詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

世に倦む日日 @yoniumuhibi 4月に補償と給付の問題で共産党が言論リードを

2020年04月07日 | 犯罪
雇用ファーストのイエレン。この人は、口を開けばいつも、雇用、雇用、雇用。米国の雇用と失業のことばかり気に掛けている。雇用第一主義の政策論者。いい感じだ。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200407-00000026-jij-n_ame …

今日のネットはずっと、月収8万円、年収35万円の件が話題になって盛り上がっている。今夜のBSに小池晃も出る。この問題が焦点だろう。3月まではPCR検査の問題でモーニングショー・玉川徹の独壇場だった。4月になって補償と給付の問題で共産党が言論をリードし始めた。いいことだ。

今夜は安倍晋三の特別宣伝ショー。気が滅入る。憂鬱だ。やめて欲しい。昨日、小池百合子の話聞いたからもういいよ。同じ話を何度もやるな。NHKと報ステ、いいかげんにしろ。羽鳥慎一のモーニングショー、夜の部も毎晩やってもらうわけにいかないかな。https://bit.ly/2UOOhrI

NY市議会の保健委員会委員長「新型コロナ危機以前は、NY市で、自宅で死亡する人の数は1日平均20-25人だったが、今では連日、200-215人が自宅で死亡している」。恐ろしい。米国でも死者数が正しくカウントされてない。日本でもすでに始まっていることだけれど。https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200407-00171874/ …


新型コロナ、死者数が過小報告されているワケ “真珠湾攻撃や9.11のような瞬間”がアメリカを襲う 
飯塚真紀子 | 在米ジャーナリスト 4/7(火) 8:03

専門家は、新型コロナの死者数は過小報告されていると指摘。(写真:ロイター/アフロ)

 「今週、アメリカでは、真珠湾攻撃や9.11のような瞬間が起きるだろう。その瞬間は、局所的ではなく、全国的に起きることになる」

 米国時間4月5日、フォックス・ニュースに出演した米公衆衛生局長官のジェローム・アダムス氏がそんな警告をした。

 アメリカの新型コロナウイルス感染による死者数は1万人を超えた。この数は真珠湾攻撃の4倍、9.11の3倍を超えている。真珠湾攻撃も9.11もアメリカにとっては歴史的なカタストロフィーだったが、米政府は今、新型コロナを、それ以上のカタストロフィーだと捉えているのだ。

 米国立アレルギー感染症研究所所長アンソニー・ファウチ博士もCBSテレビの“フェイス・ザ・ネイション”に出演し、「今週は悪い週になる」と予告。

 米新型コロナタスクフォースの対策調整員デボラ・バークス氏に至っては、感染者が増加している州の人々に対して「食料品店にも行くべきではない」とまで言って釘を刺したほどだ。
死因が肺炎にされていた

 増え続ける死者数だが、死者数については、多くの専門家が、実際の死者数は、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)の報告以上にはるかに多くいると指摘している。

 3月20日、ロサンゼルス郊外のサン・ガブリエル市に住む43歳の男性が、新型コロナと思われる症状を発症したものの検査を受けさせてもらえずに、亡くなるという悲しい出来事があった。検視局は、病院の診断通り、死因は肺炎と断定したが、疑問を持った男性の妻が民間の検査機関に調査してもらったところ、男性は新型コロナに感染していたことがわかった。

 この男性にように、新型コロナにより死亡したものの、死因は肺炎とされてしまったケースは氷山の一角と考えられる。

 今、アメリカの医療機関には、記録的な数の救急電話がかかってきているが、救急隊員は軽症者には自宅療養するよう促している。その結果、新型コロナに感染している可能性がある患者も結局感染しているのかわからぬまま、自宅で死亡する状況が起きているという。自宅で死亡した人に対する新型コロナ検査も行われていないため、死因は新型コロナと特定されない。

 ニューヨーク市議会の保健委員会委員長マーク・レヴィン氏は、ツイッターでこう嘆いている。

「増えているのは病院で死亡する患者だけではない。新型コロナ危機以前は、ニューヨーク市で、自宅で死亡する人の数は1日平均20~25人だったが、今では連日、200~215人が自宅で死亡している」

 つまり、感染していると思われる多数の人々が、検査をされることなく、入院もできず、自宅で死亡しているというのである。そしてこれらの人々は新型コロナの死者数には入れられていないという。
あれは新型コロナだったんだ

 今年初め、アメリカでは、季節性インフルエンザによる死者が1万4000人にのぼり、その中には、新型コロナのような症状を見せて亡くなった人もいたことが報じられた。今、医療関係者たちは「あれは新型コロナにより亡くなったのだ」と認識し始めている。

 4月5日付け米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)はそんな医療関係者らの声を紹介した。

「新型コロナの検査が開始される前、肺炎の患者が多数出ていた。おかしいなと思っていた。その中には新型コロナの感染者もいたはずだ」

「今年初めに亡くなった患者の中には、季節性インフルエンザの検査で陰性だった者がいた。今振り返ると、“ああ、なるほどそうだったんだ”と思う。彼らには新型コロナの検査がなされるべきだった。新型コロナの死者数は、間違いなく過小報告されている」
死者数が過小報告されている理由

 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は死者数が過小報告されている理由について、以下のように分析している。

・新型コロナ感染の発生初期、検査対象は中国繋がりのある人々に限定されていた。そのため、当時、呼吸器系の病気で死亡した人の中には、新型コロナでなくなった人が含まれている可能性があり、彼らは感染者としてカウントされていない。

