”塩尻市 ホテルからの夜明け”(11月12日) 6時29分。
遠くに見えている山は乗鞍岳と思います。 前日と打って変わって雪景色。
良く寝たものである。 思えば前日は午前1時起きだったからだ。
ようやく旅の二日目です。
もとはと言えばこの旅は、カミサンの実家の隣の里山の横川峡のモミジがテレビにチラッと映って、
途端に里心がついたのがきっかけだった。
私がそれに高ボッチの夜明け撮影を乗っけたまでだった。
↓ 6時49分。
”塩尻市 ホテルからの夜明け”(11月12日) 6時29分。
遠くに見えている山は乗鞍岳と思います。 前日と打って変わって雪景色。
良く寝たものである。 思えば前日は午前1時起きだったからだ。
ようやく旅の二日目です。
もとはと言えばこの旅は、カミサンの実家の隣の里山の横川峡のモミジがテレビにチラッと映って、
途端に里心がついたのがきっかけだった。
私がそれに高ボッチの夜明け撮影を乗っけたまでだった。
↓ 6時49分。
”小野駅”
JR中央線が、岡谷からトンネルを抜けて塩尻に出るようになって、
この駅は取り残されたひなびた駅になってしまった。
一時間に一本。ワンマン運転と時刻表には書いてある。
カミサンの実家への最寄駅だ。 かみさんはこの駅から高校時代は上諏訪迄通った。
”小野宿の面影を残す民家”
小野駅の前を通る道は、初期中山道の街道筋だそうです。
旧ではなく初期と言うのは、中山道が諏訪から塩尻峠(国道20号)を通る以前は、
天竜川沿いを通り、辰野~小野~木曾へと通じていたのだそうです。
道幅にゆとりがなく、車が止められないのでいつも眺めて通るだけだった。
天気は良く時間も早い。カミサンがゆっくり見てみたいと言い出した。
実家からは10分も歩かない場所である。
カミサン何時になく真剣に撮っています。
”小野家問屋址”(カミサン作マーク) ここからは全部カミサンです。
道路を通る車から、ピピっと鳴らされた。 「兄ちゃんの車だ」。後から電話がかかってきた。
孫の音楽発表会へ急いでいる途中だったという。 昨日帰った私たちが、まだこの辺をうろうろしていてびっくりしたろうな。 横川峡へはまだです。
11月16日。朝目が覚めて良いお天気だったけど、何処へ行こうではなく、
居間を冬用に模様替えしなくては、と素直に思った。 昨日はみじめになるほど寒い思いをしたからだ。
床の敷物を剥がして冬用に取り替える。部屋の隅に積んである本やCD。 テレビ周りやテレビの下。 整理するところが山積みだ。
「なんでこんな所にロウソクが」。 あの大震災の計画停電のなごり品だ。 そういえばあの電力不足という危機感は何だったのか。
カセットテープ、MD、VHSテープ、それにしてもどうしてこうも表題を付けてないんだ。
ラベルの付いてないMDを入れたら、外人女性の良いボーカルが流れてくる、聞いたことのある声だが名前は分からない。
今日は暖かで、背中を照らされながら床にペタッと座っていても気持ち良い。 冬が来る準備ではなく、冬仕舞いをしている気になりそうだ。
口を開くと、「どっかに行こうか」しか言わない私が、こういうことをしているとカミサンの機嫌が良い。 「コーヒー入れようか」。