詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

橋本弁護士のとんでもない発言についてー

2007年12月18日 | 日記
橋本弁護士のとんでもない発言についてー
大阪府知事選出馬の橋本弁護士は懲戒に値するとのではと思う。テレビでの発言も相当問題だけど・・「日本人による買春は中国へのODA(政府開発援助)みたいなもの」という彼の発言は、あまりも品性下劣な言語道断の発言だと思う。
こんな発言だらけになってしまったら、日本は戦前以上の暗黒社会になってしまうと思う。

実は僕は、問題になった橋本弁護士のテレビ番組を観ていたんだけど・・誰ひとり橋本弁護士への反対意見を唱えないのが、かなり不満だった。マスコミは公のものなのだから、十人くらい出演者がいるのなら・・一人くらいは反対論者をそろえて欲しかったと思う。
どんな事についても、人間の考え、する事には百パーセント正しいとは言えないからだ。

どうしてかというと、橋本弁護士にいちゃもんをつけられていた弁護士の一人は、死刑廃止論者にして、オウム真理教麻原教祖を弁護したという理由で、検察から冤罪で告訴されかなり長いこと拘置されていた日本一実績のある人権派弁護士の安田好弘弁護士だったのと・・最近の冤罪事件の急増という事が頭をかすめたからだった。

被告人の利益をはかりつつ、真相を追究するのが弁護士の仕事であり、それを証拠主義に基づいて判断するのが裁判所の仕事ではとないか思う。
特にこの国では、冤罪事件が多いのだから・・疑わしきは罰せず裁判の大基本が、現実は橋弁護士みたいな法曹関係者が多いせいなのか・・それとはますます反対方向へと向かっていると思う。

以下は「反戦な家づくり」さんのブログからの抜粋。詳しくはリンク集の真ん中のリンクをご覧下さい。

 《大阪府知事選への立候補を表明した橋下徹弁護士が、99年に山口県光市で起きた母子殺害事件の被告弁護団の懲戒請求をテレビ番組で視聴者に呼びかけたことをめぐり、全国各地の市民ら約350人が17日、橋下氏の懲戒処分を所属先の大阪弁護士会に請求する。

「刑事弁護の正当性をおとしめたことは、弁護士の品位を失うべき非行だ」と訴える。発言に対しては、被告弁護団のメンバーが1人300万円の損害賠償訴訟も広島地裁に起こしている。・・
刑事裁判で無罪が確定した冤罪被害者もいる。

 橋下氏は、5月27日に大阪の読売テレビが放送した「たかじんのそこまで言って委員会」で、広島高裁の差し戻し控訴審で殺人などの罪に問われている元少年の弁護団の主張が一、二審から変遷し、殺意や強姦(ごうかん)目的を否認したことを批判。「許せないって思うんだったら、弁護士会に懲戒請求をかけてもらいたい」などと発言した。

 17日に提出される懲戒請求書によると、元少年の主張を弁護団が擁護することは「刑事弁護人として当然の行為」と指摘。発言は弁護士法で定める懲戒理由の「品位を失うべき非行」にあたるとしている。
 弁護士への懲戒請求は、弁護士法で「何人もできる」と定められている。請求を受けた弁護士会が「懲戒相当」と判断すれば、業務停止や除名などの処分を出す。

 橋下氏は、元少年の弁護団のうち4人が9月に起こした損害賠償訴訟での答弁書で「発言に違法性はない。懲戒請求は市民の自発的意思だ」と反論した。15日、朝日新聞の取材に法律事務所を通じて「(懲戒請求されれば)弁護士会の判断ですので、手続きに従います」とコメントした。

なるほど。この手があった。
ということは、「日本人による買春は中国へのODA(政府開発援助)みたいなもの」という発言も、2万%「品位を失うべき非行」にあたると思われる。》

日本一の人権派安田好弘弁護士と社会学者宮台真司との対談ビデオは、ブックマークの「You Tube」参照を。

「BMDミサイル防衛システム」で検索したらー

2007年12月18日 | 政治
官製報道以外はこれくらいしか見つからなかった。
それにしても、こんな役にも立たんどころが、危険極まりないシステムに総額約6兆円も血税を使うとは信じられない!?