・検査キット不足から、感染していたとしても、自宅や介護施設で死亡した人は検査を受けていないため、彼らは感染者としてカウントされていない。つまり、死者を検査しても有益ではないと考えられており、存命者に対する検査が優先されている。

 実際、介護施設の入居者の中には、呼吸器症状を見せていたものの、検査をされることなく亡くなり、死後も検査されなかった者がいるという。入居者が検査を受けることができるのは病院に運ばれた時だけだというのだ。

・実際は陽性であっても、検査の結果陰性と出た人は感染者としてカウントされていない。つまり、判定ミスが少なからず起きている。

・感染しているにもかかわらず新型コロナ以外の病気で亡くなった人も、検査を受けていない限りは感染者としてカウントされていない。

・新型コロナの死者報告システムが全米レベルでは統一されていないため、州や郡の中には、死者数を明確にカウントしていなかったり、死者数を撤回したりしているところがある。

 ウエスト・ヴァージニア大学のクレイ・マーシュ博士は、死者数が過小報告されている理由をこう説明している。

「検査対象が限定されていること、陰性という間違った判定を受けている人がかなりいることを考えると、死者数は過小評価されている」

 検査対象の限定や間違った判定はアメリカだけで起きていることではない。日本はもちろん、世界的に起きていることだろう。

 また、そもそも、パンデミックの最中に発表される死者数は誤解を招いているとする研究報告もあるという。

 例えば、新型インフルエンザの場合、WHO(世界保健機関)はラボで確認された新型インフルエンザによる死者数は18631人と発表していたが、2012年、CDCは、実際にはこの15倍の人々が新型インフルエンザで死亡したという結論を出した。

 新型コロナによる本当の死者数は、最終的にはどんな数まで膨らむのか? 結論が出るのはずっと先になりそうだが、開発に1年~18ヶ月かかると言われているワクチンや治療薬が、少しでも早く完成することを願う。


飯塚真紀子 在米ジャーナリスト
大分県生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。出版社にて編集記者を務めた後、渡米。ロサンゼルスを拠点に、政治、経済、社会問題、トレンドなどをテーマに、様々な雑誌に寄稿している。ノーム・チョムスキー、ロバート・シラー、ジェームズ・ワトソン、ジャレド・ダイアモンド、エズラ・ヴォーゲルなど多数の知識人にインタビュー。著書に『9・11の標的をつくった男 天才と差別ー建築家ミノル・ヤマサキの生涯』(講談社刊)、『そしてぼくは銃口を向けた」』、『銃弾の向こう側』、『ある日本人ゲイの告白』(草思社刊)、訳書に『封印された「放射能」の恐怖 フクシマ事故で何人がガンになるのか』(講談社 )がある。


LNJ Logo 東部労組 : 個人タクシー世田谷第三職員支部ストライキ支援決起集会を開催

2020年04月07日 | 犯罪
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全国一般東京東部労組の須田です。

以下、昨日(4/5)あった個人タクシー世田谷第三職員支部ストライキ支援決起集会の報告です。

東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部ストライキ支援決起集会を開催
すべての労働者はよってたかって2人の無期限ストライキを支えよう!

全国一般東京東部労組は4月5日、東部労組個人タクシー協同組合世田谷第三職
員支部のストライキ支援決起集会を品川区立中小企業センターで開き、同支部の
無期限ストライキ闘争をよってたかって支えていくことを誓い合いました。

集会には約60人が参加。冒頭で東部労組本部の菅野委員長が「敵の攻撃は止まっ
ていない以上、私たちの闘いを止めるわけにはいかない。ストライキは使用者側
に打撃を与え、労働者には団結の意義を教えてくれる。敢然と闘い敢然と勝利し
よう」とあいさつしました。

集会の基調提起に立った東部労組本部の須田書記長は「本集会は新型コロナウイ
ルス感染が拡大するという歴史的な局面で開催されている。この集会開催にも様
々な意見があると思うが、東部労組執行部としては予防対策を施したうえで集会
は行うという決断をした。その理由は私たちと敵対する使用者・経営者が労働者
への攻撃を『自粛』していないにもかかわらず、労働者のみが闘いを率先して
『自粛』していいのかという問題意識に発している。今日の集会は決して『不要
不急』のイベントではない。まず使用者の攻撃をやめさせるべきだ」と集会開催
に至った事情を説明しました。

使用者のパワハラに対抗して職員2人が昨年5月に労組を結成し、賃金が半額に
なるという再雇用条件や不当労働行為と闘うため3月5日から無期限ストライキ
を打っている経過を報告したうえで「31日間のストライキを身銭を切って闘い続
けてきた2人は全国の労働者を奮い立たせている。コロナ情勢の中で不当解雇や
休業無補償で泣き寝入りを強いられている労働者に勇気を与えている」と称える
と、会場から大きな拍手が2人に送られました。

会場の参加者に向けては「2人の肩にすべての労働者の生活と権利がかかってい
るものとして私たちは支援していこう。2人の勝利は私たちの勝利、2人の敗北
は私たちの敗北、よそ様の争議ではなく、私たち自身の争議である。すべての労
働者がそうなったとき、この争議は必ず勝利する。よってたかって闘っていこう」
と呼びかけました。

同支部組合員2人からのアピールとして、まず登壇した朝貝支部委員長は、昨年
5月の労組結成時について「それまで仕事なのだからとどんなことでも上から言
われれば従うのが当たり前と思っていました。だから労働組合を作って本当に良
いのだろうか、私たちは間違っていないのだろうかと自分を肯定できずにいまし
た。しかし、支部結成大会で菅野委員長から『あなたたちは間違っていない』と
いう言葉をかけていただいた時に初めて『そうなんだ』と自分たちの行動を認め
ることができました」と振り返りました。

