三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

小松基地 航空祭 報告 1

2013年10月12日 | 航空祭 11~19年
あれから早くも1週間経っちゃいましたが、やっと遠征報告です


航空祭前日、金沢近くのローカル線内から見えた夕焼け

天気予報を検索しながら撮ったけど
真っ赤に燃えるような夕焼けに、翌日の「曇り後雨」予報が信じられなかった



翌朝の空は、予報通りにドン曇り
小松駅からの定期バスを途中下車してたどり着いた離陸の北側定番撮影ポイント
ここでオープニングフライトの離陸をしばらく待つ



離陸を順光で撮ろうと勇んでココに来たが
曇り空のバックでは、どこで撮っても逆光で
露出をプラス 0.7 に補正しなければ真っ黒け!


撮影ポイントから東側を見れば、橋の上の渋滞は案外少なめ

空は明るいが、西の空は・・・

パラシュート降下展示に向かう UH-60 の離陸を撮ってから
別の撮影ポイントへ急いで移動をかける



最初の編隊パスは移動中で撮り逃したが

小松基地所属のF-15J  303 と 306 両飛行隊による混成編隊

その合間には、パラシュート降下のデモも披露




次は、この為に小松まで来た! 
待ちに待った機動飛行は306飛行隊の2機編隊から

#944号機はノーマル離陸の後は突っ込み気味に頭上を一回り


続く #909 号機はハイレートで上がっていくが
チョット立ち位置が悪く背中が見えないや

海側から進入し、頭上で急速旋回を繰り返す
旋回中の機体はかなり近く、追いかけるのは至難の業


画像は私の真上を過ぎるイーグル
お腹が爆音で、ブルブルと震える(体験しないとコレわからないだろうなぁ)


それと同時に駐車場の車が一斉にクラクションを鳴らす
車の防犯セキュリティーがその震えで反応しているようだ

この爆音に、普通のギャラリーは耳を押さえているが
マニアは何故か微笑むだけ
乾燥しているのかベイパーは少なめ



バックの雲が気になるが、それは撮影後の画像を見てから落ち込むだけ(笑)
タッチアンドゴーに続くハイレートでは背中バッチリ!


コイツをカメラのフレームに捕らえ続けるだけが精一杯

近いのは良いが、鼻切れ、手振れの続出で今年初めての機動飛行撮影は散々な結果になりそうだ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポケモン ジャンボ

2013年10月09日 | ノスタルジック航空写真館
先月いっぱいで ラストフライト をむかえた
ANAの、全身を黄色にまとった ピカチュウー・ジャンボ

バックに写るディズニーランドと同じく
沢山の夢を運んでくれただろう、B747 ジャンボジェット機のポケモンジェットは
一時は3機を数えたが、B747機の退役に伴い機数を減らし
今回のピカチュウジャンボの退役で、全ての運用が終了してしまった


ふと振り返ると、自分の搭乗経験は・・・ 僅か1回のみ・・・


それはピカチュウジャンボではなく、ポケモンジャンボの1号機 
インターナショナル仕様のB747-400 ポケモンジャンボだった

1992年から2006年までポケモン塗装で、国際線に就航した機体
私が搭乗したのは2001年の7月でした


(デジカメでネガスライドをスキャンした画像で色がイマイチでません)


  機内の様子を、ビデオとポケットカメラよりキャプチャーした画像で紹介
   
    CAさんのエプロンはもちろんポケモン

B747-400 JA8962 ウィングレットの内側ににもピカチュウが

あのウィングの中にもちゃんと燃料を積み込めると
以前に体験したコックピット訪問時にPさんから伺ったことを思い出す


座席のヘッドカバーもポケモン

右の画像は着陸前のドイツ上空あたりでCAさんが取り出し
乗客お見送りの為に準備を始めてた、大きな「ピカチュウ」の縫ぐるみ


とっ、ここまではカテゴリー「ノスタルジック・・・」で?

