三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

直江津駅 で 駅弁 を

2013年10月22日 | おいしい話
先日の金沢出張での話しですが~

初めて乗った信越線、途中に見えるはずと期待していた
飯縄山や黒姫、独特な容の妙高連山は雲の中でガッカリ
ところが長野県境を抜け、新潟県に入ったとたん
先程までのドン曇りが、嘘の様に青空が広がり始めるではないか


信越線の高田駅の手前にある脇野田駅からは
建設中の北陸新幹線駅「上越妙高」駅が見える

いよいよ再来年の春には金沢まで延伸となる長野新幹線
長野県南部に住む者には、長野新幹線は開業時から な~も関係ない話だが(笑)


直江津駅では乗り換えに約30分の待ち合わせ時間が


ここで以前から気になっていた名物駅弁を探す

アチコチのサイトや、先日はテレビ番組でも登場して
紹介されつくした感じの駅弁ですが
せっかく仕入れたネタなので、お付き合い下さいネ(笑)


昔ながらの弁当売りの衣装で改札口近くで販売されていた




金沢行きの「はくたか」に乗り込み弁当を拡げた

「2012年 駅弁味の陣 優勝弁当」と刻印された「鱈めし」です


駅弁販売はホームでも、同じ売り子衣装でやってました



車窓に広がる日本海、この景色を見る為に海側の指定席をオーダーしました




早々に蓋を開けて中身確認

上側の黒い物体は、棒鱈の甘露煮?って言えばいいのかな
けっこう手間隙かけて造られたモノのようです
その下はタラコ、さらに鱈の干物を解された?もの
鱈関係はこの3品で、他には山葵漬けにナラ漬け、梅干と並び
底には申し訳程度のご飯が錦糸卵に隠れて潜んでる



車窓の橋は糸魚川手前にある早川にかかる国道8号線の橋
息子が小さい頃は、能生や百川の海水浴場に何度となく渡った橋だ
橋の袂にある「ニワトリ」マークのホームセンターは今も健在みたいで懐かしい



棒鱈をはじめ、それぞれの味付けは
駅弁大会での優勝とあるように、なかなかイイ味してます

魚の甘露煮は苦手の私ですが、この棒鱈は程よい甘みが美味い
身も柔らかすぎることなく、程よい歯ごたえ

これは私が思うに、どうみても酒飲み用弁当に間違いない!

日本酒か焼酎をやりながらがイイ


日本酒やワインがつく駅弁があるそうだが
コレにも越後の酒が好みでプラスできたら、また一味違うんだが
この日は出張の為に、酒が飲めないのが本当に残念!


ただ弁当として食べたら、減塩信州で育った私には少々しょっぱい
(事実、この日はこの後喉が渇いて困った・・・)



弁当自体は大きく感じませんが、中身はボリュウム満点
棒鱈2本は、食べでがありますぜ



車窓は早くも北陸道の「親知らず」あたりだね


青空が一面に広がり、こんな日に仕事に向うのはなんとも

弁当も完食する頃には富山は目前、海の景色ともこれでお別れだ

ん~っ、1杯でいいから酒が飲みたかった・・・ (爆)
コメント
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