お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

三浦半島の台地からの見晴らしサイクリング♪ 壮大な景色 編

2018年02月25日 10時15分10秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

★★★ 2020年4月 ブログ管理人からのお願い ★★★

 このところ、この記事へのアクセスが急増しております。

 

新型コロナウィルス肺炎による、みなさまへの未曾有の不幸を阻止するため、現地にお出でいただくことはご遠慮ねがいます。心より御願い申し上げます。

 

 当ブログをご覧いただき、また 地元のみなさまも含めて、三浦半島にご興味を持っていただき、感謝しております。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 2017年12月30日のことです。

お良しは、我が愛車(マウンテンバイク)「サンシャイン号」で、三浦市の高い所からの景色を見に出かけました 

そこは三浦半島の最南部に位置する三浦市の高台。観光のお客さんはほとんど通ることがないと、知人が教えてくれたので、高い所が大好きなお良しは、年末の準備もそっちのけで、勇んで見に行きました

 

 三浦市は半島の先っちょなので、幹線道路は渋滞しがち。たとえば三崎港へ出入りするトラック、その他お仕事の車、地元の住民は、他の道を通ることがあります。そういう道は、わりと辺鄙。それが良いのです

 

 お良しが自転車を走らせて行ったこの場所も、昔はなかったか、拡張したとみられる道路沿いです。

 

 それでは!本編!! 

三浦半島からの、素晴らしい景色をご紹介します

 

 最初の富士山の写真から、少し南に目を向けると、伊豆半島の突端に近いところが見えます

高い山々は、たぶん 天城連山(あまぎれんざん)

「天城~越え~」(石川さゆりさんの歌)

 

 

 このパノラマ写真は、小さいかな? 右上に トンビが旋回中

真南は、伊豆大島です

 

 アップで見ています

三原山火山がある、伊豆諸島で一番大きな島です

昭和61年に三原山が噴火して、全島民が本土に避難したとき、三浦からも、夜間 赤い火が見え、窓ガラスが空振(くうしん)で、ビリビリ音をたてていまして、怖かったです

 

 

 伊豆大島からさらに左にカメラを振って、東方面

三浦市内の「宮川の風車」。四角いものが並んで見えるのは、三浦でも有数の美しい海「宮川湾」にかかる、宮川大橋。

向こうは もう太平洋

 

 午前中の太陽できらきら光る、東京湾の出入り口付近

出船入船がたくさん

 

 

 さらに東側 東京湾(三浦半島南部付近の正式な名前は「金田湾」といいます)をはさんで、房総半島の山並み

 

 三浦の畑作地帯から、房総半島の「富山」(とみさん・二子山)

『南総里見八犬伝』に出てきます。

 

 鋸山(のこぎりやま)も、ここまで南に下って見ると、三浦海岸で見る包丁型でなく、とんがって見えます。

 

 金田湾は、この日は鏡のように穏やかに、碧く見えていまして、ほんとうに綺麗でした!

 

 お良しが立っている所は、こんなところ

三浦のダイコン畑

 

 ここで、持っていったおにぎり と お歳暮でいただいたハム などをパクパク。

すがすがしい風景の中で食べると、なんでも美味しい

 

 東京方面には、お良しには見慣れた、横須賀市久里浜の千駄が崎に立つ、東京電力横須賀発電所のエントツ群も見えています。

 さらに北側には、葉っぱが落ちた林ごしに、「三浦富士・砲台山・武山」の200m級の山並みが見えています。

 

 最初の富士山方面に目を戻します

 

 三浦半島とは相模湾をはさんで、神奈川県の西の端方面 小田原市とみられる町並みも良く見えました

相模湾にも、漁をしている帆掛け船が浮かんでいるのが見えました

 

 富士山付近からは、どこなんだか??? 雪を頂いた山が見え隠れしています

 

 大きな写真でないのが申し訳ありませんが、三浦半島南部へ来られる方は、ぜひ 実際の目でご覧いただきたいです!

360度の景色が見られる場所は、そうそうないのです。ほんとうは場所を特定してお教えしたいのですが・・・

お良しが立っているこの場所は車を停める場所がないし、住宅地に近いところでもあるので、いろいろと危ないのですが、三浦半島最南部では、バスでも、ドライブでも、たくさんいい風景に出会えます

 

 この日はお天気に恵まれて、最高でした。気温が低いともっとクッキリハッキリ見えるのですが、寒くて風邪をひいてはどーしようもアリマセン 

 充分幸せなサイクリングでした  

 

 

 このあと寄ったところの続編もどうぞご覧ください  「三浦半島の台地からの見晴らしサイクリング♪ 三浦七福神編」

 

 

 次回UP記事予告

 この三浦半島からの見晴らしの続編的に、次は 東京湾に繰り出した船からの景色(三浦半島を外から見た、その他)をご報告いたします、またご覧いただきたいです

     その、海上から三浦半島を見た記事  「東京湾フェリーで房総半島クルーズ!」

 

 

 

 


平成30年のお正月は、下浦地区のお地蔵さまと庚申塚(こうしんづか)を巡りました

2018年01月27日 14時33分12秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 これを書いている2018年1月27日(日)は、めったにない大寒波 というのに覆われている とっても寒い日です。寒いというより、体が凍りそうな感じの冷たさ。家の中でも 指切り手袋をはめているお良しです。お良し宅のバケツには、3日連続で氷が張り続けています

一昨日は6mmほどの厚さ、昨日は3~4mm、今日は1cmはあったなぁ!! 毎日凍るなんて、初めてのことです

今朝7時台のお外の気温は1.5℃でしたが、お良しは元気はつらつで 太陽が当たっている場所を選んでストレッチ体操なんぞやってしまいました そうしたら、脇に置いておいたデジタル温度計(もちろん朝から日陰)が、ちょろっ ちょろっ と、0.1℃づつ上がっていくではありませんか およよーお良しの熱気で気温上昇かしらー ビックリ

 

 またしても前置きが長くなってしまいました

 

 早くも1月が終わりそうなこの時期、新年の初詣を振り返ってみます。

昨年は、北下浦地区の氏神様をもれなく巡ってみました。今年は、もっと身近で私を見守ってくださっている 路傍に佇む神様・仏様にお参りしてきました。愛車   サンシャイン号で走っていて 行き帰りの無事をお祈りしたり、出かけるときに挨拶したり などなど、階段を上がっていかなくても身近で日参している神様です。(まずは氏神様にお参りしてから、他へ行きましたよ

 

横須賀市津久井1丁目、岩船地蔵 さま

 

航海安全・海難除け のお地蔵さまです。

昨年、小笠原へ行く折に、そういう神様だとは知らずに、無事に帰ってこられますように・・・と拝んで出かけた、恩のあるお地蔵様です。

願いが叶って無事に帰ると、お礼の貝の首飾りを奉納するしきたりなのです。で、あのように首飾りに埋もれていますが、写っているような大きな貝は もう海岸で採れなくなっています・・・。(サザエはあるかな。漁業権があるから勝手には獲れません。買って食べたら奉納

感謝 感謝 

 

 お地蔵さまの両方のお手てが、柔らかい感じで とってもかわゆい

 

 岩船地蔵の隣にも、庚申供養塔が4体建っています。

これは天保年間のもので、刻まれているお名前は、時代劇で聞く名前ですね!

はんべえ・十右門(何と読むのだ?)さくえもん・きゅうざえもん・じゅうべえ・やえもん かな?真ん中の文字が見にくい・いちえもん。

 

 

 

 同じく、津久井1丁目青面金剛 という文字が見えますね

 

 

 こちらも津久井1丁目

見るからに古いもので・・・

 

「文化五年 辰年」の文字

これは、1808年 戊辰(つちのえたつ・ぼしん)の年の建立ですね!

210年前です そんなころから、雨の日も風の日も、あるいは関東大震災や太平洋戦争中も!ここにずっと立っていらっしゃる!!!!!

 

 昔の人のお名前が刻まれています。建てた当時の この方たちのお気持ちは・・・。

 

 

 かわってこちらは、お良しが一番身近に見ている、長沢1丁目の 長沢の神様 ← と、勝手にお呼びしている

中央の碑に「庚申塚」の文字がはっきり見えます。

庚申塚とは、庚申の年に建立して、60年に1度の庚申の年にお祭りを行うそうで・・・

中央の庚申塚の文字が見える石碑には、「萬延元年」 の文字が掘ってあり、それはいつかといいますと、今から158年前の 1860年 まさに庚申の年なのです! 庚申(こうしん・かのえさる)

 

庚申塚 とは?  ウィキペディアへ飛ぶ

 

 このような路傍の神様・仏様には、必ずといっていいほど、後ろに大きな樹を植えてあります。今は冬なので葉っぱがないですが、真夏などは涼しい日陰で、ひと休みするのに最適な場所です 

 

 こちらは長沢2丁目の、これは お良しにもわかる、完璧に 武山不動尊の「前不動」様も含めた仏様たちではないでしょうか。

「前不動」とは、武山のお不動様への道筋(主に分かれ道)に、ここを行くとお不動様へ というように道しるべとして立っているものです。横須賀市の野比の大作(おおさく)にあるものが有名です。

 武山不動尊では、毎年1月28日に、「初不動」という ご本尊の御開帳が行われます。

今年も1月28日(日)武山初不動  横須賀市公式紹介ページへ

 

 この写真の神様も、背後は以前は大きな樹々がある斜面で うっそうとしていました。今は伐採されてマンションが建っていますが、神様はそのままこの場所にいらっしゃいます。

 

 同じく長沢2丁目の 長岡地蔵様 です。

由緒正しきいわれがあるのですが、それは2月に再版される「北下浦文化マップ」を見てから追記したいと思います。

 子どもを守る、子授け、安産祈願  とかなんとか誰か言っていたような・・・

スミマセン 不確かで

 

 こちらは長沢1丁目 見ての通り、ちょっと階段を上がった高いところに鎮座していらっしゃいます。

ここも、前面はもっと緑が多かったのですが、コンクリートで覆われてしまいました。お良しの記憶では、黄色い水仙か黄色いクロッカスが(とにかく黄色い花)きれいに咲いていたのですよ

 

 「庚申供養塔」 の文字が見えます。ここは間違いなく 「庚申塚」です。 

 武山不動尊の 前不動様もあります

 後ろに影ができている 面白い景色をパチリッ!

 

 

 

 ここは、三浦市南下浦町上宮田(みなみしたうらまち かみみやだ)の、青面金剛 の文字と、見ざる聞かざる言わざるの猿3匹を従えた・・・。こういうのは、みんな庚申塚というわけではないのでしょうね??? もしかして「道祖神」というのかな?・・・あ、一番左に「庚申供養」の文字が見える石碑がありますね あ、そうか、庚申=かのえさる=猿 ということですね 

 詳しくは、「庚申塚とは?」のバナーをクリックしてみていただきたいです

 

 あがっている 黄色い水仙の花は、お良しが撮影のお礼 と 一年の無事を祈願して 捧げました 

 

 ここまで巡った神様・仏様は、みな昔からの街道沿いにあります。今も、人や車の往来をみつめつづけ、地域に大事にされていることがわかります。いつもきれいにしてあるので。

 

 この美しいお顔のお方は、上宮田の、たぶん 交通事故を悼んで建てられたと思われるお地蔵さまです。

サイクリングに行く途中 偶然 目に入り、無事を祈ったところ、「ありゃっ!おみ足が素足で寒そう。裸足じゃかわいそうだなぁ」と思って、お正月に古ーいマフラーをちょん切って 持っていって巻きました  お米・塩・お酒でなくてただの水もお供えしました。

 

だれかが非常に大事にしているようで、ピンク色の貝の 首飾りや、暖かそうなストールなども着せてもらっていますね。

 

 この日も冷たい北風が吹きつけていました・・・。

お地蔵様、ありがとうございます。

 

 下浦地区では、もっと山の方へ行くと、石碑の前面に馬の頭を配した「馬頭観音」と呼ばれるものが見られるのですが、それはまた今度 写真に収めてこようと思います。このあたりの馬頭観音というのは、仏教でいうそれとは異なり、死んだ馬(農耕馬)の首を埋めて塚を作り供養したーつまり祀った というものだそうです。(職場に来る物知りの男性談)

 まだまだたくさんある 下浦地区の庚申塚。みなさんの家の近くにも、きっと「そういえば立っているかも・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


三浦半島の台地からの見晴らしサイクリング♪ 三浦七福神編

2018年01月02日 16時17分48秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 2017年12月30日、知人からの「三浦半島からの眺望おススメポイント情報」を道しるべに、愛車サンシャイン号でワクワクしながら行ってきました、三浦市の高い所へ

 元日の記事にも致しました こちらの写真 (元日の写真とはちょっと構図を違えて写してあります)。

海の向こうに町並みが見えていますが、あそこは・・・

 

 地図に透明な直線を当ててみて、お良しが立っていた所と富士山を結んでみましたら、やっぱり 小田原(おだわら・神奈川県)が線上にバッチリ入りました!

 わかりにくいかもしれませんが、画面右 人差し指近くにある「三浦半島」と、画面左 親指の近くの白い丸が「富士山」。それを結んでいる透明定規の真ん中に「小田原」と書いてある赤い丸が見えますか?

 もっとお天気がいいと、さらにハッキリくっきり 富士山も対岸の町並みも見えるのですよー

 

 この日のサイクリングでは、眺望を堪能した後に、東京湾側に下って七福神めぐりのお寺にも寄ったので、そちらのお話を先に記事にしたいと思います

 

 穏やかな天気で、鏡のような東京湾

 

 東京湾を望む台地から、こーんな急坂を下って・・・ 

 

三浦海岸にある、恵比寿様を祀る「円福寺」(えんぷくじ・円は旧漢字が正式)さんへ寄ってみました

 秋にはたくさんの銀杏が落っこちる、大木のイチョウがたくさんあります!

お良しは、この境内の雰囲気が大好きです

おや? 写真の右端に写っている団体さんはどなた

 

 三浦七福神さまご一行でござりますマス

 

こちらにお参りすれば、お良しの両親のように 巡礼がキツイ高齢者でも、7人のみなさまにいっぺんにお会いすることができるのです

 お良しが勝手にこう解釈しているだけです

 

 三浦七福神巡り 公式HP

 

 円福寺さんの恵比寿様は、「金光恵比寿」(こんこうえびす)と呼ばれています。

縁起は、上記看板をご覧ください

三浦半島では、海の中から光る像が上がる というお話が多いのですよ。調べてみると、興味深い理由がありそうです。

 

 それから、本堂の屋根下の周りに、とっても良いものを見つけました!何年も通っていて、初めて気がつきました

 

 十二支の彫り物です

順番にご紹介

 

 

 

 

 

・・・この へび なんだか素敵 巻かれたい・・ 意味不明

 

 

・・・なんとなく、こちらがモーモーさんに見えるのはお良しだけ?

