詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

BS11 アーサー・ビナード 日本人探訪 #7 北海道 桑原康生

2020年04月06日 | 犯罪
https://www.youtube.com/watch?v=xTiMxhYn4CY


桑原さんにはオオカミや自然の動物に対する敬意がありますね。餌つけをしても決して「飼う」という奢った気持ちでは無くて、共に生きるというオオカミの野生の部分も奪わない覚悟を感じました

世に倦む日日 ソシアル韓国とネオリベ日本の彼我 - 無検査方針を貫徹して失敗した日本

2020年04月06日 | 犯罪
最近2週間ほどの感染者数の増加について、日本と韓国を比較したグラフを作成した。数字については日経新聞のサイトのデータを使っている。そのため、NHKなどテレビ報道で伝えられている数値とは若干の異同がある点をご容赦いただきたい。

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最近の韓国の感染者の増加数はなだらかな高原状の曲線を描いて推移し、日が経つほどに少しずつ減少する傾向にある。一方、日本の感染者数は3月下旬から増加の一途を辿っていて、特に首都圏と阪神地方での感染蔓延が著しく、政府が緊急事態宣言を発表する事態になった。

韓国で大統領が緊急事態宣言を発したのは、今から1か月半前の2月23日である。大邱で感染爆発が起き、2月22日から23日の間に感染者数が346人から602人に増えたときだ。現在、感染者累計は韓国が1万284人で日本が3654人となっていて、まだ2.8倍の開きがある。死者数は韓国が186人で日本が85人、約2.2倍の差となっている。

が、おそらく、感染者数も死者数も日本が今後急上昇で増えて行き、4月下旬に韓国と並び、4月末には追い越しているだろう。韓国は3月10日前後に感染の速度が止まり、一日に発生する新たな感染者数が減って行った。現在は安定した状態にある。


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韓国では都市封鎖もなく、大きな医療崩壊もなく、短期に収束の山場を過ぎ、現在、平穏な日常下で総選挙が行われている。一方、日本の方は、感染爆発もしてないのに、あっと言う間に医療崩壊の危機と破局を迎えた。

報道によると、台東区の永寿総合病院、新宿区の慶応義塾大学病院、港区の東京慈恵医大病院、大田区の特別養護老人ホーム「たまがわ」で深刻な院内感染を起こしていて、東京都の感染者数の増加の要因となっている。首都圏および全国の地域で、総合病院の院内感染が続発しており、緊急事態宣言が発表されたとしても、その被害が大きくなることは確実視されている。

日本全国の感染者数が、今後1週間で2倍ずつ増えてゆくとすると、4月12日には7000、4月19日には1万4000、4月26日には2万8000となる。NYのここ3週間の驚異的な感染速度と医療崩壊の現状を見ると、日本でこの数字が現実になっても何の不思議でもなく、現時点でリアルな推計だ。


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尾身茂の説明では、日本では「オーバーシュート」の前に医療崩壊が起きるのだと言う。もともと「オーバーシュート」自体が医学用語ではなく、定義不明の怪しい言説細工で、厚労省と専門家会議がその場凌ぎで大衆に撒いていた胡乱な目眩ましのコピーフレーズだった。

だから、「オーバーシュート」が本当に現実になれば、専門家会議そのものの自己否定になる。そのため、責任をゴマカすために子供騙しの詐術を駆使していたわけだが、時間稼ぎに失敗し、国民生活にとって死活問題である医療崩壊が一瞬で目前になった。目前どころか、すでに台東区など都の住民にとっては現在進行形のパニックだ。

もともと、二つの曲線の山を左右に描いた感染対策のモデル図は、感染のピークを後ろにずらし、感染爆発を押さえ、そのことによって医療崩壊を防ぐことを目的とした政策概念だが、米欧諸国と同様、日本でもその目的を得られず、対策に失敗したことになる。明瞭な結果と総括は今から2週間後には明らかになるだろう。

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専門家会議と厚労省の過失責任は免れない。日本政府の失敗の原因は、油断というよりも方針のミスにあったと言える。検査しないという方針を最初に決め、それを貫徹した点だ。堀賢は、3月29日のサンデーモーニングで関口宏に「どうして日本は検査しないのか」と訊かれ、「それは日本のポリシーだから。ポリシーが韓国とは違うから」と答えた。専門家会議・厚労省の方針を率直に語っている。