ストライキ闘争を断固として闘っている現在に至る過程について「団結という言
葉はたった二文字ですが、大きくて難しいことだと感じています。私たちは自分
たちの要求に向かって進むはずなのに、団結できていないと感じ長く立ち止まっ
た時もありました。しかし、今年1月の初めてのストライキの際に事務所から出
てきた時に応援に来てくださったたくさんの仲間の顔を見ることができた感動は
忘れられません。何年も闘い続けていても折れない心を持つ仲間の不屈の行動か
ら勇気を与えてもらっています。まずは自分たちの闘いに負けることなく闘い続
けていきたい。そして、いずれは自分たちの闘いでほかの仲間に元気を分け与え
られるような存在になりたい」と訴えました。

続いて登壇した中村支部書記長は、労組結成からしばらくの期間について、「不
安がつきまとい、いつ終わるかわからない、出口の見えない闘いが私たちを疲弊
させていました。仲間と一緒に闘っているのに、自分ひとりで闘っているような
気持ちになり、疲れ、怒り、落胆、悲しみ、いろんな感情が入れ乱れていました。
どうしてこんな事をやっているのだろう、こんな思いまでしてやらなければいけ
ないことなのか、もうやめて楽になりたいと思ったことは一度や二度ではありま
せん」と率直な思いを明かしました。

そんな意識を変えたのが、やはり今年1月の初めてのストライキに支援に駆けつ
けてくれた労働者の存在だとしたうえで「私たちだけで闘っているのではない、
みんなで闘っている。それぞれ職場も環境も違う人たちが、それぞれの闘いを通
して励まし合い、協力し合い、力をひとつにしていく。抗議行動がみっともない
とか、ご近所に迷惑だとも周囲から言われたことにも、そんなことをさせる使用
者がもっとみっともなく、もっと迷惑な存在だと堂々と反論できるようになりま
した。傷ついたまま辞めて忘れて生きていくか、苦しくてもここにとどまり闘っ
て元の職場を取り戻すか。私たちは闘うことを選びました。団結してつながるこ
との大切さを知りました。みなさんからいただいたご支援は勝利して今度は私た
ちが返していきます」と力強く決意表明しました。

共闘組織からの連帯発言として、全労働者組合、総合サポートユニオン、国労千
葉地本、東京管理職ユニオン、プレカリアートユニオン、葛飾区労協、京成労組
の民主主義を守る会、ユニオンネットお互いさまの代表者から、いずれも東京都
個人タクシー協同組合世田谷第三支部の使用者に対する怒りを込めた糾弾と、朝
貝・中村両組合員への激励が述べられました。

その後、この間全国の仲間から寄せられたカンパ(第一次集約分)の45万円超と、
この日の会場で集まったカンパ約6万円が2人に贈呈されました。

参加者全員で「生活できる再雇用を勝ち取るぞ!」「不当労働行為を許さないぞ!」
「ストライキで勝利するぞ!」「労働者の団結で勝利するぞ!」などのシュプレ
ヒコールをあげ、最後に朝貝支部委員長の音頭で団結ガンバローを行って集会を
締めくくりました。

Tシャツを着て関西のミニシアターを応援しよう!

2020年04月07日 | 犯罪
*経済的危機に直面している関西のミニシアターが集って、支援Tシャツの販売を始めました。(以下、同HPから)
Save our local cinemas
〈関西劇場応援Tシャツ販売〉

「映画館が好きだ」
と言ってくださるみなさまへ。

現在、全国で猛威を振るうコロナウイルスの影響で、京阪神の各映画館もこれまでにないほど動員が激減、すでに経営が危機的状況に陥っています。今後も被害が拡大していくことが予想され、この状態が何ヶ月も続くと資本力を持たない小さな映画館は次々と閉館に追い込まれてしまうことは想像に難くありません。

こんなに素晴らしい映画を上映しているのに、お客さまに「観に来てほしい」と言えない鬱々とした感情と、すっからかんの場内。
先の番組編成もままならず、停滞していく毎日。

先の見えない不安な日々の中、「映画館には行けないけれど、何かできないか」というお声をたくさんいただきました。
そんな声に背中を押されるように、私たちは映画館を守るためのひとつの策として支援Tシャツの販売を企画しました。

このTシャツは京都みなみ会館の吉田館長がデザインをしてくれました。シンプルでどの世代も着やすく、力強い意志を感じられるデザインです。バックには、このプロジェクト参加映画館全部のロゴが入っています。いつも情報共有し、協力しあっているからこそ、単体では難しいことも集まることでできることがある。そして、複数館の連携により京阪神の映画文化の豊かさを感じていただくこともできるTシャツです。

この商品とご寄付の売り上げは、諸経費を差し引いた全額を参加劇場に均等に分配いたします。

ただ終息を待つだけではいられない。危機を伝えないと、地域の文化が消滅してしまう。
今は、「映画館に来て!」と言う代わりに「Tシャツを買って!」と言います。
私たちを愛してくださる、皆さんの力を貸して下さい。

〈Save our local cinemasプロジェクト〉

京都みなみ会館
シネ・ヌーヴォ
元町映画館
神戸映画資料館
出町座
宝塚シネ・ピピア
パルシネマしんこうえん
豊岡劇場
第七藝術劇場
シアターセブン
京都シネマ
福知山シネマ
舞鶴八千代館