幼稚園児が考えても、こんなもんが約に立ったんことは明白だ。
超高速で、どこに向かってるかもわからないどころか、攻撃用ミサイルだかなんだかわからんものを、数分間後に打ち落とすなどというのは神の領域の話だ。
これが唯一可能なのは、八百長の場合だけだ。
すなわち何時何分に、地球上のどこの上空何千メートルにいるか・・がわかってる場合のみ迎撃は可能かもしれない。
こんなのは武器でもなんでもなくて、サーカスの空中ブランコみたいなもんだ。

《前略・・
 また、入間配備に続き、PAC3を12月から来年1月にかけて習志野(千葉県)へ、1月末に武山(神奈川県横須賀市)へ、3月末に霞ヶ浦(茨城県)へと追加配備しようとしています。12月中旬にハワイ沖で行われる海上自衛隊イージス艦「こんごう」による海上配備型迎撃ミサイル・SM3の発射実験なども含めて、日本のMD基地化が加速しています。

 現在、守屋前防衛事務次官の軍産癒着事件が大きな焦点となっていますが、経費6兆円に達すると言われるMDこそ軍事利権の最大の温床です。そもそもMDは、相手の反撃を封じることで先制攻撃をし易くする危険な兵器システムなのです。

 11月17日(土)の東京新聞朝刊「特報」欄(24、25面)に、守屋武昌前防衛事務次官が証人喚問(11月15日)で久間、額賀両氏を交えた宴席の仲介役として名前を挙げた秋山直紀の素顔に迫った記事が掲載されています。「日米安保のフィクサー」を自任する彼は新旧国防族が結集する「安全保障議員協議会」と、外務省所管の社団法人で同じく国防族やコーエン元国防長官ら米国の軍事関係者が役員に名を連ねる「日米平和・文化交流協会」(交流協会)を仕切っています。
 記事は、前半で11月7日から9日まで東京都港区のニューピアホールで開催された「軍・産・政の決起大会という色彩が濃い」日米安保戦略会議の実態などを紹介しています。後半では、国の助成金(税金)が交流協会が企画した国防族・軍需産業関係者(山田洋行も含む)による訪米ツアー(米軍需産業や高官との交流が内容)の“接待費”に充てられた問題に焦点を当てています。タイムリーな特集です。図書館などで御覧下さい。

 今回の防衛省疑獄事件をきっかけに、今まで十分に伝えられてこなかった日米をつなぐ巨大な軍需利権の闇が徐々にあぶり出されてきています。『週刊現代』(11月24日号)も「『防衛利権のフィクサー』と久間章生元防衛大臣の親密すぎる関係」という記事の中で、今回の戦略会議(「ドタキャン」続出)の模様をレポートしています。 久間章生や額賀福志郎に留まらず、それを批判してみせる石破茂(防衛相)自身も2003年と2005年に三菱グループの“迎賓館”と呼ばれる東京・高輪の「三菱開東閣」で、前原誠司ら国防族議員、防衛庁(当時)や自衛隊制服組の幹部、秋山直紀らとともに接待を受けています。 日米安保戦略会議に集結する者たちこそ、軍需利権に巣食い軍備強化を牽引してきた「戦犯」です。日米「軍産政学複合体」の素顔を暴き出し、日米軍事再編や改憲の動きにストップをかけるまたとない好機。声を挙げ、行動する時です。》(「核とミサイル防衛にNO!キャンペーン 」より)

白村江敗戦(663)の後に唐に占領されたのでは?

2007年12月18日 | 日記
やはり八切止夫氏の書いてるような古代史解釈ー
明治まで千数百年間、日本列島の影の支配層だった藤原氏等の公家たちは、唐からの占領軍だったのではないか・・と思う。
それを見習ったのが、明治以降現在までの官僚たちではないかと思う。

そう考えると、日本史の疑問点がほとんどすべて氷解するからだ。
何故聖徳太子(=秦河勝)の後継者のように天武天皇以降に記紀で強調されなければならなかったのか?

そして「十二支ー易・五行と日本の民俗」吉野裕子(人文書院、1994)によるような・・
何故、日本の祭りや風習のほとんどは十二支ー易・五行の思想に基づいて行われているのか?
何故天皇制が無くならないのか?という事の答えではないのかと思う。