三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

光り物の誘惑

2019年11月21日 | そら モノ 色々 
昨年に公表されたイギリスの大戦機、スピットファイアーの世界一周
(例外もあるが、翼の先が尖った特徴で有名な機体)
それが今、本当に実現中だ (11/20 現在 バーレーンからクウェートに到着したようです)

5月にイギリスから始まったワールド・ツアーは、9月末には千歳に到着

この時期、日本は台風シーズンゆえに日程や寄港地が変更されたが
週末の名古屋での一般公開を控え、10月10日に名古屋空港へ飛来した


実は今回もエアバンドラジオを忘れてきた
あまりに急な出撃だったので、カメラだけは確認したのだが・・・

周りのギャラリーさんの動きで、状況掌握に努めたが
ここのポイントへは初めてで、アプローチ機の動きがまったくわからない

 周囲から「来た!」の声がするが、目の調子がイマイチな自分には~ ネガティブ


小さな機体が近づいて来たのが見えてきたが、滑走路へショートカットで降りないでくれ



ギリギリなベースレグから、そのままファイナルレグへ


これぞホンマモンの銀翼だわ!
スピットファイヤーの特徴的な翼がわかるショットでした


ギンギン・ギラギラの機体が飛ぶ姿を見られて良かった! 
安堵で一気に歩き疲れが~
味美(あじよし)駅から急いで歩いてきたからなぁ


エプロンのスポットまでは、フォローミーカーを従えて



多くのスタッフ等がお出迎えの中をスポットイン
アッというまに終わってしまったスピット祭り、到着の部


せっかくここまで来て、滞在20分で即 帰宅なんてもったいないので
最終撤収時間を自分なりにめぼしをつけ、何か降りてこないか待ってみる


空自救難隊の UH-60J ヘリがグルグルはしてくれるが、すぐに撮り飽きてしまう

三菱のテストフライトで、空自の F-35でも降りてこないかな~

スピットが降りてから 1時間が過ぎ
そろそろ一度目の「帰ろうかな~」病が始まった頃

民間機とはまったくコースが違う小さな黒点が近づいてくる

同業者さんの砲列に、空自への納入前テストのF35かとワクワクしたら

なんだ~ お前だったのか 
F-2B ノーマークなのでどの部隊に戻されるかわからない
三菱社内の整備明けテストフライトから戻ってきた機体は
そのまま三菱社内の格納庫へ


それから10分程して、別の機影が見え始める

これは~、もしや? いや絶対に F-35 ヤッター!



航空自衛隊用の機体を見たのは初めて
岩国で見た機体は F-35のB型、こちらはA型
背中の雰囲気に違いを感じるが、さすがに綺麗な肌の機体だった



ちょうどこの時、三菱からF-15Jがノーマークで出てきた
小牧基地側からも新田原所属の複座 F-15DJ も出てくる


整備明けの機体を持ち帰りに来たようだ

その合間に、新鋭機の着陸



F35は16号機、今年完成する機体の最終機との噂

最後に見慣れたF-15の離陸を見届け撤収です


新田原からの機体、なんとなく懐かしい
昨年は行けなかった航空祭だったが
今年はなんとかして出掛けたいものだ
コメント
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