小倉利丸 : 新型コロナを口実とした政府によるプライバシー侵害への警鐘

2020年04月07日 | 犯罪
*レイバーネットMLから

小倉です。米国のプライバシー団体、電子プライバシー情報センター(EPIC)が、コロナに関連して政府が通信大手の協力を求めて個人情報を収集しようとしている傾向に対して、情報公開を求めるなど具体的な行動にではじめています。問題は
・政府が個人情報を収集する場合の法的正当性が担保されているのかわからない。
・収集されるデータの内容、その解析に用いられる技術の適法性などもわからない。
・情報収集に際してのプライバシー保護に関するガイドラインなどが明かでない
などです。
また、WHOの専門家からもコロナに関連して個人情報収集の傾向にプライバシー侵害や人権侵害につながる危険性が指摘されているということも報じられています。

私は、検査を匿名ですべきこと、感染源や感染経路特定の犯人探しは意味がないこと、個人が自分の身体の健康状態を知る権利を国に預けるのではなく、自分の意思で行なえるようにすることなどを主張してきました(注)が、おおむねEPICのニュースの報道姿勢もこうした方向だと思います。

(注)http://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/

日本ではGPSの情報を大手通信事業者が政府などに提供して監視・追跡することがコロナ対策として有効かつ必須であるかのように宣伝されています。本当にそうなんだろうか?ということを改めて考えてみる必要があると思います。

以下メール配信のニュース[EPIC NEWS] EPIC Alert 27.06から一部関連箇所を訳しました

EPIC
https://epic.org/
=======================
EPIC、コロナウイルス追跡のための携帯電話の位置データの使用に関する記録を開示請求

EPICは、情報公開法の要求を科学技術政策局(OSTP)(注)と司法省に、公衆衛生監視に携帯電話の位置データを使用するホワイトハウスの計画に関する情報の開示請求を行なった。

(注)https://epic.org/foia/ostp/covid-19/EPIC-20-03-24-OSTP-FOIA-20200324-Request.pdf

ニュース報道(注)によると、ホワイトハウスは、アメリカの電話顧客の位置データを取得
して使用するために、Facebook、Apple、Googleを含む大手テクノロジー企業の支援を求めている。現時点では、米国のプログラムが合法かどうか、データがどのように使用されるかは不明である。

(注)https://www.washingtonpost.com/technology/2020/03/17/white-house-location-da
ta-coronavirus/

OSTPへの要求のなかで、EPICは「コロナウイルスに関連する携帯電話の位置データの収集に関するすべてのポリシー、提案、およびガイダンスドキュメント」と「コロナウイルスに関連した携帯電話の位置データの収集に関連して、プライバシーに含まれるものとそうでないものとの境界線(しきい値)の評価およびプライバシー影響評価」を請求した。

EPICの司法省への請求では、GPSおよび携帯電話の位置データの収集と使用に関する法的分析を求めている。「司法省は、提案された活動の合法性、特に国家危機の際の政府当局の権限拡大の提案について大統領に助言する重要な役割を果たしている」とEPICは説明した。「司法省が携帯電話のデータを使用して公衆衛生の危機に対処することを検討する場合、まずその使用が合法であるかどうかを検討し、その分析を一般に公開する必要がある」とEPICは付け加えた。

EPICはブッシュ政権の時代に、後に議会によって無効にされた令状なしの盗聴プログラムに関する法的メモに対してEIA対DOJのFOIA訴訟を起こしたことがある。(注)

(注)https://epic.org/privacy/nsa/foia/

====================

世界保健機関がデータ保護を表明

世界保健機関の主任顧問であるマイケル・ライアン博士は、最近コロナウイルスへの対応においてプライバシーとデータ保護の必要性を強調した。「私たちは個人データの保護とデータへの侵害の問題を非常に真剣に受け止めている」と述べた。

ライアン博士は、WHOが「私たちが関わっているすべてのイニシアチブは、良好な公衆衛生情報の発展を目指しており、法律に基づくプライバシーと保護の個人の権利を決して妨害することのないように取り組んでいる。公衆衛生の場合、監視と監視社会に関して論じる場合、個人情報の収集、個人の動向はコミュニティの同意、多くの場合は個人自身の同意を得て行われなければならない、ということが重要だ」と述べている。

これまでの、ライアン博士は新型コロナウイルスに対処するための新製品のための「途方もない量の」イノベーションと情熱に言及しつつ、「個人情報や個人の行動追跡に関する情報を収集する場合、常に慎重なデータ保護と人権原則に配慮しなければならない」と警告してきた。(注)

(注)https://epic.org/privacy/covid/who/march25remarks.mp4

国連の人権専門家(注1)とヨーロッパのプライバシー当局(注2)は、新型コロナウイルスを封じ込めるためにプライバシーを保護するよう各国政府に要請した。ユヴァル・ノア・ハラリは最近、「プライバシーと健康の両方を享受可能とし、また享受すべきだ。私たちは、網羅的な監視体制を構築するのではなく、市民に権限を与えることによって、自分の健康を保護し、コロナウイルスの蔓延を止めることができる。」と書いている。(注3)

(注1)https://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx
(注2)https://edpb.europa.eu/sites/edpb/files/files/file1/edpb_statement_2020_pro
cessingpersonaldataandcovid-19_en.pdf
(注3)https://www.ft.com/content/19d90308-6858-11ea-a3c9-1fe6fedcca75


