Chapter 1 The Other Minister
前回の記事はこちら。
ブレア首相引退宣言を聞き,なかなか感慨深い章でございます。(笑) ただ,この話1996年頃設定という事になっているので,このマグルの首相は年代的には,ブレアさんじゃなくてメイジャーさんのはずなのですが,ローリングさんはどちらを意識して書かれたのでしょうね?
ファッジさん,ずうずうしくも,マグルの首相に,座ってウィスキーを飲む事を勧めて(ってそこは君の家じゃないんだぞ)いますね。この巻は,応接でウィスキーやワインなどお酒を飲むシーンが多く,またその結果として印象的なシーンも多いですね。伏線と言うにはあまりにいろいろあり過ぎです。
当時ハリーの世界では,いろいろ不穏な事件が勃発していました。そう言えば,6巻の発売のほんの数日前,現実の世界でも大変な事件が起き,不謹慎にも,魔法の世界の出来事とリンクしてしまいました。そのロンドン同時多発テロの起きたのは,2005年7月7日,七夕の日の事でした。(ああ,だから7巻を7月7日に発売する事はできなかったのですね。)
Chapter 2 Spinners End
前回の記事はこちら。
この章もワイン登場です。
以前から一応そうでしたが,6巻は特に章の名前の付け方が凝ってますね。
Spinners Endは,通りの名前ですが,おそらくスネイプ先生のマグルのお父さんは,Spinner(紡績工)だったのでしょうね。Endには「方面」「側」という意味がありますので,Spinnerはスネイプ先生を表す言葉であり,これはスネイプ先生側の事情を説明する章だ,と,言い表してもいるようです。ちなみに,spinnerの原型spinには「情報操作」の意味もあるそうで,そう言えば,この16年,D先生,V卿,S先生の間で繰り広げられた,三つ巴の情報操作の駆け引きの歴史が語られておりますね。(笑)
スネイプ先生はルシウスも「ルシウス」とファーストネームで呼ぶんですね。純血にこだわるマルフォイ家が,マグルのお父さんを持つスネイプ先生とこれほど仲が良いのは,何か事情でもあるのでしょうか? ナルシッサはドラコの件で他言を禁じられているようですが,それが何かトラブルの基にならなければいいですねぇ。。
Chapter 3 Will and Won't
前回の記事はこちら。
校長先生が来るってのに,ハリー,文字通りの爆睡。どえらい大物です。(爆)
ダンブルドア先生,ホントに厚かましくダーズリー家に上がり込み。実はハリーへの扱いを怒っていたのでした。で,またしてもお酒,今度はハチミツ酒です。6巻は大人の本だと言いたいのかなあ?
この後ろの章で説明もあるし,前の章のベラシシ姉妹も含め,魔法使いが姿現しするどの場面でもそうなのですが,ダンブルドア先生も,マグルの家だからあまり慎重になる必要はないと思うのですが,やっぱり習慣? いきなり家の前に現れるのではなく,どこか1~2キロ離れた所から歩いてきているような気配がありますね。(笑)
この日の彼の服装は,中途半端なマグルの服ではなく,本格的に魔法使い(黒い旅行着にとんがり帽子)です。
前回の記事はこちら。
ブレア首相引退宣言を聞き,なかなか感慨深い章でございます。(笑) ただ,この話1996年頃設定という事になっているので,このマグルの首相は年代的には,ブレアさんじゃなくてメイジャーさんのはずなのですが,ローリングさんはどちらを意識して書かれたのでしょうね?
ファッジさん,ずうずうしくも,マグルの首相に,座ってウィスキーを飲む事を勧めて(ってそこは君の家じゃないんだぞ)いますね。この巻は,応接でウィスキーやワインなどお酒を飲むシーンが多く,またその結果として印象的なシーンも多いですね。伏線と言うにはあまりにいろいろあり過ぎです。
当時ハリーの世界では,いろいろ不穏な事件が勃発していました。そう言えば,6巻の発売のほんの数日前,現実の世界でも大変な事件が起き,不謹慎にも,魔法の世界の出来事とリンクしてしまいました。そのロンドン同時多発テロの起きたのは,2005年7月7日,七夕の日の事でした。(ああ,だから7巻を7月7日に発売する事はできなかったのですね。)
Chapter 2 Spinners End
前回の記事はこちら。
この章もワイン登場です。
以前から一応そうでしたが,6巻は特に章の名前の付け方が凝ってますね。
Spinners Endは,通りの名前ですが,おそらくスネイプ先生のマグルのお父さんは,Spinner(紡績工)だったのでしょうね。Endには「方面」「側」という意味がありますので,Spinnerはスネイプ先生を表す言葉であり,これはスネイプ先生側の事情を説明する章だ,と,言い表してもいるようです。ちなみに,spinnerの原型spinには「情報操作」の意味もあるそうで,そう言えば,この16年,D先生,V卿,S先生の間で繰り広げられた,三つ巴の情報操作の駆け引きの歴史が語られておりますね。(笑)
スネイプ先生はルシウスも「ルシウス」とファーストネームで呼ぶんですね。純血にこだわるマルフォイ家が,マグルのお父さんを持つスネイプ先生とこれほど仲が良いのは,何か事情でもあるのでしょうか? ナルシッサはドラコの件で他言を禁じられているようですが,それが何かトラブルの基にならなければいいですねぇ。。
Chapter 3 Will and Won't
前回の記事はこちら。
校長先生が来るってのに,ハリー,文字通りの爆睡。どえらい大物です。(爆)
ダンブルドア先生,ホントに厚かましくダーズリー家に上がり込み。実はハリーへの扱いを怒っていたのでした。で,またしてもお酒,今度はハチミツ酒です。6巻は大人の本だと言いたいのかなあ?
この後ろの章で説明もあるし,前の章のベラシシ姉妹も含め,魔法使いが姿現しするどの場面でもそうなのですが,ダンブルドア先生も,マグルの家だからあまり慎重になる必要はないと思うのですが,やっぱり習慣? いきなり家の前に現れるのではなく,どこか1~2キロ離れた所から歩いてきているような気配がありますね。(笑)
この日の彼の服装は,中途半端なマグルの服ではなく,本格的に魔法使い(黒い旅行着にとんがり帽子)です。
前回の記事と「スネイプ先生が止まらない!」を見て、スネイプはヴォル様に"COWARD"と思われているのを確信しました。GOFでヴォル様はデスイーター達にハリーの前で言ってましたね。ここには今いない死喰い人について。
そのうちの1人は、やはり、スネイプでは。
お~なるほど。レグルスやクラウチ Jr.はスネイプ先生の子分っぽいですが,そうやってデス・イーター達どうしで,子分から子分へ代々教育していくというのを‥‥想像してしまいました!(笑)
>ヴォ卿がスネイプ先生を「COWARD」と思っている,
というのも面白いですね!(私はそこまで思われているとは思ってなかったので。。)それなら,6巻28章の「DON'T ... CALL ME COWARD!」の逆ギレが,ますます意味深いですね!
4巻でヴォ卿が復活の時,誰かが「永遠に去った」と言ってましたが,スネイプ先生が,6巻2章で,「自分は『永遠に去った』のではない」というような事を言っているので,4巻でヴォ卿が言った「永遠に去った」というのはスネイプ先生の事っぽいです。