 

 

 

 

 順番替えましたが、よりによって今年のお犬様の写真がボケちゃいました 

ごめんなさい 

・・・なんだか今年の運勢を示しているような・・・

 

 本堂の正面の彫り物も、見ごたえがあります 大振りで、迫力があります!

 

 広ーい境内では、お寺の方や地域の方々が、お正月にむけて、すみずみまできれいにお掃除なさっていました。

 

 こちらの大木は、ほぼ空洞ですが、寒い冬でも葉を青々と茂らせていました。

「生きているのね~」と、言いながら、スリスリ触っちゃいました

槙(まき)の木です。

 

 イチョウの木の下のベンチでミカンを食べて休憩し、また走り出しました。

今年も一年、お守りください、七福神様 

 

 円福寺(三浦七福神 恵比寿)

 

 三浦七福神巡りのご参考になればと思い、先に記事UPしました。新年は、ふだん見られない御開帳もあります。おススメコースなので、ご興味のある方は、巡ってみてはいかがでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「第1回 黒船朝市」at 久里浜 ペリーふ頭 へ、行ってきました(^^♪

2017年12月11日 19時36分14秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 良いお天気に恵まれた2017年12月10日、東京湾フェリーなど、お船が発着している久里浜港の一角で、朝市が開催されました

 地域新聞『はまかぜ』12月1日号によると 「久里浜港をより多くの人に知ってもらおうと、久里浜ふ頭で事業を行う民間企業6社(ウィング興産・ファミール製菓・三富屋商事・長井水産・香川県漁連・東京湾フェリー)が振興組合「ペリーふ頭振興協議会」を設立。地域金融機関の湘南信用金庫も協力を表明しており、このエリア一帯を「ペリーふ頭」と名付けた。」

で、地域活性化を図ろうと、この黒船朝市を初開催したのだそうです。

 

 

 今年もイベント好きが絶好調のお良しも、愛車  サンシャイン号で行ってきました

 

 三浦半島南部特有の、強い南風で雲が吹き飛ばされ、空気が澄んだ冬のこの日は、三浦海岸の丘越しに伊豆大島も見えました。

 

 でも、風が強いので波も高いです。

(台風21号の高波で、またまた道路がおっこっちゃった野比海岸にて)

・・・オリンピック会場だから盛んに報道される江の島の台風被害よりも、数倍深刻な三浦半島南部の状況なのです

 

 

 9時46分に、お良しとサンシャイン号は、東京湾フェリーさんの乗り場にごとうちゃーく

サンシャイン号は、サイクルスタンドにピットインさせて、お良しは勇んで黒船朝市の会場へ

 前からは、もうお帰りのみなさんが、手に手に買ったものをぶら下げて、ニコニコ顔でやってきます 

先着1500人に配られた、生成り色と青色の大きなトートバックを持っている人もたくさん!

 

 

 千葉県は房総からお越しのこちらのブースで、「イワシ漬丼」600円を迷わず購入!

主人と夕食に分け合っていただきました。とーーーっても美味しくいただきましたヒデキ感激(古すぎコメント)

南房総の海産物は、間違いないなぁ・・・

 なめろ汁をよそっているお店のかたが、私が 購入したり、写真を撮ったり、感激したり、しゃべったりしたお礼?ということで、特別に手作り夏ミカンピールをくださいまして、こちらもおいっしー

 なめろ汁とは、イワシの団子汁です。シソの葉やショウガなどで味をつけたイワシ団子が、ものすごくいいおだしが出た温かいおつゆの中におわしましましていて読むのタイヘン 、とにかく美味しいのでしょうが、お良しはこのあと、東京湾フェリーさんの乗り場内のレストランで「横須賀海軍カレー」を食べるつもりでいたので、このなめろ汁は食べませんでした。

 このことは、一生の不覚でしたよー。

 

 久里浜港にあるお菓子の直売所「ファミール製菓」さんは、行列ができて大繁盛 

私も、パウンドケーキなどを買いました。(写真は最後にUPしてあります)

 

 「菜の花コロッケ」は、常春の国「南房総」からのご来航。

 

 横須賀市南西部地区にある長井。

ここに大きな売り場を構える長井水産さんは、長井に行かなくてもここで「イワシ汁」を食べさせてくださっていました。

長井水産さんのイワシ汁は昨年の ソレイユの丘へのサイクリング途中で食べましたが、これもダシが素晴らしく美味しい逸品です

 でも、来場者さんにはこの機会に、できれば房総半島から来てくれた方の「イワシ汁」を食べてほしかった・・・という感想のお良しです。

 

 茅ヶ崎からもご来航。和太鼓演奏のむこうに、行列が出来ていたコロッケ屋さん。有名どころなのかな

お良しは、久里浜港に直売所がある 三富さんのコロッケバーガー150円を選びました

「コロッケの三富屋」さんのお店には、いろいろな揚げたて総菜と、家庭では出せないお味のサラダなどが、目移りするほど豊富に並んでいます。それがまたお安いそしてなによりも、お店のかたがとっても親切 

 

 会場は、真ん中に広い休憩場所(テーブルと椅子)があり、お店(ブース)がまわりをぐるっと取り囲んでいます。

奥には、東京湾フェリーが発着 

 

 東京湾フェリー乗り場の通路から、会場を遠望。(右奥)

 

 右手前に、沖を行く大型船を誘導する「パイロット船」。

千葉県金谷港へ向け、出航していくフェリーを見送っていたら・・・あれれ なんか、いつもと感じが違うようなぁ・・・

 

 あらら いつのまにやら、千葉県のPRマスコットキャラクター「チーバくん」がご乗船じゃないですかー

このあいだまで、フェリーはドックに入っていたので、その時にペイントしたのネ

こっちは「しらはま丸」かな?

 フェリーは東京湾を横断しているわけだから、こうやって横っちょに描いておけば、行きかう船から真正面に見てもらえますね

スバラシー

 

 その、チーバくんをあしらった「ピーナッツクッキー」は、とっても美味しいですよ~

 

 

 東京湾フェリーさんの久里浜港側のレストラン「コーラル」で、横須賀市公認の「横須賀海軍カレー」800円をいただきましたルンルン

ここで食べるのがお良しの積年の念願でございました。 

 横須賀海軍カレー と名乗れるのは、このように、カレーサラダ、そして牛乳 が付いたスタイルのカレーです

「コーラル」さんのサラダは、キャベツの千切りだけに見えて、実は ニンジンとピーマンの薄切りも入っています。お店のかた(気さくなオトーサン)が、さくさく・トントンと刻んでくださり、なんだか大感激です

 

 久里浜にも、れっきとした海岸があります。

 

 その久里浜海岸では、台風21号の猛烈な高波が押し寄せた爪跡がまだ生々しく残っていました。

平作川(ひらさくがわ)の河口、開国橋の海側の欄干が破壊されたようですOH、NO!


 海岸道路から一歩中へ入った所は、イチョウの葉が紅葉して、たいへん美しく、自転車を止めてしばし見とれてしまいました・・・

 

 午後からは、なんだか怪しい雲がドロドロと湧いてきた、東京湾の浦賀水道。

黒船朝市の会場は、あのエントツの向こう側の足元です。

 

 はいお待たせしました、お良しのGET品です。

サラダ海苔・・・房総産の海苔を使った韓国のり風 味付け海苔

 

一番手前が、房総半島 南東部の和田浦地区から出店の、イワシの漬け丼。酢飯に しこイワシ、刻みショウガ・シソの葉・ネギ・ガリ。とーーーっても美味しかったです。これを食べずしてこの先 生きていけない!って言いたいほどの美味さ

久里浜港に来てくださってありがとうございました~またお願いします。

 

ファミール製菓のアップルパウンドケーキなど。しっとりして、美味しいです

 

コロッケの三富さんの、ビーフコロッケバーガー 大きなコロッケがドンとはさまって150円。

 

三浦特産、おなじみ、「三浦の赤ダイコン」(サラダだいこん)・・・生で食べてください。甘くてジューシー

 夕飯に、三浦の赤ダイコン(レディサラダ という名です)本体と葉っぱ、千葉県産落花生の粒をあえて、豚さんの生姜焼きに添えてみました

 

 

茅ヶ崎コロッケに行列してもいいけど、せっかく来てくださった房総の方々の物産も買ってほしいなぁ

 感想 大きすぎない、ちょうどいい感じのイベントでした。売り子さんたちがみな温かい感じのみなさんでした。

いずれ、久里浜港内を案内して見学させてくれるようなオプションができると嬉しいです。

また、大小の客船が入港している時に合わせて開催してくれるとさらに嬉しいです。船のお客さんにも、久里浜はもちろん、房総や三浦半島のものを知ってほしいし!「軍港」のイメージが強い横須賀港とは違った性格の、久里浜港に来ていただきたいです!

 

・・・・・ 帰り道・・・・・。強烈な南からの向かい風に、お良しのサンシャイン号は、下り坂でも漕がないと進まないという、試練の旅路 

「あ‘‘-ん 海軍カレーを食べたから、もう体をつかって消費せよ!ってかー

体中に力を入れ走って帰ってきたから、夜になって、太ももや、背中の方までピキピキしちゃって、ああ、どーして私っていつも最後はこうなのよぉ 

 旅のおしまいの頃に、かならず燃焼系の試練が待っているお良し。

でも、夜 お布団の中で「あぁ~、今日は楽しかったなぁ・・・」ニヤニヤ

 

 次回は、2018年3月の開催が決定しています!

  第2回 黒船朝市 at 久里浜港ペリーふ頭 (東京湾フェリーさんのHP内へ飛ぶ ) in 横須賀 


  

 次回は、みなさまも、ぜひ!久里浜港 ペリーふ頭へお越しください。

 

       

 

 第2回 黒船朝市へ行ったときの記事 → https://blog.goo.ne.jp/pcchaka04/e/96568dc2681886b52fc4d09d0b7580d8

 

 または、「第」の文字をクリック ↓

 2回 黒船朝市へ行った時の記事

 

 


再訪!東京湾の最狭部から船を見る。今回はガイドさん付き♪ <後編>

2017年11月26日 11時41分53秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

前編 からの引き続きです。

いよいよ観音埼灯台に上っての、一層 高い場所からの船観察です・・ウキウキ

 

 灯台の高さは、船がいる海上の平均水面から灯火まで 約56.0mです。そこから見下ろすと、海面が・・・つまり海全体が、広ーく見えるのです!

航行する船も上から見ることになるので、立体的に良く見えます。

 

 

 灯台のてっぺんの展望デッキ(デッキと呼んでいいのか?)から。前編でお見せした、自動車運搬船「神北丸」(かみきたまる)と、小型のコンテナ船。

右側通行なので、奥のコンテナ船は北航(東京湾の奥へ)、手前は南航(出ていく)しています。

 

 あそこは、君津港かな? ガイドさんに尋ねるのを忘れました

「LNG」と書かれた大型船が停まっているのがよく見えました。球体が見えないので、メンブレン方式の液化天然ガスタンカーというみたいな・・・?

 ちなみに、球体とは・・

 

 こちらの球体を積んだ方を、よく海岸から目撃しています。

 

 お次もコンテナ船。

この船をガイドさんが、「あれは バラ積みコンテナ船だな。」とおっしゃったのですが、お良しは「コンテナをバラバラに積んでいる船かな」などと思ったら、大きな間違い

 船内に、バラスト水 という、船を安定させる水を積んでいるのです。コンテナを積んでいない あるいは あまり積んでいなくて、軽いので浮いてしまう船体を安定させるため、水を入れているというわけです。それを「バラ積み」というわけなんです

・・・この「バラスト水」には、問題が起こっていまして、それは 外国で給水したものが東京湾で放出されたとすると、東京湾にその外国に生息している海洋生物が持ち込まれることになるのです。日本では、ナントカ貝という外来種が、アサリなどを駆逐してしまい、日本のワカメの胞子が食習慣のない外国の海で繁茂して困っているそうです。 「ヒアリ」だけじゃないのですね!

 

 

 「PRT KAHO」

 

 船腹に梯子が見えます。これについて、非常に興味深いお話を聞きました!

それについては、次の船で書き記します。

 

 巨大コンテナ船がやって来ました!東京湾を一路外国へ向けて出航していくところだそうです。

 

 はい、この巨大船の前を、タグボートが航行しています   写真の右端にいます。

 

 アップにすると、このような感じ。

この力持ちな船に、「水先案内人」(パイロット)が乗っていて、危険物搭載船 及び 巨大船(全長200mを超える船)は、このパイロット船が先導しなければならない決まりになっているとの事。

 つまり、例えば1万トンの船が東京湾に入港する場合は、位置通報ラインで「東京湾海上交通センター」(観音崎にある)に通報し、浦賀水道航路の手前 久里浜沖で水先案内人(パイロット)を乗船させて船長に代わって操船するのだそうです

先ほどの、船腹のハシゴは、パイロットがパイロット船(タグボート)から乗り降りするためのものなのです。

お良し「えーっ 船が動いてるままで乗り降りするんですかーーー

ガイドさん「そうです。もちろん速度を合わせてやるんですけどね。」

 おーっ・・・驚きの事実にひっくり返るお良し

そんじゃまぁ、水先案内人さんて、すごい人数がいらっしゃるんじゃないでしょうか? 全長50m以上の船は一日540隻も航行しているのですから。

 ただし、これは東京湾をよく知らない外国船に主に適用しているとのことで、事故を起こす確率が少ないだろう日本人船長さんなど、よくわかっている船は、パイロットさん無しで航行してもいいのだそうです。

 

 

 ここでもう一回、この図を見ていただきたいのですが、

S字型に曲がった航路は、海堡(かいほ) と呼ばれる人工島(要塞として造られた)3つを避けるように設けられています。「中の瀬」という場所は、海底が浅くて航行ができない場所だということです。東京湾を出入りする船舶は、これらを避けて航行しています。

 この航路を設定している場所は、太古の川だった所だそうです!ですから、左右は岸だった所で浅いのです。そして、航路の南側の終わりは、河口。久里浜沖から、海底は急激に深くなています。深海ザメなども投網に掛かることもあるのですよ 専門的には、この南側航路からを「東京湾」と呼ぶのだそうです。

 

 第一海堡が見えます

 奥に見える陸地

 

第二海堡は

 船の脇、わりとギリギリですねー。

 

 第三海堡は、今はもうないそうです。この写真に写っているのは、千葉県富津市の、「富津岬の明治百年記念展望塔」です。近くへ行くと、五葉松の姿を表現した、何層にも重なった大きな大きな展望台が岬の突端に建っています。一番上からの眺めは素晴らしく、壮大です!ただし、暴風の時は避けた方が無難です