これからは「編隊コレクション」?を紹介(笑)


この搭乗時に自分や仲間がコレクターズアイテムをおねだりして、少々戴いてしまった

ポケモンの紙コップと座席シートのヘッドカバー
どちらも未使用新品です

   
  
  ヘッドカバーはマイシート?に取り付けてみました
  (シートはJAL仕様のものです)


この旅行では、ヒースローのANAカウンターでも
ポケモンのウチワを戴いたような記憶があるが、ブツが見当たらない・・・


 最後は ポケモン・ジャンボ・インターナショナル の 1/200 モデルを
  


全日空商事で販売されたと思うが、一度も箱から出せないでいる(爆)

確かこのモデルは製造元と色々トラブルがあり、再生産して納品がかなり遅れたとか
黄色のピカチュウ・ジャンボも仕入れておけば良かったと今頃物欲
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小松から帰ってきました

2013年10月07日 | 航空祭 11~19年
今年は開催曜日が例年と変わったおかげで、出張をからめての遠征が実現

2008年以来の小松航空祭訪問となりましたが
今回も青空の下での航空祭は実現せず、少々残念な結果に

でも雨に降られることもなく(私は)
五臓六腑に響き渡るアフターバーナー音を、充分に堪能することができました


グレイの空では機体が映えませんが、こんな編隊や

機動飛行は500mmでは近すぎて、鼻切れ 尻切れ続出だったという話は

現像が間に合わないので後日ということで


いつもはマイカーでの北陸出張ですが、今回は初めてJRを使用
料金節約で直江津経由で帰ってきたら、なんと8時間半も列車に揺られていたなんて

流石に疲れて昨日の仕事は辛かった・・・


ニュースによると、今回の小松航空祭来場者は昨年を上回る12万人だったとか

これはあくまで航空祭の会場来場者でしょうから
基地外周等のギャラリーを含めたら、大変な数の方が全国から訪れたのでしょう

参加された皆さん、お疲れさまでした!
現地でお世話になった高木さん、omegabooさん ありがとうございました!
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The BOTTLE of BRITAIN

2013年10月04日 | エア・タトゥーの思い出
前回はビールのグラスのみ の紹介に留めましたが
やはりビールが注がれてこそのグラス
そこでチョイと一杯やりますか!


パイントグラスに注ぐのはやはりイギリス・ビールでしょ

     栓を開けるのは、英国機マニアならコレ!
     
    「Spitfire」スピットファイアなんてビールがあるんです
    本場英国のエール・ビールで渋い茶色の液体

ビールのタイトルも、バトル・オブ・ブリテン ではなく

「The BOTTLE of BRITAIN」、このジョークは日本だと飛行機マニアしかわからないだろうな
その上にシルバーに輝くスピットファイアー戦闘機がいいね


    スピットファイアー戦闘機を知らない方の為に
   
    画像の真ん中で飛行する戦闘機、翼の先が尖っているのが特徴
    これがスピットファイアー、WWⅡ時にナチスからイギリスを救った戦闘機



そのスピットのコックピットでコスプレ搭乗しているのは私
IAT会場での1コマですが、できたらこのビール片手に撮りたかったものだ





   
ビールのお供は英国ですから、フィッシュ&チップス
ちゃんと英国風のレシピに従い、ビールを使い自前で揚げたオツマミ
中身のタラは近くのスーパーで買ったパック品だけどね
英国現地のように、フライでも見かけは天ぷら風にちゃんと仕上がってくれました

現地ではIAT会場や田舎のレストラン、ロンドンのパブでもフィッシュ&チップスを食べたが
中身のタラは半身丸ごとだからかなり大きめ
自前での味付けはビネガーが主流だが、苦手なので塩に頼ってみた
思ったより美味くお腹にもたれることもなかった


見た目の雰囲気はタラのフリッター
自分で作ったわりには美味い! いいオツマミです




グラスに注いだビールですが、現地ではコレ不合格
泡が多すぎです!

