友人たちときょうはハム・ソーセージづくり体験に行ってきました。
場所は岡崎にある畜産総合センター。
最初はそこまで自転車か輪行でも…と考えていましたが、なにぶんにも電車だと朝の混雑時の輪行は迷惑になるだろうし、かといって現地までわたしの脚力では3時間近くかかってしまうこと、また体験のあとの帰りは疲れきってしまっているだろうということで、無理せず友人の車に便乗して連れていってもらうことにしました。
母と出かけるときは当然ながらわたしが運転しなければならないだけに、こうやってひとの車に乗せてもらうのは非常に楽だし助かります
朝、9時前に畜産総合センターに到着。
初めての場所は、想像していたような建物が密集した中にある感じではなく、緑豊かな環境。
早速建物の2階へ行き、ハム・ソーセージ作り体験です!
まずはハムから…
実は、このハムづくりに関しては事前に漬け込み作業に来なくてはならなかったんですが、友人がやってくれていたおかげで、一度の訪問でわたしは済みました(感謝!)
さて、その漬け込み完了のハムを洗って
凧糸でグルグルッと巻いたら、75℃の温度で2時間ボイルします。その間にソーセージ作りへ。
ひき肉の4分の1から3分の1程度をフードカッターでにかけてペースト状にして、あと赤身のひき肉と冷水と調味料を加えて練ります。
まるでわたしがやっているようですが、すべて友人がやってくれてます。(何しに行ったんだぁという感じですけどね)
こねるのが大変そう…。でも、手つきがとてもいいので感心してみてました
最後の方でバラのひき肉をいれて完了。なんでもバラ肉は最後にいれないと手の温度で溶けてしまうとか。
(今回、プレーンの他にレモン&パセリ、黒こしょう&オレガノの種類を作りましたが、ほかにも調味料さえ揃えればいろいろ味を作ることができます)
いよいよ腸詰です。(お手本は当然指導してくれる先生)
お手本1
お手本2
お手本3
簡単そうにみえて、これがなかなか難しいんですよね。わたしも挑戦してみましたが、とんでもない形になりいっきに自信喪失不器用です
それぞれ得意分野で友人たちは大活躍!!わたしはというと一番技術の要らないハンドル回し(肉をだすため)をさせていただきました
それと、みんながやっている間、ハムのボイルが完了したので、お湯からあげて水分をふき取り扇風機でしばし乾燥させました。それくらいはできますからね。
そのあと50℃前後で1時間燻製。
ソーセージも腸詰を完了し73℃のお湯で20分茹でたのちに、よく乾燥させて65℃で40分ほど燻製。
燻製中に、友人が作ってきてくれた手作りパンでランチ。待ってましたぁ
パッケージのセンスもあって、なんだかパン屋さんが作ったみたいで、本当に凄すぎる!!!
また、食べたいくらいとっても美味しかったです
お昼のランチを堪能している間に燻製も完了。
出来上がりはこんな感じ。
ハム…美味しそう。わたしの脂肪も思い出すけど
ソーセージは撮り忘れました(でも、家に帰って早速食べたのはソーセージ。スモークされていたもののレモン風味のさっぱり感がなんとも美味しかった)
お昼過ぎまでかかったハム・ソーセージ作り体験でしたが、なかなかできる体験でなかっただけに行けて本当に良かったというかラッキーでした母の熱が上がったり下がったりする季節なので急にいけなくなる可能性もあったので。あと天気が良かったということでしょうか、梅雨時のジメッとした感じより風がよく吹いて爽やかな日だったため、燻製で煙が出ていても換気扇を回してなおかつ窓を開け放すことができたからです。でないと、もしかしたら一緒に自分もスモークされていた…なんてことにも!?なんてことはないでしょうけど、気分的に開放的な天気だったというのは料理を作っていてもいいですからね。
出来上がったハムとソーセージ。自分で作ると愛着がわきます。(ほとんど友人たちが作ってくれたような気もしますが)
さぁ、明日はハムでも食べてみよっと!!