 お天気がいいと、観音崎から、東京湾アクアラインと海ほたる、東京スカイツリーも見えるそうです。この日はダメでした。

 

 灯台から下を見ると・・・右の芝生地帯は、やっぱり砲台の跡だそうです。その先端にちょろっと海に浮かんでいる岩は、岩ではなくて、なんと戦時中に外国船の音を聴いていたという、塹壕・・というんんですか?施設ですって 海の中から探知していたのですね、あんな中に入って大変なことですね。

 

 おーっ 航路内は12ノットを越えてはイケナイ決まりなのに、時速80kmで突っ走っていく、「伊豆大島への高速船」

名誉のために解説 この船は航路外航行許可なので、オッケー なんですって きれいなお船、気をつけていってらっしゃーい

(12ノットは、時速に直すと、約22km) 

 

 灯台から陸側を見たところです。この山の上に大砲が備えられていて、外国からの要人が船でやって来ると、歓迎の祝砲を11発、今も鳴らしているのだそうです。

観音崎公園内を何度も散歩したことがありますが、見たことがないので、一般立ち入り禁止区域にあるのかな

 

 灯台の敷地には、屋外に保存資料や、資料館もあります。こちらは、八丈島で活躍していた「灯ろう」というものです。解説は下を。

 

 灯火って、厳しい気象条件のもとに立ちつくしているので、ほんとうにご苦労さまと言いたいです。

 

 灯台から下りてきて見上げると、さっきからカラスが見張りで陣取りっぱなしでした。

 

 上で見たコンテナ船が、まだ眼下に。

 

 ほら、この巨大船にも、操舵室近くに、乗り降りするためのハシゴが下りています。

この梯子が下りていて、目印の旗が掲げてあると、パイロットが乗船していることを示しているのだそうです。

 それにしても、水色できれいな船ですね ガイドさんたちも、きれいな船だなぁ・・・とおっしゃっていました。

それから、赤い喫水線が見えているから、コンテナをまだまだ積めるって 上の方に、積める余裕があるって。詳しい方は見ればわかるのネハッハー。

 

 祝日だったこの日、航行している船舶が少なく、お良しが自宅近所から見ているほどたくさんの船に出会うことができませんでした。それはなぜかというと理由があるようで、「日本の港湾使用料は高いから、外国船は荷物を下ろしたらすぐに出ていきたい。それに休日は荷物を下ろしてくれる港湾職員も少ないから時間がかかってしまう。だから休日は入港を控えているんだよ。」とのご解説。

 なぁーんだ、そーいうことか こんどは平日に見に来ようっと

 

観音埼灯台周辺の風景です

 

 地震で上から崩れてきたと思われる、巨大岩。

 

海岸にも。地層の向きにご注目!

 

 昔は手掘りで道を開きました。 手で削った跡が見えます。

 

 トンネルも手掘り。

 

 何の変哲もない岩場に見えますが・・・

 

 矢印のところは、人間が掘ったものだそうです。左は弾薬を入れた四角い場所。右の穴は、建物の基礎の穴だとか・・・。

第二次世界大戦後まで、観音崎一帯は立ち入り禁止の要塞でした。そのことがつくづくわかる・・・。

 

 この石碑は横になったままなので、このまま写真を掲載します。

観音埼 の  という字。土ヘンは、海軍。

 

 観音崎 の  という字。山ヘンは、陸軍。

5月に行った「劔埼灯台内見会」では、地名は 。灯台は 。としている、と習ったけれど・・・

 

 驚いたのは、ここにお寺があったとは!!!!!

 

 今も残る一本だけのイチョウの木が、その名残だそうです。ホントだー(権現洞のそば)

 

 このように転がっている物体は 関東大震災で崩壊した、2代目の灯台だそうです!

かたずける重機もなかったし、立っていた丘の上から落として処分した残骸だそうです。見ての通り、あまり鉄筋も入っていないコンクリート製でした。

(明治元年初点灯、日本初の洋式灯台だった初代は、レンガ造り。現在3代目は鉄筋コンクリート造りです)

 

 われらが海岸から別れを告げるころ、先ほどのきれいなコンテナ船は、パイロットさんを下ろして久里浜沖を出ていこうとしていました。

 

 観音崎公園内は、灯台尽くし

 

  感想  知らないことを教えてもらうのは、ほんとうに楽しいものでした いっぱい話してもらったので、メモもしないで、お良しの頭はパンクしそうです このブログ記事に、早くして、記録としたかったのです。ますます船が好きになりました 横須賀シティガイドさんたち、ほんとうにありがとうございました また!

 

 横須賀エコツアー HP

 

 日曜日なら、観音崎ボランティアステーションへ直接来ていただいて、「観音崎の何を見せてほしい。たとえば、海・船・動植物・歴史など、言ってもらえればすぐにご案内しますよ」ということでした。個人でも、子供会、会社の仲間でもOKだそうです。

「このことを宣伝してください!」と、ブログ掲載許可をいただいての、このお良しなさい日記でした

 

 「東京湾 大型船入港・出航予定情報」 東京湾海上交通センター HP  

 

  上記のHPからの情報で、この記事を書いている今日、11月26日は、客船が3隻も浦賀水道を通るようなので、お良し、午後から海岸線で見張ってみました(主人と、マクドナルド三浦海岸店へ行った)

 

 

 スーパースターヴァーゴが、パイロット船に先導されて東京湾へIN!

75338トン、全長269m

 

  

 三浦半島にはいつもの強い南風が吹いていて、海上には白波が・・・

 

 

 続いて、ぱしふぃっくびいなす号

絶好のウィンドサーフィン日和の向こうに。

26594トン、183m

 

 

 最後に姿を現したのは、飛鳥Ⅱ

球形タンク方式のLNGタンカーとすれ違い。

50142トン、240m

 

 

 

 

 久里浜沖から姿を消し、浦賀水道に入っていきました。

 

 今日は、観音埼灯台に上っていたら、ものすごくいい景色だったなぁ・・・ なかなかタイミングがうまく合わないなぁ、残念 お楽しみはまたにとっておこう。それにしても、この豪華3隻は、みんな横浜港に集合するのだろうか??? 3隻は、約2時間の間に、次々とやって来ましたよ。

 

 さらに更に! 12月1日の夕方には・・・

イタリアの客船 コスタ ネオロマンチカ

57150トン、全長220.6m

 寒ーい海岸で、姿を見せるのを延々と待っていた・・・ 時間通りに来ない。

 

 長々と、お読みいただきありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


再訪!東京湾の最狭部から船を見る。今回はガイドさん付き♪ <前編>

2017年11月25日 12時00分02秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 こんにちはー

三浦半島南部も、さすがに寒くなりまして、冬の到来です 海が近いので、力強い日差しが反射して、辺りは明るいのですよ でも、日の出が遅くなり、日の入りも早いので、すっかり時間の感覚がおかしくなっているお良しです。

 で、今年は「黒潮の大蛇行」という、東海・関東南岸を流れる黒潮がずいぶんと南下してしまっているということで、関東地方もドカッと雪が降るかも・・・ と予想している人もいます。めったに積雪しない三浦半島南部は、いかがな結果になるでしょうか?

 

 そんな中

 前日夕方から、ときおりモーレツな雨降りとなった休日を利用して、お良しはまたまた大好きな大型船を見に、いそいそと出かけてまいりました←家を出るときはまだ雨が降っていた。

 午後から晴れるという予報だったので、主催者の『横須賀エコツアー』さんは、決行してくださいました でも、参加を申し込んでいた方々で、荒天キャンセルした方もいらしたそうで、この日の参加者は、お良しと、同年輩の女性 二人だけでした でも、そのぶん6人ぐらいいらしたガイドさんたちから、くわーしくお話を伺うことができました

 横須賀エコツアー HPをご覧ください

 

 船を見たところは、9月にも一人ででかけた 観音崎 です。

浦賀水道という、東京湾の一番狭い所に位置し、この観音崎が海に張り出しているので、東京湾の狭い部分ができているわけです。観音崎の少し北寄りの向かい側にも、富津岬 という千葉県側から張り出している地形があります。このことで、東京湾の航路はS字型にカーブしているのです。さらに、地形の張り出しがあるということは、そのすぐ下の海底は 浅い ということになります。

つまり、この狭いところを、船は制限速度を守って航行しているということなので、お良したちは間近にゆっくりと見学できるという恩恵を得られるのです

 

東京湾口航路事務所 HP

 

 ここで、上の図で、水色のところが船が通る所で、右側通行であるということを覚えておいていただいて、お良しなさい日記のこの記事を読み進めてくださいますようお願いいたします。

 

 では、いつものように、時系列で、観音崎 船観察行きのお話を進めます。

 

 この交差点。京急線の浦賀駅から、鴨居(かもい)経由の観音崎行きのバスに乗り、腰越(こしごえ)バス停で下車。

このカーブした道に徒歩で入ってきて・・・

 

 この道は、「観音崎大橋」といいます。

 

 雨が止んだばかりで水浸しの路面。

ここから、沖を行く船が見えています。奥に写っているのは、横須賀市の博物館の分館である「観音崎自然博物館」です。

地元の海の幸をふんだんに使ったレストラン「マテリア」が隣にあります。

そして同じ建物の中に「ボランティアステーション」があり、この横須賀エコツアー 浦賀水道を航行する船を見てみよう」 を、案内してくださるツアーガイドさんの拠点でした。


 昔から、この橋の内側には立派なお屋敷があります。大きな漁師さん宅ではないでしょうか。

裏側に道があり、観音崎大橋ができる前はそこが観音崎へ通じる道だったのでしょう。・・・でも、明治2年に観音埼灯台ができる以前は、岬をぐるっと回る陸路はあったのでしょうかね?

 

 大橋から見た海。 鵜がいますね。

 

 久里浜の火力発電所のエントツも、まだ低い雲の中

ここは、たたら浜という所です。

 

 

 観音崎ボランティアステーションには、12:50集合。

ちょっとだけ座学を受けて、東京湾航路地図や、船の種類の写真、エントツのマーク(フアンネルマーク ということが今回わかった)一覧表などをいただいて、手にはその資料と、双眼鏡(お良しは自分のを持っていったけれど、貸し出しもしてくれた)を持って、いざ!外へGO

 

 階段を上って、海が見える丘に登っていくと~・・・

あっれー あれに見えるはー

 

 すれ違いをやっている あのお姿は~

 

 おがさわら丸ではありませんかー 

 

木曜日は出航日ではないはずなのですが、この日が祝日だからなのか、本来の水曜出航でなく一日遅くなっているみたいでした。

おもわず、「おがさわら丸が出ていくぅ~」と声を上げちゃいました。そうしたら、公園備え付けの双眼鏡をおがさわら丸にロックオンしてくれたガイドさんが、もう一人の参加者の女性に見せてくれていました

 つくづく縁があるおがさわら丸です (今年5月に、小笠原諸島へ行った折に乗ったお良し)

 

 東京湾を航行する船は、近隣の小型の漁船を除いて、みな、センターラインを挟んで右側通行で進みます。

片側700m、ブイとブイの間を行くのですが・・・

 

 上と同じ写真をわかりやすくしました。

三浦半島側から見ているので、写真の左が東京湾の奥方向です。

左のブイは緑色。中央が赤白(センターラインを示す)。右が赤色。奥まで幅は1400m。片側700mに見えないほど狭く感じました。

こーんな狭いところを進むのー ここを右側通行ですよー! 追い越しはOKだそうです。お天気が悪くて視界が悪くても、レーダーなどで探知して航行するのでしょう。それと、車と同じように、どんな船舶にも決まった場所に決まった色の灯をつけているので、基本は目視!で見張りをしているのだそうです。観音崎の丘の上にある「東京湾海上交通センター」とも交信しているし、暗い昼間は観音埼灯台にも灯りが入っていると思います。

 

 このあと一行は、観音崎公園の森の中へ入り、灯台を目指します。   

 

 観音崎一帯は、太古の昔から、海流に乗ってやってくる遠来の人々を迎えた場所であり、また、ペリー提督率いるアメリカ船が来港して以来、防衛のための要塞となりました。

 上の写真は、砲台跡です。御影石でできたものは珍しいそうです。「天皇陛下が見に来るというのでカッコつけてきれいにしたのかな?」と、ガイドさんの一人。

あ、天皇陛下って、明治天皇ですよ。

 

 ここは弾薬を入れた所だそうです。柱に穴が2つ開いていますが、これは蝶番(ちょうつがい)があった跡で、ここに扉があった証拠だということです。その中に弾薬を入れておいたということです。なーるほど。

 

 レンガの積み方は、「フランス式」。観音埼灯台を設計・建築したのはフランス人技師のヴェルニーさんなので、フランス方式になっているとの事。

このあとの時代は、すべからくイギリス式になっていくので、貴重なものだそうです。

 

 観音崎公園の遺構などの説明を聴きながら しばらく歩いて、灯台に到着!

天気予報通り、午前中の雨がすっかりあがって、海上が晴れてきました Wellcome Sun

 

 ひゃあー いい眺めーーー

 

 

 赤い丸に、「七」の文字のエントツマークは・・・

 栗林商船株式会社さんか、栗林物流システム株式会社さんの船だそうです。

「神北丸」(かみきたまる)の船名が見えました。自動車運搬船だということです。この大きさから、自動車12000台ぐらいを積んでいるだろう・・、とガイドさんは言っていました

 

 このあと、灯台の上から見ることにして、狭いらせん階段をくるくる上って目を回し、ふらふらしながら強風の最上階の屋外へ

そこからの眺めは~・・・

 

次回へつづく( ^ω^)・・・

 

 

 


魅惑の三浦三崎♥️ 台風来ぬ間に、三崎港町まつりへGO!2017

2017年10月30日 14時19分29秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 こんにちはー   

 台風22号が去って、なぁーんと今日10月30日、東京と近畿地方に「木枯らし1号」が吹いたと発表がありました。えーっ もう 木枯らしぃー

冬はすぐそこかいな 寒いの嫌いなお良し、やだなぁー

 

 10月19日に自宅で転倒して、どうやらろっ骨を痛めた母の看病に、今日まで・・さらに今日から・・も、両親の家で過ごしています。痛さで参っていましたが、持ち前の前向きな性格で、日に日に良くなってきています!昨日は、お良しの留守中に、ジャガイモの煮たのを作ってくれていました。無理するなー

 

 そんな中  母に付きっきりでなくてもいいことを、いいことに、気晴らしに、三浦半島の南端にある漁港の町「三崎」に、かねてから開催予定だった『三崎港町まつり』というのにでかけてきました 台風22号が近づいてくるというのに、「ホントに好きだねぇ」のお祭り好きのお良し。電車とバスで1時間もかかりませんよー

 

 現場の(会場の)、三崎魚市場

正式名 三崎水産物地方卸売市場

 

 三崎名物、マグロのかぶと も、お出迎え

 

 

 お良しが食べたのは、魚屋さんの握りずし 「さかな(まぐろ)が違うよ」というおススメ言葉に、うーーーーーんと、お財布と相談して決めました

3貫で500円。

 マグロラーメンも、1杯500円。角煮がたくさーん入っていて、やさしいお味で美味しかったですぅ

水菜・ねぎ・しいたけ も入っていたよ。

 

 デザートは、三浦メロンで作ったという、メロンジュース 底に沈んで写っていないけど、シロップ漬けのサクランボも添えてくれました

400円したけど、ジューススタンドとかで飲むメロンジュースとは一線を画している、純粋メロン味で、とっても美味しかったです 飲んで後悔なし。

 

 今年は船好きになってしまったお良しは、この、漁船での遊覧 というのに非常に乗りたかったです

 奥に、「城ケ島大橋」が見えています。

 

 「まぐろの体重当てクイズ」というのにもチャレンジ 大人の男性がちょっとだけ持ち上げていたので、それを参考に考えてみたけれど、ちょっと多く書きすぎたか  一応、応募箱に目安が書いてありました。

 想像したのは、こちらのまぐろちゃん

なんだか、だいぶ干からびているような( ^ω^)・・・ 

早朝に魚市場に来ると、まるまる太った巨大マグロがずらーっと並んでいる、壮大な風景が見られますよ

当たったら、連絡が来て、マグロなどがもらえるようです まぁ、ダメでしょ

 

 いろいろ買い物したのですが、「食い気」が優先してしまって、肝心の、特産のマグロなどの海産物を、写真撮影せずに家族で食べてしまいました!

