夏の終わり頃から続いた長雨と
急な朝晩の冷え込みに、好き者達はウズウズ
9月も中旬に近づくと
「いつ行く?」、「明日行こうよ」なんて誘われる
自分はまったくの素人なのに・・・
まだまだ冷え込みは朝晩のみで、晴れれば夏日な日々ではなぁ
「まだ無理だろ?」と、周囲のベテランから説得をいただき延期に ホッ
それでも今月も終盤となり、台風由来の多湿と冷え込みに
「一気にでてるかも~」 ということで
「茸」の状況偵察に駆り出されてしまった
近くの山なのだが、標高1000mほどの頂からの眺めは何年振りだろ
こんな景色を見ながら、キノコ山の持ち主と一緒に
直接その場所を細かく確認していく
周囲は別の茸山で入山禁止なので注意せねば
数人で手分けし、それぞれの場所から山を下り始めた
「山の斜面は思った以上に急だから気をつけて」と助言はもらっていたが
時に滑り落ちそうになりながら
蔦や枝で体を支え、藪を払いながら下りていく
足を踏み外せば「滑落」も人事ではない程の斜面
とりあえず、山の持ち主が張った
入山規制ロープ の内側、その最下部まで降りることに
暫くは一緒に降りはじめた仲間の鳴らす
木々の小枝が折れる音が聞こえていたが
それも聞こえなくなり、森の中にポツンと
自分の位置も分からなくなってきた
久しぶりの青空で気温は急上昇
森林内は湿気で蒸し、斜面を下り終える頃には
噴き出す汗でビショ濡れだった
この暑さじゃ、素人の自分が考えても
「キノコは無理だろう」とすでに諦め気分
それでも気を取り直し、頂まで違うルートで登り始める
茸を探すなら、登りの方が見つけやすいという
小枝を掴み、体を引き寄せながら登り
周囲に乱立する松の幹やその周辺に気をくばる
濡れた枯れ葉の塊をめくりながら
次のルートを確認し次の掴む枝も確認しなくては
その時、自分の鼻が変?
錯覚かな、松茸の臭いがするんだ
周囲の松の幹や、枯れ葉を丁寧に見渡すが
それらしき影も膨らみもない
一応、Google Map で位置を確認し
緯度経度をマーキングしておく
下ばかりを見ていたので、ふいに見上げた先に赤い色をみつけた
しばらく登ると、頂き付近にあるアンテナ塔が見えて来た
この辺りなら標高も高いし気温も下がるだろう
(以前はこのあたりに松茸の株が散在していたという)
さらに周囲を丹念に探してみる~
頂きまで戻ると、直ぐに仲間の1人も上がってきた
やはり、収穫はまったく無し
他の仲間とも程なく山頂で再会したが
松茸はおろか、雑キノコさえもなく
2時間程の偵察任務はボーズで終了
こんな「茸」しかなかったということで
一応証拠の品を撮影し山にかえす
森林を抜け山頂へ行くと、気持のよい風が吹き
週末ゆえ、女性グループのハイカーや
道路もある程度整備されているので
モトクロスタイプのバイクツーリングの面々まで
今回の茸山 状況偵察の結果は
まだ気温も高めで、キノコの時期には早すぎた
これでは、採り頃は10月中旬になってしまいそう
さらに、この山の斜面は下草等の整備も手つかずなので
松茸さんを見つけるのは苦労するだろう ということに
でも、自分が感じた? 松茸の匂う場所は
他の仲間も感じた方がおり、錯覚ではなさそう
それも気になるし、来月中旬にはまた来ることに
仲間の一人が持参した、数日前に別の山で採った
「松茸ご飯」のオニギリで、景色を眺めながら~ お疲れさん!
