詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

「一緒にたたかおう」組合加入あいつぐ!/ロイヤルリムジン・タクシー労働者ホットライン

2020年04月20日 | 犯罪
http://www.labornetjp.org/news/2020/0418shasin

「一緒にたたかおう」組合加入あいつぐ!〜ロイヤルリムジン・タクシー労働者ホットライン

→動画(6分)

 4月18日、東京・高田馬場にある「日本労働評議会事務所」で「ロイヤルリムジン解雇・タクシー労働者 コロナ緊急ホットライン」が開設された。午後1時から電話は鳴りぱなしで、約20件の相談を受けた。ロイヤルリムジンは600人に対して解雇通告をしたが、これに対して有志が立ち上がり、組合を結成した。ホットラインには当該組合員も参加し、相談に応じた。

 「ロイヤルリムジンで解雇の同意書にサインしてしまった。なんとかならないか」の相談に、指宿昭一弁護士(写真上)は「その同意書は無効。組合に入って一緒に会社と交渉しよう」と語りかけた。この日だけでタクシー労働者3人が組合に加入した。また全体に多かったのは「補償給が反故にされて払ってもらえない」相談だった。指宿弁護士は「ロイヤルはじめタクシー全体で苦しんでいる人がたくさんいることが分かった。組合加入もあり手応えを感じた。同じ番号で引きつづき相談にのりたい」と述べていた。


*相談を担当した中里「労評」都本部委員長

 同席した当該の女性は「ロイヤルの解雇通告から2週間たった。組合は初めてだったが、労働者・納税者の権利を主張することが正しいことがわかった。これは氷山の一角。広げていきたい」と語っていた。なお、ロイヤルリムジン労組は20日に初めての団交を行う。(M)

*日本評議会では引きつづき、電話相談を受け付けている。03-3371-0589

『スマホの真実』などPARC映像作品の期間限定無料公開!

2020年04月20日 | 映画
http://www.labornetjp.org/news/2020/1587346758937staff01

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世界とつながる、視点がひろがる
PARC映像作品の期間限定無料公開!
http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/free_edu.html
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NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)では、新型コロナウイルスの感染拡大防止にともない、多くの学校が長期の休校措置をとり、図書館をはじめとする市民の利用施設も休館となっている現状を受けて、PARC制作の映像作品の期間限定
無料公開を実施します。

これらの作品はこれまでに、全国の大学や高校の授業で教材として利用され、市民の学習会でも上映されてきました。
感染症への対応に追われるなかで、学生にとってはもちろん、多くの市民にとっても学びの場が失われてしまっているのではないか、と私たちは懸念します。
そして、これらの作品をインターネットで無料公開することで、世界とのつながりを多くの方々とともに考え、よりよい未来を描くための議論の輪を作っていくことに貢献できれば、と考えます。

※5月6日まで各週ごとに順次作品を無料公開していきますので、
 この機会をぜひご活用ください。

【無料公開中 4/15~4/29】
『スマホの真実 紛争鉱物と環境破壊とのつながり』
『パームオイル 近くて遠い油のはなし』

【4/22(水)に無料公開!】
『種子 みんなのもの? それとも企業の所有物?』
『海と森と里と つながりの中に生きる』

【PARCのオーディオ・ビジュアル作品について】
PARCは、アジアの市民団体や研究者とのネットワークを活かして、
エビやバナナ、水やスマホ、バイオ燃料など私たちの身近な題材を
切り口に、50本以上の作品を制作してきました。
これらの作品は、全国の高校、大学、開発教育の現場での環境・
開発・国際理解教育の教材として活用されています。
http://www.parc-jp.org/video/index.html
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河島英五とシカゴ大名誉教授の中村祐輔と尾崎豊

2020年04月20日 | 提案提言
シカゴ大名誉教授の中村祐輔。「(日本の対策は)真実を知る努力が足りず、科学的な視点の対策が遅すぎる」と一喝。全く同感だ。「42万人死亡」の西浦博の警告についても「本来は(メルケルのように)国のトップが差し迫る危機を数字で示すべきだ」と。これまた全く同感。ぜひテレビで発言を。