もう、マグロは超低温冷凍なので、美味しいのなんのって スーパーマーケットでは買えませんよ。銀座の有名料亭に行かなくたって、割烹お良し宅で充分ざんすー

 佐島のアジの開き 10枚で500円 が最高でした (大型で肉厚。しょっぱくない代わりに、旨味がある)いつもスバラシー逸品です

 

 

 母には、好物のこれを。

やたらと、緑色した「塩豆」というのが売れていたよ。

 

 

 お良しの好物、「赤ダイコンの甘酢漬け」。この赤い色は、赤いダイコンの皮の色です。着色料は使っていないのですよ!

手のひら以上の大きさの袋詰めで、200円。

 

面白かったのがこれです

 旧魚市場を改装してオープンしている「うらり」で見つけました。

 マグロ肉が入ったマドレーヌ、「マグレーヌ」

「清月」(せいげつ)さんというお菓子屋さんが作っているので、まちがいなく美味しいマドレーヌです。が、マグロの味が、後から付いてくるって感じです

1個200円。

 三崎フィッシャリーナ・ウォーフ 産直 「うらり」HP  三浦三崎へお越しの際は、ぜひ お良しは個人的に、「湊魚問屋(みなと・・・)」さんのお品が好きです。

 

 三崎の町へ戻ってきて・・・

 

 若い人がやっている「みさき ドーナツ」というお店で、美味しいドーナツを3個買いました

ふわっふわです。でも充分食べごたえがあります!

 

三崎地区では、後継者がいない空き店舗などを、新しくお店を持ちたい人に開放しているようです。目新しい魅力的なお店がたくさんありますよ。

 

 でも、昔からの伝統的な文化は健在です!!!

三富染物店さんの、大漁旗からヒントを得た、手拭い、1本750円。

インパクトのある柄をチョイスして購入してきました。お良しの手拭いコレクションに加わった新たな一枚

 

 三富染物店 HP

 

 

 この岸壁は、お良しが24歳の頃、仕事の昼休みに休憩していて、地元の人が、

「お宅の職員さん、寂しそうにしていて海に飛び込みそう!」

と、職場に駆け込んできた ということがあった、場所デス はっはっはー

 そのとき職場では、「あの子に限ってそんなことないだろうー」と、みんなで笑い飛ばしていたというのですよ!!!

どうせ、そーだよ そーだよ、悪うござんした、です

 気持ちがいい風が吹く岸壁なんですよ。

 

 そこからは、城ケ島が見えます。雨降りの暗い空模様だったので、昼間ながら、城ケ島灯台に灯りが入っていました。

  三崎の魅力は

1.まぐろ  (お魚屋さんの店先に干してある イカの一夜干し も、おススメ!)

2.風景

3.人 ・・・ 前述の「お良し、なんちゃって入水 勘違い事件」 でも分かるように、三崎の人は、温かくてフレンドリー 『港町まつり』のお店の人達も、観光地らしくなく、温かくて親切でした

 

 あ、それから・・・、京浜急行線の南の終点「三崎口」駅の、ホームに立っている駅名看板にご注目です 笑っちゃいます 京浜急行と三浦市と神奈川県が結託して編み出したアイデアだとおもいます ワッハッハー(こういうの大好きお良し)

 

 訪れた日 2017年10月29日(日)

 

 

オマケの写真 

 

 台風22号が去った、東京湾。朝日が海上に白い筋を描いています。

大きな船が出ていきます。

 

 風に耐えている、鳥の巣。スズメのつがいが枝にとまっている。

 

 植え込みの下では、ひっそりと、9月に咲き終わったヒガンバナの葉っぱと、新春に咲く水仙の葉っぱが顔を出しています。

 

 

 

 

 

 


東京湾の最も狭い場所から、船を見る!

2017年09月20日 19時38分23秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 こんにちは~!

今年はすっかり船にハマっている私は、東京湾を行きかう数々の船を、普段より間近に見るために、東京湾の最狭部、「浦賀水道」を形づくっている「観音崎(かんのんざき)」 横須賀市です へ 行ってまいりましたー 

 台湾の手前で、直角に東へ曲がった`台風18号’ が日本列島を縦断した翌日。三浦半島では、午前中は南風が強かったものの、上空は雲一つない真っ青な広ーい空が広がり、東京湾の視界は、素晴らしく良好でした

 

 

  お良しが出かけたのは、上の地図で、「浦賀水道航路」と書いてある、「道」の字のあたりです。「観音埼灯台」の足元に陣取り、東京湾の出船入船を間近に目にできました

 

 9月27日追記  この記事を見てくださった方から、正しい解説をいただきましたので、その点は色文字で補足してあります。

 

 行ったのは、9月18日。「17時台に、飛鳥Ⅱが通る」という情報をキャッチ 夕方から、カメラと双眼鏡を持ってでかけました。

京浜急行線 本線の「馬堀海岸」駅から、「観音崎」行きのバスに乗って終点までGO  

 このバス路線は、めちゃくちゃ眺めがいいので、外側の一番前の席に座り、海を眺めつつ揺られていると・・・

あれれーのれー 沖合はるか横浜方面に、白い大きな船を発見 「飛鳥Ⅱが来る時間には早いんじゃなーい」と慌てちゃいました

でも、すぐにいつもの通り、船のエントツマークを、目を細めて見てみると、船型からして、もしや「ぱしふぃっくびいなす号」ではないかということに気がつきました!

ぱしふぃっくびいなす号が観音崎を通過するまでに、バスは、なんとか終点到着が間に合いそうでしたので、お良し一安心 飛鳥Ⅱじゃなくて、ぱしふぃっくびいなす号の通る日なのか不安になりましたが、観音崎灯台下で、ぱしふぃっくびいなす号を撮影することに成功しました

 

 

 向こうから来る「ぱしふぃっくびいなす号」

 

 

 はい!こちら、ぱしふぃっくびいなす号 26594トン 183.4m(日本クルーズ客船 船籍)です。

 

 

 船首に船名が確認できます。お良しがいつも見ている 北下浦海岸からは、遠くてとても無理なことですが、ここでは目の前をゆくので、双眼鏡があれば、良く見えますよー

 

 

 船尾。「ダイヤモンドプリンセス号」と違って、絶壁お尻ではありません 読者のみなさんも、エントツのマークを覚えておいてくださいマセ!

 

 

 千葉県の「東京湾大観音」像も、見下ろしていますね。(房総半島の山の上に立つ白いもの。わかりますか?)

 ぱしふぃっくびいなす号(ヴィーナスクルーズ社HPへ飛ぶ)

 

 

 観音崎公園という所は、日本の要塞でございます。東京湾の防備の遺構がたくさんあります。

 

 

 これは聖武天皇時代にさかのぼる洞窟です。

 

 もっと岬の奥の方にも、古代の住居跡が発見されました。`貧しい人々の住まい’ だそうです。でも、お魚は豊富に獲れたんじゃないでしょうか!

 

 

 観音埼灯台です。中を見せてもらえ、上まで上ってあの欄干から見る海は、爽快そのものです! 海に突っ込んじゃいそうな気分です。下から海を見るより、広々した海上を眺められます。全身 風に吹かれて、ちゃんと ひっつかまっていないと落っこちそうな感覚になります。

 

 ぱしふぃっくびいなす号を見送ると、飛鳥Ⅱは来るのかなぁ・・・と心配になりました。・・・が、が、が!!!

 

 

 横浜港の方向を遠望していて、横浜ベイブリッジから何か大きなビルみたいなものが出てくるのを、わずかに確認したお良し。

双眼鏡で見てみると、 わぁーい 飛鳥Ⅱ みたいですぅー

 

 

 方向転換して、こちらへ向かってやって来ます!

 

 飛鳥Ⅱが浦賀水道まで到達するにはまだ時間がかかりそうでしたので、灯台の立つ丘の上に登ってきました。

 

 

 このような曲がりくねった道を上がります。

 

 

 とにかく地層がユニークで迫力!

 

 

 洋菓子の焼き菓子「バゥムクーヘン」のような地層。三浦半島の激動の歴史を見せつけてくれます。(三浦半島では、あちこちで このような褶曲地層が見られます)

 

 

 観音埼灯台。 写真から、もう夕刻だということがわかると思います。

 

 

 あたま。

ちゃんと、「東 西 南 北」という形の、方向矢印が乗っています。

 

 

 あそこは・・・???千葉県だと思います。木更津の方かな?

いやいや? 神奈川県内かも・・・??? 

 物知り博士さんから教わりました 新日鉄 君津工場 だそうです。(千葉県君津市)

 

 高い所から見ると、海が広々と見渡せます。

 

 

 灯台を背にして。

 

 風当たりが強く、木も育つのがタイヘン

 

 

 観音様と、「君津丸」

 クレーンが頑丈なので、鉱石運搬船とみられるそうです

 

 

 これはたぶん ごみ運搬船ではないか?と。(クレーンの形・規模から判断されている)

 

  

 お腹にたくさんコンテナなどを積む`RORO船 ’、「シルバーストーン・エクスプレス丸(号)」

 

 

 井桁のマークの船

 

 

 コンテナ 7~8段 × 17列 × 奥行何列 も積んで、あの台風の嵐の中を航行してきたの 

 

 父に、「暴風に遭ったら、海上で止まってるの?」と質問したら、「止まんないよぉー」と、一笑に付されてしまいました・・・

 どんなにか揺れたろうに、お荷物がっちり固定の、「マリン・アトランティカ号(丸)」

 

 転覆しないのは、船内にも荷物を積んでいるし、船底には鉛の板が敷き詰めてあって、底の船室に水も入れたりできるからだそうです

 

 

 こちらも、船尾に折りたたんだスロープが付いている RORO船。大きな船です!

 

 

 「武玄」。ぶげん 。どこへゆくのかな?いってらっしゃい、ごくろうさま

 ・・・こうして、次から次へと、スイスイ航行する大きな船を見送っていると、なんとなく・・・

「あぁ・・・、あのすべての船に、船長さんがいて、乗組員さん達が動かしているんだなぁ。」と想いにふけりました。

 

 

 おー待たせ いたしましったぁー いよいよ「飛鳥Ⅱ」が近づいてきました! well come

 

 

  海を大きく入れた写真と・・・

  空を入れた写真

 

 トンビも写っている どちらが良いですかねぇ

 

 

 はい! 船首の船名も鮮明に (こんな場面でダジャレ攻撃

 

 

 日が暮れてきて、エントツの下の船名表示にも、灯りが入りました

 私にはおかしな癖がありまして、どーしても、`救命ボートの数 ’ が気になり、必ず確認しちゃうのです

 乗客乗員全員を救える数の救命ボートがなかった・・・という、タイタニック号のお話をトラウマとして、気になってしょうがないのデース

 

 

 さきほどご紹介した、「マリン・アトランティカ」とすれ違い。どちらも大きなお船です!

この近さですれ違って、波の影響は受けないのかな?

 

 

 どんどん明りがついて、美しい飛鳥Ⅱは、東京湾を出ていきました。

飛鳥Ⅱの船尾も、絶壁ではありませんね。飛鳥Ⅱは、50142トン、全長 241m 日本の、郵船クルーズ所属です。

11万トン以上ある「ダイヤモンド・プリンセス号」は、船尾が垂直でした。

 やっぱり、船はこういう昔ながらの姿が好きだなぁ~

この日に見た、「ぱしふぃっくびいなす号」と「飛鳥Ⅱ」ぐらいの船がいいなぁ~ と、自分の好みがわかりました。

   お良しは、30代の頃に、キラキラと夜間航行しているのを偶然見た、「クリスタル・ハーモニー号」という客船が好きだったのです。ブロマイドまで持っていたぐらい好きでした このごろ見かけないなぁ・・ どこか外国に行っちゃったのかなぁ・・・と思っていたら、このように船の記事を書くようになって知ったのです!「クリスタル・ハーモニー号」が改装されて、「飛鳥Ⅱ」になった!という事実を ぎょえーーーそーだったのぉ・・・いわれてみれば、似てるかも・・・。

 

 

 お良しの立っている観音崎公園。

こんな場所から見てました(ちゃんと護岸の上)。ときおり、お良しの足元に、波しぶきがピシッとかかりました。

 

 

 横浜の方向。台風一過の晴天が、夕方まで続きました。東京スカイツリーも見えていたんですよ~!

