三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

旧ソ連 高高度用ヘルメット GSh-6A  

2018年05月20日 | 編隊コレクション
先日までの冷気が嘘のような、蒸し暑さに包まれている信州
こんな時にこんなの被っただけでイッチャイそうですが


Vkk-6M 高高度スーツとペアーになるヘルメットが GSh-6M

ヘルメット外観等は、以前の記事 を参考にしていただくとして


先ずはインナーヘルメットから



布製のヘルメットで頭上の黒いブロックはウレタン製
ヘルメットシェルの内側の凹みに収まるもので、ズレを防ぐため


マイクとイヤホーンのコネクターは
ネックリングにあるコネクターに接続する







ネックリングとヘルメットの後部画像
ネックリング内に見える黒いコードがインナーヘルメットとのコネクター

ネックリングに見えるゴム部の色について注意していただきたいのは

新品というか、現役のネックリングのゴム部はサンド色というかタン色というか
モデラーの方にはRAF ヘンプ色よりも若干明るい感じ
とにかく画像のような褐色ではありません


赤茶に見えるのは経年変化で劣化し、赤みを帯びてしまったもの
ネットで調べてもオークションのモノは経年変化したものばかりですのでご注意を


自分が入手した時は、ほぼ新品に近く綺麗な新しいゴムの色でした
劣化は恐ろしいもので、ゴムの一部はネックリングから破れはがれてしまっている







ヘルメットシェルの内側、頭頂部にはヘルメットの型番が手書きで書かれている

  Гермошлем 「ГШ-6A」 ロシア語表記はこうなり
  英文にすると  GSh-6A helmet
  

ヘルメットの内側画像でしたが、実際にはインナーヘルメットを被ってから
ヘルメットを装着します







以上、急いで記事をつくりましたがご参考になれば


※ 実は、静岡ホビーショーへ出撃するつもりで出かけたのですが
  前泊予定地に到着してから、寒さに体調を壊し緊急撤退してしまいました

  残念ながら、今年も静岡名物? 「さわやか」の絶品?ハンバーグを食べることはかなわず
  大きな宿題を残してしまいました、それを楽しみに次回に期待です

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 旧ソ連? 高高度フライトス... | トップ | 初めてのチーズタッカルビ »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はつたか)
2018-05-20 21:18:53
このヘルメットと、あの飛行服があれば宇宙へでも行けそうですね(んなことはない)。静岡、残念でしたね。今年の静岡は肌寒いし豪雨はあるしで、ちょいと厳しかったですね。参加クラブ数過去最高で、盛り上がりましたけどね。
返信する
本当に残念です (ノザワヤ)
2018-05-21 10:44:35
はつたかさん コメントありがとうございます。

このヘルメット、決してカッコよくないところが良いのかな。
ヘルメット後部の補強?凸部がいかにも宇宙的に思えてしまう。
大韓航空機を撃墜したスホーイ機のパイロットが同型のヘルメットを被っていたと知ったときは
少々複雑な気持ちになってしまいました。

静岡ホビーショーのレポート記事がアチコチに出始めていますが
目の毒ばかりで、悔しさがこみ上げてきてしまいます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

編隊コレクション」カテゴリの最新記事