本格的な冬の到来でしょうか。
この時期必ずやってくる強い寒波。
数年前の年末、吹雪の中を一人日光白根へ。
湯元より外山の夏道ルート。
スキー場を登りきった所からいきなりのラッセル。
尾根に出てからは完全にトレースが消えていた。
腰までのラッセルが続き、結局小屋に着いたのが午後3時過ぎ。
歩き始めて8時間が経っていた。
誰もいない一人だけの小屋。
外は吹雪、小屋の中で静かに夜を迎えた。
夜明け前寝袋から抜け出し撮影の準備に取り掛かる。
我が目を疑ったが、気温はマイナス20度を下回っている。
アイゼンを装着しいざ外へ。
快晴、日出までにはまだ時間がある。
木々は雪をまとい樹氷になっている。
尾根へ向かう途中で本峰が赤く染まりだす。
重たいジッツオにカメラをセットし雪煙の舞う本峰を狙う。
(スキャンしていないので写真は無し)
空は完全に青くなっていく。
青を背景に真白な樹氷が美しい。
NikonF3 Ai24mm
小屋に戻りこれから数日間の別荘となるテントを雪の中に張る。
雪の中で寝起きをしたほうが気持ちがよい。
NikonF3 Ai24mm
日中はマイナス10度近くまで気温が上がるので、風さえ遮れば心地よい。
午後日も傾いた頃、外輪山へ向かい撮影の準備をする。
重たいジッツオにこれまた重いペンタの67。
(これまたスキャンしていないので写真は無し)
前白根近く、太陽が白根の影に入ると恐ろしく寒い。
NikonF3 Ai M105mm
このあと大晦日までの4日間、こんな環境で生きていたのでした。
おまけ
たった今のおらの膝の上です。
大寒波到来には究極の暖房器具 やっぱりポンキチ先生です。
ではまた。
この時期必ずやってくる強い寒波。
数年前の年末、吹雪の中を一人日光白根へ。
湯元より外山の夏道ルート。
スキー場を登りきった所からいきなりのラッセル。
尾根に出てからは完全にトレースが消えていた。
腰までのラッセルが続き、結局小屋に着いたのが午後3時過ぎ。
歩き始めて8時間が経っていた。
誰もいない一人だけの小屋。
外は吹雪、小屋の中で静かに夜を迎えた。
夜明け前寝袋から抜け出し撮影の準備に取り掛かる。
我が目を疑ったが、気温はマイナス20度を下回っている。
アイゼンを装着しいざ外へ。
快晴、日出までにはまだ時間がある。
木々は雪をまとい樹氷になっている。
尾根へ向かう途中で本峰が赤く染まりだす。
重たいジッツオにカメラをセットし雪煙の舞う本峰を狙う。
(スキャンしていないので写真は無し)
空は完全に青くなっていく。
青を背景に真白な樹氷が美しい。
NikonF3 Ai24mm
小屋に戻りこれから数日間の別荘となるテントを雪の中に張る。
雪の中で寝起きをしたほうが気持ちがよい。
NikonF3 Ai24mm
日中はマイナス10度近くまで気温が上がるので、風さえ遮れば心地よい。
午後日も傾いた頃、外輪山へ向かい撮影の準備をする。
重たいジッツオにこれまた重いペンタの67。
(これまたスキャンしていないので写真は無し)
前白根近く、太陽が白根の影に入ると恐ろしく寒い。
NikonF3 Ai M105mm
このあと大晦日までの4日間、こんな環境で生きていたのでした。
おまけ
たった今のおらの膝の上です。
大寒波到来には究極の暖房器具 やっぱりポンキチ先生です。
ではまた。