でも、富士山は見えなかった・・・残念!!! (写真中央 日本第2位の高さのビル 横浜ランドマークタワー 296.33m)

 

 

 日が沈んで、カモメやトンビがねぐらへ帰り、かわって夜行性の`サギ’ 類が姿を現しました。

 サギのお尻と脚が見えますか? ツルみたいに大きなサギでしたよ

 

 

 観音埼灯台にも火が入って・・・

 

 お良しは家路につきました・・・。

 ほんとうは、灯台の灯が、光跡(一条の筋)となって見えるまで、ここにいたかったのですが、まわりに人が少なくなって、暗ーくなってきたので、犬の散歩の人にくっついてバス停まで急ぎ足しました

 

 9月の3連休だったから観光のお客さんもいっぱいで、さらに意外と近所の人がたくさんウォーキングや犬の散歩に来ていました。観音崎京急ホテルにも、あんなに多くのお客さんが来てるんだなぁと驚きました。日が短くなった、三浦半島の東のはずれの公園で、夕方は寂しいかな? と警戒していましたが、にぎやかで安心しました。ゴミも捨てられていなくて、マナーの良さに感謝です。

 

 帰りのバスの窓から、走水漁港の藍色の空を、トンビよりも優雅に、悠然と飛ぶ 大きな羽根のサギの姿が見えました。(文中 走水漁港 ← はしりみずぎょこう)

 走水の海も、茜色と紺色に、灯りが見えました・・・

 

  おでかけ日・・・2017年9月18日敬老の日

 

 

 帰りのバスの窓から

 

 

 観音埼灯台 下の風景が見られるサイトを見つけました。

 松任谷由実さん『よそゆき顔で』ユーチューブへ  2番の歌詞が表示されたときの背景が、横須賀市の観音埼灯台です。お良しが船の張り込みをした岩礁脇の歩道が見えています。観音埼灯台の画像の直前が そこから見た東京湾の海ですよ~

 

 上記の ユーミンの曲内の画像の、出典元はこちら 丸屋空撮さんのユーチューブ映像 空模様シリーズ17(観音埼灯台の巻)BS日テレ採用映像

お良しの船観察記事からはちょいと外れますが、三浦半島の県立観音崎公園と観音埼灯台(`ざき’ の字が違うことにご注目。灯台には`埼’ の字を使うそうです)も、ご覧いただきたいです 

 

 

 

 

 


東京湾の最狭部から、航行する船を目の前に!

2017年09月06日 16時25分35秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 「飛鳥Ⅱ」号について、お良し驚きの事実を知りました

 私が以前、夜間航行する姿を見て、素晴らしく好きになった客船「クリスタル・ハーモニー号」が、最近めっきり見なくなっていたので、どーしちゃったのかなぁ・・・?どこか地球の反対側でクルーズ船として活躍しているのかなぁ・・・ とガッカリ気味の十数年を過ごしていましたところ、

なんと クリスタル・ハーモニー号は、とっくの昔に、「飛鳥Ⅱ」に改装されて生まれ変わって日本に定住していたのです (2006年)

っえーーー 早く言ってよ~、聞いてないよぉ なぁんだ、よかった ヨカッタ・・・

そう言われてみれば、クリスタル・ハーモニー号と飛鳥Ⅱ号は、激似 デス!

クリスタル・ハーモニー号は、大きくて美しい船でした。夜間の明かりをつけた姿も、ギラギラし過ぎない上品さがあって、好きでした。思わぬ再会で、私は嬉しいでーす

 クリスタル・ハーモニー号から飛鳥Ⅱへの解説 (乗り物好きと思われる「エレック」さんのブログへ飛ぶ)


船の上から、船を見る! 東京湾フェリーからの眺望

2017年09月01日 19時13分11秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 今年は、わたくし、やたらと お船に乗って楽しんでおります もう、私の今年のマイブームです 

 

 2017年8月28日、横須賀市と千葉県富津市を結んでいる「東京湾フェリー」に、8月13日に続いて またまた乗船し、今度は 航行する豪華客船を目の当たりに見る というのをやりました

 なんという客船を見たかといいますと・・・こちら   きらびやかに夜間航行する 「号」でーすヨ (客船催行会社 プリンセスクルーズ社のHPへ飛ぶ)

 

 はい! いつものように、お良しのミニ旅を、時間とともに振り返りたいと思います

 

 フェリーの上から見られる時間は、久里浜港発18:15の船なので、帰りは真っ暗な夜になっちゃいますから、自転車ではなく、バスで出かけました。

 

 

 フェリー乗り場までバスに乗ると、バス代が20円違ってくるので、よほどの理由がない限り、一つ手前のバス停で降りるお良しでございます。浮いたお金は、もっと自分の望むことに使いたいのです。 

 「海上安全」のお地蔵さま「みなとじぞう様」が、こんな所に立っているとは、はーじめて気がつきまして、お決まりの願掛け(お参り)でご挨拶を。します!

 

 

 お地蔵様の後ろから、夕日に染まる夏の雲が見えていました

 

 お迎えに来てくれたフェリーは、「しらはま丸」でした。

千葉県南房総から、ゴルフ帰りのおじちゃんたちが、いーっぱいっ!下りてこられました。車もたくさん下船しました   ×

 

 

 錨(いかり)

 

 奥に見えている橋(タラップ)から乗ります

 

 そのタラップの上から、海面を見る。

ここを渡るとき、いつもワクワクする お良しです。

 

 しらはま丸船内の、下の階の客席の様子。私は、この上の階に陣取りました

日が短くなってきているので、辺りがどんどん暗くなっていきます。久里浜港に着いたとき、金谷港からのお客さんの女性が、

「あぁ~・・・夕日が終わっちゃった・・・」と、お連れの方にぽつりと言ったのを耳にしました。そう、17時台の便は、「サンセットクルーズ」便で、フェリーの上から、三浦半島の向こう、運が良ければ富士山が見え、その方向に沈む夕日を見ることができるのですよ~

 で、折り返しの、この日の18:15発便は、豪華客船が見られる便だったのです。さらに、「納涼船」で、飲み放題か、飲み食べ放題ができる便でもあり、お良しは普通の「遊覧乗船」でしたが、納涼船遊覧乗船のお客さんもたくさん同船しまして、楽しかったです

 「遊覧乗船」は、向こう側の港で下船せず、ずーっと同じ船に乗りっぱなしで、乗船した港に帰ってくる!!という乗り方で、楽しくてお得なフェリーの楽しみ方だと私は思っています

 夕方で安くなっていた、専門店の美味しいおにぎりなどを、ちゃんと買い込んで、いざ船旅に しゅっぱぁーつ

 

 のんきにトイレに入っていたら、もう、すぐそばに来ていた客船!

ここからの写真は、客室内からではなく、外のデッキから見ています。

 

 夕闇迫る東京湾を、一路南下して、油津 というところ(どこ?日本?)へ向け、ゆっくりと進む、イギリス船籍の『ダイヤモンドプリンセス号』11万トン以上

船首になにか模様が描いてあるなぁ・・・ と気がついたけれど、この時は暗くてよくわからなかったのですが

 goo画像から拝借しました、 美しい髪をなびかせたプリンセスのお姿ですねー

 

 上層にもプリンセンスが描いてありました。こちらは判別できました!

 goo画像から拝借

船の上からは、こんなふうに見えるのですねー きーもち良さそうー (お良し、生涯見ることはない

 

 フェリーから、この近さで見えました! 東京湾フェリーが、ダイヤモンドプリンセスの行く手に回るように航行してくれて、間近にゆっくり見せてくださったように思えました。船長さんがちゃんとアナウンスして教えてくれてたし。

 

 まー、とにかく でっかい船で、まるで「洋上のディスコだぁー」と第一印象で思いましたハッハー

 

 真後ろから見たところ。 お良しの感覚では、ちょっと、かっこいいとは言えないようなぁ・・・ こういうのに見慣れていないから余計。

巨大船は、構造上、絶壁頭になっちゃうんでしょうか???

双眼鏡でまじまじ見ましたが、もの凄い数の窓明かりでしたよ

 そんなダイヤモンドプリンセス号は、デスコフィーバーしながら、東京湾を出ていく姿が1時間以上見えていました。なにしろ大きいので

 

 出航した、久里浜港の夜景

 

 ダイヤモンドプリンセス号を反対側から見たところ

 

 お良しの ‘バカチョンデジカメ’ では、どーしてもボケてしまう夕暮れ時。

この位置にも、船の名前が、しっかりと書いてあります!

 goo画像から拝借

 

 日もとっぷりと暮れたころ、千葉県の金谷港に着きました。

8月13日に、愛車  サンシャイン号をお供に走った、金谷の町の夜景が見えました。 素朴な美しさ

 

 フェリーは、狭い湾内で回転。夜見る、スクリューによる渦巻 

 

 何本もの綱で、港に固定され、20分ぐらい停泊します。

(ちなみに、いちばん左の奥に黄色で小さくまだ見えているのが、ダイヤモンドプリンセス号です)

 

 最終便で、もうあまり人がいない客室。シャンデリアがあったなんて、あまり夜に乗らなかったから気がつきませんでした すみません・・・

 船員さんや売店の人達が、お掃除していました。しらはま丸の一日のお仕事にご苦労さまです わたしも、自分とこの窓ガラスの下の方を、拭きふきして ねぎらいました

 

 んで、夕食ターイム 鳥おこわおにぎり2種で216円。大きくて美味しかった ほか、サラダ、飲み物は自分で作ったお茶を家から持参 でも、フェリーの中の売店で、アイスコーヒーを飲みました。300円したけど、これがまた量が多くて、超おいしいのです

このとき、東京湾の外へ出ていくダイヤモンドプリンセス号の明るい姿が、はるかに小さく見えていました。大きいし、光っているから目立ちます。

おにぎりパクパク、アイスコーヒーをちゅるちゅる飲みながら、「今頃、あそこで何人ぐらいの人が、何をして過ごしているのかなぁ・・・!」と思いを巡らしていました。

 

 8月13日に乗った「かなや丸」船内には、サイクルアニメ『ろんぐらいだあす』の亜美ちゃんのパネルがありましたが、「しらはま丸」には、葵ちゃんのパネルがありました!

 

 19:30、再び久里浜港へ向け出港です。写真中央に、三浦海岸の大規模宿泊施設が、あかあかと見えていました。

 

 しらはま丸の展望デッキ。みなさん、飲食しながらくつろいでいらっしゃいます。

 

 海上には、月の灯が・・・。奥に見える白い光は、三浦半島の南東の突端、「劔埼灯台(つるぎざきとうだい)」の灯ですよ。 このブログのタイトル画像がその灯台です。

 

 金谷港から40分の航海ののち、この日も無事、快適に久里浜港へ帰ってきました。

 

 接岸のための綱を受け取る港湾職員の方(たぶんフェリーの方)が、綱を引っ掛けて取る竿を持って待ち構えています。

折りたたまれているのは、タラップ。

 

 おぉーーー・・・っ、慎重に、でも、割と速い動きで近づくしらはま丸!

奥では、竿で綱をキャッチしていますよ。

もう少し、もう少し~!

 

 上から見てまーす あの緩衝板にすれすれに、優しく接岸です

 

 お良しが座っていた席が、外から見えます。

 

まるで`鉄ちゃん’ のように、いろいろ書き記しました 私は、東京湾フェリーの2隻を、命があるもののように愛しているので、ご愛敬 

 

 帰りのバスの中で、楽しい一幕がありました

 行くときに久里浜駅で一緒にバスに乗ったオジサンたちの言葉 「来るときもここに座ったから、またここに座ろう。よっこいしょっと!」、「ホント、2時間前とおんなじ構図になってるよ、あはは

・・・・あのぉ・・・この「構図」っていう中に、私の姿も含まれているんですかぁ??? と、私は心の中で笑っちゃいました

 いや本当に、バスの乗客のメンバーが、行くときと同じでした 違っていたのは、みなさん酔っぱらっていて、機嫌よく大盛り上がりだったということだけですわっはっはっはー みんな、お良しと同じ、遊覧クルーズが目的だったのネ (お良しは単に遊覧乗船。ほかの人達は、納涼船乗船で一杯やった

★ 注 ★ もちろん、一般乗船のお客さまも乗っています。

 

 

 ああー、最後の最後まで 楽しかったぁー ありがとう、しらはま丸

 相手港に下船しない、「遊覧乗船券」大人1030円 所要時間 約100分

 

 東京湾フェリーHPへ    2017年9月5日は、やはり久里浜港18:15発便で、ナーント 「ダイヤモンドプリンセス号」と「ぱしふぃっくびいなす号」が、同時に見られるようですよ

 goo画像から拝借 (JTBさんのページに掲載されている写真)「ぱしふぃっくびいなす号」 

 

 

 今度は、昼間の白い姿の「ダイヤモンドプリンセス号」が見たいですね。

  日々の東京湾フェリー フェイスブックページ

 

 

 

 

 

 

 


久里浜港にサテライト寄港!ようこそ「第一はる丸」

2017年07月11日 20時30分06秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

  毎日暑い日が続いています

2017年7月10日、横須賀市久里浜港に、大王海運さん所属の貨物船「第一はる丸」が、大阪への貨物輸送のお仕事の途中に寄ってくださいました!

久里浜港は、いろいろ経緯があって、今、大型船が停泊できる桟橋を造りまして、利用を誘致しているのです。

 

久里浜港  横須賀市のHP内の紹介ページへ飛ぶ

 

 5月に私が小笠原諸島へ行ったときは、「おがさわら丸」が寄港してくれて、横須賀市民は本来の発着地である東京 竹芝桟橋まで行かなくても、地元久里浜から乗下船できました 横須賀市のHPを見ると、大型豪華客船「ぱしふぃっくびいなす」も、来港してくれたことがあるようです。けっこう大きな船が停まれるほど、海底を浚渫工事したのネ・・・。

 

 はる丸も、久里浜港を使ってもらおうと、試験寄港 というので寄ってくれたのです。私は、『広報 よこすか』にそのことが載ったのを見て、愛車  サンシャイン号で駆けつけました お船が大好きだからネ~

 午後2時に接岸!という情報をキャッチしていたお良しは、もう1時過ぎには久里浜港に到着してしまいました

 東京湾フェリー乗り場の裏に、「久里浜1号岸壁」があります。

 東京湾フェリーが発着する(左)岸壁の右側、この中央の海に「はる丸」はやってきます!

 13:50発の「かなや丸」の出港のアナウンスが流れ、「そろそろ2時だなー。」と思って、フェリーターミナルの高い所で上を向いて水を飲んだ瞬間・・・

 あれれー いつの間にか、「はる丸」が東京湾フェリーの 出待ち をしているのが目に飛び込んできました!!

やややー、もう来てるじゃん! お良し、もう胸がわくわくしちゃって・・・

 かなや丸も、スイスイ千葉県富津市 金谷港に向けて出港していきます

 

 

 「おがさわら丸」が入港してきたときの感激を思い出し、「はる丸~ ようこそー」と、カメラで動画を撮りながら、心からの歓迎ムード

ゴォーーーーというエンジン音が響きます。

大きな船は、力持ちタグボートで押っぺされて接岸します! 

