のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

くたびれる。。。

2012-10-30 19:02:14 | 雑感

ほぼ体調も良くなり、あとは退院するばかりとなった兄。

でも行く先が決まってないんです。

子どもたちはさすがに複雑な事情というか感情があるだけに、とても親である兄と一緒に暮らすなんてことは無理!

となると、今回、入院した理由が理由だけに(酒の飲みすぎ)、ある程度きちんと管理ができるような施設であること、さらには独り身の兄なので食事の提供があるというのが条件です。

しかも本人の希望としては職場に近い場所。

そうなると、いくつかに絞られてくるわけですが、閉所恐怖症といっている兄は自分自身で移動することが困難なため施設見学には付き添ってというか、現地まで連れて行かなくてはなりません。

先日もそうでしたが、兄をつれて見学に行くというわたしにとってはハードな感じというか、正直予定外のことがあったり、また面会は面会で会社関係のひとが来る場合は家族が付き添わなければならなかったりと娘に母のことをお願いすることが多くなっています。

そういうこともあり、ここ1、2週間ばかり自分自身ちょっと余裕がなくなってきてると感じることもしばしば。

特にきょうは母がインフルエンザの予防接種があるということで病院に行かなくてはならないものの、昨日終わる予定だった車検がずれ込み、というかわたしの車があまりにも調子が悪かったのでその修理で時間がかかってしまったため車がなくては困るということで代車を用意してもらうことになったんです。

ですが、代車のサイズ(軽自動車)が小さいため、車イスを載せるのも母を移乗させるのも結構大変で、ひとつの動作にいつもより負担が多くかかりました。ただ運転するには普通車よりも楽なんですが。

しかも、やはり代車ということで近くの病院に行くにも緊張はするし、兄を乗せて施設見学に名古屋方面に向かっていかなくてはならなかった、ということで特に目に疲れがどぉ~ときました。

すべて用事が済み兄を病院に送って行き、車も引き取りにいって、やっと家に戻りひと休憩をしていたら、今度は兄の子どもたち(姪)が我が家に訪ねてきてくれました。

いろいろ諸手続き関係はすべて姪たちが頑張ってやってくれているだけに、なんとかこの姪たちにこれ以上負担がなるべくかからないようにしたいものだと思いつつ、いったいどこまで自分ができるかどうかと限界を感じつつあります。

ただ、兄がひとりで行動することができるようにすることはこれから先のことを考えてもとても大事なことで、それができるようなプログラムを病院で考えてもらえないものかとついつい思ってしまうのです。(考えていてくれるのかも?)

母が退院したときは、ケアマネさんが助けてくれるおかげでさまざまなサポートをいただいてこうやって在宅介護をなんとかやりきれているのですが、兄の場合は介護認定もないため、退院後は家族だけでサポートしなければならないのか?その家族も姪たちではどうもサポートできる状態ではない、というか金銭管理以外はサポートしようという感情を持ち合わせることは難しい…そう考えると、兄本人の頑張りはもちろんのこと、妹であるわたしもやれることをやれる範囲で考えて行動していく必要があるのだろうなと思う反面、不安もあるし、くたびれることだなぁとも。

 

でも……

 

まぁ、なんとかなるでしょう、きっと。

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会員限定!~1/2~

2012-10-30 17:42:43 | イベントへお出かけ

野酒造さんを応援する“輝久の会”というのがあります。

わたし自身入会させていただいて、もう2、3年くらいは経っているでしょうか。

時折送られてくる会報誌を楽しみにしながらも、いままで輝久の会主催のイベントに参加したことがなかったのですが、今回友人の誘いもあり申込みをしました。

会員限定の“酒蔵で楽しむ秋の新そばと菊石の会”

日本酒を味わいながら、そば打ち体験もできるということもあり、電車で会場である浦野酒造さんまで行ってきました。

この日は天気も良くて、気候も穏やか、どちらかというと秋ということもあり乾燥気味の空気です。

受付を済まし、屋外に即席で作った机の上には鍋と日本酒が置かれ、ソバの実の味噌和え(これが上手い!!)が運ばれ、浦野酒造のYさんの乾杯の音頭で始まりました。

秋の青空のもと、のど越しに通り抜けていく日本酒がなんとも美味しく、桜の時期と同じく日本っていいなぁと改めて思うのでした。

いよいよ雀の宿さんによるそば打ちのお披露目とそば打ち体験。

気温や湿度によってそば粉に水をいれる量を微妙に調整されているようで、ボールでコネコネ(表現はいまひとつですが)して、一塊にします。

そして小さかったそば粉の塊が大将の手で、魔法のようにどんどん広がって大きくなっていきます。

この手さばきをみてるだけで、見惚れて時間が経っていきそうです。

以前長野の民宿で一度だけそば打ち体験をしたのですが、そのときは麺棒1本だけだったんですが、でも雀の宿さんは江戸前ということで太さの違う麺棒を3本使いこなして伸ばしていくんです。

伸ばしていく姿に職人さんの魂がのっかっていくようで、気迫を感じました。

もちろん周りに見学する会員さんがいたので、いろいろなことを説明しながらの作業のため大将にとっては大変だったのではと思われます。

会員もこの作業を早速体験。

この会員さんは要領を得てなかなか軽快な手さばきでした。わたしもそれなりに?やっていましたが、上手く伸ばすことができたかは少々疑問。

 

その後、伸ばした麺を切る音も大将は実に軽快。あとでわたしもちょっと切ってみましたが、惨憺たる有様でして。自分自身主婦していないなぁと実感できてしまいましたとはいえ、切り方のコツがわかって面白かったですが。

トントントン

さすがきれいにそろってます

こうしてそば打ち体験をしつつも、日本酒や出汁が浸みこんだおでんやとろ~り煮卵をほおばり、初めて会う会員さん同士で会話もはずみました。

この煮卵、たまりませ~ん

 

~つづく~

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