三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

フジミ印のファントム ~ブリティッシュ・ファントム~

2007年11月21日 | プラモの話
今日は久しぶりのプラモネタ
でも、やっぱり大好きなファントムの続きです

フジミ社からの1/72 ファントムシリーズに
ブリティッシュ・ファントムがいつごろ加わったのかは忘れてしまったが
海軍型のK型(FG.1)と 空軍型のM型(FGR.2)の両型を製作した
( 製作年は1980年代後半かな、イギリス機の泥沼にハマル前の話で )


今回の紹介は海軍型 FG.1型 1983年の世界最大の軍用機の祭典
エア・タツーに展示されたファントム25周年塗装機

昔のヒコーキ仲間に頼みデカール購入と送付を頼むと
なんとスライドからのダイレクトプリントまで一緒に送ってくれた
頼りになります昔の仲間!

その写真も参考にして完成したのがこれです

ラダー(ハシゴ)はPPエアロパーツのエッチング製
レドームのマーキングは手書きです

EJシート(座席)はエアロクラブ社のメタル製マーチンベーカーを
貧乏なので1セットだけ買って(汗)シリコンで型取りし
レジンではなくエポキシ樹脂で安上がりに複製したものを使用
(その分パテのお世話に)


デカールはモデルデカールを使用、でも手書きでレタッチ多数
少し黄ばんでいたが、貼ってしまうと気にならないかな・・・

米国製ファントムのエンジンを自国のロールスロイスに装換して
設計し直したら無骨な機体がさらに英国らしい形状に(爆)なった
ブリテッシュ・ファントムをうまくモデリング

やれやれ、なんとなく上下キャノピーが左右に若干ずれている・・・
写真は怖いですね、見なかったことに願います!

この赤白紺のテスターカラー
A&AEEと呼ばれる ボスコムダウン基地の所属機

日本で言えば航空自衛隊岐阜基地のような基地で
航空機や兵器等のテスト評価を行う基地

秘密保護法のあるイギリスだが、マニアの地位と理解は高く
普通の基地では写真撮影は黙認
でも、この名勝地ストーンヘンジの近くにあるボスコムダウンだけは
撮影も見学もご法度とのこと


そんな遥かなイギリスの基地に何年か後の1992年夏
自分自身が行くチャンスが訪れるとは思いもしなかった

さらに、その92年ボスコムダウンで開催された
インターナショナル・エア・トーナメントで
この機体 FG.1ファントム 機体番号XT597 (もちろん25周年塗装はないが)
に実際に会えるなんて感激なんてものじゃなかった

と言いたいところだが展示機が多すぎて食傷気味で
写真はわずか2枚だけ・・・
(噂ではフィルムが足りなくて節約とか(泣))



今のデジタルなら撮りまくりだったのにな~

もう二度と会えないブリテッシュ・ファントム達
来年はファントム50周年・・・なのかな?
コメント (7)
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