”入笠山へのゴンドラ”
7月3日。信州旅。
天気はくずれそうなので、入笠山だけ見て帰宅しよう。
昼には下りてくると決め、雨具を持ってゴンドラへ。
何度か来ているがほとんどが8月か9月。
この季節に来るのは初めてでした。
↓ ”釜無(カマナシ)ホテイアツモリソウ”(カミさん作マーク)
今回初めてお目にかかりました。
かなり手厚く保護されています。
信州の釜無山に自生し、かつてはこの入笠山一体にも群生していたが、
盗掘、獣害、植林による環境変化で激減したという。
11年前に住民の有志、町職員らにより自生地探しを行い、
ようやく四株を見つけ、それを大切に保護し、
現在は約10倍に増やしたのだと言います。
交配や培養による人工栽培も企業や高校の協力を得て行っているが、
千株植えても開花にたどり着くのは一株あるかどうかだと言いいます。
この季節に来て、初物にも巡り合えて良し、良しです。
今日は以下すべてです。
”釜無ホテイアツモリソウ”
↓ 諏訪湖から5時の方向に、10数キロ離れている入笠山。
諏訪湖の東の端、諏訪市街地が見えています。↓
↓ 終わりに近い、クリンソウ。
↓ アヤメ
↓ ニッコウキスゲ
↓ いつもより早かったためか、きれいなグンナイフウロが見られました。