1パイントのグラス容量は568ml、英国ビールのボトルは500ml
日本酒のコップ酒のように、わざとこぼして「なみなみと」までは言わないが
グラスに なみなみ じゃないとケチと呼ばれるお国柄にしては
ボトルが500mlでは、何とも中途半端な感じ

頑固なジョンブルなら、ボトルだって1パイントであるべきだ! としなきゃ ねぇ



   
    私的にはもっとコクのあるビールが好みですが
   英国機の映画を見る時や、モデルを完成させた時にはコレで1杯が楽しみだ



 残った空ビンと王冠、捨てられそうもないや・・・(笑)




  そして、オマケ画像は~
 
先のコスプレして、スピット搭乗写真の種明かし
IAT会場の一角で「コイツのコックピットで1枚いかがですか!」ってやつ
コスプレとは言っても飛行帽に皮製ジャケットと、救命胴衣を付けるだけ

手前の赤シャツ兄ちゃんがポラロイドで撮ってくれるんだが
飛行帽を被ったとたん、「ビリッ!」 と音がして冷や汗かいたよ(爆)

俺の頭がデカイんじゃないぜ、白人の頭が日本人より小さいだけさ~

このスピットは翼がないだけで、機番もハッキリしている本物とのことだが真偽は・・・


ゼロ戦の胴体だけあったら~、君ならどうする?(爆)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1 pint (ワン・パイント) グラス

2013年10月01日 | エア・タトゥーの思い出
Wikipedia で調べると
パイント(pint)は、ヤード・ポンド法における体積(容積)の単位 ~と書いてある
米英で容量が異なる、わけのわからない単位のようだ

しかし、こんな単位は普通の日本人には全く関係のない単位
でも英国旅行者、特に酒好きな旅行者には必需な単位なのだ

英国のパブやレストランでビールを頼むには
1(ワン)パイントやハーフパイント
その後に続くのは ビター や エール、ラガー等・・・ それとギネスもね



その英国でビールをオーダーすると注がれてくるグラス
それがパイントグラス、容量は 568ml だという

  
  日本の居酒屋で中ジョッキというと、店により大きさが違うこともあるが

英国ではどれも容量はしっかり1pint(パイント)
それも泡はほんのオマケ程度で、なみなみと注がれていないと
「ケチッ!な店」とクレームがつくのだそうだ


はじめのうちは冷えていないビールを飲むことに一生懸命で
(英国も年を追うごとに冷やすことを覚えてくれたようだが(爆))
グラスの事まで気にならなかった


何度か撮影旅行しているうちに
英国にはもう来れないかもしれない・・・、 かもなぁ~
なんて思うようになり、このグラスが愛おしく
手元におきたい! と思うようになってきた
 


航空ショーの最終日に会場内の売店で手に入れた1パイントグラス
    
    ライトニング戦闘機が彫られたグラスだ

そして航空ショー会場内のパブ?では

左画像、女性スタッフの手元にある樹脂製コップが1パイントのグラス
その底にはこんな刻印が記載されている
 

昼飯代わりにやる1杯(約500円)のビールは美味い!
ただ、日曜日は午前10時を過ぎないと販売してくれない
午前6時から会場入りして撮影していると、9時を過ぎると欲しくなる時間なのだが(爆)

宗教上の制約なのか、欧米では大抵そうだから慣れてるつもりでも
旅行中は曜日の感覚がなくなり、10時前にバーカウンターへ行ってガッカリ
でもビールを飲もうとするのは日本人だけではなく
白人も必ずいて驚いたこともある(笑) 

ところでこの樹脂製コップは有料で、ビール代に含まれていると知ったのは航空ショーの最終日
飲んだ後はゴミ箱入りだったコップを、捨てずにマイカップとして値引きされるビールを楽しんだ
その為にコレも思い出にと、持ち帰った品が上画像の樹脂製カップ
横から見ると小さいが、上から見るとデカイのがわかる


もう一つは初めての渡英中に、航空ショー会場に近い
ど田舎のパブで飲んだビールが、これに似たグラスだった
だからパイントグラスと言えば自分的にはこの膨らみがついたグラス

そのパブでは、マーチンベーカーに勤めていたという
爺さんに絡まれて、長い話を聞いた辛い? 思い出(爆)
半分位しか理解できなかったし・・・

上の画像は、ロンドン市内で購入したフランスはDURALEX社の製造品だが、英国の1pintグラス 



下は宿泊先のホテルで飲む1パイントのビールと、スマートなpintグラス


ホテル内のパブ風バーカウンターでも、レストランでも (画像はビデオよりキャプチャー)
飛行機を見終わったらパイントグラスに注がれたビールがトモダチだった

~じゃぁ、結局一日中ビール漬けじゃん! って、誰か・・・ 言わなかった!? (爆)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする