野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

マダム・イサク・ペリエール

2012-09-18 19:05:43 | バラ
早朝にほんのわずかしか日の射さなくなたマダムですが、そんな中でもいくつもの花が返り咲いています。


日中はすっかり日陰暮らしのマダム、美しいですね。


これもほとんど剪定をやらなかったことが良かったのかもしれませんね。

日曜に剪定の残りをやる予定でしたが、左足親指にできたソラマメと両足の筋肉痛で作業は先送りとなりました。
もう剪定のタイムリミットだよね、なんとなく秋めいてきてるしね。
今度の金曜日までには、早起きして残りの剪定作業を終わりにすることにしませう。

銀山平から皇海山

2012-09-17 19:03:23 | 山歩き・山の写真
この土曜日もトレーニングです。
膝の不安もありますが、今回はなるべく長時間歩くことの出来るコースを行くことにします。
あまり遠くなくガソリンの消費量が少なくてすむ、ということで足尾にします。
以前からぜひ登ってみたいと思っていた皇海山を目指してみます。
目標は
銀山平→庚申山→鋸山→皇海山→鋸山→六林班峠→銀山平を13時間くらいかな。


銀山平を5時20分頃出発
土曜日の定番NHKラジオ朝一番を聞きながら、退屈な林道を一の鳥居目指して歩きます。
ひと汗かく頃に一の鳥居に到着、40分の林道歩きでウォームアップ完了。
冷たい沢水を胃袋に詰め込んで庚申山荘を目指します。
ここまで登山者2人に遭遇となりました。

7:00AM
さらにひと汗かいて庚申山荘到着 本日は晴天なり!いつまでもつかな?

この先の長丁場に備え水を計1.5L補給し、しばし休憩します。
ここで先ほど見かけた登山者2人とお話をしてみると、彼らも自分と同じルートを辿ることが分かりました。
お互いの健闘をたたえ、それぞれ出発します。

庚申山へは所々岩の混じる急な登山道を辿ります。
どんどんと高度が上がっていくので、今までと違い展望も利き快適になります。
遠く前袈裟丸山が見えるようになってきました。


庚申山への頂上までは岩壁基部のトラバースになりますが、所々にトリカブトなどの高山の花もあり退屈はしません。


8:15AM
途中、山荘を先に立った登山者に追いつき、一緒に庚申山山頂に到着です。

展望の利かない山頂では証拠写真を撮っておくことにします。

山頂より縦走路を西側に進んだところで、これから向かう山を目に焼き付けておきます。
松木沢から一気にせり上がる皇海山の山容にはいつもながら圧倒されます。遠いな~


皇海山から北に延びる県境の尾根を辿れば、先日歩いた錫ヶ岳が見えます。


さて先が長いので鋸山に向けて二人で出発します。


展望の利くところで近づいてくる皇海山の記念撮影、だんだんと大きくなってきます。


鋸山もピークが見えてきました。山頂は左のピークではなく右側のなだらかな肩になります。
じょじょに上空に雲がわいてきています。


鋸山への後半は文字通り鋸の刃のような峰を鎖や梯子を使って進みます。 うぉ~こえぇ~!


岩峰を越えて庚申山方面を振り返ります。


痩せた尾根をぐんぐんと登っていきます。


尾根にはたくさんのリンドウが咲いています。ちょっとだけ緊張を緩めてレンズを向けてみます。
途中の緊張する岩尾根にはイワカガミも咲いていましたよ。


さらに高度を上げ後ろを振り返ると、庚申山がずいぶんと遠くになりました。


さらに細くなった尾根を山頂目指して進みます。
この辺りは潅木はあるものの、両側がスッパっと切れ落ちています。


山頂手前、最後の梯子で小さなコルに降り、さらに登り返すとまもなく鋸山山頂です。



10:20AM 山頂到着、残念ながら皇海山はガスに隠れてしまいました。


山頂ではリンドウが咲いていました。


そしてここでもイワギキョウが咲いています。 もしかしたらヒメシャジンかな? 分かりません。


時折、ガスの切れ間から皇海山が見え隠れするようになりました。
この先これ以上お天気も悪くなることはなさそうです。


朝、山荘前で出会った方も山頂に到着、この先はこの3人で行動を共にすることにして皇海山を目指すことにします。
急な下りを足元に注意しながら、いっきに不動沢のコル目指して下っていきます。


途中振り返ると鋸山の峰々が、なるほど鋸の刃のように見えます。



11:00AM 不動沢のコル到着
先ほどの鋸の刃がさらに険しく切り立って見えます。皇海山山頂を踏んだ後、ここをまた登り返すことになります。


不動沢のコルからは登山者がいっきに増えてきます。
みなさんらくちんな不動沢のコースを登ってきてるんだね、俺には関係ねぇ~ ちょっと興ざめしますね。

皇海山の登りで両足が痙攣を起こすようになり、まだ半分も歩いていないというのに先が思いやられます。
ペースの上がらぬまま、やっと頂上近く青銅の剣まできました。


11:45AM 皇海山山頂到着
ここで大休止をとることにします。が次々と登山者がやってきます。
予想はしていたことですが、少し残念ですな。

30分程度の大休止の後、人の多くなった山頂を後にします。

0:40PM 不動沢のコル
ここから130m位の登り返し、鋸山山頂がはるか彼方に見えます。


まだまだ彼方に思える山頂目指して亀のようにゆっくりと登っていきます。
写真では分かりにくいのですが、中腹の岩場に人が立っています。
あんな尖ったところ登れるのかな? 越えなければ家には帰れませぬ。


でも気持ちとは裏腹に、急斜面ゆえどんどんと高度を稼げるのであまり疲れは感じません。
振り返れば今登ってきた皇海山が大きくそびえています。
展望を楽しみながら岩場の混じる急斜面をひと登りすれば再び鋸山山頂です。



1:15PM 鋸山山頂到着


先程は展望も利かなかったので、ここで再び展望を満喫しながらの大休止、もう足の痙攣もすっかり落ち着きました。
この時間ならばまだ明るいうちに庚申山荘へ戻ることは可能だろうということで、のんびりすることにします。

ガスも取れ改めてここから庚申山への尾根を見ると、冬に雪の中ここまでよく来たなとつくづく思います。
確かにこの頂上から冬の皇海山を間近に見ているのです。


1:40PM さて疲れもじゅうぶんに取れたところで、六林班峠に向けて山頂を後にします。


笹の斜面に続く道をしばらく下り、振り返れば鋸山の山容は先程とは打って変わって平凡になってしまいます。


鋸山の西の向こうに皇海山が大きく見えてきました。


さらに続く笹の道を峠へむけて進みます。


笹薮の丈もこんなもん、踏み跡はしっかり付いていて倒木に注意して歩けばまったく問題ありません。



2:30PM 六林班峠に到着
日没まであと3時間程度、明るいうちに山荘に着けそうです。

峠からは長い長い急斜面のトラバースが始まります。
最初の沢までは藪の深くなるところもありますが、全般に迷うようなところも無く快適に歩くことが出来ます。
しかし斜面の急なところも多く足元の注意は怠れません。滑ったら間違いなく死にます。


途中には美しい白樺林もあります。 葉っぱが色づいたなら、それはそれは美しいだろうな。


斜面も緩やかになり、尾根状の地形になってくれば山荘はもうすぐです。


4:50PM やっと庚申山荘へ戻ってきました。ここまで12時間近くかかったことになります。
ここで最後のエサとたっぷりの水を胃袋に詰め込み、5時20分過ぎ、まだ薄明るいうちに一の鳥居へ向けて下山します。


6:00PM 霊界の入口へ到着、やっとここまで戻ってこれました。

ここから駐車場まで4キロの林道歩きになります。
ヘッドランプを着け暗い中を足早に歩き、7時頃に駐車場に到着です。
13時間と30分ほどかかったことになります。
そして左足の親指にできたソラマメひとつが本日の収穫となりました。


もう少し季節が進んだなら、ぜひまた歩きたい道ですね。
皇海山は割愛してでも、紅葉の森の中に続く六林班峠からの道をゆっくり歩きたいな。

今回はさすがに疲れました。
そして途中から同行することとなったAさん、Bさんありがとうございました。
またどこかの山中で会えるといいね!