無検査主義は現在まで日本の対策方針で、例えば、東京都は1日に150件とか200件の検査をして、100人の感染者を出すというオペレーションを続けている。検査は、入院中の軽症者の陰性確認のためにも行われるから、実際には、100%陽性だと当局(相談センター・接触者外来)が判断している患者(相談者)のみに検査を行い、そして100%の陽性反応を出していると考えられる。つまり、検査して陽性発表される数というのは、当局にとって市中感染者の「在庫」なのだ。「在庫」を小出しに、計画的に発表しているのである。


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その感染者の「在庫」が飽和状態になっている。飽和状態になり、臨界点を超えるとどうなるかというと、呼吸困難で自宅で倒れて救急車で搬送される患者が急増することになる。当局はそれを予測しているからこそ、緊急事態宣言の発令を急ぎ、そして、何やら面妖な調査手続きを行って、これまでの無検査方針を姑息に撤回しようとしているのである。検査数を増やす思惑なのだ。

検査数を増やし、「在庫」である感染者=軽症者をどんどん宿泊施設に入れようとしている。従来の東京都の感染者発表数は、入院させる病院のベッド数を睨んでの、「在庫」の放出と調節の数だった。だから、ベッド数を懸命に増やしながら、釣り合う分、検査数を増やして感染者数を表に出すというオペレーションをやってきた。

ベッド数ありきの検査数であり、コントロールされた感染者数だった。だが、今や、無検査方針(=市中感染の放置)が裏目に出て、「在庫」が増えすぎ、コントロールが半ば破綻したのである。


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一週間で感染者が倍増してゆく状況では、おそらく、ホテルを宿泊施設にする対策も効を奏さず、重症者を入れる病院ベッド数も集中治療室も不足し、軽症者を療養施設で観察する医師・看護師の数も不足する。結局のところは、NYで大型展示場を病院に改造したように、首都圏もまた、体育館や展示場やドーム型野球場を野戦病院にする方策になるだろう。

患者を一か所に集中させる野戦病院の形態が、最も効率的で合理的なのだ。治療する医師と看護師の数を節約でき、ロジスティックスが簡便で費用が安上がりだから。地域の病院をコロナ患者と切り離すことができるから。さて、結論だが、韓国と日本の対策の違いはどこから来るものだろう。テレビに登場する御用学者や官邸に媚びへつらうしか能のないキャスターやコメンテーターたちは、韓国にはMARS禍の苦い経験と教訓があったからと理由を述べる。だが、本当にそうだろうか。私は違うと思う。もし、韓国が李明博政権や朴槿恵政権であったなら、このような理想的な対策はとれなかっただろう。


韓国がソシアルな理念を持った左派政権だったからこそ、こうした模範的な社会政策を打つことができたのだ。韓国のコロナ対策は、単に検査方式の見事さだけでなく、検査費と治療費を無償にしたり、隔離した患者の家族に十分な給付金を支給したり、国民に対する支援が最初から手厚い点が特徴だった。憲法25条的なコロナ政策が一貫して遂行されていた。

それは、ソシアル主義の政権だからできたことだ。日本の場合は真逆で、コロナ対策に当たってはネオリベラルな自己責任主義が中軸に据わり、無検査による市中感染放置(集団免疫路線)が徹底され、自宅での自前の療養克服(4日間我慢)が国民に強いられた。その結果が、現在の韓国と日本の彼我なのである。


JP 13:38 / 1:02:13 アラスカ・自然に帰った男の物語 〜写真家 ・星野道夫の軌跡〜

2020年04月06日 | ドラマ
https://www.youtube.com/watch?v=wafoPoQqjgQ


瀬戸伸一
10 か月前
星野道夫さん!大好きな写真家でした。写真集、特に書物には、凄い感性を持った人だと思います。ありがとうございます。

シークレット・ミッション 【字幕版】

2020年04月06日 | 映画
キャスト
出演:キム・スヒョン、パク・ギウン、イ・ヒョヌ
スタッフ
監督:チャン・チョスル 脚本:キム・バンヒュン、ユン・ホンギ

韓国NO.1若手俳優、キム・スヒョン主演! 北朝鮮のエリートスパイたちに下された極秘任務とその孤独な戦いを描き、本国観客動員600万人超のメガヒットを記録した、華麗なるアクション・エンタテインメント!
北朝鮮当局の大規模な作戦実行に備え南に潜入、田舎町でバカのふりをして地域に溶け込むよう命じられた北の若きエリートスパイ、リュファン。彼は町で作戦実行命令が下されるその時を待ちわびていた。そうして潜入から2年が経ったある日、同志のヘランが謎の任務を負ってリュファンの前に現れ、更に部下だったヘジンも……。