(おっぺす・・・埼玉県狭山市生まれの母の言葉遣い 「押す」より臨場感が出るはっはっはー)

 

 そうこうしているうちに、千葉県金谷港から、入れ替わりに「しらはま丸」がやってきました。はる丸と一枚の写真におさまるのは珍しいでーす。

 接岸すると、高い所から下りて、はる丸のそばへ行ってみました

 今回は、大きな貨物を、たくさんたくさん積み込みの作業があるので、危険回避のためか、お良しのような見物一般市民は、久里浜一号岸壁のゲートの外までしか入れませんでした。

  「第一はる丸」の、くるくる回っている頭のレーダーと、ナンバープレート すべての船には、識別番号がついているのです。

手前に見えている灰色の板は何だと思いますか?・・・あとでわかります

 あ”-ん!!! 手前に置いてあるコンテナが邪魔して肝心なお顔が見えなぁーい 

灰色の板は、貨物を出し入れするために使う`スロープ’ です! 1枚板かと思っていたら、折りたたみ式で格納されているのにびっくりしました

表面はコンクリート舗装でしょうか??? 割れたりしないのかな???

スロープを下すとき、船体を岸壁の方に傾けた姿が かわいい  とか感じちゃったお良しです 

岸壁にたくさん集まっていた、関係者のみなさんは、まさかそばで かわいい なんて思って見ている人がいるとは思いもよらないでしょう

 後ろにも格納スロープがあって、片方から積んで、もう一方から下す・・・のだと思います。すばらしー

でも、重そうな装備ですね

 大きなコンテナを積んだトラックが・・・。トラックごと積んで行くのかとばかり考えていたお良しでしたが・・・

 見ていると、どうやらそうではないことに気づきました。

トラックの車の部分が往復して、車輪付きの貨物を積んでいくのです。

 ホラ、帰りは、トラックだけ下りてきます。

久里浜港にはクレーンがないので(港の出入り口に面した岸壁に1基 動いていました)、箱型コンテナは、船についているクレーンで積むか、こうやって、なんと呼ばれているのでしょうか? トラックでピストン積載していくのですね! (このコンテナは、`シャーシ’ というのかもしれません)

 スロープは、このように岸壁に下ろされています。

  スロープの奥は、広そうな空間。どんなふうに荷物が積み込まれているのか、見たいなぁ・・・ 

久里浜港に定期寄港が決まったら、お良しのような歓迎一般市民に見学させてくれる機会を作ってほしいなぁ!!!

聞いてますか?市長さーん おーい  なぜか威張っている一般市民お良し (他意はアリマセン)

 久里浜海岸の方へ回って、見てみました。

おおーっ! やっぱり、いつも海岸から見ていた船ですー

 東京湾フェリーしらはま丸 と 東京電力横須賀火力発電所の3本のエントツ とともに。

 その後ろに、白い防波堤燈台。

5月の`劔埼灯台見学会’ で教えてもらった、港に入るときに左に見える灯台は白く、右は赤い・・・という法則どおりです。

・・・なぁーんて悠長に見ていたら

 

 あっれー おがさわら丸みたいな船がいるよー!!!

んー・・・  船首かエントツのマークは~?・・・・・東海汽船さんのようなぁ・・・???

 家に帰って調べてみたら、東海汽船さんの、「さるびあ丸」でしたぁー  ここまできたら、私、オタッキーだね

鉄道好きの「てっちゃん」 でいう、船好きの「船ちゃん(せんちゃん)」だね ハッハー

ときどき「おせんちゃん日記」っていうの書こうかしら

 ちなみに、この「さるびあ丸」は、10月9日まで、竹芝客船ターミナルを19:15出航で、『東京湾納涼船』というクルーズをやっていますよ。

詳しくはこちら 東京湾納涼船 東海汽船

「さるびあ丸」は、東京と「神津島」を結んでいます。 さるびあ丸 

 

 ところで、久里浜港内にある、横須賀市が中心となって一生懸命誘致した会社で、矢印のところにある「コロッケやさん」と「お菓子の直売所」、安くて美味しいです 店員さんの感じもとっても良くて、好感が持てます。左の大きい建物は、天然温泉です。

 二つのお店とも、近づくと、なんとも美味しそうな匂いがただよっていて、お良しは トンビかカラスのように、お店に吸い込まれて行きました

お店の人も、「あ、カラスが来た!」とか思ったかな?はっはー

 

 コロッケ屋さんで、豚メンチ50円と、エビフライ100円を買い、野比海岸から、出航していくはる丸を見送ることにしました。

自転車で10分ぐらい走って・・・ 野比海岸の北の端にスタンバイ サンドイッチとメンチカツ・エビフライをもぐもぐしながら「はる丸」を待っていると

 

 っもっのすごく大きな貨物船が先にやってきて、東京湾フェリーが後を追う展開!・・・じゃなくて(フェリーは航路がちがいます

 おおーっ! 来た来た「はる丸」~ 近いから大きいねぇー!!!

 野比海岸の景色とともに。

 海上に鳥がいっぱいの中を、「はる丸」は、大阪 堺泉北港へ向けて出航していきました。(背後は、房総半島 館山)

はる丸と並走して、お良しも家へ帰りました。

 

 横須賀久里浜港寄港は、どうだったのでしょうか? うまくいきそうですかね?

おがさわら丸を迎えるとき、こじんまりとした温かい雰囲気の歓迎式典をおこない、久里浜太鼓のみなさんの演奏、船長さんへ花束 なんてありましたが、はる丸はなにもなし。

ゲートまで来て見物していたのは、私ともうひとり、オジサンだけ。岸壁のコンテナが邪魔して良く見えない・・・とは、先に書きました。

誘致活動した市長さん、来ていたのかなぁ・・・??? このブログで、お良し、大王海運さんとはる丸に、大歓迎の意を華々しくお伝えします

はる丸が晴れて定期寄港してくれたあかつきには、ぜひ! 『広報 よこすか』で、今回のことを周知したのですから、結果も教えてくださーい

 

 日本各地で豪華寝台列車が走っていますが、久里浜港も、たとえば、すぐ近くにある「ペリー提督上陸記念碑と記念館」を、もっとバージョンアップして、客船から寄り道で下りてきていただいて、観光してもらいたいですねー。 客船であろうと貨物船であろうと、市民に、久里浜寄港をもっとちゃんと宣伝するべきだと思います。市として誘致したのですから。横須賀新港の、帆船パレードみたいに、お客さんを呼んだら良いと思います。

(もちろんこれは私の考えで、「静かに暮らしたい」と思っている久里浜の住民のかたもいらっしゃると思います)

 

 見学に来ていたおじさんは、造船所で事務や広報活動のお仕事されていたので船が好きで、お良しは父が造船所で実際に船を造っていたのを何隻も見ていたので船が好きで、今回いそいそと出かけて、この目で見たのです。

 はる丸を見送って、あたりを見回すと、海岸の山肌は、風を受けるから、木が斜め

 夕日が傾く野比海岸から、三浦海岸方向を見る。風が吹いている。

はる丸の姿を、よく海岸から見るのですよ。「いつもいるなぁー」と思っていたら、3隻あるんですって!

第一はる丸・第2はる丸・第3はる丸。   3隻とも、大阪堺泉北港・岡山宇野港・四国三島川之江港・・・と巡っているようです。航行表を見ると、ほとんど休みなし。私たちの暮らしの物資を運んでくれているんですね。

はる丸~、ごくろうさま~。 ありがとうねー!

 ああ、自転車で走った走った・・・暑かったぁ・・・ 

 

 はい大事なオマケの写真です

 

 海岸線にでたとたん、お良しの目に飛び込んできたのは( ^ω^)・・・

 なんと なんと ななナント!! おがさわら丸~ではありませんか  「お良しさーん、おひさー

もう、私、一目見て、すぐにわかっちゃいます 父島から東京へ向かうおがさわら丸が、お良しを真正面にでむかえてくれました。うれっしー

あいかわらず、足が(いや、スクリューが)速かったです・・・ ラッキー 神様、ごほうび ありがとうございました

 しつこく登場させる「おがさわら丸」。このへんで決着つける意味で、くわしくご紹介してみます!

小笠原海運HP おがさわら丸 

 

 

  横須賀市久里浜には、もっともっと見るべき良い所がたくさんあります

 

   久里浜観光協会 公式サイト

 

 


横須賀市 野比海岸へ 2017

2017年06月15日 20時03分49秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 

★★★ 2020年4月 ブログ管理人からのお願い ★★★

 このところ、当ブログの 三浦半島関連の記事へのアクセスが急増しております。

 

特に閲覧が多い記事には、文頭にこのようにお願いの言葉を追記しました。それをお読みいただきたいので、ゴールデンウィーク直前まではそのままにしておきますけれども、アクセス数と読まれている記事の傾向を判断して「三浦半島通信」と「おでかけ旅がらす三浦半島編」カテゴリー記事を、まことに非常にとっても残念ですが、すべて非公開とする処理をします。 

 

 また、連載中の三浦半島関連の投稿も、断腸の思いで 本日より休止します。

 

 

新型コロナウィルス肺炎による、みなさまへの未曾有の不幸を阻止するため、現地にお出でいただくことはご遠慮ねがいます。心より御願い申し上げます

 

 当ブログをご覧いただき、また 地元のみなさまも含めて、三浦半島にご興味を持っていただき、感謝しております。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 こんにちは~

お良しの予想通りに、6月7日に、三浦半島では梅雨入りいたしました。

でも、しっかりと雨が降ったのは、今日15日現在で、わずか2日ほどで、今朝、のっぴきならない情報をラジオで耳にしたのですが・・・

三浦市在住の男性からの投稿「三浦では雨が少なくて、特産の 三浦スイカ や カボチャの生育が思わしくない

ちょっと、ちょっと、ちょっと待ってよー っえぇえー お良しがこの世で2番目に好きな食べ物であるさまが、生りが悪いってぇー  あらマッチャン、でべそが宙返りぃ~  スイマセン お良しの、小学生の頃からの、驚いた時の変な言葉づかいでごわす

 今年はスイカが高価になっちゃうかもー 困ったなぁ・・・三浦スイカは、でっかくて甘い、食べると、スーッと涼しくなる、天然のクーラーです

 

 はいはい、話を進めますデス

京急線の「京急長沢」駅をおりて、海方向へ歩いて15分弱。北下浦行政センター前の横断歩道を渡ると、北下浦海岸に下りられます。昭和40年代まで、ここは白砂青松の、風光明媚な海岸でしたが、マツクイムシに食害されて、国道134号線の横、すぐ下に海岸の砂浜・・・という感じになっていました。その後、海岸が公園のように整備され、散歩やジョギングのみなさん、楽器練習中の人や、ボール遊びの子供たちの姿が楽しそうな海岸となっています。

 南の方向、三浦海岸(金田湾)を望むところからカメラを振ってみます

 東京電力 横須賀発電所 の3本のエントツ。昭和33年に、これが建設されたがゆえに、潮の流れが変わって、野比海岸では砂の流出が進んでしまいました。お良しが西浦賀から引っ越してきたばかりのころは、野比海岸では、きれいな小砂利の浜に、大小の美しい貝殻が打ち上げられている風景でした。今は、砂の流出防止に、テトラポットがたくさん並べられた風景になっています。

 発電所に文句を言っているようで、ごめんなさい 発電所ができる前後は生まれていないので、どんな「岬」の風景だったのか知りません。

 

 でも、若山牧水ら、文化人が住み、野比川で釣りをしている写真などを、海岸線にある「長岡半太郎記念館」で見ることができます。

長岡半太郎記念館  横須賀市のHPから

現在は護岸工事がなされてる野比川が、上流では意外な渓流だった姿を目にすると、「ああ、こんな時に来てみたかったものだ・・・。」と、びっくりします。

 

 若山牧水の碑・夫婦碑  横須賀市観光情報ページ 「ここはヨコスカ」へ飛ぶ

 

 行政センター前では、畑のトウモロコシが、これくらいに育っていました(2017年6月10日撮影)

 

愛車  サンシャイン号を護岸に停め、海岸に下りて三浦海岸方向を見る

 

 比べちゃイケナイけど、貝が細かく砕けた砂浜の小笠原諸島と違って、三浦半島は砂が岩石オープン (わかる人にはわかるギャグ)さぶっ

水はまだ冷たくて、本当に さぶっ!

 

 右奥に、三浦海岸の大規模ホテルと、マンション群

 

 足元を見ると、おもしろいクラゲちゃんが打ちあがっていました。シマシマ模様。サングラスと比べても、小さなもの。でも、うかつに触ってはイケマセンな

 

 横須賀発電所(久里浜)の方向

 

 砂浜にも、巨大テトラポットが並べられていた!!

そんなにも、海岸が侵食されやすいんだなー 以前とは景色がずいぶん変わってしまいました

 

 対岸の、房総半島の鋸山(のこぎりやま)も、テトラポットの間から・・・。

 

 お良しが海から上がったら、若い人が2人、釣りに来ました。

 

 サンシャイン号で走り出し、野比川に架かる橋を渡ろうとしたら・・・

橋からは、かならず下の川面を覗いてしまうクセのあるお良しが目にしたものは・・・

 あっれぇー?なんじゃらほい???

 

 サングラス越しに見るとよくわかる。お魚ちゃんが いっぱいいるじゃーん 

細長い、20センチ以上はある魚ばかりだと思って見ていたら・・・

 やややー あれは、フグちゃんではないですかねー と、見ているうちに、

 

 あっというまに、フグだらけになってしまいまして、仰天

通りかかったオジサンの話によると、「すぐ上に段差があるでしょ。先には行けないから、いつもここに集まっているんだよ。

引き潮気味で、水量が少ないから、お水が温まって、居心地がいいんだね、きっと。エサもいるんでしょう。

 

 反対側の海方向の下を覗くと、こちらには大きめの魚群!

 

 その場でグルグル、下流と上流を行ったり来たり、と活動的。食べられる魚なのかなー?「ぼら」かな?

さっきの釣りのお兄さんたち、ここで釣れば入れ食いだよ

 生き物を見ていると飽きないネ

 

 橋を渡ってすぐ、前方に人がたくさんいる・・・、自転車は押して歩き過ぎよう。

と、通りかかったら、職場によく来てくださる、T町のY町内会長のTさんがいきなり登場

「こら!どこ行くんだよ!回覧板見てねぇんだろ!水仙(の球根を)植えてんだよ。参加すれば後で抽選会して、1等はテレビが当たんだよ。あんた、北下浦の人間じゃないんかい?

と、みんなの前でからかわれ、笑われてしまった

 北下浦 水仙の会 のみなさんと、町内会役員、有志のみなさんが、雑草を採り、左に見えているヤシの木の古い葉を片付け、この土地に合っている`水仙’ の球根を海岸に植え付けます。あの発電所のこっち側から、ずーーーっと、咲くんですよ~

ほかに、小学校のまわりとか、いろいろな場所に水仙の花を咲かせてくれています。野比海岸は、「水仙ロード」と呼ばれ、毎年1月から3月ごろまでが見頃で、水仙ウォーク という歩け歩けイベントも行われます。ゴールではワカメ汁などがふるまわれます

 

 その先のトイレ横から、野比海岸道路に出ました。

 へっへっへー 三浦半島一周サイクル マイルストーン「北下浦海岸通り、水仙」の前で パチリッ!