Take a break with a song
河島英五https://www.youtube.com/watch?v=obnR6Exm5Ac …


尾崎豊 7
https://www.youtube.com/watch?v=1K6x_aVOGu4

尾崎豊 1984秋田文化会館MC+卒業
https://www.youtube.com/watch?v=5WC_LBudSlY

尾崎豊 6
https://www.youtube.com/watch?v=BUzYhyVH1QQ

ヤン・チェンニン(楊振寧) 素粒子の発見 みすず書房 1968[訳]林一

2020年04月20日 | 情報
https://1000ya.isis.ne.jp/

◆世界中がウイルス・パンデミックの渦中におかれることになった。RNAウイルスの暴風が吹き荒れているのである。新型コロナウイルスがSARSやMARSや新型インフルエンザの「変異体」であることを、もっと早くに中国は発表すべきだったのだろう。そのうえで感染症を抑える薬剤開発やワクチンづくりに臨んでみたかった。

◆ちなみに「変異」や「変異体」は21世紀の思想の中心になるべきものだった。せめてフランク・ライアンの『破壊する創造者』(ハヤカワ文庫)、フレデリック・ケックの『流感世界』(水声社)を読んでほしい。千夜千冊ではカール・ジンマーの『ウイルス・プラネット』を紹介したが、中身はたいしたことがなく、武村政春さんの何冊かを下敷きにしたので(講談社ブルーバックスが多い)、そちらを入手されるのがいいだろう。

◆それにしても東京もロックダウン寸前だ。「自粛嫌い」のぼくも、さすがに家族からもスタッフからも「自制」を勧告されていて、この2週間の仕事の半分近くがネット・コミュニケーションになってきた(リアル2・5割、ネット参加7・5割のハイブリッド型)。それはそれ、松岡正剛はマスクが嫌い、歩きタバコ大好き派なので、もはや東京からは排除されてしかるべき宿命の持ち主になりつつあるらしい。そのうち放逐されるだろう。

◆もともとぼくは外に出掛けないタチで(外出嫌い)、長らく盛り場で飲んだり話しこんだりしてこなかった。学生時代に、このコンベンションに付き合うのは勘弁してもらいたいと思って以来のことだ。下戸でもある。だから結婚式や葬儀がひどく苦手で、とっくに親戚づきあいも遠のいたままにある。

◆これはギリとニンジョーからするとたいへん無礼なことになるのだが、ぼくのギリとニンジョーはどちらかというと孟子的なので、高倉健さんふうの「惻隠・羞悪・辞譲・是非」の四端のギリギリで出動するようになっている。たいへん申し訳ない。

◆ついでにいえば動物園はあいかわらず好きだけれど、ディズニーランドは大嫌いだ。レイ・ブラッドベリの家に行ったとき、地下室にミッキーマウスとディズニーグッズが所狭しと飾ってあったので、この天下のSF作家のものも読まなくなったほどだ。これについては亡きナムジュン・パイクと意見が一致した。かつての豊島園には少し心が動いたが、明るい改装が続いてからは行っていない。

◆スポーツ観戦は秩父宮のラグビーが定番だったけれど、平尾誠二が早逝してから行かなくなった。格闘技はリングスが好きだったけれど、横浜アリーナで前田日明がアレクサンダー・カレリンに強烈なバックドロップを食らって引退して以来、行かなくなった。ごめんなさい。子供時代はバスケットの会場と競泳大会の観戦によく行っていた。

◆つまりぼくは、できるかぎりの脳内散歩に徹したいほうなのである。それは7割がたは「本」による散策だ(残りはノートの中での散策)。実は、その脳内散歩ではマスクもするし、消毒もする。感染を遮断するのではなく、つまらない感染に出会うときに消毒をする。これがわが「ほん・ほん」の自衛策である。

◆ところで、3月20日に『日本文化の核心』(講談社現代新書)という本を上梓した。ぼくとしてはめずらしくかなり明快に日本文化のスタイルと、そのスタイルを読み解くためのジャパン・フィルターを明示した。パンデミックのど真ん中、本屋さんに行くのも躊らわれる中での刊行だったけれど、なんとか息吹いてくれているようだ。

