最近の僕はもっぱら図書館かネットで本を読んでいる。けれどもこの本ー
「白の民俗学」前田速夫(河出書房新社、2006年)は日本史や日本文化を一変する本だナーと思う!この本の冒頭から抜粋する。
《関東地方はエタの氏神は、例の浅草新谷町を始めとして、多くは白山神社を祇れり。
此点はすこぶる興味ある事実にして、他の特殊にもこの神を崇祇する例少なからず。
讃州木田郡下高岡村の白山相人は極めて卑賤なる陰陽師にて白山に仕ふ。生計の為に箕のを作る。
奥州地方の「モリコ」又は、「イタコ」と名づくる一種の巫女は口寄せを為すに、白山明神の名を唱へて祈る。
また甲州に昔日神筋と称する特殊ありしがごとき、何れも遇合には非ざるべし》(所謂特殊の種類」柳田國男(大正二年『国家学会雑誌』より)
「白の民俗学」前田速夫(河出書房新社、2006年)は日本史や日本文化を一変する本だナーと思う!この本の冒頭から抜粋する。
《関東地方はエタの氏神は、例の浅草新谷町を始めとして、多くは白山神社を祇れり。
此点はすこぶる興味ある事実にして、他の特殊にもこの神を崇祇する例少なからず。
讃州木田郡下高岡村の白山相人は極めて卑賤なる陰陽師にて白山に仕ふ。生計の為に箕のを作る。
奥州地方の「モリコ」又は、「イタコ」と名づくる一種の巫女は口寄せを為すに、白山明神の名を唱へて祈る。
また甲州に昔日神筋と称する特殊ありしがごとき、何れも遇合には非ざるべし》(所謂特殊の種類」柳田國男(大正二年『国家学会雑誌』より)