たんぽぽ舎メルマガ NO.3901~「新型コロナウィルス感染」対策をこわす13万病床削減政策

2020年04月07日 | 犯罪
たんぽぽ舎です。【TMM:No3901】
2020年4月6日(月)地震と原発事故情報-
               6つの情報をお知らせします
                        転送歓迎
━━━━━━━ 
★1.「新型コロナウィルス感染」対策をこわす13万病床削減政策
   安倍首相・小池都知事は病床削減をやめ-ベッドを増やせ
   保健所を充実せよ   平宮康広(信州大学工学部元講師)
★2.雨とコロナ禍の中での4.1東電本店合同抗議行動(第79回)
   ~雨よりも、コロナよりも放射能は怖い~
       志田文広 (とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)
★3.欧米で新型インフルエンザの死者が急増しているのは
   長年の市場原理主義の結果
   -WHOも厚労省も国民の健康増進政策をとって来なかった
  新旧インフルエンザ対策費を削ってきたのが
   今日のありさまを招いた
           冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
★4.満員の通勤電車を何とかしてくれ
  もっとも感染しやすい場所だ! どうして対策を講じないの?
  外出自粛を要請する前にやってくれ
                柳田 真(たんぽぽ舎)
★5.国民の命を守れない「素人内閣」(日本)
  台湾ではその分野のプロでなければ大臣にはならない
         上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕
★6.新聞より1つ
  ◆抜き差しならぬ事態
   外出の自粛や移動の制限とか国や自治体からの要請は
   個人の自由とバッティングする 保坂和志(作家)
     (4月6日東京新聞夕刊5面「じゅんかん記」38
                【新型コロナ】より抜粋)
 ☆ 脱原発川柳   乱 鬼龍(転載歓迎)
   【放射能素直に春を喜べず】
━━━━━━━ 
※4/13(月)第2回連続講座にご参加を!

 「日本人は核にどう向き合ってきたか
  被爆75年、核廃絶運動を顧みる」(10回連続講座)
  第2回「原爆被害の実相」

お 話:岩垂 弘さん (ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)
日 時:4月13日(月)14時より16時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円(5回券(3000円)を発行しています。
        1回600円となります)

 ※「新型コロナウイルス」対策を致します。
  ・会場に手指消毒用ボトルを用意します。
  ・机の上に消毒液をスプレーしきれいなタオルで拭きます。
  ・窓をこまめに開けて換気に配慮します。
  ・「密集」しないように着席していただきます。
  ・可能な方は「飛沫防止」のためマスクがあるとよいです。
  ・体調に不安のある方は、無理をなさらないで下さい。

┏┓ 
┗■1.「新型コロナウィルス感染」対策をこわす13万病床削減政策
 |  安倍首相・小池都知事は病床削減をやめよ-ベッドを増やせ
 |  保健所を充実せよ
 └──── 平宮康広(信州大学工学部元講師)

◎ 昨年9月、厚労省は全国424の公立および公的病院に再編
統廃合を要求した。
 そして10月、経済財政諮問会議が全国13万病床の削減を提言し、
安倍首相が同意した。
 「新型コロナウィルス」感染が蔓延した後も、政府は「13万病床
削減政策」を撤回しない。そのくせ医療体制が崩壊する、
などと騒いでいる。

 小池東京都知事が、13万病床削減政策の撤回を要求する場面は
ない。彼女も、医療体制が崩壊すると騒ぎ、ホテルやオリンピック
選手村を臨時医療施設として使用するなどと表明する。
 13万病床削減政策の撤回を要求しないで、ホテルやオリンピック
選手村を臨時医療施設として使用するというのは、筋が通らない。
だが、僕の見るところ、他道府県知事も小池東京都知事と
大同小異である。

◎ 困ったことに、野党国会議員たちも大同小異である。
 僕は、新型インフルエンザ対策特別措置法の改正に反対した
山尾議員の、その後の言動にあ然とした。彼女は、13万病床削減
政策を撤回せよ、法改正はその後である、と言うべきであった。
 しかし、彼女は立憲主義や民主主義を振りかざしただけだ。
 彼女は、立憲民主党から離れたが、自身の頭の悪さに気づき、
13万病床削減政策の撤回を論じる場面は今もない。
 むろん、彼女だけが例外的に頭が悪いわけではない。
 野党国会議員のほぼ全員が、13万病床削減政策の撤回を論じる
ことなく医療崩壊やロックダウンを論じている。マスメディアも
同様だ。

◎ 日本政府のせいで、日本の医療体制は新型コロナウィルス感染が
蔓延する少し前に崩壊している。
 僕は、僕が住んでいる富山県のいくつかの公立および公的病院の
惨状を見てそう思う。僕の自宅から車で30分ほど東にある公立病院は、
病床数を大幅に削減し、小児科を縮小した。車で30分ほど西にある
公的病院は、小児科を廃止した。両院とも、婦人科はあるが、
産婦人科はない。

◎ 保健所はもっと悲惨である。富山県には、「保健所」と称する
施設はひとつしかない。富山市の保健所である。県内他市町村に
あるのは、主に「厚生センター」と称するもので、政府による保健所
再編統廃合の残滓である。
 にもかかわらず、厚労省等は、「保健所でPCR検査を受け付けて
います」などと、しばしばアナウンスする。滑稽と言うしかない。

┏┓ 
┗■2.雨とコロナ禍の中での4.1東電本店合同抗議行動(第79回)
 |  ~雨よりも、コロナよりも放射能は怖い~
 └──── 志田文広 (とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

◎ 4月1日(水)、東電本店合同抗議が予定通り行われました。
この日は雨に見舞われまた、新型コロナウイルス禍の中、どれだけの
人が来てくれるか我々は不安の中で実施しましたが、その前の原電前に
おける署名提出抗議行動に来ていた45人の大半の人たちが集まって
くれました。プラス東電本店合同抗議行動へ参加してくれた人々も
加わり、集会の終盤では50人を超えました。

