本には,ここでローハンの歴代の王様の家系についてごにょごにょ書いてあるのですが,興味のある方は原書をご覧下さい。
<下書き>
G「(続き)‥そして,我々は急いでその墓場から出た。後ろから怖いもの迫っていて,もう耐えられない,気が狂いそうだ,と思った時,灯りが消えた。その後の1~2時間の事は殆ど覚えてない。這いつくばって進んだ者もいたようだ。そして,突然,水のしたたる音が。。。」
L「死者が我々に付いてきたんだ。我々の後を影のような人々,馬,旗などが,浮遊しながら付いて来た。『死者が付いて来ているぞ』と言うとエルラダンが『そうだ。死者が付いて来ている,行こう!』と言った。」
L「遠くで恐怖を知らせるベルが鳴っていた。全ての人々は我々の前から逃げ出した。しかし我々は,馬が疲れるまで急いで走り続けた。ギムリも疲れていたね。そして真夜中前に,暗闇の中をエレヒの丘に到着した。」
M「それって何?」
G「アラゴルンか兄弟達に訊いてみなさい。ゴンドールの古い知識だ。それは黒い石で,話によると遠い昔にヌメノールの滅亡の時に持ち込まれたらしい。その時,山の人々が西方人への忠誠を誓ったのだそうだ。しかし彼らはサウロンへ寝返った。イシルドアがエレヒの石の前にやってきたが,彼らは現れなかった。イシルドアは『もし我々がそなたらの黒の主人より強いと証明されれば,そなたとそなたの部下を呪ってやる。誓いを果たすまで決して心休まる事はなかろうぞ。』彼らはイシルドアの前から逃げ,サウロンとの戦いに出てこなかった。その後彼らは隠れ,死に絶えていたのだ。」
</下書き>
ギムリの最後の話は,後に,アラゴルンが,死者の道への出発前にレゴラスとギムリに話す事になるそうです。
<下書き>
G「(続き)しかしその後人々は,エレヒの石の周りに石の壁と塔を建てた,7つ目のパランティアが置かれたが,現在は無くなっている。塔は荒れ果て,壁は壊された。この丘には幽霊が出ると噂された為,長い間誰も近くに住んでなかった。
そこへついに我々はやってきた。エルラダンが銀の角笛を吹き,エルロヒアが旗を揚げた。それはまるで幽霊の息のようになびいた。周りは暗く,旗に描かれたエレンディルの星以外は何も見えなかった。
</下書き>
なんか,この話(エルラダンが‥,エルロヒアが‥)を見ていたら,何故その旗をアルウェン(当時はまだフィンドゥイラスだったのかな)が作ったのか,わかるような気がします。
<下書き>
G「(続き)‥そして,我々は急いでその墓場から出た。後ろから怖いもの迫っていて,もう耐えられない,気が狂いそうだ,と思った時,灯りが消えた。その後の1~2時間の事は殆ど覚えてない。這いつくばって進んだ者もいたようだ。そして,突然,水のしたたる音が。。。」
L「死者が我々に付いてきたんだ。我々の後を影のような人々,馬,旗などが,浮遊しながら付いて来た。『死者が付いて来ているぞ』と言うとエルラダンが『そうだ。死者が付いて来ている,行こう!』と言った。」
L「遠くで恐怖を知らせるベルが鳴っていた。全ての人々は我々の前から逃げ出した。しかし我々は,馬が疲れるまで急いで走り続けた。ギムリも疲れていたね。そして真夜中前に,暗闇の中をエレヒの丘に到着した。」
M「それって何?」
G「アラゴルンか兄弟達に訊いてみなさい。ゴンドールの古い知識だ。それは黒い石で,話によると遠い昔にヌメノールの滅亡の時に持ち込まれたらしい。その時,山の人々が西方人への忠誠を誓ったのだそうだ。しかし彼らはサウロンへ寝返った。イシルドアがエレヒの石の前にやってきたが,彼らは現れなかった。イシルドアは『もし我々がそなたらの黒の主人より強いと証明されれば,そなたとそなたの部下を呪ってやる。誓いを果たすまで決して心休まる事はなかろうぞ。』彼らはイシルドアの前から逃げ,サウロンとの戦いに出てこなかった。その後彼らは隠れ,死に絶えていたのだ。」
</下書き>
ギムリの最後の話は,後に,アラゴルンが,死者の道への出発前にレゴラスとギムリに話す事になるそうです。
<下書き>
G「(続き)しかしその後人々は,エレヒの石の周りに石の壁と塔を建てた,7つ目のパランティアが置かれたが,現在は無くなっている。塔は荒れ果て,壁は壊された。この丘には幽霊が出ると噂された為,長い間誰も近くに住んでなかった。
そこへついに我々はやってきた。エルラダンが銀の角笛を吹き,エルロヒアが旗を揚げた。それはまるで幽霊の息のようになびいた。周りは暗く,旗に描かれたエレンディルの星以外は何も見えなかった。
</下書き>
なんか,この話(エルラダンが‥,エルロヒアが‥)を見ていたら,何故その旗をアルウェン(当時はまだフィンドゥイラスだったのかな)が作ったのか,わかるような気がします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます