先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

中国の宇宙実験施設、数日中に地球に落下へ!

2018年03月27日 21時55分19秒 | 日記

中国の宇宙実験施設、数日中に地球に落下。幸いに大気圏で燃え尽きるだろうという。

(CNN)などがこの1両日方しまくっている。 制御不能に陥った中国の宇宙実験施設「天宮1号」が、数日中に地球へ落下する見通しとなった。同施設の観測を続けている欧州宇宙機関(ESA)が明らかにした。

ESAと中国有人宇宙当局は天宮1号について、3月31日~4月2日の間に大気圏に突入して炎上すると予想している。 

天宮1号は全長約12メートル、重さは8.5トン。落下したとしても、人的被害が生じるリスクは極めて小さい。中国は昨年5月の時点で、天宮1号が16年3月16日以来、機能しなくなったと国連に報告していた。原因は明らかにしていない。

専門家の推計によると、落下した天宮1号の残骸が人に当たる確率は1兆分の1未満。米国で人が落雷に打たれる確率の140万分の1をも下回る。

天宮1号は、中国が2022年ごろの打ち上げを目指す宇宙ステーションの試作機として、2011年に打ち上げられた。

中国は国連への報告の中で、天宮1号の落下によって、航空活動や地上活動に被害が出る可能性は極めて小さいと述べている。

しかしながら、中国の最先端技術、目覚ましいものがある。


3Dプリンタ製の電気自動車「LSEV」--中国とイタリアの企業が量産開始へ

2018年03月26日 18時44分30秒 | 日記

CNET Japan

3Dプリンタ製の電気自動車「LSEV」--中国とイタリアの企業が量産開始への画像

3DでEV自動車が作れるようになったとは驚き。CNetがレポートしていた。ボディはプラスチックが主で、ガラスやモーターはプラスチック・ボディーに取り付ける。しかし凄いよのなかになったもんd

3Dプリント用素材を手がける中国企業のPolymakerは、ボディなどを3Dプリンタで成形する電気自動車「LSEV」をイタリアのEVメーカー、X Electrical Vehicle(XEV)と共同で量産すると発表した。量産開始は2019年第2四半期の予定だが、すでに7000台の注文が入っているという。

 LSEVは、2人乗りの小型EV。市販可能な量産車を実現するため、Polymakerは数十種類のエンジニアリングプラスチック素材を開発。さらに、表面加工などの技術も考案した。

 自動車全体のうち、シャシー、シート、ガラスを除き、インテリアおよびエクステリアなど見える部品の多くを3Dプリンタで作る。複雑な形状のプラスチック部品を3Dプリンティングで成形することから、一般的に2000点以上あるといわれる部品の種類を57点に減らせたそうだ。これが軽量化にもつながり、このサイズの車だと通常1トンから1.2トンになる重量を450kgに抑えられた。

 さらに、3年から5年かかるという新車の開発期間を3カ月から12カ月に短縮し、投資コストを7割以上も削減できるとしている。

 なお、注文7000台の内訳は、イタリアの郵便事業会社Poste Italianeからの5000台と、フランスに拠点を置く金融グループBNP Paribas傘下の自動車リース会社ARVALからの2000台。


中国の鉄鋼生産削減が1億7千万トンとか3千万トンとかいうが他国の生産は?

2018年03月26日 07時43分18秒 | 日記

グローバルノートと言うサイトに2017年の世界各国の鉄鋼生産高が出ていたが、中国がダントツに多い。中国の生産高は8億トン、対して日本は1億トン。韓国は人口を考えると7千万トンというのは大きい。

 

世界全体の生産量は 1,691,200(17億トン)

https://www.globalnote.jp/post-1402.html

一方、2030年までの世界全体での鉄鋼の需要は、三菱総研が出している。

主だった需要はインドだという。


やはり生活は楽ではない!

2018年03月26日 07時26分05秒 | 日記

東洋経済社がエンゲル係数の推移のグラフを出していたが、生活費全体に対する食費の割合が増加している。この値が大きいほど生活が厳しいことが知られているがまさしく、庶民の生活は厳しくなっている。

また給与所得者のランチ代の推移をガーベッジニューズというサイトが出しているが、それも家計が楽ではないことを示している。

http://www.garbagenews.net/archives/1987233.html

やはり自民党政権は経済政策でも失敗している。


中国の鉄鋼の生産、過剰になっていた!

2018年03月25日 09時06分04秒 | 日記

中国の高度成長、一段落して、下図で見られるようにかってのめちゃくちゃな成長は終わっている。

しかし生産調整がつかなかったんか、下記の図の日本テレビの報道で明らかにされているように中国の鉄鋼生産在庫は膨らんだまま。

  

右の写真はこの3月5日から開催された中国の全国人民大会での李克強首相発言のように去年すでに1億7000万トン分の生産能力停止に引き続き過剰生産を解消し、今年は鉄鋼生産能力をさらに3000万トン前後削減するという。これによる失業者発生や経済全体の影響はかなりのものだろう。そうなると内政問題を外圧の性とせざるを得ないのかも。