カメラを乗せる台が用意されていて、自撮りがデキマス

・・・あ、お良し、足が短ーっ 

 

 

 そこからすぐの横断歩道を渡り、野比駅方面へIN  海岸を後にしました。

北下浦海岸の海岸線と並行に旧道が走っているのですが、そこへ入る・・・というか、旧道からチラッと見える海の青い景色が、開けた景色を切り取ったように絵画的に見えて、どこもきれいで、お良しのお気に入りの風景なのです

 

 横須賀の中心部の、整備された観光地もいいですが、三浦半島に暮らす人々の息吹が感じられる、素朴な野比海岸も、おススメです。

もちろん、海岸を汚さないでほしいです・・・。

 この写真を撮っていて、頻繁に、お良しのようなサイクリストも通りました。どちらから走ってこられたのかなぁー

三浦半島へようこそ、楽しんでほしいなぁ

 

 まいど、おまけの写真

 お良し宅、ベランダにあるシャコバサボテンの鉢から生えてきた、名のありそうな草。濃い紫色のちっちゃな実がなります💜

 テントウムシちゃんが お休み中 

 

夏至が近づいて、日の出が早くなっているので、そうですえぇ・・・午前4時過ぎ頃なのでしょうか、

「ホォー・・ホケキョッ! ホォー・・ホケキョッ!」という声が、

ねぼけた 私の耳に、遠くからかすかに、でも確信的に聞こえてきます。

つぎに起きるのが`キジバト’ らしく、「ボーボー ホッホー、ボーボー ホッホー」と、こちらは近くの電線から大きく聞こえ、また目が覚めます。わたしも、寝が浅くなっているような、梅雨の早朝です

 

 

 


東京湾の要、劔埼灯台へ行ってきました!

2017年05月31日 21時58分59秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 小笠原諸島旅行の記事を連載中なのに、ここで`サブリミナル効果’ みたいに、三浦半島のことを割り込ませます~

この写真、雲がきれいでしょ。

 

5月27日(土)、タウン誌に掲載されていて偶然知った、三浦市にある「劔埼灯台」の特別内見会と岩礁散策 という、「三浦史蹟名勝振興会」さんが主催して実施してくれた、たいへん貴重なイベント(・・・イベントと呼んでいいのか・・・語彙の乏しいお良し、良い表現ができない悔しさつのるばかり・・・)に、ワクワクして出かけてきました

 結論から申しますと、とーーーーーっても良かった 行ってよかった、その2です

では、出発からいきますです

 京浜急行の三浦海岸駅前に集合!

「20人ぐらいかな?」 なぁーんて、またまたお良しの甘い考えは、「100にんー」という驚きの情報で、早くもひっくりカエル

「最初、50人で募集しようとしていたのですが、80人ぐらいぱぁーっと応募が来ちゃって、せっかく来てくれるというのに断るのもどうかなぁ・・・と思いまして、全員参加として最終的に百人ぐらいになりまして。」と、主催者の方。

京急バスさんもありがたく協力してくださり、2グループに分けての行動となりました。

お良しは、時間前に到着したので、最初のグループになりました。

行先は、上の写真の中で、一番右下のほうですよ

 ここでちょっと、地図の右上を注目していただきたいのですが

三浦市のマークが青地に白で描かれています。これは、三崎港で水揚げされる ‘マグロ’ をかたどったものですよ~、2匹(頭?)並んでいる形がわかりますでしょうか。

 劔埼行きのバスの終点を下りると、10分ぐらい畑の中の道を歩きます   40人ぐらいが一グループ。振興会の方々が数名ついてくれています。興味深い、いろいろなお話を聞かせてくれます

 三浦特産、キャベツ畑~

 ほどなく、劔埼灯台のお姿が見えてきました お良し、昔から見慣れた風景ですが、久しぶりでごわす

おやぁー??? 隣の鉄塔、無かったような・・・  平成30年から本格運用される、最新型レーダーだそうです。搭載されているカメラで、船の側面に書いてある船名も鮮明に見えちゃうそうです!

  つるぎざきとうだい 

 ご到着! うわぁー!? こんなに人がたくさんいるのは初めて!

ふだんはぜーーーーーったいに入れない、灯台の中を見せてくださるのです うわーい、わい

 

 最上階では、大きな目ん玉が お出迎えー

劔埼灯台のレンズは、5段階あるレンズの等級のうち、上から2番目の ‘2等レンズ’ というもので、光達距離(灯台の光が届く距離)は、白光も緑光も、なんと32km だそうです!

海上保安庁の職員さんが説明してくださいまして、灯台の光は、光自体の明るさではなく、レンズが重要なのだそう。「大型フルネルレンズ」という、正倉院の作りに似た、細いレンズの重なりで、強い光を放っているのですって。

写真でわかりますでしょうか??? 一枚のレンズではなく、何枚も組んであるのですねー!

この2枚並んだレンズが、向こう側にもう一組あり、合計4枚で、クルクル回りながら、毎夜、灯台としての役を果たしているのです。

(毎30秒に、白2閃光と緑1閃光)

三浦半島といえば、代表的な灯台(沿岸灯台)が3つあり、城ケ島灯台と観音崎灯台、と劔埼灯台。

城ケ島灯台は、相模湾側を管制していて、観音崎灯台は劔埼灯台に導かれて東京湾に入ってきた船舶を、さらに湾内に導く役、ということで、まずは劔埼灯台が、出船入船を誘導している!という重要な沿岸灯台だということを知りました。

三浦半島3灯台の中でいちばんひっそりと存在している感じでしたが、やっぱりその役割からして、海に突き出た‘果ての地’ に立っているんだと感心しました

「灯台」とは、`航路標識’ のことで、船の誘導をお仕事としているのです。

長さ50m以上の船舶が監視対象ということで、東京湾には一日520隻のそういった大型船舶が航行しているそうで、小さな漁船も含めると、どんだけ~ の数になるのでしょうか 

お良し、いつも気になっていたことを、海上保安官さんに質問してみました。

「そんな過密地帯の東京湾を、久里浜ー金谷間を横断している東京湾フェリーは、どうやって安全航行しているのですか???

「それは、観音崎にある、東京湾管制センターで、一般船舶に、東京湾フェリーが横断しますよー。と、注意喚起するんです。」

ということでした。にゃぁーるほど! 一回も事故がない東京湾フェリー。ごくろうさまです お世話になってます

東京湾内での航路上では、制限時速が12ノット(時速に直すと、1・8倍してください)に制限されているそうです。

久里浜港から出たおがさわら丸は、航路上を走らなかったので、東京湾内でも、全速で航行したそうです。だからすごーく速かったんだなー

 

レンズを回している駆動部 すごい丈夫そうな歯車

このレンズ室は、ガラス張りで、下の方に見えている、スケスケの鉄の板だけの足場で、怖いのなんのって

すぐに下の階に下りて、手すりのある展望デッキのようなところで、景色を見ました。

 

カメラを北側(東京方面)から振ってみます

 遠くに、お良し宅方面の、三浦富士・武山山系が見える

右下は、あとで行く「間口漁港」

 

 画面 ひだりはし、千葉県館山あたり。突端に立つ、「洲崎灯台(すのさきとうだい)」と結んだ線で、東京湾の入り口を照らしているんだそうです    洲崎灯台も、すんごいところに立っていますよ 洲崎灯台  紹介ウィキペディアへ

 東京湾の出口。むこうは太平洋

(ここで、おがさわら丸でここを出て行ったのだ!と思い起こす)

 富士山も見えましたぁー 雪が少なくなっている~ 頭だけでも見えてくれて、きっれーい 感謝

下りてきまして、いいお天気に映える、白亜のお姿にほれぼれ

ガラス張りの最上階に、見学者さんがたくさんいらっしゃるのが見えます。こんな光景は初めて!

カメラを構えるオジサンの前にある手すりは、低いから寄りかかっちゃダメだって。安全のためロープが張ってありました。

海上保安庁の各種制服を着て、記念撮影してくれるサービスも いいですねぇ

 

早く見学できた人は、ちょっと時間があったので、みなさん灯台のまわりで、景色を見たり、写真を撮ったり。

お良し、お得意の、航行する船を観察

LNG 液化天然ガス! を運んでくれている大型船。日夜、どうもありがとうございます。

 

石油タンカーに似ていますが、ちょっと違います。でも、大きな大きな船です。

背景に見えている山は、お良し宅前の海岸から見ると、包丁型に見える、千葉県房総半島の「鋸山(のこぎりやま)」。ここまで南に来ると、とんがった姿に見え、違う山みたいです

 

第1グループは灯台を後にし、明治4年に初点灯したとき、そのままの石畳を歩いて、下の岩礁散策へ。

 

 

劔埼灯台のあたりは、このような植生です。 小笠原ほどではありませんが、南っぽい

 海風が強いから、木は生えず、草も一方向に倒れている崖。

 散策が楽しめるように と、主催者さんがちゃんと、大潮の干潮の日を選んで、この見学会を開いてくれました

海上保安庁の方曰く、「今日は、ここは風速10m/hはありますから、下の岩場は波が高いでしょうから気をつけてくださいね。」

ほんとに、白波が立つほどの海上ですが、潮が引いているので、先まで行かなければ安心です。

 

 そう。三浦半島は、日差しは強い日が続いていますが、毎日、海からの ‘冷涼な風’ が吹いていて、日陰では非常に快適です

潮が引いて、ふだんは海底の海藻も、お日様のもとにこんにちは!

これ、食べられるんですって。

ハゼの小さいのが、いっぱい取り残されている。でも、温かい海水で、気持ちいいのかな?

海藻の中は、貝や魚、ヤドカリなどの、ゆりかご

 

 振り返ると、こんな感じの地層が。小笠原諸島の赤土とは違いますが、三浦半島も、海の中だったり、隆起したり、上下逆転したり、と、地殻変動を経験しています!

お良しの、偏光サングラス越しにみると、海底まで見えます。

龍神様のほこら

行く手

こんなところも上って、岬を回ります

振り返ると、今来た、「夫婦岩」

 劔埼の名前の由来

奥に、白い ‘防波堤灯台’ が見えていますよ。

劔埼(つるぎざき)は、「神奈川景勝50選」の一つで、三浦半島には4つあるそうです。

お昼時。 漁港に、漁船が帰ってきました。

 「防波堤灯台」って、入船から見て、左にあるのが白色で、右に見えるのが赤色なんだってー!初めて知りました。

2色あることは気づいていましたが・・・。白い灯台が見えたら、その右を入るってことですね。赤なら、その左側を。岸が見えていなくても、灯台が見えれば、入港できる!

足元には、これはもしかして、寒天ところてん の海藻???

一列に並んでいるので、ここまで波が来たってことです。

砂は、ほとんど貝!です。素晴らしい 劔埼は、三浦半島の小笠原だー

(私も、小笠原 小笠原 って、いつまでもしつこいですネ

 劔埼灯台の頭が見えています

昔懐かしい、たこつぼ なんぞ見ながら、

間口漁港まで歩いてきて、第1グループの一部のわれらは、松輪漁村センター というところの玄関口をお借りして、お昼ごはんを食べました。

お良しの食事。サンドイッチと、昨晩の残りご飯の、雑穀米おにぎり。

 

植物図鑑のコーナー

ハマボッス

テリハノイバラ

これはー・・・名前を忘れました いただいたパンフレットにも載っていない・・・。 でも、藤の花を逆さにした感じ。と解説がありました。

ミヤコグサ

 

岩礁の花は、風雨に耐えるのか、小さくて可憐なものばかりです

 

主催者さんの、最後まで楽しませるお話を聞きながら、バスで帰路につきました

(この路線は、『岬めぐり』という曲のモデルとなったバス路線です )

三浦海岸駅から歩いて帰宅。海岸では、南西の風に乗って、ウィンドサーフィン

 

 とっても詳しくて楽しいお話を教えてくださった主催者の方々。ほんとうに、私たちに、三浦のことを知ってもらいたい という気持ちがひしひしと伝わってきました。

 専門家にも来てもらって、いたれりつくせり。安全面も、利便性もちゃんと考えつくされた、最高のおもてなしだと思いました。

どうもありがとうございました。そして、遠くからいらしてくださったみなさま、三浦半島へようこそお越しくださいました。

80代と思しき方から、ヒトケタの歳のお子さんまで、同じ目的のいろいろな人が集って(つどって)、そんな光景がとっても居心地よかったです

また、来てくださいね! お待ちしています

 

 またまた、日常から離れた時間を過ごせて、楽しかったです

 

 劔埼灯台  日本の灯台 紹介サイトへ飛ぶ


 

 はい!毎度おなじみ、おまけの写真のコーナー

 三浦海岸駅前では、毎月第2・4土曜日は、「わいわい市」という、山の幸・海の幸&三浦海岸付近のお店の食べ物、フリーマーケットが出る、市場が開かれるのです。ちょうど灯台から帰ってきたら、駅前でまだ少しお店がやっていて、お良しは、この、`マアジの干物’ を一枚150円で買い求め、夕飯のおかずにしました。

 色も良く、まあるく大きくて、美味しそうだったので

身も、こーんなにふっくらと、厚かったです!

灯台見学を終えた人たちは、まっすぐ駅の改札口に行ってしまいましたが、お良し、「わいわい市」をやっていることを知らせたかったのが、唯一の残念でしたかしら・・・。でも、本来ならば、もう終了している時間だったかもしれませんが、地元の海産物を見てもらいたかった気持ちです。

 

  劔崎灯台 空撮映像 をみつけました。変なサイトではないようです。

合わせて、三浦半島の突端、城ケ島灯台 もどうぞ  城ケ島灯台 空撮映像

 灯台で、頭に乗っかっている風見鶏みたいなのが好きです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


北久里浜 桜まつり 2017年4月

2017年04月24日 19時34分11秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 今さらの話ですが・・・

去る、だいぶ去る 4月2日(日)、京急線の‘北久里浜駅’ から歩いていく、「根岸交通公園」で毎年開かれている、桜まつりへ行ってきました!北久里浜では、桜まつり と 秋まつり が4月と10月に行われ、たくさんの人でにぎわいます

今年の桜まつりは、1日(土)が大嵐だったため、2日に集約して開催されたみたいなので、お良しも出かけた4月2日は、もーのすごい人・人・人!犬も来ていた でした! なんだか・・・1万5千人来たって?

