唯一楽しかったのは、当時の風俗や社会背景、景色などが小説とは比べ物にならないぐらいの臨場感を伴って頭の中に入ったことぐらい。勝手に想像してるだけの方が幸せだったなんて、何だか複雑な心境です。