ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME9 XI : The Epilogue (3)

2007-07-10 21:04:41 | Tolkien・HoME
別ブログで読んでいる英語版三銃士が,まだ途中なのですが,キリが良いので一旦お休みにして,こちらの読書を進めようと思います。

(続き)でもパパの名前については,王様が,PerhailよりLanhail(サムワイズとかHamwiseとかよりPlain-wiseという事らしい→サムワイズって元々古い英語で,ちょっとおバカ?(汗)という意味らしいです)と言っているとの事で。。

という事で,王様に会えるのは1週間後とわかり,子供達「何を着よう?」と大騒ぎ。でも,パパとママはもう用意しているそうです。で,ばんごはんもごいっしょできるの? と,心配気な子ローズですが,何と,少なくても,干し草の収穫期まで,数週間は,湖の王宮に招かれるとの事!

(年表で書かれるより,会話の中で言ってくれる方が,俄然,実感ありますねぇ。)

春の最初の日の夜,サムはドアに立ち,東の方角を見ながら,ローズに「17年前のこの日,おらはおめえさんにもう1度会えると思わなかった。でも希望は捨てなかった。。。」と話しています。今の満ち足りた生活に満足している彼ですが,その後,ドアを閉めた時,サムは中つ国の浜辺のため息とつぶやきを,聞いたような気がしたのだそうです。

その後の下書きで,サムパパは,さらに子供達にバンドブラス・トゥックの話やら,ギムリがやがて燦光洞の王様になった事やらを,お話したそうです。またアラゴルンが橋を訪れる日は,やがて指輪棄却の日に変わったそうです。サムは,王様が付けた自分のエルフ名の由来の説明を,Plain-wiseからFullwiseに変更。(爆)

(トールキンさんて,記念日好きですね(笑))

次の下書きでは,1つだけ質問していい?という子メリーに,パパは「1つだけだぞ」と言いますが。。。
「馬について聞きたいんだ。ローハンの人達は戦いで何頭亡くしたの? その後馬は増えているの? レゴラスの馬はどうなったの? 飛蔭は? 僕もポニーに乗れる?」
(それは1つって言わないだろ!(笑))

「そりゃ,質問が多いぞ! ゴラム以下だ。ポニーは今度の誕生日って言っただろ。レゴラスはアイゼンガルドから馬を返した。ローハンには前以上にたくさんの馬がいる。もう誰も盗まないからね。飛蔭はガンダルフと一緒に船に乗った。もちろん,離れられないからね。さあ,これでいいだろ。質問はおしまい。夜まではね。」

明日からは,第2版の下書きを読みます。


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