イラン核合意 2002年に発覚したイランの核開発計画を巡り、15年7月、米中ロ英仏独の6カ国がイランと最終合意した行動計画。ウランの濃縮などの核開発活動を長期間にわたり制限する内容で16年1月に履行された。見返りとして米欧と国連は同月、核開発に関する対イラン経済制裁を解除した。中東の核開発ドミノを阻止する動きとして評価され、「核なき世界」を掲げたオバマ前米大統領の重要な外交成果となった。
現在は、2016年1月16日、国際原子力機関(IAEA)はイランが核濃縮に必要な遠心分離器などを大幅に削減したことを確認している。
しかし、北の場合は、すでに核兵器を持っているという見方が大勢で、これを廃棄するかが大きな課題だろう。核兵器廃棄を行えば、大きな進歩であろう。