「香りは少なく、土用松茸みたいなもので申し訳ない」と言われたが
どうして、味と香りを味わうには充分な今季初物
美味しくいただきました
長雨で味や香りは薄くなるし
昼間の高温で、虫食いも多いという地元に出回る 松茸類
豊作となるには、これからの天候が鍵ということだ
それにしても、久しぶりの山歩きで
普段使わない筋肉をフル稼働させたわりには筋肉痛がない
と思っていたら、昨晩から脹脛やら腕が急に痛くなってきた
3日も経ってから筋肉痛がでるなんて、歳とったもんだよ(笑
急な朝晩の冷え込みに、好き者達はウズウズ
9月も中旬に近づくと
「いつ行く?」、「明日行こうよ」なんて誘われる
自分はまったくの素人なのに・・・
まだまだ冷え込みは朝晩のみで、晴れれば夏日な日々ではなぁ
「まだ無理だろ?」と、周囲のベテランから説得をいただき延期に ホッ
それでも今月も終盤となり、台風由来の多湿と冷え込みに
「一気にでてるかも~」 ということで
「茸」の状況偵察に駆り出されてしまった
近くの山なのだが、標高1000mほどの頂からの眺めは何年振りだろ
こんな景色を見ながら、キノコ山の持ち主と一緒に
直接その場所を細かく確認していく
周囲は別の茸山で入山禁止なので注意せねば
数人で手分けし、それぞれの場所から山を下り始めた
「山の斜面は思った以上に急だから気をつけて」と助言はもらっていたが
時に滑り落ちそうになりながら
蔦や枝で体を支え、藪を払いながら下りていく
足を踏み外せば「滑落」も人事ではない程の斜面
とりあえず、山の持ち主が張った
入山規制ロープ の内側、その最下部まで降りることに
暫くは一緒に降りはじめた仲間の鳴らす
木々の小枝が折れる音が聞こえていたが
それも聞こえなくなり、森の中にポツンと
自分の位置も分からなくなってきた
久しぶりの青空で気温は急上昇
森林内は湿気で蒸し、斜面を下り終える頃には
噴き出す汗でビショ濡れだった
この暑さじゃ、素人の自分が考えても
「キノコは無理だろう」とすでに諦め気分
それでも気を取り直し、頂まで違うルートで登り始める
茸を探すなら、登りの方が見つけやすいという
小枝を掴み、体を引き寄せながら登り
周囲に乱立する松の幹やその周辺に気をくばる
濡れた枯れ葉の塊をめくりながら
次のルートを確認し次の掴む枝も確認しなくては
その時、自分の鼻が変?
錯覚かな、松茸の臭いがするんだ
周囲の松の幹や、枯れ葉を丁寧に見渡すが
それらしき影も膨らみもない
一応、Google Map で位置を確認し
緯度経度をマーキングしておく
下ばかりを見ていたので、ふいに見上げた先に赤い色をみつけた
しばらく登ると、頂き付近にあるアンテナ塔が見えて来た
この辺りなら標高も高いし気温も下がるだろう
(以前はこのあたりに松茸の株が散在していたという)
さらに周囲を丹念に探してみる~
頂きまで戻ると、直ぐに仲間の1人も上がってきた
やはり、収穫はまったく無し
他の仲間とも程なく山頂で再会したが
松茸はおろか、雑キノコさえもなく
2時間程の偵察任務はボーズで終了
こんな「茸」しかなかったということで
一応証拠の品を撮影し山にかえす
森林を抜け山頂へ行くと、気持のよい風が吹き
週末ゆえ、女性グループのハイカーや
道路もある程度整備されているので
モトクロスタイプのバイクツーリングの面々まで
今回の茸山 状況偵察の結果は
まだ気温も高めで、キノコの時期には早すぎた
これでは、採り頃は10月中旬になってしまいそう
さらに、この山の斜面は下草等の整備も手つかずなので
松茸さんを見つけるのは苦労するだろう ということに
でも、自分が感じた? 松茸の匂う場所は
他の仲間も感じた方がおり、錯覚ではなさそう
それも気になるし、来月中旬にはまた来ることに
仲間の一人が持参した、数日前に別の山で採った
「松茸ご飯」のオニギリで、景色を眺めながら~ お疲れさん!
「香りは少なく、土用松茸みたいなもので申し訳ない」と言われたが
どうして、味と香りを味わうには充分な今季初物
美味しくいただきました
長雨で味や香りは薄くなるし
昼間の高温で、虫食いも多いという地元に出回る 松茸類
豊作となるには、これからの天候が鍵ということだ
それにしても、久しぶりの山歩きで
普段使わない筋肉をフル稼働させたわりには筋肉痛がない
と思っていたら、昨晩から脹脛やら腕が急に痛くなってきた
3日も経ってから筋肉痛がでるなんて、歳とったもんだよ(笑