新型コロナ重大局面 東京はニューヨークになるか 児玉龍彦さん(東大先端研がん

2020年04月06日 | 映画
https://www.youtube.com/watch?v=r-3QyWfSsCQ&feature=youtu.be

デモクラシータイムスがお届けする一週間。
なにはともあれ、児玉龍彦先生に新型コロナ、感染症対策の問題点をじっくりと。
大量検査を拒否する日本の対策の出発点がもはや世界では受け入れられない。クルーズ船で失敗した専門家会議は根本から体制を変えなければならない。今のままでは病院は崩壊する。東京はもはや感染の広がりを把握できない。これではだめだ。
不都合な真実を含めて、耳を傾けたい話です。
出演は児玉龍彦さん(東大先端研がん・代謝プロジェクトリーダー)
   金子勝さん(立教大学特任教授)
   高成田享さん(ジャーナリスト)
司会は山田厚史
収録は 2020年4月3日

お勧め動画 : 新型コロナ重大局面「東京はニューヨークになるか」

2020年04月06日 | 日本低国
http://www.labornetjp.org/news/2020/1586132477333staff01
*レイバーネットMLから
尾澤邦子です。

地域の仲間から、情報共有で来たメールの新型コロナ関連情報です。
デモクラシータイムスの約1時間の動画ですが、ぜひ見ていただきたいです。
児玉龍彦さん(東大先端研がん代謝プロジェクトリーダー)のお話は、とても説得力があります。

■新型コロナ 重大局面  動画1時間くらい
東京はニューヨークになるか
https://youtu.be/r-3QyWfSsCQ
東京都の状況と検査の重要性がわかりやすい動画です。

■医療現場からの危機的状況 ツイッターから
日赤医療センタードクターからです

***************************************

今、東京の日赤総合病院で働いていますが、この数日でコロナウイルス感染症の患者さん
が急増しています。
私の病院のコロナ病床は満床になりました。
重症者もいます。
現場ではすでに医療崩壊のシナリオも想定され始めています。

正直、報道よりも一般のみなさんが思っているよりも、現実は非常に厳しいです。
近い将来、本来助けられるはずの命が助けられなくなる事態になりそうだと感じています

今まで、どんな人でも少しでも生きたいという思いがあるのなら、全力で命を助ける医療
をやってきました。
でも、このまま感染が拡大すれば、「助ける命を選択する医療」にシフトしなければなら
なくなります。
本当に悲しい。

だから、外出を控えてください、人と会わないでください。
感染を食い止める方法はこれしかありません。
生きていくための最低限の外出だけにしてください。
このメッセージを出来る限りの家族や友人にシェアしてください。
時間がもうありません。
よろしくお願いします。

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□ご意見募集(首相官邸に対するご意見・ご感想)
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
□都民の声総合窓口からメールフォームへ移動してください。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/iken-sodan/tominnokoe/index.html
□ご意見・ご要望から葛飾区長へのご意見・ご要望へ移動してください。
http://www.city.katsushika.lg.jp/1000020/index.html

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「1世帯に一律30万円というのはウソ」~新宿アルタ前で訴える

2020年04月06日 | 犯罪
「1世帯に一律30万円というのはウソ」~新宿アルタ前で訴える
http://www.labornetjp.org/news/2020/0405watabe

4月5日、東京ではコロナ感染が広がり、人通りもまばらになっていたので、予定していた<安倍内閣による「緊急事態宣言」発動反対の緊急行動>(都教委包囲首都圏ネット呼びかけ)をどうしようかと相談しました。

しかし、ここで黙っていてはならないという仲間もおり、場合によっては短縮もありうるとして開始しました。すると行動参加者は33人も集まりました。


*この日の歌舞伎町

私たちの主なスローガンは
・緊急事態宣言発令反対!・自粛と給付はセットだろ!・感染するより先に餓死する!・失業生活保障をしろ!・感染阻止なら検査をしろ!・コロナの政治利用はやめろ!・さらなる負担をしいる東京五輪はやめろ!・緊急事態宣言は改憲への地ならし、改憲反対! というものでした。

そして次のような方々が切実な思いを語ってくれました。
①包囲ネットのFさん ②医療労働者 ③川柳作家の乱鬼龍さん ④フリーター全般労組の方 ⑤東京中部ユニオンの方 ⑥郵便労働者 ⑦包囲ネットのKさん ⑧T.Tさん その中で、⑥郵便労働者の方(写真)は、

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今は感染が起きている中仕事を休むこともできない。さらにマスク配布など無理だ。80%は届かないだろう。また、住所のない本当に困っている人にも届かないだろう。「緊急事態宣言」を出しても効果がないだろう。ただ、自分たちは拒否できなくなる。休業補償もなくなる。
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というようなことを述べました。また、順序が逆になりましたが、④フリーター全般労組の方は以下のような発言をしました。少し長いのですが是非お読みください。

