三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

御柱祭 斧入れ・伐採の儀

2016年04月20日 | 平成28年度 申年 御柱祭
 先月行われた、御柱の 「山出し」 だが

 その半年前の9月には神木を切り倒す「斧入れ式 と 伐採の儀」が行われた

 前回の 平成 22年の斧入れ式 は、車と徒歩により
 かなりの山奥に入り、急な斜面で行われた儀式だったが

 今回は徒歩でも問題なく行ける場所で、斜面も比較的緩やか




 自宅から近いと高をくくって少々出遅れたら、すでに神事の準備は整っており「斧」を待つのみ

     

   宮司の祝詞につづき、御神酒が配られれば「斧入れ」の始まりです
   この日は神事なので切り倒すのは、御柱4本のうちの2本




 地区や柱の担当者、次世代を担う子供達の代表も揃って「斧」を振り下ろす

 あくまで儀式なので、本当に斧で切り倒すわけではありません


 以上で神事は終わり、業者による切り倒しが始まります
 チェーンソーで時間をかけて倒される神木


 その時に出る木片は、魔除けとして持ち帰る方も
 でもあくまで自分の地区の柱じゃないと怒られることもあるからね

 ロープで倒す方向は管理はされてますが、事故防止のためにも少しだけ避難






 柱が切り倒されれば、氏子の皆さんが群がり年輪のチェックがはじまる


 切り倒した神木側を切るわけにはいかないが
  株側を厚めに切り出し、毎回記念にする地区もある



    私の今回の記念品はコレが精いっぱい
 
   チョッと寂しいが、部屋か玄関にでも飾って魔除けにしてみるか


 今週末はいよいよ「里引き」と「建て御柱」
  良い御柱になることを願いながら、私も休みをとって綱を曳きに行くぞ!

コメント
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