◆ほぼ同じころ、『花鳥風月の科学』の英語版が刊行された。“Flowers,Birds,Wind,and Moon”というもので、サブタイトルに“The Phenomenology of Nature in Japanese Culture”が付く。デヴィッド・ノーブルさんが上手に訳してくれた。出版文化産業振興財団の発行である。

◆千夜千冊エディションのほうは『心とトラウマ』(角川ソフィア文庫)が並んでいる最中で、こちらはまさに心の「変異」を扱っている。いろいろ参考になるのではないかと思う。中井久夫ファンだったぼくの考え方も随所に洩しておいた。次の千夜千冊エディションは4月半ばに『大アジア』が出る。これも特異な「変異体」の思想を扱ったもので、竹内好から中島岳志に及ぶアジア主義議論とは少しく別の見方を導入した。日本人がアジア人であるかどうか、今後も問われていくだろう。
2020・3・30(月)

◆このところ、千夜千冊エディションの入稿と校正、ハイパーコーポーレート・ユニバシティの連続的実施(ビリヤード、遠州流のお茶)、講談社現代新書『日本文化の核心』の書きおろしと入稿、角川武蔵野ミュージアムの準備、ネットワン「縁座」のプロデュース(本條秀太郎の三味線リサイタル)、九天玄気組との記念的親交、イシス編集学校のさまざま行事などなどで、なんだかんだと気ぜわしかった。
◆こういうときは不思議なもので、前にも書いたけれど、隙間時間の僅かな読書がとても愉しい。1月~2月はガリレオやヘルマン・ワイルなどの物理や数学の古典にはまっていた。この、隙間読書の深度が突き刺すようにおもしろくなる理由については、うまく説明できない。「間食」の誘惑? 「別腹」のせい? 「脇見」のグッドパフォーマンス? それとも「気晴らし演奏」の醍醐味? などと考えてみるのだが、実はよくわからない。
◆さて、世間のほうでも隙間を狙った事態が拡大しつつあるようだ。新型コロナウィルス騒ぎでもちきりなのだ。パンデミック間近かな勢いがじわじわ報道されていて、それなのに対策と現実とがそぐわないと感じている市民が、世界中にいる。何をどうしていくと、何がどうなるはかわからないけれど、これはどう見ても「ウィルスとは何か」ということなのである。
◆ウィルス(virus)とはラテン語では毒液とか粘液に由来する言葉で、ヒポクラテスは「病気をひきおこす毒」だと言った。けれどもいわゆる細菌や病原菌などの「バイキン」とは異なって、正体が説明しにくい。まさに隙間だけで動く。
◆定義上は「感染性をもつ極微の活動体」のことではあるのだが、他の生物の細胞を利用して自分を複製させるので、まさに究極の生物のように思えるのにもかかわらず、そもそもの生体膜(細胞膜)がないし、小器官ももっていないので、生物の定義上からは非生物にもなりうる超奇妙な活動体なのである。
◆たとえば大腸菌、マイコプラズマ、リケッチアなどの「バイキン」は細胞をもつし、DNAが作動するし、タンパク質の合成ができるわけだ。ところがウィルスはこれらをもってない。自分はタンパク質でできているのに、その合成はできない。生物は細胞があれば、生きるのに必要なエネルギーをつくる製造ラインが自前でもてるのだが、ウィルスにはその代謝力がないのである。だから他の生物に寄生する。宿主を選ぶわけだ、宿主の細胞に入って仮のジンセーを生きながらえる。
◆気になるのはウィルスの中核をつくっているウィルス核酸と、それをとりかこむカプシド(capsid)で、このカプシドがタンパク質の殻でできている粒子となって、そこにエンベロープといった膜成分を加え、宿主に対して感染可能状態をつくりあげると、一丁前の「完全ウィルス粒子」(これをビリオンという)となってしまうのである。ところがこれらは自立していない。他の環境だけで躍如する。べつだん「悪さ」をするためではなく、さまざまな生物に宿を借りて、鳥インフルエンザ・ウィルスなどとなる。
◆おそらくウィルスは「仮りのもの」なのである。もっとはっきり予想していえば「借りの情報活動体」なのだ。鍵と鍵穴のどちらとは言わないが、半分ずつの鍵と鍵穴をつくったところで、つまり一丁「前」のところで「仮の宿」にトランジットする宿命(情報活動)を選んだのだろうと思う。
◆ということは、これは知っていることだろうと思うけれど、われわれの体の中には「悪さ」をしていないウィルスがすでにいっぱい寝泊まりしているということになる。たとえば一人の肺の中には、平均174種類ほどのウィルスが寝泊まりしているのである。
◆急にウィルスの話になってしまったが、ぼくが数十年かけてやってきたことは、どこかウィルスの研究に似ていたような気もする。さまざまな情報イデオロギーや情報スタイルがどのように感染してきたのか、感染しうるのか、そのプロセスを追いかけてきたようにも思うのだ。
2020・2・25(火)

