前回に続き、サバイバルラジオの紹介
今回は1980年代から使われ続けている海軍が開発したラジオ AN/PRO-90
米海軍が開発、防水性能も向上し米全軍で使用されているレスキュー機材
アンテナはフレキシブルになりサバイバルベストから取り出せば
元気にピン立ち(笑)する仕組み
アンテナを外すことも可能だが、コネクターは市販アンテナ等とはオスとメスが逆
米国ではコレが普通? なのかな
アンテナの先は更に三段伸ばすことができます
米軍のレスキューマニュアルに載ってたPRC-90のオペレーティング方法を見たことがあるが
アンテナの先をレスキュー機に向けない事と(このへんは無線に詳しい方ならご存知の事)
トーク例も載っていた
上画像(左)と下部(右) です
上部にはアンテナコネクタ部と、イヤホーン接点、モールス信号用ボタンが並ぶ
下部の大きめな丸いモノは、バッテリー収納部の蓋でネジ式に開閉
ぶら下がっているのは、イヤホーンケースが付いたストラップ
正面画像(左画像)と右側面(右画像)です
正面には上から、スピーカーと左下にボリュームスイッチ
その右にはチャンネル表示があり、側面のロータリースイッチで変更できる
チャンネルは 243.0MHZのT(ビーコン)とCW(モールス)/ バックアップ ボイス
ボイスの 282.8MHz だけは、真ん中の矢印ボタンを押しながら
ロータリースイッチを回さないと変更できない
戻すときはそのまま回る
一番下の TALK はマイク用のスピーカー部
右側面(右画像)は
右手でオペレートすることを考えたのか、右手の親指がくる位置にトークボタンが
その下には周波数チャンネルセレクターのロータリースイッチ
左側面(右画像)は~ なにもナシ
裏(左画像)にはインストラクションが貼られている
イヤホーンを取り付けた画像です
パイロットヘルメットを被ったままでも、メットのコミュニケーションと
接続できるコネクターが付属するイヤホーンも存在した
このラジオのバッテリーは長持ちしたのですが
放置プレーの果てに腐食してしまい
取り出すのに難儀して、結局バッテリーを破壊しなければだった
何層ものボタン型の電池を積層し高電圧を確保してある
バッテリーの電圧は14.0V で、約2.5 inch の長さ
新品の姿は、やはりネットから拾ったもの
パイロットのサバイバルベストにはこんな形で収納されている
画像は海軍の SV-2 サバイバルベスト
黄色の帯は、脱出時に絡まったりしたパラシュートの紐を切断するための
シュラウドカッター の取り出しストラップ
今回は1980年代から使われ続けている海軍が開発したラジオ AN/PRO-90
米海軍が開発、防水性能も向上し米全軍で使用されているレスキュー機材
アンテナはフレキシブルになりサバイバルベストから取り出せば
元気にピン立ち(笑)する仕組み
アンテナを外すことも可能だが、コネクターは市販アンテナ等とはオスとメスが逆
米国ではコレが普通? なのかな
アンテナの先は更に三段伸ばすことができます
米軍のレスキューマニュアルに載ってたPRC-90のオペレーティング方法を見たことがあるが
アンテナの先をレスキュー機に向けない事と(このへんは無線に詳しい方ならご存知の事)
トーク例も載っていた
上画像(左)と下部(右) です
上部にはアンテナコネクタ部と、イヤホーン接点、モールス信号用ボタンが並ぶ
下部の大きめな丸いモノは、バッテリー収納部の蓋でネジ式に開閉
ぶら下がっているのは、イヤホーンケースが付いたストラップ
正面画像(左画像)と右側面(右画像)です
正面には上から、スピーカーと左下にボリュームスイッチ
その右にはチャンネル表示があり、側面のロータリースイッチで変更できる
チャンネルは 243.0MHZのT(ビーコン)とCW(モールス)/ バックアップ ボイス
ボイスの 282.8MHz だけは、真ん中の矢印ボタンを押しながら
ロータリースイッチを回さないと変更できない
戻すときはそのまま回る
一番下の TALK はマイク用のスピーカー部
右側面(右画像)は
右手でオペレートすることを考えたのか、右手の親指がくる位置にトークボタンが
その下には周波数チャンネルセレクターのロータリースイッチ
左側面(右画像)は~ なにもナシ
裏(左画像)にはインストラクションが貼られている
イヤホーンを取り付けた画像です
パイロットヘルメットを被ったままでも、メットのコミュニケーションと
接続できるコネクターが付属するイヤホーンも存在した
このラジオのバッテリーは長持ちしたのですが
放置プレーの果てに腐食してしまい
取り出すのに難儀して、結局バッテリーを破壊しなければだった
何層ものボタン型の電池を積層し高電圧を確保してある
バッテリーの電圧は14.0V で、約2.5 inch の長さ
新品の姿は、やはりネットから拾ったもの
パイロットのサバイバルベストにはこんな形で収納されている
画像は海軍の SV-2 サバイバルベスト
黄色の帯は、脱出時に絡まったりしたパラシュートの紐を切断するための
シュラウドカッター の取り出しストラップ
定期的に本格的なサバイバル訓練もこなすようですね。
戦闘機のPさんは30代を超えると体がついていかなるなる~なんてことも聞いたことがあります。
米軍はPさん退職後に弁護士に、なんて時代もあったようですが
今はどうなんでしょ。
米軍の装備に憧れてコレクションしましたが
景気の良い時代は終わってしまい、私の収集癖も定年(打ち止め)となんてしまいました。
戦闘機Pさんと同じような年回りだったのは、不思議なものです。
こーいう物の使い方も覚えなきゃならないし、
イザってえ時に備えて訓練しなきゃならないし・・
パイロットにゃなれないですね。
ま、させてもくれないでしょーけどねっ(笑)。