肝心の、その日の桜は、こんな感じで、三浦半島は、東京とかから、ずーーーと、開花が遅れていました。

お良しは、北下浦ふるさとマラソン の時と同じく、出店の焼きそばをチョイス 北下浦のときは、ワカメ入り塩焼きそばでしたが、

北久里浜では、地元の人たちが、「俵から麺をどっこらっしょ!と投入しているんですかぁー」っていうくらい、1回に大量の、鶏がらスープ入りソース焼きそば(お水は、名のあるミネラルウォーター)を何度も何度も作っては売り、作っては売り してお客さんをさばいていました 作る人も役割分担、売り子さんも役割分担がちゃんと出来ていて、手早いから、並んで待っている我らも、文句を言う人は一人もおらず、ただただ作っている風景に感心しきって、買うこちらも、もたもたしちゃいけない!と、お金を握りしめて、いざ食すときを待っていました。300円でした とっても美味しかったです

ごちそうさまでした!ごくろうさま、ごくろうさま、どうもありがとうございました。

最初の写真は、ステージ風景でしたが、この写真。高校生の軽音楽部みたいなグループ。とっても上手だったです 歌も演奏も良く、演奏する方も、聴く方も、みなさん楽しんでいました。

お良しは、飲み物は、会場外の、紙コップの自動販売機で、80円で満足 ・・・あ、100円だったか。(あらためて写真を見て気がつく)。「氷入り、はちみつ ゆず」ジュース

行きと帰り、2杯飲んじゃった

北久里浜駅へ、帰りは歩道橋を使って国道を渡りました。以前、ここへ記事にも載せた通り、お良しは、歩道橋の上から見る景色が大好きなんです いつもの景色が、目線が変わって、違う場所みたいに感じられるから 

北久里浜駅前のシンボルツリーが、新葉を展開していました 

で、はぁーい 横須賀最大!といわれている、北久里浜のお祭りのフリーマーケットで、これらのものを 獲得してまいりました

 目玉は、主人に頼まれた、『マックカード』(マクドナルドで使える商品券)500円分が、400円でGET この値段で手にできるのは、この北久里浜祭りだけです。お一人様2枚まで!デス。初日の午前中に行かなければ、確実に売り切れています また、10月の秋まつりに行きますよー (毎回、同じ場所に陣取っているブースです)

 液体洗剤は、3つで500円。でも、横須賀中央の三笠銀座内のドラッグストアの方が安かったかも・・・

その洗剤の右横にちょこんと立っている青いボトルは、リキッドクレンジング料20円。

 真ん中らへんの、500円と書いてある、ロクシタンのヴァーベナシリーズのシャントリとボディーソープ・ボディークリーム(隣の石鹸付き)以外は、化粧品サンプルセット軒並み10円均一

 黒い細長いチューブは、訳あり美容液、17000円が、使いかけ100円 っえー 家に帰って、パソコンで検索してみたら、ほんと、わけあり商品みたいで・・・でも、口コミは悪くなく、1カ月近く使っていますが、肌荒れ等は起こしていません これはお肌のハリに特化した美容液で、40年近く篠笛を吹いていて、口元に`表情ジワ’ が出来てしまっているお良しには、`ハリ美容液’ は、必需品なのです。

 ジル・スチュアートの、ハンドクリーム。 ボディクリームサンプルパウチ付きも、信じられない500円でGETできました。400円に値切ってみたけど、ダメだって言われちゃった

 子供服が圧倒的に多いフリーマーケットですが、お良しは、掘り出し物を求めて、目を皿のように・・・でなく、サメのように、シャーク(シャープとかけている)な視線で、見回して、ドッと疲れて、先に紹介した、100円はちみつゆずジュースで、栄養補給して帰るのでーす はっはっはー 無料の甘酒(ノンアルコール)も、配っていましたよ!

母に、小さなトートバッグを探したのですが、なかったなぁ・・・ ビルトインコンロの汚れ除け(アルミの)、2枚で200円だったのですが、我が家のサイズに合うかわからなかったので買わなかったけれど、買うべきでした!残念

 

 横須賀・三浦市民のみなさん 10月になったら、『北久里浜秋まつり』をチェックして、どうぞおでかけください 食べ物も、お子様の遊び場所も豊富で、ホント、楽しいデス 

 

昨年の北久里浜秋まつり の記事へ飛ぶ  『お良しなさい日記』内

 

 


予告通り、意表を突いた?場所へ桜を見に行きました!

2017年04月11日 20時19分17秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 4月9日に、さわりだけ書いて、お休みしておりましたので、続きを書きます。

 その前に、世間話を( ^ω^)・・・

 

 最近、暖かくなってきたので、生き物たちが活動しだし、特に`鳥たち’ が活発に動いています!

夜明けも早くなってきましたので、お良しがまだ、い~い気持ちでオヤスミ中の明け方いったい何時なんだか まず最初の鳥が、

「ピヨピヨ」鳴いているのが聞こえ、また眠りにつくと今度は、キジバトが「ホッホー」 と鳴きかわす。ほどなくして、以前このブログにも書いた、例の鳥が「ちゅいちゃらら チョットコッチキテヨ~」 と騒ぎすぎ とどめは、カラスが突然思いっきり 「カァーッ はっ として完璧に、お良しお目覚め カラスは、予告のないカミナリ のように、いきなりでっかい声を出すんですよねー

眠りが浅くて、超だるい感じ・・・。 よく「鳥の声で目覚める暮らしがしたい」 などと希望して、どこか自然豊かな土地へお引越しされる方も多いですが、三浦半島で充分です はっきり言って、春はウルサイです えーん もっと静かに寝かせてぇ・・・(願)

 

では、本題に入ります

 

 

 写真は、さぁ、どこでしょう?(´∀`*)ウフフ

三浦半島南部がようやく桜の見頃を迎えたというのに、7日からずーーーーっとつづきで、もう待ってらんないので、意を決して、2017年4月9日(日)の午前中、電車とバスでお花見に出かけました

 

 お良しがご学友と学んだ、横須賀市立 K坂小学校~ でーす

ひっさしぶりすぎて、涙が出そうー

・・・本題に入る前に、ちょっと待ってくださいませよー。しつもーん

お良しが通っていたころは、地名も学校名も、「Kか」と言っていましたが、バス停の名前の読み方が、「Kか」となっていまして、どっちなんですかねー??? 今は、「Kか小学校」なのでしょうか・・・

校歌も、~ Kーか Kーか あーあー わーが まぁなぁびぃやー ~ と歌っていましたよ~??? 今は??? 「さ」ですか?

 

 なんだか、もっと桜の木がたくさんあったような記憶があるのですが、この、K坂小学校の象徴である、`60段の階段’ には思ったより桜の木がないように感じました。母に写真を見せたら、

「あれっ ずいぶんすっきりしちゃったじゃん もっと木がこんもりしていたのに!」

という反応だったので、やっぱり昔はもっと木に囲まれていたのだと思います。確かによく見ると、階段下の両側の桜の木は、太い幹が切られ、脇から新しい幹が育っていました。ですから、背の低い細い桜です。上の写真、左側に見えています。

お良しが通っていたころは、`女坂’ と呼ばれていた、自動車で校舎へ行く坂。ここはけっこう桜が咲いていました

当時は、生徒はこの坂を通って通学してはイケナイ と、先生からお達しされていました。「子どもは楽をしちゃいけない」という理由です。身体をつくる!!という教育方針です。

雨が降ったりやんだりの小旅行気分でしたが、雨の日もなかなか良かったです。日が照っているより花びらがハッキリ見えますし、濡れた幹が黒くて、薄桃色の花と美しい対比を見せていますし、空気がけぶった感じが、いかにも春霞みたいで、落ち着いた雰囲気でした。

 

・・・・・すみませーん K坂小学校のホームページを見てみました。そうしたら、メールアドレスが k zaka でした!やっぱりまだ・・・というか本来の「ざ」なようです。  でっもー・・・まだ心あたりな不安材料が・・・

 

バスを降りると、天然の良港に面した通りは、桜が満開

9歳まで暮らした町の鎮守様「西叶神社」に、ちゃんとちゃんとご挨拶 

上部に見える彫り物は、名のある彫師の手によるものです。天井も立派ですね。

カメラのレンズに雨粒がついてました

西叶神社の境内の桜

その桜の木の下に立って、本殿の方を見ます。雨にしっとりぬれて、すべてのものの色が、きれいに見えました。

街中には、ツバメがたくさん飛んでいました すごいスピードで、くるくる クルクル 舞っている という感じ。

ちなみに、お良しは、今年の初ツバメは、4月6日に目にしました。「いらっしゃーい!・・・でも、巣が作ってある京浜急行線の駅構内は、どこも耐震工事中で、近づけないかもネー。だいじょうぶぅ???」

 

 お良し、当時の通学路をたどってみました。お良しの家は、西叶神社の近くではなかったので、今回バス停から神社を通って、老舗お菓子屋さんと本屋さんと八百屋さんに囲まれた三叉路まで来たのは、ちょっと違います。バス通りを、緑のおばさん(朝夕の登校・下校時間帯に、横断歩道で旗をもって車と子供を安全に通行させてくれていた)が安全に渡らせてくれて、三叉路まで来ていました。この三叉路から左の方向へまがって、学校へと歩いていました。

 

この(当時)どぶ川。一部 暗渠になってしまっていましたが、排水溝からでっかいドブネズミが出てきて、サーッと渡った瞬間を目撃して、その大きさに怖くなった記憶があります

なつかしい`女坂’ がまず目に入り、(最初にご説明しました)

K坂小学校校歌から

 ろーくじゅーうの だぁんー (六十の段) さぁくらーいろ こーきぃ (桜色 濃き) 

にご到着 いやいや、こんなに階段の一段の幅が狭くて、急な階段だったんだなぁ・・・と、やっぱり子供の頃の目線との違いを感じました。

忘れもしない・・・お良しは、1年生になった登校初日、赤いランドセルをしょって、この階段の一段目に足をかけた途端、後ろへひっくり返りそうになったのです 背中のランドセルが重かった・・・それに、身体がひ弱だったのでしょうね

上まで上ってみました!

またまた、校歌から

 れーきしにしるぅきぃー (歴史に記き) うーらがぁーの おっかぁにー (浦賀の岡に) 

と歌われているくらいですから、高い所にあるのですよ。学校は、斜面に沿うように建てられています。

下のバス通りが良く見えます。でも、お良しと母の記憶では、この階段は、木の枝にけっこう覆われていたのです、昔は。

校門の門柱。ここで朝礼前によく遊びました。

膝小僧を、このゴツゴツした地面ですりむいて、血だらけになり、赤チンを年中つけていた子供でした。どーいうわけか、よく転んで、膝をすりむいていました。かさぶたになると、またケガして、ピキッと割れて血が出て、ほんと、年がら年中、膝に赤チンでした

中に入るわけにはいかないので、校門外から、校内の様子を伺います

大木になった桜の木の向こうに、藤棚みたいなのが確認できましたが、お良しが在学中は、あの下に池があって、東北の方だったかの大きな地震が来た時、池の水が、バッシャン ばっしゃん 揺れて溢れて、みんなでびーっくりしたことがありました

池の向こうにジャングルジムが立っていましたが、今は、お良しが背にしている方向に、カラフルなジャングルジムがありました。

校門に向かって左の端に`モチノキ’、右の校舎の裏に(女坂を上りきったところ)大きな`カシの木’ があったはずですが、二本とも確認できませんでした。旧木造校舎取り壊しと新校舎建築で、なくなっちゃったかな?子供の頃は、嬉しくて、 樫の実を、たくさん拾いましたよ。

 

階段を下りるとき、ほんとうに60段あるかな?と思って、数えながら下りました。ピッタシ60段ありましたよ!(当たり前~)

 

階段の下は、日曜日でも結構 車の往来があって、そのせいか、階段の下には、お良しが学んだ当時はなかった歩道と手すりが設けられていました。

階段の前の道路わきで、買ってきたパンと缶コーヒーを飲んでまったりした時間を過ごし、あたりを見回す。

・・・このとき、朝からやんでくれていた雨が、お良しを歓迎しているのか?はたまた追っ払おうとしているのか?再び降り出しました

 引っ越して越境通学していたころ、K坂のバス停から、近道して登校した、川筋の谷を渡る階段が、まだ今もありました!うれっしー 

向こう側に、たしか、すごい大木があった記憶が・・・ それは、あとで写真でお見せします。

学校へ上っていく二股の道の三角地帯に、そのころからある井戸。まだ在ってくれました~ うれっしー

 ここでお良しから真面目な一言 

 良い子のみなさん(大人のみなさんも)、井戸のふたの上に上って、遊んではイケマセンぜったい ぜったい

 

はい、これが、K坂バス停から学校へ行く道すがらに立つ、立派な木です。この木は、‘三浦半島巨木百選’ などに選ばれているのではないでしょうか???

まぢかで見上げるとこんなに堂々としています。おもわず触っちゃった 「私のこと覚えてますか?お良しを守ってね、元気をください」と。

この木は、お良しを呼んでくれたように、素晴らしいものを見せてくれましたが、ここへ載せることはいたしません(詫)

バス通りから見た、K坂小学校遠景。子どもの頃の、桜に囲まれた・・・という記憶とちょっと違いますねぇ

でも、入学式には、校内の桜が、新1年生を迎えてくれたことでしょう

HPによると、現在の生徒数は、4百人台のようですが、お良しの在学中は、520人とか言ってましたよ。一時は1300人も生徒がいたようですが(たぶん団塊ジュニア世代)、横須賀市内はどこも1学年2クラスぐらいになっていますね。

女坂から、向かいの山を望む。山桜が綺麗です。桜以外にも、若葉が出始め、柔らかい風合いの景色です。雨にけぶって、それはそれで、風情がありました。

 

 これで、K坂小学校へのお花見レポートは終わりです。

 

 で、校歌についてですけれど、

お良しは、K坂小学校の校歌は、1番はいまだ歌えまーす 小学生の頃って、だいたいひらがなで覚えているから、歌いだしの

 れーきしーにしるぅきー  が、「歴史に記き」 と書くとは、あらためて知りました。「しるき」ってなんだ と疑問だったのですよ。

 

 それから、お良しは、中学校の校歌がちょっと思い出せないんですよねー

お良しは引っ越ししたので、K坂小学校からは自分一人でKSU中学校へ入学したのです。そこで95%以上を占めていた、KSU小学校出身者から、すかっり洗脳されて?、なぜか通ってもいなかった、KSU小学校の校歌を3分の1ぐらい歌えちゃうんですよー なんでー 中学が思い出せないというのに!! (・・・自分のアイデンティティーに自信がなくなる・・・ )

 高校の校歌は、1番はカンペキに歌うことがデキマス(威張)

なぜかというと、高校は新設校へ入ったので、校歌ができたばっかりで、作曲してくださった だれでも知っている有名な先生が、学校へ歌唱指導に来てくださって、熱心に練習したからデッス

 

 また、話が脱線で一話が終わりとなります。最後までお読みくださり、どうもありがとうございました。