詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

プレカリアートユニオン : テイケイ「マスク問題」の動画を公開

2020年04月11日 | 犯罪
http://www.labornetjp.org/news/2020/1586604330990staff01
プレカリアートユニオンの清水直子です。
動画を公開しました→https://youtu.be/LOTqkpNw1mY

 東京都庁ほか官庁など公共施設や工事現場の警備を担っている大手警備会社テイケイで働く警備員から、会社でマスクの着用を禁止され、新型コロナウイルス感染を心配しながら命がけで仕事をしている、といった深刻な相談が寄せられています。

 毎週水曜日に「勤務実績報告書」を持参させられる際、警備員と内勤者が密集した状態になり感染が心配、家族に高齢者がいるため勤務を続けられない、といった悲痛な声が上がっているにも関わらず、改善を申し入れているプレカリアートユニオンに対して、会社は、写真のように「勤務中のマスクは基本的に禁止!」「再度徹底を」とする通達文書を送付してきました。

 この間、会社は警備員に、「透明マスク」と呼ばれる、口元で唾液の一部を受け止める構造の透明な板をつけさせています。メーカーに問い合わせたところ、メーカーは、新型コロナウイルスの感染予防・拡大防止の効果はないので、それを期待して使用しないでほしいと回答しました。

 本日4月8日の団体交渉で会社にマスク着用を禁止しないこと、感染対策としては何ら効果の無い透明マスクではなく、感染拡大防止に有効なマスクを使用させるよう改めて求めました。しかし会社側は、「透明マスク」に感染防止・感染拡大防止の効果はないことは自ら認める発言をしながらも、飛沫を飛ばさないから感染防止になると矛盾した主張を繰り返すばかりでした(テイケイのロゴ入りの「透明マスク」を大量に製作してしまったからでしょうか)。

 公共施設の警備を担う責任を放棄するテイケイに、警備員のマスク着用を禁止するな、との声をぜひ一緒に届けてください。

ご意見・抗議は→テイケイ株式会社(旧 帝国警備保障株式会社)
〒160-0021東京都新宿区歌舞伎町1-1-16
テイケイトレード新宿ビル(靖国通り)
電話番号 03-3207-8511(代表) FAX03-3232-7404

東京都へのご意見はこちらから
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/iken-sodan/otoiawase/madoguchi/koe/index.htm
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【労働相談は】
誰でも1人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオン
〒151-0053東京都渋谷区代々木4-29-4西新宿ミノシマビル2F
TEL03-6276-1024 FAX03-4335-0971
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ウェブサイトhttp://www.precariat-union.or.jp
ブログhttps://precariatunion.hateblo.jp/

秋瑾 ~競雄女侠~

2020年04月11日 | 映画
https://gyao.yahoo.co.jp/p/01000/v00060/

キャスト
出演:クリスタル・ホアン デニス・トー ローズ・チェン ション・シンシン アンソニー・ウォン
スタッフ
監督:ハーマン・ヤウ 脚本:エリカ・リー 撮影:ジョー・チャン 音楽:マク・ジャンフン アクション監督:トニー・リャン

「イップ・マン 誕生」のキャスト・スタッフが贈る歴史大作叙事詩!!
19世紀後半、清朝期。女性は正規の教育も受けられない封建的なこの時代に浙江省紹興で生を受けた秋瑾(しゅうきん)は、幼い頃から血気盛んで纏足を拒み、乗馬や撃剣などを好んで育つ。成長してからも世間の風潮に馴染めない彼女は、夫と幼子二人を残し日本へ留学。そこで革命指導者・徐錫麟(じょしゃくりん)と運命の出逢いを果たす。帰国後、本格的に革命活動を始めた二人は表向きは清に従じる軍事訓練学校を設立し、仲間を集結させる。時はきた。仲間たちと武装蜂起、清軍との激しい闘争を繰り広げるも、徐錫麟とともに秋瑾は遂に捕らわれの身となる。1907年。志半ば、公開処刑というかたちで彼女がその生涯を終えたのはわずか31歳の時だった。

世に倦む日日 @yoniumuhibi 日本のアカデミーが腐りきっている。理系も文系も

2020年04月11日 | 犯罪
児玉龍彦が、何で今回、予算年間2千億の東大と1千億の理研の研究者たちが何も言わず、対策に乗り出さず、隠れているんだろう批判していた。まさに急所の議論。そのとおりだ。日本のアカデミーが腐りきっているんだよ。理系も文系も。人がいない。一人もいない。言葉遊びと悪ふざけと利権三昧だけ。

看護師の女性たちのバリカン丸刈りの件。明らかにやり過ぎの人権侵害ではあったけれど、私が想起したのは、前線から逃亡する兵を容赦なく銃殺したジューコフの鉄の軍律。あれでソ連軍はドイツ軍に勝てた。要するに、あの丸刈りは脱走を防ぐための鉄の軍律だ。中国は人民戦争と位置づけていたから。

