三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

三沢航空祭行き  その2 (フライト編1)

2007年09月09日 | 航空祭 06~10年
ホテルを出る頃 降りだした雨は
三沢基地の手前で渋滞に捕まった7時半前には上がり
基地上空には 青空も見えはじめた

ところが この渋滞 なかなか進まない
そのうち7時50分に開門したとの情報、まだ動かない・・焦り
(この遅れが後々命取りとなってしまった)

基地内のパーキングから航空祭の展示機ラインにたどり着いたのは
フライトの始まる 9時少し前、 とても展示機を撮っている時間などない

すでにシートで少なくなっている撮影場所をなんとか確保して
フライトディスプレイの撮影準備をする


確保した撮影場所から見えるA-10、バックの空は青空なんだが
降水確率はこれからの時間 50%となっていた


オープニングフライトの先頭はいきなり三沢の第三航空団
50周年記念塗装のF-4ファントムだった



今年は各地の航空団で50周年記念塗装機が出現している
今年だけの限定塗装だから必撮しなければ

オープニングフライトは1回の航過のみだからシャッターチャンスは少ない
故に、着陸時になんとかまともに写さないと!


次のF-2編隊も同じく50周年記念塗装機だ 派手な塗装だな!



この他にもT-4連絡用機にも同じ塗装がされているようだがフライトはなし


着陸した機体は再発進デモを行いまたタキシングして行く(この後はフライトナシ)
その向こうをMD-87がタキシングしていく



三沢航空祭のプログラムは目白押し、
おかげで展示機を撮影する時間がなかなかできない


次はF-4ファントムの地上攻撃デモ~ 


以前見たF-1のデモの方が迫力があったような気がする
機動飛行でもしてくれれば絵になるんだが

でも、大好きなファントムを見られるから まぁいいかぁ


風向きが変わったのか雨雲が近づいて
周期的に雨が降ったり止んだりを繰り返す

曇り空での飛行機撮影は逆光と同じになり
出来上がりは真っ黒だ おまけにグレイの機体は雲に溶け込み
コントラストもなくなる 当然オートフォーカスも利きが悪い


いよいよ地元三沢の米空軍 Pacific Air Forces F-16 Demo Team のフライト

各地の航空祭で何度かこのデモフライトは見ているが、
未だ青空の下で見たことがない・・・


タキシング中 パイロットが盛んにハンドパフォーマンスを観客に送る
(タキシングは足で操作だから両手空いているんですよ)



離陸後のハイスピードローパスでは機体にマッハコーン
のようなショックウェーブが発生



悪天候の為、水平系のフライトデモだが~なかなか!


迫力のデモを楽しませたくれたクルー達



天候はさらに不安定になり雲高も低い
千歳基地のF-15戦闘機による機動飛行は中止
それでも基地周辺まで来ていたF-15は1回だけの航過飛行で消え去る
~期待の千歳基地50周年記念塗装機ではなかった~

これからのフライトスケジュールが心配だ ・・・つづく
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