世に倦む日日 @yoniumuhibi 北海道で「院内感染」拡大…医療崩壊恐れ

2020年04月20日 | 犯罪
シカゴ大名誉教授の中村祐輔。「(日本の対策は)真実を知る努力が足りず、科学的な視点の対策が遅すぎる」と一喝。全く同感だ。「42万人死亡」の西浦博の警告についても「本来は(メルケルのように)国のトップが差し迫る危機を数字で示すべきだ」と。これまた全く同感。ぜひテレビで発言を。

シカゴ大名誉教授の中村祐輔。日本の対策を厳しく批判。「検査を絞り込んで医療崩壊を抑えているように見せてきたが、検査を受けられない軽症や無症状の感染者が行動制限などを受けずに感染を広げるのは大きな問題だ。検査数が増えなかったのは感染症対策の闇とも言える」。https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020041990070203.html …

救急医療の崩壊。今週のモーニングショーでもテーマになると思うが、救急車が「疑い例」の患者を搬送する車内で、ダイレクトにPCR検査すればいいと思う。島津製作所の簡易キットは「PCR検査の全工程を、約1時間で完了できる」。これを即戦力で投入する。https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1246386.html …

北海道での院内感染と医療崩壊の危機。全国放送のテレビ番組では報じられていない。「医療機関での感染者が相次いでい」るという道の説明。大丈夫だろうか。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200418-00000007-hokkaibunv-hok …


北海道で「院内感染」拡大止まらず…入院患者や医療関係者らか次々と感染…医療崩壊の恐れも
4/18(土) 18:00配信

北海道ニュースUHB
北海道で「院内感染」拡大止まらず…入院患者や医療関係者らか次々と感染…医療崩壊の恐れも

会見を行う道の担当者(4月18日)

 北海道は4月18日午後5時30分から会見を開き、道内で計38人(道13人、札幌市23人、旭川市1人、函館市1人))の感染者が確認されたと発表しました。

 道が確認した13人の内訳は以下の通り。
 ▼370例目…石狩市の20代女性(看護師)、▼371例目…千歳市の80代男性、▼372例目…千歳市の80代女性、▼373例目…千歳市の70代男性、▼374例目…石狩管内の40代女性(看護師)、▼375例目…千歳市の90代女性、▼376例目…登別市の80代男性、▼377例目…オホーツク管内の80代男性、▼378例目…オホーツク管内の女性(医療スタッフ)、▼379例目…オホーツク管内の50代女性(医療スタッフ)、▼380例目…80代男性、▼381例目…60代男性、▼382例目…70代女性。

 370例目の看護師の女性は、札幌厚生病院に勤務。
 373例目と375例目の男女2人は千歳市の千歳第一病院の入院患者。この病院ではこれまでに職員1人、患者3人の感染が確認されいて、院内の感染は計6人に。

 374例目の女性は訪問看護ステーションに勤務する看護師。
 378例目と379例目の女性2人は遠軽町の遠軽厚生病院に勤務する医療スタッフ。
 380例目から382例目の男女3人は、院内感染が相次いでいる北海道がんセンターの入院患者。

 道は「医療機関での感染者が相次いでいて、医療崩壊にもつながりかねない状況。非常に危惧している」と警戒感を示し、院内感染の状況をさらに詳しく調べていくとしています。