 そして雨の中、傘をさしながら、また、雨がっぱに身を包みながらの
抗議行動でしたが、コロナ禍などどこ吹く風ぞ、といった感じで
みんな東電への怒りの声を上げていました。
そして参加者から数名のアピール、音楽合唱、申し入れ書提出等を
行い、私も3分ほどアピールをさせて頂きました。以下にその要旨を
書かせて頂きます。

◎ 「私はその刑事裁判の全公判をチェックしてきたのでその刑事
裁判のことを4つ話したいと思います。
 まず1つ目は、2008年7月31日、東電で対策工事の会議が行われ
ました。この会議はいわゆる“ちゃぶ台返し”と言われるものです。
この会議で被告の武藤は対策工事を先送りするというちゃぶ台返しを
しました。しかもこの会議に出席していた武藤の部下の高尾さんは、
事前に福島第一原発の対策工事をおこなうよう進言していました。

 2つ目は、このちゃぶ台返しを受けて原電が会議を行い、その場で
原電の幹部が怒鳴るように、『何でそういうことになるんだ!こんなに
先送りしていいのか!』と言っていたそうです。
 そして次に、2007年の新潟県中越沖地震を受けて東京電力は柏崎・
刈羽地震対策センターというものを設けました。そこで福島第一原発の
対策工事はおおむね了承された、とセンター長は言っていました。
 しかしその後、武藤のちゃぶ台返しがあって、そのちゃぶ台返しに
ついてそのセンター長は、『武藤さんは東京電力の経営のことを考えて
対策工事を先送りしたと思う』と話していたそうです。
 そして最後に、当時保安院は東京電力などの電力会社と
溢水(いっすい)勉強会というものを何回かおこなっていました。その
溢水勉強会で保安院でさえ、東電に対策をするよう促していたんです。
2006年頃のことです。ですから5年以上も東京電力は何もして
こなかったんです」

◎ このアピールが終わった後、私はこれからおこなわれるであろう
高裁での刑事裁判での結束を呼びかけ、雨の中で手に傘を持ちながら
にもかかわらず、かなりの拍手と結束の呼びかけに対する大きい声が
私の心に強く響きました。
 そしてそれは、「コロナも怖いが放射能はもっと怖い」と我々が
認識したこの抗議行動の趣旨が東電前に集まった人たちと共有できた
賜物ではないか、と私には思えました!

◎次回の東電本店合同抗議行動は、5月13日(水)18時30分より
 19時30分です。
 前段に、日本原電本店抗議行動(17時より17時45分)も
予定されています。
 定例は、毎月の第1水曜が原則ですが、5月は、第1週の水曜=
6日が休日のため、第2週の水曜=13日におこなわれます。

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┗■3.欧米で新型インフルエンザの死者が急増しているのは
 |  長年の市場原理主義の結果
 |  -WHOも厚労省も国民の健康増進政策をとって来なかった
 | 新旧インフルエンザ対策費を削ってきたのが
 |  今日のありさまを招いた
 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)

◎ 欧米人が新コロナウイルスに弱いのは、感染症に弱い、つまり
抵抗力がないからだと思います。
 2009年の新型(H1N1、豚コレラ)インフルエンザの時には、
欧米人がアジア人よりも新型インフルエンザに弱いと言われました。
 このH1N1はパンデミックが宣言された初めてのケースで、今年が
2度目です。(1918年のいわゆるスペインかぜを除きます)。
 この時の反省として、さまざまの提案がなされましたが、
実行されず、逆に新旧インフルエンザ対策費が、世界でも日本でも
削減されてきたのが、今日のこのありさまを招いたと思います。
 WHOや日本の厚労省は、人々の健康を真剣に考えて、健康増進に
取り組んできたとは思われません。提案された新旧インフルエンザ対策
もワクチン開発もされていません。

◎ 2009年パンデミックの時も日本の死者の少なさが話題に
なりました。WHO発表では全世界の死者約1万8500人に対し日本の
死者は約200人でした。
 しかし2012年に、アメリカCDCなど医者・疫学者の国際チームが
英医学誌ランセットに発表した全世界の死者は、WHO発表の約15倍
から約30倍に当たる約28万人から約58万人でした。日本の数字は不明
ですが、単純に15倍から30倍にすると、3000人から6000人になります。
現在のパンデミックの世界の死者の多さは未曾有の事態では
ありません。

◎ イタリアでは医療が崩壊したと言われていますが、どこの国も
似たような状況だと思います。イタリアの次にスペインが悲惨です。
アメリカ・英国・フランスも危機的です。
 理由は、国民が疲弊し健康状態が悪く抵抗力がないからだと
思います。いろいろな薬が開発されましたが、いまだ感染症に効く
薬はありません。
 本当に効果的なワクチンもありません。効く人もいるが、
効かない人が多い。副作用で死ぬ人もいます。

 今話題のアビガンも「効果あり」というデータがあり、すでに
一部の国で使われていますが、副作用が心配されています。
 EU諸国は財政赤字を縮小するために緊縮財政を強いられ、インフル
対策費・医療費が削られてきました。

 失業率が高く人々の栄養状態が悪く、健康状態が良くありません。
ヨーロッパの国々は新自由主義(市場原理主義)政策のために国家
予算が削られて、多くの分野で民営化されましたが、利益の薄い分野
(例えば新旧インフルエンザ対策)にはお金が回らず、問題が起きて
からワクチンや抗インフルエンザ剤開発を急ぐという状態です。

