三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

家族元気 で留守できる

2016年04月17日 | Weblog
3月はじめにインフルエンザに感染し、総合病院で治療した時に
たまたま計った血圧の高さが気になっていた…

インフル感染中の副作用? で発生した味覚障害で
塩分に敏感になり塩辛いものに拒否反応
 完治した今でも塩辛いモノ、味の濃いモノには拒否反応の自分です

これも手伝い血圧が気になり再び総合病院に通うことに

若い女医さんに「週休二日の休肝日を是非に~」とは言われたが
塩分控え目に抵抗はないが、酒を薄くはなかなかできそうもないや(笑)

先日経過観察が終り、 お試し?で始まった高血圧対応の薬の服用
自分の健康管理は自己責任、病気で飛行機の撮影に行けなかったら元も子もないのだが・・・



   (信州のサクラも落花盛ん状態、今日あたりが見納めのようです)


ところで自分の同級生達は、親の介護が終ったり、真っ最中だったり
これから迎えたり と年代的にそんな時期とは言われる

そんな介護等の話を聞けば 自分の両親も高齢で健在となれば人事ではない
家族の健康あって家を留守にできることを再認識させられる

高齢の親ばかりでなく、自分も含め家族全員の体調管理が
私の管理責任という歳になってしまったようだ

今まで、自由に遠征ばかりを考えてきたが
ここにきて、「家族元気 で留守できる」を重く受け止めている


 先日発生した九州での地震被害、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます
 
  以前から私の仲間は九州在住の方が多く
  みな、声をあわせたように余震の揺れの気持ち悪さ、怖さを伝えてくれてます
  遠い地と思われる信州諏訪でも当日の地震を観測しました

  大きな余震が続く、今までにない状況に言葉もありません
  ありふれた言葉ですが、気を付けてこの状況を凌いで下さい
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唯一のコレクション

2016年04月13日 | 編隊コレクション
諸般の事情で、しばらく遠征ができなくなってしまい飛行機ネタが不足気味

こんな時には助けを求める「編隊コレクション」ですが、これも先が見えてきた感じで~ (笑


今回は幾つか持っているパイロットヘルメットの中でも
唯一のコレクションである自衛隊のパイロットヘルメットを、それも海上自衛隊モノ

空自のレトロ的なヘルメット P-4J は、過去に幾つかのショップ広告で高額品を見かけたが
海自モノは自分がコレクションした時以外は、見かけていない



   この金色のヘルメットがソレ
     ブームマイクもレトロな、ヘリコプター等の海上自衛隊 航空機搭乗員用ヘルメット

 このヘルメットの使用時期は1970年代あたりで、やはり今からみればレトロな部類

 HSS-2 シーキング 対潜ヘリ等のパイロットばかりではなく
 固定翼のS-2 トラッカー 対潜哨戒機 搭乗員が使用している写真を雑誌等で見かけたことがある

  

何故金色なのかは正確なところはわからないが
米海軍の初期型パイロットヘルメットも金色なので、空中や緊急時の海上で視認しやすい為なのかな




ヘルメットの内側に貼られたラベルには、三菱電気製 N-1 と型番が書かれている
その横に書かれた「中」はもちろんサイズ、Mサイズを中とはいかにもニッポン!

シリアルも描かれているので、詳細がわかる~ なんてことは今更ないだろうな(笑

空自のP-4J も以前に内側のラベルを撮影したことがあったが
やはり三菱製で、米軍の P-4 の型に、日本のJが加えられてる感じ

この海自の N-1 、米軍の型番はなんていうのかな
たぶん APH-5 の初期型?あたりなのかもだが、資料を探してもいまだにハッキリしていない



バイザーロックボタンは、なんとなくネジが欠損している感じが

その後に雑誌等で見かけた同型ヘルメットでも
ネジ部はなかったので、これが正解なのでしょう


一応、このヘルメットの後継ヘルのバイザー・ロックボタンはこんな感じということで

たぶん同系列だろう APH-5のロックボタンからネジ部を外してきて取り付けてみた
ロックボタンは右に回せば閉まる常識的なモノだが
中心のネジ部は右に回すと緩むので注意が必要
ただ、ネジを取り付けてみたが、ネジ山が合わないのか途中で止まってしまった



