先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

福岡の”超一等地”に「リッツ・カールトン」 

2018年03月27日 23時17分09秒 | 日記

 

 福岡市都心部にある大名小跡地(中央区、約1・2ヘクタール)の再開発を担う民間事業者を公募していた福岡市は27日、積水ハウス(大阪市)や西日本鉄道(福岡市)などでつくる企業グループを優先交渉権者に選ぶ方針を固めた。同グループは、大名小跡地の建物の高さ上限が国家戦略特区の規制緩和で約115メートル(26階建て相当)まで認められたことを踏まえ、外資系の高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」を核とした複合ビルを開業させる計画を市側に提案していた。

上空から見た大名小跡地

 大名小跡地は「天神西通り」に近接する都心部の超一等地で、市は再開発事業・天神ビッグバンの中核と位置付け、昨年10月から民間事業者の公募手続きを開始。積水ハウスと西鉄などに加え、福岡地所とJR九州をそれぞれ中核とする計三つの企業グループが手を挙げていた。

 このうち、積水ハウスと西鉄などの企業グループは市に対し、ホテルやオフィス、マンションなど複合用途の高層ビルを軸とする再開発計画を提案。ホテルは、米マリオット・インターナショナルが展開する最高級ブランド「ザ・リッツ・カールトン」の誘致を盛り込んでいた。

 大名小跡地の敷地は市が引き続き所有し、50~70年間にわたり貸し付けることになっており、選定された民間事業者は年間5億円以上の借地料を市に支払う。

 借地料の価格も含めた3グループの提案内容は、大学教授や市幹部が委員を務める市の評価委員会が審査を行ってきた。その結果、高級ホテルの不足が福岡市の課題となっていることも重視し、世界的に知名度の高いホテルの進出を前面に打ち出した積水・西鉄連合の提案を高く評価したとみられる。

 敷地内には、公募条件で必須機能とされた地域行事や災害時の避難場所として使える広場や、公民館が設置されるほか、旧校舎内に開設している市の創業支援施設「福岡グロースネクスト」も約10年間は継続される。


在留外国人、256万人=最多更新、ベトナムが急増

2018年03月27日 22時18分21秒 | 日記

新聞報道によると、法務省は27日、2017年末時点の在留外国人数が前年比7.5%増の256万1848人で、過去最多を更新したと発表した。今年1月1日現在の不法残留者数は1.9%増の6万6498人で、4年連続増加した。在留外国人、不法残留者ともベトナムが急増した。

在留外国人は、就労や留学などの中長期滞在者と特別永住者の合計。在留資格別では、研究者や技術者ら「高度専門職」が7668人で、105.1%の大幅増だった。

国別では、中国が73万890人で最も多く、韓国45万663人、ベトナム26万2405人と続いた。不法残留は韓国1万2876人、中国9390人、タイ6768人。ベトナムは6760人で、増加率はいずれも30%超と突出していた。 

福岡はアジアから一番近く、アジアからの訪日が多い。人口減少の中、外国から移民や長期滞在が必要であるが、仕事が色々あるにもかかわらず、行政は在竜アジア人に適切を仕事をあっせんできていない。このため、仕事にあぶれた人による犯罪が増えている。政治がアジアからの長期滞在者への待遇をまともに考えてほしい。


瞬間、移動。ワープが現実の世界へ?

2018年03月27日 22時09分18秒 | 日記

(CNN)報道によると 米航空宇宙局(NASA)は、光速を超えて宇宙空間を移動する「ワープ航法」の性能をもった宇宙船の設計画像を公開した。ワープ航法を実現する宇宙船の研究は、NASAの先端推進技術研究チームを率いる物理学者のハロルド・ホワイト氏が2010年から取り組んできた。

イメージ図は同氏の設計をもとに、アーティストのマーク・レドメーカー氏が制作した。制作には1600時間以上を要したという。ホワイト氏はSF映画「スター・トレック」に登場する宇宙船にちなんで、この宇宙船を「IXSエンタープライズ」と命名。同船の設計も、1965年に描かれたスター・トレックのスケッチを参考にしている。

ホワイト氏は昨年11月に米アリゾナ州フェニックスで開かれた宇宙カンファレンスで、この宇宙船のデザインやコンセプト、進捗状況を発表していた。同氏によると、「宇宙ワープ」は一般相対性理論に出てくる抜け穴の法則を利用して宇宙空間を歪曲させ、何千年もかかって到達するような超長距離を数日で移動できる航法。この航法を採用すれば光速を超えられるようになり、速度に制限はなくなる。

NASAによると、ワープ航法の存在はまだ実証されていないものの、その理論は物理学の法則に反していない。ただ、実現できるという保証はないとしている。

実現できるかどうか分からないことに、取り組むことは、それがどう発展するかもしれないことでもある。一見無駄とも思えるような努力も重要で、日本の研究者たちはそれが一切できなくなっている。日本の将来あまり明るくないのか?


中国の宇宙実験施設、数日中に地球に落下へ!

2018年03月27日 21時55分19秒 | 日記

中国の宇宙実験施設、数日中に地球に落下。幸いに大気圏で燃え尽きるだろうという。

(CNN)などがこの1両日方しまくっている。 制御不能に陥った中国の宇宙実験施設「天宮1号」が、数日中に地球へ落下する見通しとなった。同施設の観測を続けている欧州宇宙機関(ESA)が明らかにした。

ESAと中国有人宇宙当局は天宮1号について、3月31日~4月2日の間に大気圏に突入して炎上すると予想している。 

天宮1号は全長約12メートル、重さは8.5トン。落下したとしても、人的被害が生じるリスクは極めて小さい。中国は昨年5月の時点で、天宮1号が16年3月16日以来、機能しなくなったと国連に報告していた。原因は明らかにしていない。

専門家の推計によると、落下した天宮1号の残骸が人に当たる確率は1兆分の1未満。米国で人が落雷に打たれる確率の140万分の1をも下回る。

天宮1号は、中国が2022年ごろの打ち上げを目指す宇宙ステーションの試作機として、2011年に打ち上げられた。

中国は国連への報告の中で、天宮1号の落下によって、航空活動や地上活動に被害が出る可能性は極めて小さいと述べている。

しかしながら、中国の最先端技術、目覚ましいものがある。