 アメリカは貧富の差が激しく、健康状態の悪い人々(主に老人
ですが、栄養状態の悪い若者・子どもも多いようです)や肥満の人が
感染しやすいようです。毎年数万人が通常のインフルエンザで死亡
しています。
 WHOや厚労省は健康増進を促進する政策をとっていません。
彼らは病気とは何か理解していないようです。

◎ 「自然環境の変化、不適正な食事、不適当な社会環境によって
病気が引き起こされる。だからまずその原因を除くことが治療の第一
である。原因さえ除かれれば、病気は自然に回復する。」「環境には、
自然環境と社会環境とあり、どちらに適応できなくても、ストレス
状態となり、病気となる。ストレスによって人間のこころや身体の
コントロール・センターである大脳皮質の働きが乱され、その結果
その支配下にある身体の機能のどこかに異常を生じ、病気となる。
ストレス状態に置かれると、免疫系の働きが落ちるから、細菌や
ウィルスによる病気や、癌にかかりやすくなる。免疫系だけではなく、
中枢神経系も、自律神経系も、内分泌系も変化して病気になる。どこに
生じるかは一人一人異なり、その人の身体の言わば弱い所に病気が
現われる」。(黒部信一医師のブログより)

◎ テレビに出てくる専門家の中に、健康状態に気を付けストレスを
避けるように進言する人はいないようです。それどころか危機を
煽り立てて、パニックを誘発し人々にストレスを与えているようです。
 子供は友達とのびのびと遊べないとストレスが溜まります。
 若者は老人と違い行動しないとストレスをためます。

◎ 日本でも欧米でも不安定な雇用の労働者が増えています。雇用不安
は大きなストレスです。貧困世帯の生活保護費が削られて、食費を
削り、冷暖房費を削って生活しています。病気に対する抵抗力は
ますます落ちています。
 過労死寸前の人には、感染症に対する抵抗力はありません。
パンデミックの背景には市場原理主義がもたらした、資本ファースト
政策があります。

◎ そうしたことを棚に上げて、これまで対策を取って来なかった
ことを棚に上げて、「患者が増えるのは政府・専門家の提言を
守らない人のせいだ」というのは本末転倒だと思います。
 人々にストレスを与える政策、行動の自由の束縛は事態を悪化させる
政策だと思います。

※「病気と環境、免疫、ストレス」に関する情報は、黒部信一医師の
 ブログをご参照下さい。
「思い違いの科学史」 https://blog.goo.ne.jp/kuroshin1941 

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┗■4.満員の通勤電車を何とかしてくれ
 | もっとも感染しやすい場所だ! どうして対策を講じないの?
 | 外出自粛を要請する前にやってくれ
 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

◎小池都知事の「新型コロナウイルス対策のための外出自粛要請」には
違和感を感じる。
 オリンピック延期の前は、ほとんど「新型コロナウイルス対策」に
ついて話さなかった(話せなかった)。
 小池都知事が、3月24日オリンピック延期決定後から、急にテレビに
出演して「外出自粛要請」をいう。なにかおかしい。
 「都議会自民党が都知事選対立候補を立てない」と決めたあとから(
小池自身の7月5日投票の都知事選挙の安心が決まってから)、急に
「コロナ」「コロナ」と叫ぶ小池都知事。
 東京都政での「新型コロナウイルス対策」でやるべきことは2月から
3月にかけていっぱいあった。都立病院や都保健施設を総動員して、
都庁の機構を総動員して立ちむかう姿勢がみられなかった。新型コロナ
ウイルス軽症者のための施設借り上げをできるだけ多く、急いで、
備えるべきが、そのきざしが見えない。

◎小池都知事は「外出自粛要請」をするが、ふつうの人が感染でこわい
と思っているのは通勤の満員電車だ。ここが一番こわい。もっとも感染
しやすい場所だから。満員の通勤電車を何とかしてくれという声が
あふれているのに、小池都政も安倍内閣もみえる形での対策を
していない。
 都庁や政府が、JRや各交通機関の責任者を集めて話し合った、
対策会議を開いたという報道もまったく聞こえてこない。たぶんやって
いないだろう。

◎マスク不足も、昨年12月「新型コロナウイルス」発生時から、
予想されていた。1月から3月に大増産すべき時に一体何をしていた
のか、テレビと新聞社はキチンと調査報道してほしい。台湾のように
キチンとマスクを大増産し国民にいきわたらせた国もあるのに、
日本では首相が布マスク2枚を配るといって、悪評プンプンなのも
なげかわしい。
◎満員の通勤電車を何とかしてくれ

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┗■5.国民の命を守れない「素人内閣」(日本)
 | 台湾ではその分野のプロでなければ大臣にはならない
 └──── 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕

 最近の経済誌ウェブ版に注目すべき記事があった。それは、マスク
配布・情報公開・経済支援策など台湾のコロナ対策がなぜ迅速なのか
という分析である。
 国が小さいとか人口が少ないなどの理由ではないし、たまたま有能な
人材がいたからでもない。
 日本は論功行賞などで素人でも大臣になってしまうが、台湾ではその
分野のプロでなければ大臣にはならない。
 その政治システムが最大の理由だという。(※1)