UHB 北海道文化放送

「宇宙作戦隊」新設などを盛り込んだ「改悪防衛省設置法」成立に抗議

2020年04月20日 | 犯罪
「宇宙作戦隊」新設などを盛り込んだ「改悪防衛省設置法」成立に抗議します
https://kosugihara.exblog.jp/240252960/

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

「宇宙作戦隊」や無人機部隊の新設、サイバー部隊の増員を盛り込んだ改悪防衛省設置法が、4月17日の参議院本会議であっという間に成立しました。

衆参の本会議がともに起立採決だったため、詳細な賛否は不明ですが、委員会での賛否などによれば、共産党や参議院会派「沖縄の風」(伊波洋一、高良鉄美)は反対。与党に加え立憲・国民・社保、維新などの野党は賛成。

<衆議院審議時の賛否>
賛成会派:自由民主党・無所属の会、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム、公明党、日本維新の会・無所属の会、希望の党
反対会派:日本共産党
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DCED42.htm

「宇宙作戦隊」は、2020年度中に20人体制で空自府中基地に発足。宇宙状況監視システムを運用し、米宇宙軍とリアルタイムで情報共有する体制を構築しようとしています。日本版GPS(準天頂衛星)による米GPSの補完なども含めて、宇宙における日米の軍事的一体化がさらに進展します。すでに3年ほど前から、JAXA(宇宙航空研究開発機構)には自衛官が派遣されており、2018年からは米空軍宇宙コマンド主催の多国間机上演習「シュリーバー演習」に自衛隊も参加しています。また、2023年度打ち上げ予定の準天頂衛星には、米国の宇宙監視用センサーの搭載が検討されています。

無人機部隊は2021年3月までに青森県三沢基地に70人体制で発足し、無人偵察機グローバルホーク3機が配備されます。同機は、取得時に価格が23%も上昇し1機約210億円となり、一時は購入中止に傾いたものの、外務省や国家安全保障局(NSS)の圧力で購入に至ったいわくつきの高額兵器です。さらに、3機分の20年間の維持費は2449億円に達します。

陸海空の共同部隊であるサイバー防衛隊は、70人増員され290人体制になります。

宇宙の軍事利用を解禁した2008年成立の「宇宙基本法」は自民・公明・民主の議員立法でしたが、立憲・国民はやはり今回も賛成に回りました。危険な新防衛大綱の柱の一つである「宇宙・サイバー・電磁波軍拡」に正面から反対できないのは、旧民主党系の大きな弱点です。心ある議員には、しっかり学習し、党内で議論を仕掛けてほしいと思います。

ただ、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)を含めて、市民の側はこの悪法が審議されていたことすらフォローできておらず、ふがいなく、情けない限りでした。

また、メディアの扱いも弱かったです。4月18日には東京新聞にもしんぶん赤旗にも記事はなく、19日に赤旗が報じました。宇宙・サイバー・電磁波・無人機軍拡にどのように反対していくのかは今後の重要な課題だと思います。

宇宙部隊新設の改正法成立 防衛省、無人偵察機も(4月17日、産経)
https://www.sankei.com/politics/news/200417/plt2004170008-n1.html

「宇宙作戦隊」年度内に発足 改正防衛省設置法が成立(4月17日、時事)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041700251&g=pol

(変わる安全保障)機密演習、宇宙が戦場 米衛星への攻撃想定
――日本初参加(2018年11月25日、朝日)
https://www.asahi.com/articles/DA3S13784123.html

<グローバル・ホーク購入の問題点について>
アメリカの「ぼったくり兵器」の押し売りに、ノーと言えない防衛省
(2017年5月20日、半田滋、現代ビジネスオンライン)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/51802

<在庫ありますのでご注文ください!>
【紹介】パンフ『宇宙に拡がる南西諸島の軍備強化』(前田佐和子さん講演録)
https://kosugihara.exblog.jp/240159684/

※しばらく前の本ですが、『宇宙開発戦争』(2009年、作品社)の「日本語版解説」を私が書いています。宇宙基本法の成立を含めて、日本がどのようにして宇宙の軍事利用を解禁したのかを綴っていますのでご参照くだ
さい。
http://www.sakuhinsha.com/politics/22162.html