児玉龍彦、中国が5万4千人の医療従事者を湖北省に投入し、千人収容の病院を瞬時に2棟建て、一気に感染を制圧した作戦を高く評価していた。鍾南山の手腕と中国の科学技術力を賞賛、看護師の女性たちの決死の任務と活躍に感動していた。全く同感。全く同感だ。このことを言う日本人をやっと見つけた。

児玉龍彦の話がいいね。今まで聞いた日本人の話の中では最もいい。科学者の説明をしている。児玉龍彦の分析のような話を聞きたい。ウィルスのシークエンスの件とか。結局、バカで間抜けな日本が優秀な中国に負けたということだ。完敗したわけだ。児玉龍彦はそう総括している。そのとおりだ。明解だ。

西浦博の「8割減」の資料を「7割から8割削減」に変えた犯人は押谷仁か。でも、こいつら馴れ合ってるよね。この話は単に、自分をいい子にするための責任逃れの弁だ。科学だの何だの言いながら、政治遊びしているだけさ。こんな愚痴言う前に、何で専門家会議辞めないんだよ。https://bzfd.it/2JYhWIE

神奈川県医師会の医師が、「神奈川モデル」は絵に描いた餅だと言っている。やっぱりそうか。黒岩祐治がカッコつけて宣伝アピールしているだけに見えたが、やはりそうだった。中等症者用の重点医療機関3病院体制、すぐに潰れると思う。時間の問題。無策の埼玉よりはましだが。https://digital.asahi.com/articles/ASN44769ZN44ULOB002.html?pn=4

緊急事態宣言の指定自治体に入らないと、防護服やマスクや人工呼吸器の優先的供給を受けられない。逆に、自分とこの県に来るはずの医療機器・医療装置を他の都府県に取られることになる。だから、どこの県も緊急事態宣言を争って名乗りを上げるだろう。どの知事も自県が医療崩壊したくないから。

ALONE ~孤独のサバイバー~ S3 第24話パタゴニア

2020年04月11日 | 犯罪
https://gyao.yahoo.co.jp/p/11376/v00006/

10人の挑戦者がパタゴニアの人里離れた大自然に足を踏み入れ、新たな冒険が始まる。ミッションは、たったひとりで誰よりも長く生活すること。ある挑戦者はピューマが出没する危険地帯に取り残され、ある挑戦者は完全なる孤独という厳しい現実に直面し、自らの決意に疑問を抱く。スタートして数時間は誰もが苦戦する中、挑戦者1人に何かが忍び寄る。

『神なるオオカミ』が教えてくれるもの

2020年04月11日 | 犯罪
http://www.labornetjp.org/news/2020/1586060512277vzq13340

 3月28日、レイバーシネクラブを開催しました。都内ではコロナで外出自粛要請が出され、悩む人もいたと思いますが、会場の換気やアルコール消毒など、できる限りの配慮はしたつもりです。

 とりあげた映画は『神なるオオカミ』(ジャン・ジャック・アノー監督/2016年)。中国文化大革命での下放労働の中で、オオカミと出会った青年の話です。文革を扱った映画というと暗いイメージがありますが、これは名作。とにかく雄大なモンゴルの大平原とオオカミたちの気高さに魅了され、あっという間に120分が過ぎてしまいました。

 まず何よりも一番の感想は、映像の生々しさ。オオカミの表情は「役者」そのもの。羊やシカを湖に追いやるシーンや至近距離でよだれまで見せていて、動物相手にCGでなく実写でここまでやれるのはどういうことなのか。監督はフランス人で、動物を撮るのが得意だとか。この映画のためにカナダの調教師が四年間、母親から引き離してオオカミを育てたそうですが、それにしてもすごい。

 映画は自然との共生を静かに訴えていますが、コロナ情勢真っ只中の今、その意味が一段と迫ってきました。「自然の摂理を破壊する人間たちにオオカミが復讐をするのだが、それをコロナウイルスに置き換えることができる。自然という『神』が人間に対して『いい加減にしろ』と言っているようにみえた」という感想もありました。

 映画館は軒並み、休館に追い込まれています。でも、映画の果たす役割は大きいとあらためて感じました。歴史的な視野で、この危機的現実を見据えていくことが大切だと思います。(堀切さとみ)

※木下昌明さんによる映評
http://www.labornetjp.org/news/2016/0131eiga

木下昌明の映画批評『神なるオオカミ』

2020年04月11日 | 犯罪
●ジャン=ジャック・アノー監督『神なるオオカミ』
中国文革期の大草原を舞台に狼と人間との熾烈な戦い描く

 新春にふさわしい映画は、ジャン=ジャック・アノー監督の『神なるオオカミ』がイチ押しだ。作品は、中国・文化大革命のさなかの1967年から2年間、内モンゴルの大草原で繰り広げられる狼と人間の熾烈な戦いを描いた壮大なドラマである。

