橋本弁護士のとんでもない発言についてー
大阪府知事選出馬の橋本弁護士は懲戒に値するとのではと思う。テレビでの発言も相当問題だけど・・「日本人による買春は中国へのODA(政府開発援助)みたいなもの」という彼の発言は、あまりも品性下劣な言語道断の発言だと思う。
こんな発言だらけになってしまったら、日本は戦前以上の暗黒社会になってしまうと思う。
実は僕は、問題になった橋本弁護士のテレビ番組を観ていたんだけど・・誰ひとり橋本弁護士への反対意見を唱えないのが、かなり不満だった。マスコミは公のものなのだから、十人くらい出演者がいるのなら・・一人くらいは反対論者をそろえて欲しかったと思う。
どんな事についても、人間の考え、する事には百パーセント正しいとは言えないからだ。
どうしてかというと、橋本弁護士にいちゃもんをつけられていた弁護士の一人は、死刑廃止論者にして、オウム真理教麻原教祖を弁護したという理由で、検察から冤罪で告訴されかなり長いこと拘置されていた日本一実績のある人権派弁護士の安田好弘弁護士だったのと・・最近の冤罪事件の急増という事が頭をかすめたからだった。
被告人の利益をはかりつつ、真相を追究するのが弁護士の仕事であり、それを証拠主義に基づいて判断するのが裁判所の仕事ではとないか思う。
特にこの国では、冤罪事件が多いのだから・・疑わしきは罰せず裁判の大基本が、現実は橋弁護士みたいな法曹関係者が多いせいなのか・・それとはますます反対方向へと向かっていると思う。
以下は「反戦な家づくり」さんのブログからの抜粋。詳しくはリンク集の真ん中のリンクをご覧下さい。
《大阪府知事選への立候補を表明した橋下徹弁護士が、99年に山口県光市で起きた母子殺害事件の被告弁護団の懲戒請求をテレビ番組で視聴者に呼びかけたことをめぐり、全国各地の市民ら約350人が17日、橋下氏の懲戒処分を所属先の大阪弁護士会に請求する。
「刑事弁護の正当性をおとしめたことは、弁護士の品位を失うべき非行だ」と訴える。発言に対しては、被告弁護団のメンバーが1人300万円の損害賠償訴訟も広島地裁に起こしている。・・
刑事裁判で無罪が確定した冤罪被害者もいる。
橋下氏は、5月27日に大阪の読売テレビが放送した「たかじんのそこまで言って委員会」で、広島高裁の差し戻し控訴審で殺人などの罪に問われている元少年の弁護団の主張が一、二審から変遷し、殺意や強姦(ごうかん)目的を否認したことを批判。「許せないって思うんだったら、弁護士会に懲戒請求をかけてもらいたい」などと発言した。
17日に提出される懲戒請求書によると、元少年の主張を弁護団が擁護することは「刑事弁護人として当然の行為」と指摘。発言は弁護士法で定める懲戒理由の「品位を失うべき非行」にあたるとしている。
弁護士への懲戒請求は、弁護士法で「何人もできる」と定められている。請求を受けた弁護士会が「懲戒相当」と判断すれば、業務停止や除名などの処分を出す。
橋下氏は、元少年の弁護団のうち4人が9月に起こした損害賠償訴訟での答弁書で「発言に違法性はない。懲戒請求は市民の自発的意思だ」と反論した。15日、朝日新聞の取材に法律事務所を通じて「(懲戒請求されれば)弁護士会の判断ですので、手続きに従います」とコメントした。
なるほど。この手があった。
ということは、「日本人による買春は中国へのODA(政府開発援助)みたいなもの」という発言も、2万%「品位を失うべき非行」にあたると思われる。》
日本一の人権派安田好弘弁護士と社会学者宮台真司との対談ビデオは、ブックマークの「You Tube」参照を。
大阪府知事選出馬の橋本弁護士は懲戒に値するとのではと思う。テレビでの発言も相当問題だけど・・「日本人による買春は中国へのODA(政府開発援助)みたいなもの」という彼の発言は、あまりも品性下劣な言語道断の発言だと思う。
こんな発言だらけになってしまったら、日本は戦前以上の暗黒社会になってしまうと思う。
実は僕は、問題になった橋本弁護士のテレビ番組を観ていたんだけど・・誰ひとり橋本弁護士への反対意見を唱えないのが、かなり不満だった。マスコミは公のものなのだから、十人くらい出演者がいるのなら・・一人くらいは反対論者をそろえて欲しかったと思う。
どんな事についても、人間の考え、する事には百パーセント正しいとは言えないからだ。
どうしてかというと、橋本弁護士にいちゃもんをつけられていた弁護士の一人は、死刑廃止論者にして、オウム真理教麻原教祖を弁護したという理由で、検察から冤罪で告訴されかなり長いこと拘置されていた日本一実績のある人権派弁護士の安田好弘弁護士だったのと・・最近の冤罪事件の急増という事が頭をかすめたからだった。
被告人の利益をはかりつつ、真相を追究するのが弁護士の仕事であり、それを証拠主義に基づいて判断するのが裁判所の仕事ではとないか思う。
特にこの国では、冤罪事件が多いのだから・・疑わしきは罰せず裁判の大基本が、現実は橋弁護士みたいな法曹関係者が多いせいなのか・・それとはますます反対方向へと向かっていると思う。
以下は「反戦な家づくり」さんのブログからの抜粋。詳しくはリンク集の真ん中のリンクをご覧下さい。
《大阪府知事選への立候補を表明した橋下徹弁護士が、99年に山口県光市で起きた母子殺害事件の被告弁護団の懲戒請求をテレビ番組で視聴者に呼びかけたことをめぐり、全国各地の市民ら約350人が17日、橋下氏の懲戒処分を所属先の大阪弁護士会に請求する。
「刑事弁護の正当性をおとしめたことは、弁護士の品位を失うべき非行だ」と訴える。発言に対しては、被告弁護団のメンバーが1人300万円の損害賠償訴訟も広島地裁に起こしている。・・
刑事裁判で無罪が確定した冤罪被害者もいる。
橋下氏は、5月27日に大阪の読売テレビが放送した「たかじんのそこまで言って委員会」で、広島高裁の差し戻し控訴審で殺人などの罪に問われている元少年の弁護団の主張が一、二審から変遷し、殺意や強姦(ごうかん)目的を否認したことを批判。「許せないって思うんだったら、弁護士会に懲戒請求をかけてもらいたい」などと発言した。
17日に提出される懲戒請求書によると、元少年の主張を弁護団が擁護することは「刑事弁護人として当然の行為」と指摘。発言は弁護士法で定める懲戒理由の「品位を失うべき非行」にあたるとしている。
弁護士への懲戒請求は、弁護士法で「何人もできる」と定められている。請求を受けた弁護士会が「懲戒相当」と判断すれば、業務停止や除名などの処分を出す。
橋下氏は、元少年の弁護団のうち4人が9月に起こした損害賠償訴訟での答弁書で「発言に違法性はない。懲戒請求は市民の自発的意思だ」と反論した。15日、朝日新聞の取材に法律事務所を通じて「(懲戒請求されれば)弁護士会の判断ですので、手続きに従います」とコメントした。
なるほど。この手があった。
ということは、「日本人による買春は中国へのODA(政府開発援助)みたいなもの」という発言も、2万%「品位を失うべき非行」にあたると思われる。》
日本一の人権派安田好弘弁護士と社会学者宮台真司との対談ビデオは、ブックマークの「You Tube」参照を。