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なんと最近、世の中では「早く緊急事態宣言を出せばいいのに」という声がふつうに聞かれる。安倍政権が緊急事態宣言によってどんな危険な行為に出るか、わかりません。この土日、街では多くの店が閉店していて、そこで働いている人の多くは収入を大きく減らしています。その人々への現金支給の方が超・重要なのに、審査のすえ一部の人に30万円とか、セックスワーカーやヤクザは排除とか、まったくおかしい。全住民一律の現金支給さえあれば誰も外なんか出ないし、働きになんか行かない! ましてや緊急事態宣言なんかいらない。

安倍首相は4月3日に現金30万円の給付を発表したが、騙されてはならない。対象者は住民税非課税世帯とそれに相当するくらい収入が減少した(5割減との報道)場合、所得減少を証明する資料を持って、役所へ自己申告するそうだ。1世帯に一律30万円というのはウソ。これに該当するのは1000万世帯程度。全体のごく一部。しかも申請主義なので受け取れない人が出てくる。一見大胆なようにみえて、いつもの「出し渋り」だ。だいたい世帯ごとの支給ってなんなのか。家族が多かったらどうする。

普遍的に、日本に住むすべての住民に30万円を配っても、24兆円程度。一般会計と特別会計を足した2020年度の国家予算は500兆円(?)ある。すべての住民に30万円を配ることは可能。そうやって仕事や外出や生活の困窮を止め、これ以上のウイルスの蔓延を食い止める。それができないなら、安倍政権は退陣しろ。緊急事態法はこれらをすべてチャラにするもの。

新型コロナ感染拡大で安倍首相が緊急事態宣言をした場合、知事の要請・指示で営業停止したライブハウスや映画館の従業員や社員への休業手当は法律上、支払い義務がなくなる。本当に緊急事態宣言が出たほうがいいですか? アップリング渋谷などのミニシアターは、「自粛の強要」により経営が成り立たなくなっている。政府による休業補償がなければ、倒産する事業者がこれからどんどんでてくる。

子どもの世話のために仕事を休んだりフリーランス向けの支援金支給要領で、「風俗営業などの関係者」が支給除外される。これはもともと、正社員8000円以上、フリーランスに対する支援が4100円として、それ自体が差別的だったところ、厚労省の小学校休業等支援金に規定があり「性風族関連営業、接待を伴う飲食等営業」を行う人などは「受給できない」。他の職種の人たちよりも支援の必要が高い場合も多い。また、差別的取り扱いに合理的理由がない。これだったら働きに行くしかないじゃないか! 

安倍政権は私たちや、ネットでの人々の反応、経済界の意向を見て政策を小出しにしている。残念ながら出てくる政策が、お肉券、旅行費用補助、マスク2枚と、すべて勘違いであり、愚策でしかないこと。そのために本来の対策が遅れ、すでに東京都の医療機関は医療崩壊に陥りつつある。武漢での事態が世界に伝わってから3ケ月以上経っているのに。時間はあったのに。このような安倍政権を許すことはできない。安倍政権を倒そう。緊急事態宣言を止められるかも、一律現金支給させられるかどうかも、私たちにかかっている。声を上げていこう。
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他の方々の発言もそれぞれ素晴らしいものでしたが、⑤ 東京中部ユニオンの方は、大企業から内部留保を出させろ、中東への自衛隊派遣中止、軍事費を削減しろ、などについて述べ、⑧ T.Tさんも、コロナ感染が進む中で2020年度予算が通ったことに触れ、「ます食べもの、住むところ。F35戦闘機や空母、原発や辺野古埋め立てはいらない」と述べました。

以上のような声をもっともっとあげ、まともにコロナ対策をやらず、財界支援はするが困窮する人々をまともに支援しようとしない安倍政権を許してはなりません。倒しましょう。なお、都教委包囲首都圏ネットワークでは、「緊急事態宣言」が発令されたら、すぐに抗議行動を行う予定です。

渡部秀清: 「都教委包囲首都圏ネットワーク」「新芽ML」「ひのきみ全国ネット」「戦争をさせない杉並1000人委員会」所属

世に倦む日日 @yoniumuhibi 保健所がパンク寸前一その保健所こそガチャ切りたらい回し

2020年04月06日 | 犯罪
モーニングショー。保健所が電話応対でパンク寸前だと言ってたでしょう。ふざけんなと言いたいよね。番組は言わなかったが、その保健所こそガチャ切りとたらい回しをやっていた「相談センター」だ。パンク寸前ということは、森三中みたいな相談が増えているということ、つまり感染者が増えているのさ。