ヘルメットの内側ですが、イヤーパッドもゴム製?で古さを感じられる




チンストラップはレザー製、ブームマイクは中折れタイプ
  エッ! 中折れ???(爆


オマケの話だが、大昔からの老舗的プラモ制作者ならご存知だろうが
  昔々 「プラプレーンコンテスト」 というのがあった

自分も一度だけ地方予選? で優勝、全国大会へ持ち込まれたことがあったが
世間知らずを思い知らされる結果となった(笑

モデルが手元に戻った時にはけっこう損傷があったし・・・


その「プラプレーンコンテスト」の開催広告が航空雑誌のページを飾ったことがあった
     
     
記念すべき第1回(たぶん)のプラプレーンコンテストは1970年に開催され
優勝景品は、新品のパイロット用ジェット・ヘルメットと酸素マスクというマニアックなもの
ヘルメットはまさしく自分のコレクション品と同じタイプのジェット用


酸素マスクはMBU-5型で、ドットボタンで装着するものだが
画像を見る限りはコミュニケーション関係の電装品は欠落しているようだ


この時の優勝者さんは、今でもこのヘルメットをお持ちなのだろうか・・・
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晩春も足踏みです

2016年04月11日 | 歳時記かな
一気に桜が満開になり、仕事先にある桜の名所は大混雑
市内の道路も渋滞し、早めに出勤です

現在、諸般の事情で空港にも桜の撮影にも行かれませんが
毎朝訪れる施設の駐車場の桜が、やっと咲いてくれました

   

連日のポカポカ陽気に冬用タイヤの履き替えが進んでいますが
そんな時には必ず訪れる、寒の戻り

今朝はカーテンを開けると、雪が舞っているではないか
道路は湿潤程度ですんだが、信州の中北部では積雪とのことで

  桜も雪化粧だとか


私の住む南部では、そんなコラボは見られませんでしたが
寒風の吹き荒れるいつもの駐車場から中央アルプスを


いかにも寒そうな山肌に、晩春も足踏みです

おかげで満開の桜は見頃が先延ばしできそうだ


ところで、時期としては遅めですが
今でもJAの産直を覗くと、少しだけある時が~


すでに花も咲きそうで、天ぷらには良い時期かな?


最近は酒の肴に「ふきみそ」をクリームチーズとあわせたり



行者ニンニクとあわせたりと色んな混ぜ物クリームチーズにハマってます

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申年の伊那 御柱祭 ~山出し つづき

2016年04月07日 | 平成28年度 申年 御柱祭
山出しの時期に楽しみなものに沿道の「ふきのとう」がある
前回は食べ頃の「ふきのとう」を沢山見かけたが
こんかいは一つも見つけることができなかった

私的には「梅」より「ふきのとう」が欲しかったのですが・・・(笑





曳き始めてから約1時間、やっとたどりついた接待所
樽酒が飛ぶように売れていく、もちろん 振る舞い で御代わりも自由
でも自己管理で節制しないと後がつづきません


今回の山出し、大小の接待所の画像をまとめてみましたが
  私的には「樽酒」と「フランク」が美味かったね

    生のニンジンをそのまま~ が一番売れてなかったかな(笑
     

ゆっくり進む柱は、アチコチの接待所で更に遅れ
              予定よりも1時間ほど遅れて進行中

疲れたのか、飲み過ぎたのか土手にたたずむ方も何人か

そっと保安員が声掛け・・・、 大丈夫そうだったが~ 肝臓大切にしてね(笑









いよいよ今回の佳境的イベント、「木落とし」です
これも諏訪に比べると見劣りするかもですが、担当者からすればデンジャラス



怪我人がでたら、祭りは台無し
 事前に試すことはできないので、全体に緊張が走ります

約20mの距離を落としますが、斜面を滑るのではなく
 まさしく、落ちる感じ


コンデジではせっかくのシャッターチャンスをものに出来ず、落ちた柱を見送るのみ

  斜面に掘られた傷跡が、柱が直に落ちた証拠


   