 それで気づいたのは福島第一原発事故での菅首相の迅速な行動である。
 福島への乗り込みや、浜岡原発の停止要請など、それまでの政権では
考えられない迅速な行動だった。
 それは菅氏が大学時代に原子力工学を専攻し、何が問題か具体的に
わかったからではないか。
 これに比べると安倍政権はまさに官僚に依存するだけの素人内閣だ。
やったことといえば3か月経ってマスク2枚で海外からも嘲笑されて
いる。 いてもいなくても同じだから早く退陣するのが国のためだ。

(※1)台湾のコロナ対策が爆速である根本理由
    「閣僚に素人がいない」 4/4「PRESIDENT Online」
https://president.jp/articles/-/34226 

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┗■6.新聞より1つ
 └──── 

 ◆抜き差しならぬ事態
  外出の自粛や移動の制限とか国や自治体からの要請は
  個人の自由とバッティングする 保坂和志(作家)

 政府が「外出自粛」と言うと、外出したくなる。そもそも私は政府の
ことも首相のことも信用していない。政府はこの機に乗じて国民の
従順度を測ってるだけなんじゃないか?
 だいたい「集まるな」と言ってる側の代表である首相が無意味なほど
人を集めて会議を開いている。

 このあいだの3月26日の会議でも、細長い大きな部屋に首相は通達
事項の原稿を丸読みするだけなのに、いっぱい人を集めていた。
 首相の両側に左右10人以上、その向井に同じ人数。さらに首相の後の
壁際に椅子だけの人をそれ以上並ばせ、向かいにも全貌はわからないが
2列か3列並ばせていた。(中略)
あれは最近のキーワードの〈密閉〉〈密集〉〈密接〉、クラスター
発生の3要件を満たしている。(中略)

ウイルスは首相を嫌いな私にも平等に襲ってくる。外出の自粛とか
移動の制限とか、国や自治体からの要請は個人の自由と
バッティングする。
 国家よりも個人が優先されると考える人たちは、国が全体主義的
体制に向かうことをつねに警戒している。(後略)
    (4月6日東京新聞夕刊5面「じゅんかん記」38
                【新型コロナ】より抜粋)

世に倦む日日 @yoniumuhibi 小池百合子の会見、、安倍晋三のバカ会見とは雲泥だ

2020年04月07日 | 犯罪
NY市議会の保健委員会委員長「新型コロナ危機以前は、NY市で、自宅で死亡する人の数は1日平均20-25人だったが、今では連日、200-215人が自宅で死亡している」。恐ろしい。米国でも死者数が正しくカウントされてない。日本でもすでに始まっていることだけれど。https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200407-00171874/ …

モーニングショー。出ましたね。葬儀屋による肺炎死者の24時間以内火葬。肺炎死亡者は、コロナ患者でなくても一律同じ扱いで瞬時に火葬する。法律(感染症法30条)に従って葬儀屋がそうする。遺族の対面はできない。証拠隠滅。隠れコロナ肺炎死がかなりいる可能性があるわけだ。

青木理、話を聞いている感じだと、どうも夜に店を飲み歩いているな。有田芳生みたいに。自粛なんてしてないね。図星だろ。国家権力の要請になんて従えるかというワンパタ左翼の態度様式。危機感がない。軽い。今がどれほど深刻な状況か分かってない。表面を撫でてウケをとるだけのギャラ稼ぎトーク。

モーニングショー。青木理(左)と田崎史郎(右)がタッグを組んで小池百合子叩き。ふざけやがって。安倍晋三の思うつぼじゃないか。小池百合子が「首都封鎖」を口に出したから、その効果で緩んでいた空気が元に戻ったんじゃないか。青木理、ステレオタイプの反権力左翼業界人。ワンパタ商売左翼。

専門家として出てくる松本哲哉。この男の話も全く中身がない。危機感がまるでない。何のためにテレビに出てるんだろう。顔売りとギャラ稼ぎか。専門知識なら、あの岡田晴恵の説明の方がずっと上だ。こういう危機感のない「専門家」の無駄話ばかりだから、若者も中年も繁華街に出て遊ぶわけだ。

小池百合子の会見、いいですね。プロンプターを棒読みして、手回しした御用記者のやらせ質問にやらせ回答を読み上げて切り上げる安倍晋三のバカ会見とは雲泥だ。ほとんど紙に目を落とさない。予算措置の数字も頭に入っている。記者の質問も(当然だが)フリー。大したもんだ。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200406/k10012371231000.html …

注目したい。できれば、国家主席・党総書記を交替させてもらいたい。胡錦濤に戻すか、王毅にするか、胡錦濤と李克強と王毅が指名する若い適材にするか。華春瑩主席なら拍手して祝賀だ。任期は最長10年に。元に戻さないといけない。ウィグル自治も南シナ海も元の原点に。https://biz-journal.jp/2020/04/post_150493.html …

釜萢敏と医師会の発想というのは、一人でも多くの国民の命を救うというより、一人でも多くの医者と看護師の命を救いたいわけですね。それが彼らの論理と動機だ。そこに基づいて緊急事態宣言を急いでいる。彼らの立場からすれば尤もかもしれないけれど。彼らは、すでに医療崩壊は必至と判断している。

「ソシアル韓国とネオリベ日本の彼我 - 無検査方針を貫徹して失敗した日本」をアップしました。https://critic20.exblog.jp/30967352/

JP 4:21 / 25:03 BS11 アーサー・ビナード 日本人探訪 ♯5 沖縄県 伊佐家

2020年04月07日 | 犯罪
https://www.youtube.com/watch?v=ezD311AzK-8


素晴らしいドキュメントに出会って感激しました。お盆でトートーメーに会いに来る親族に紹介したい。そしてヤンバルの森に相応しいのは何かを語り合いたい。それから・・・