今日の玉川徹も冴えていた。自粛に実効性があるのは法律ではなくて政治家の言葉だ、政治家に信頼があるかどうかだと言っていた。まさにそのとおり。日本は滅茶苦茶。医療現場にマスクを支給することすらできない。マスクと消毒液は2か月以上も店にない。口先だけの「やってる感」と無検査方針の徹底。

とにかく、地方の諸県は東京・大阪からの人間の入境を遮断しないといけない。隔離しないといけない。首都圏と阪神を封鎖し、人を一歩も出さないようにして、志願できる一部の医師・看護師を東京に集めないといけない。中国でやったように。それが無理なら、地方県は徹底して自県を守り抜くことだ。

感染爆発。今からだと、ホテルの宿泊施設対応も、もう間に合わないですね。医師・看護師の数が足りず追いつかない。重症者用の病院ベッドもすぐに不足する(ここは上級専用にあてがわれる)。重症者用・軽症者用、両方とも大きな体育館やホールが野戦病院になる。岡田晴恵はそこまで見ている。

よく見たら分かるけれど、押谷仁の顔、ヘラヘラしているでしょう。自己欺瞞と自己矛盾があるからああいう顔になる。PCR検査しない方針を決めたのはこの男だ。それが誤りだったと半ば気づいているのに、認めずに強引に正当化している。だから、あんな顔になる。尾身茂も釜萢敏もそう。ヘラヘラ顔。

そうです。ただ、現実に感染者が市中にどんどん溜まっていて、それを感染者数として出して増やしていかないといけないので、政府・専門家会議も、それに対応するPCR検査の増大を始めようとしてますね。検査しないと感染者は増えないから。だから、妙な(方針転換を正当化する)調査を始めた。

感染爆発はもう市中で起きているんですよ。これは岡田晴恵と玉川徹の言っているとおりだ。感染爆発は、もともとは outbreak のことだった。いつの間にか outbreak が人口に膾炙されなくなり、オーバーシュートという「新語」が専門家会議によって造語されてスリカエられた。日本らしい詐術と欺瞞。

モーニングショー。玉川徹が言っていた政府中枢の専門家、具体的には押谷仁ですね。3月22日のNスペで、PCR検査は増やすべきではない、増やすと医療崩壊を起こすと明言した。尾身茂もそうだし、脇田隆宇もそうだし、岡部信彦も、釜萢敏もそうだが。専門家会議はPCR検査不要論で一致。

候補地。神奈川と千葉は入ってないのに埼玉が入っている。感染度が2県より濃く、病院が少なくて医療崩壊しやすいからだ。ところが、埼玉県は学校再開。埼玉県教委は全国の中でも極端な文科省直轄のテリトリーで、知事の言うことは聞かず政府の言うことを聞く組織。https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200406-00000002-jnn-soci …

JNN世論調査、アベノマスクの不人気で内閣支持率が下がった。今週末にはNHKの世論調査がある。安倍晋三、必ず今週中に緊急事態宣言を出すだろう。遅くとも10日(金)までには出すだろう。http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3948992.html …

日本人には危機感と悲壮感がない。なぜなのか。仮説が浮かぶ。思い当たる。日本人には守るべき愛しい社会がないのだ。危機を感じるべき対象であるはずの、自己と繋がる社会の実感と契機がないのだ。疎外されているのだ。日本人にとって社会とは、空疎なお笑いと荒涼たる自己責任の体系でしかないのだ。

日本人にないのは悲壮感・悲愴感だ。危機感と緊張感もないけれど、上から下まで悲壮感・悲愴感の契機がない。みんなヘラヘラしている。一段一段と進む破局の階梯で、ヘラヘラ・ヘラヘラとその都度の態度をする。テレビに出る人間がそれをして、見ている全員が態度を真似る。ヘラヘラ教の自己欺瞞集団。

この子たち、軍へ入ったということは決して裕福な家庭の子どもではないんだろう。感染の蔓延する武漢へ飛び込むことは勇気の要ることで、決して命令や統制だけで任務を完結できて首尾を上げられるものではない。中華人民共和国への誇りと使命感があるからできることだ。やはり鄧小平は偉大。

NYを救う医療ボランティア、州外の2万2000人を含む約8万5000人が応募。まさにここで国家の底力が問われる。果たして日本でこれが可能かどうか。愛国心だけでなく、国や自治体の指導部への信頼がないとできない。政府が一生懸命やってないと、自己犠牲の奉仕はできない。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200405-00000006-jij_afp-int …