姫のラッパに見送られて、御柱は安置場所へ納まる準備中
     4月後半の里曳きまで、しばしの休息

祭りのメインとなる里曳きでは、私の役も忙しくなりそう
     毎日肝臓をいたわりながら、祭りに体を備えます(笑

忘れてた! 今晩も仕事を終えたら里曳きの会合だった! 
     アルコールはなさそう、一応・・・ たぶん・・・
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申年の伊那 御柱祭 ~山出し

2016年04月04日 | 平成28年度 申年 御柱祭
数えで七年ごとに行われる
平成28年 申年の御柱祭(おんばしらさい)が、私の地元でも始まってます

マスコミで話題の「諏訪御柱」には、規模ではかないませんが
我が家周辺でも3ヶ所の地区ごとに行われる伊那 御柱祭



先日、いち早く行われた私の地区の「山出し」をレポート

前回(平成22年度)の自前ブログ記事を読み返し、時の経過の早さを想います

御柱祭は神木を決める「見立て」に始まり、切り倒す「斧入れ
里まで神木を曳き出す「山出し」、その後 里を曳く「里曳き」と続き
神社境内の 四隅に柱を建てる「建て御柱」をもって終焉となる長~い神事

今回は「山出し」ということだが
御柱(みはしら)を切り出す山により、山出しの出発場所も変わります
今回は比較的 自宅に近い場所に柱が仮安置されていました

前日の雨は上がり、御柱日和りの朝です


 上画像には4本の柱が写っていますが
   右上が1の柱で 目通り 220cm、 左上が2の柱 目通り 210cm
    右下が3の柱  目通り 173cm  左下が4の柱 目通り 153cm


それぞれ太さや長さ、重量も違い、太い柱はそれなりに多人数でなければ動きません
曳けなかったら「大恥」なので気合も入るのは仕方ないこと


手前の柱の若衆は、揃いの法被を新調したようだ


前回 平成22年度 御柱祭で、私は大役を務めさせていただきましたが
今回は比較的 楽な役どころで、少しは柱を曳けるかも


出発の神事を終えると、1の柱 から曳行が始まる
私の担当は 3の柱、引き出されるまでにはしばしの時間が・・・


数えで7年、実際は6年に一度の祭り

 子供達の成長は早いもの、柱で記念撮影される方も多い
  年配の方は、次の祭りまで元気でいられることを願いながらパチリ


この日は強い北風が吹いて体感温度は下がるばかり
 「なにか欲しいね!」ということで買い出しに走る

「欲しいね!」ということは、酒が足りない! ということなんです
自分も他地区の知り合いから、マイコップやら酒やらを既にいただき出来上がってました


飲食のある「接待所」は300m程先にあるのですが
それまで我慢できないんだよね(笑


なんとか自前の御神酒で体を温めた頃、曳行が始まりました

柱の上で「木やり」を鳴くのは名誉なこと



御柱祭は見学よりも柱を是非曳きたいもの、興奮度が違います
   さらに柱に乗れば興奮度は絶好調です


 「氏子の~ みな様~」、力を合わせてやっと動き出した柱


柱の跡は神様が通った大事な足跡


落ちた木片をお守りとして持ち帰る方もいたり



北風も弱まり、春の日差しのなかを
  御柱(みはしら)はゆっくり進んでいきます

     
     春遅い信州でも、やっと咲いた梅を横目に曳行はつづきます


 
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