 毛沢東は都市部の知識青年を農村に送り込み、肉体労働を介して精神を鍛える「下放政策」をとった。主人公の大学生チェンは、ヤンとともにトランクに本をつめこんで、北京から草原にポツンとある遊牧民の族長の牧場へとやってくる。そこで彼は狼の群れに遭遇し、畏怖の念を覚える。同時に狼に魅せられ、1匹の子狼を育てることにする。

 作品は当時の下放体験を綴ったジャン・ロンの同名の原作を基に、フランスのアノー監督が映画化した。アノーはこれまでにも『子熊物語』『トゥー・ブラザーズ』など、熊や虎を中心に据えたドラマを作っている。本作も狼の調教に2年を費やして撮影に当たったという。狼の鋭い眼光の動きや仕草の一つ一つが見事に表現されている。

 まず惹かれたのは、チェンが族長に連れられて、草を食むガゼルの群れを襲う狼の群れを偵察するシーン。チェンが「狼は残虐だ」とこぼすと、族長は「違う。ガゼルこそ草原の悪だ。草を食い荒らすが、草原は多くの小さな命が頼っているものだ」と自然の秩序の大切さを説く。

 しかし、政府の役人は「狼は害悪だから絶滅させよう」と受け付けない。こうした対立から、文革時代のちぐはぐな政治のあり方も見えてくる。が、何よりも果てしない空と草原を眺めていると、「これが悠久の大地というものか」と、圧倒される。  文革による悲劇映画は数多いが、厳しい大自然を我が物として生きる青年の「成長譚」ともいうべきこの映画からはロマンの薫りがした。第30回中国金鶏奨・最優秀作品賞を受賞している。
(木下昌明 『サンデー毎日』2016年2月7日号)

山口正紀 : 「緊急事態宣言」で大政翼賛のメディア統制が始まった!

2020年04月11日 | 犯罪
●山口正紀の「言いたいことは山ほどある」(2020/4/11 不定期コラム)
「緊急事態宣言」で大政翼賛のメディア統制が始まった!
 コロナ問題については、安倍・厚労省などに言いたいことが山ほどあります。そもそも春節前、すでにコロナが流行していた中国からの渡航制限をするどころか、「歓迎」メッセージを送って大量のウイルスを国内に持ち込ませたこと、東京五輪開催を至上命題にし、コロナウイルス感染者の数を少なく見せようと本来やるべきPCR検査を徹底的にさぼり(というより厚労省の主導で検査を妨害)し、見えない感染者・肺炎死者を大量に作り出して感染を蔓延させたこと。この二つだけでも安倍政権はコロナ感染拡大に犯罪的な役割を果たしたのですが、大手メディアはその責任追及に終始及び腰で、今日の事態を招いてしまいました。

 肺炎による死者の中には、検査をしなかったためにコロナとカウントされなかった患者が相当数いるようです(葬儀社は、肺炎による死者をコロナ患者として扱い、志村けんさんと同じように、遺族に死に顔も見せないそうです)。

 コロナ問題は、今の日本社会が抱える社会問題をいっきに先鋭化させ、非正規労働者や女性を始めとして社会的弱者を集中的に痛めつけています。ところが安倍は、自分たちが悪化させたコロナ問題を自身の「桜を見る会」疑惑、、森友疑惑などの隠蔽に悪用し(まさに放火犯による火事場泥棒)、緊急事態宣言の名で大政翼賛ムードを作り、宿願の壊憲策動に結びつけたわけです。

 大手メディアはすでにごく一部(テレ朝・TBSの一部番組)以外、政府広報と化しています。安倍の緊急事態宣言記者会見は、全く内容がない自己宣伝だったのに、テレビ全局が予定していた番組を中止し、約2時間にわたって「安倍独演会」を生中継しました。まさに「緊急事態宣言」という名で大政翼賛のメディア統制が始まった、と思いました。

 安倍は、不都合な真実(検査妨害による感染拡大、感染拡大に備えた医療体制整備の怠慢など)を隠しつつ、それを追及する番組・ジャーナリスト・医師(テレビ朝日の玉川氏や岡田医師)を名指しで攻撃しています。

 全く腹の立つことばかりです。大きな批判を浴びているアベノマスクが送られて来たら、大きな字で「アベ ノー」と書いて外出しようかと思っています。今、こんな大事な時期に、「超ハイリスク」のため、行動を大幅に制限されている現実を悔しく思っています。

 肺がんや脳梗塞を抱えながらも、何とか生き延びてまた社会的な活動に加わりたいと思っています。レイバーネットTV、大いに期待しています。皆さんの不屈の活動に心から敬意を表します。

*編集部注 : 筆者は2018年秋以来、肺がんステージⅣと闘病中モ