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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME9 I:The Story of Frodo and Sam in Mordor (4)

2007-02-20 00:22:30 | Tolkien・HoME
歩みがのんびりになっております(まだ始めて5ページ目)が,ここはとても興味深いので,じっくり読もうと思います。多分,この先の,もっとちゃんとした下書きより面白いですよ~~。

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((II)続き)ガンダルフはもちろんフロドが成功し,指輪が葬られた事をわかっている。グワイヒアを送って様子を見させる。何羽かは炎で落ちる?《ひぇ~~》 しかしグワイヒアはさっと舞い降り,サムとフロドを拾って戻る。アラゴルンら再会で大喜び。特にメリーとピピン?
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クリストファーさんは,いつの下書きがわからないけど,と,また別の下書きを付けてます。

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Ganfdalfは指輪が炎の淵に到着したと知る。突然サウロンは指輪が危機に陥った事に気付く。彼はフロドを見る。最後の絶望的手段として,彼の軍をフロドの方へ向け,止めようとする。同時に魔王を山に送る。全ての筋書きは明らかだ。

ガンダルフは,グワイヒアにオロドルインに飛ぶよう命じる。
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さて,次の下書きは,文章としては不完全な部分が多いですが,トールキン父さんが,1944年10月頃に書いたと思われる物だそうです。当時は,5巻(翻訳版8巻)の下書きを書いていて,HoME8巻の中で,まだファラミアがペレンノール以降も元気に活躍する事になっていた当時の物だそうです。

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(III)
彼らは11日にイシリアンに入る。エオメルとファラミアはミナス・モルグルを調査する。残りは北へ向きを変え,モランノンへ向かう。エミン・ムイルからエントとエルフも参加。12日に古戦場でキャンプ,サウロンのメッセンジャーと交渉。ガンダルフ拒否。

サムは11/12日の夜にフロドを救出。モルドールへ下る。
(ゴラムは彼らの後を付ける。彼らはキリス・ゴルゴルに兵が集まるのを見て,しばらく隠れ,その後進む。ゴラム,後を付ける。→この部分は削除され,次の文に入れ替え)

フロドは高い塔から玻璃瓶を掲げる。まるでエルフの目のようにイシリアンの白の軍が見える。反対側にモルドールの秘密の巨大な部隊を見る。サウロンはゴンドールでの敗戦の為にフロドを捕まえるのが遅れている。

滅びの山はキリス・ゴルゴルの内輪にある。しかし暗闇が全ての地を覆っていて,彼らに見えるのは山の火とバラド=ドゥアの目だけだ。彼らは道を見つけられない? 12日にようやくキリス・ゴルゴルと同じ高さのスロープに着く。そこで大きな部隊を見る。これ以上行けない。13日まで隠れる。ゴラムが付けてくる。突然部隊がいなくなる。サウロン自身が戦いに出る。彼らは平原を渡り山へ登る。フロドは白の部隊が退却させられているのを見る。
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サウロン御自ら戦いに,という所がすごいです~!


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