わがまま猫 三つ

2012-09-14 21:07:50 | ねこ
半分外暮らしのぶ~にとって、今年の夏はしんどかったに違いない。
こんな涼しげな顔をしていても、大きく口を開けて体温調整を頻繁にやっていました。

いつもならば、表でまめつんといっしょにご飯を食べさせるのだけれど、
ハァハァやられたのではそうもいかず、冷房の効いた部屋に入れて暫しクールダウン。
ついでに体力が落ちないように、いつものカリカリに生エサをたっぷり混ぜてのスペシャルブレクファスト。
こんなことを何日かやったら、もうカリカリだけでは食べなくなっちゃたょ。
まったく、わがままなんだから


内ネコのぽんはいつも涼しい家の中なので、カリカリにちょっとだけ生を混ぜるだけ。
でないとウンコの切れが悪くて・・・危険キケン。

あたちのは?
うるうる攻撃されると弱いんだよねっ。

わかった わかったよ、
わがままなんだから
ぶ~ちゃんが食べ終わったら美味しいのあげるよ、とついあげちゃうんだよね。 危険キケン。


表ではまめつんの食べ残しを狙っておにゃが。
まめつんのご飯は、前歯がいっぱい折れてしまったので生エサの配合比率が高い。
それを目当てにおにゃは頻繁に現れるようになったんだね。

でも、人間の見えるところでは決して食べようとはしないんだよね。

わかった わかったよ、
障子を閉めればいいんだろう。
わがままなんだから!  じゃなくて野良なんだから!

今ごろネムの花が

2012-09-13 13:11:47 | 草花・花
咲きました。
暑さに幾分くたびれかけた夏草に埋もれるよう、ネムの株元にひっそりと咲いていました。
株元からたくさんの小枝を出しましたが、その中の一本に花芽が付いていたのですね。
この小さな小枝は切り払ってしまおうかと考えていましたが、ここまで放って置いたことが幸いでした。

残暑の厳しい日が続く中、朝一番に見つけた涼しげな花は、ネムからの季節外れの贈り物となりました。

まめつん なぜ逃げる

2012-09-12 20:36:19 | ねこ
日曜の朝、剪定作業前に鉢の間でくつろいでいる様子のまめつん。
いつものように声をかけても寄ってこない。


こっちに顔を向けるけれど、鉢を挟んだ位置からこっちには出てきません。
手を伸ばして捕獲しようとしても、届かぬ位置まで離れてしまいます。


手を伸ばしカメラを顔に近づけて見るもここまで。
その朝は捕獲はせず、朝ごはんを入れた容器を適当なところに置くだけにしました。


この日の夕方、難なく捕獲後に傷口に軟膏を塗りさらに耳の中をきれいに消毒したりして、
スペシャルディナーをあげたのを最後に、近づくと逃げるようになってしまいました。
こういうことは今までも多々あったので、またいつものことだ位には考えていますが、どうしちゃったのかな?
なかなかまめつんと心を通わすことが出来ません。
バカボンのパパ顔、事故でこうなったかと思ったけど、これは警戒をしている顔なんだな~
いっそのこと、オニャの子分にでもなるか?

そろそろ夏剪定を

2012-09-11 21:54:39 | バラ
まだまだ暑い日が続いていますが、そろそろ夏の剪定をしなければなりません。
ここのところ土曜日は毎週山歩きに出てしまっているので、9日の日曜日に作業を始めることとなりました。
とその前に、咲いているバラの写真をちゃんと撮っておかないとね。

グレース


エマニュエル


チョーサー
これは~ う~ん、これはちょっと剪定できないな~
この蕾部分以外をすべて剪定して、この部分は花が咲き終わってからにしよう。


ヘリテイジ


グラミスキャッスル


クリムゾン・グローリー


ザ・ピルグリム


ペルル・ドール

こんなに咲いているのを切ってしまうのはもったいないよね。

全体ではこんな感じのペルルちゃん  ジャングル状態だな~


花だけ残して、あとはさっぱりと散髪してあげました。
花が終わった頃にもう少し刈り込みます。

作業は道半ばどころかやっと3分の1が終わったくらいです。
次の日曜日も、この続きを終わらせてさらに薔薇庭の草取りもしないとね。
あ~ぁ 楽しみは尽きませぬな。

平ヶ岳のその2

2012-09-10 21:40:08 | 山歩き・山の写真
その1の続き、2日目の夜明けです。
前夜テント場を覆っていたガスもいつの間にか晴れ、薄明の中、星が一つひとつ消えていきます。
機材をサブザックに詰め込み平ヶ岳山頂へ向かいます。
山頂からはあまり画になるようなところはないのですが、南から東にかけての展望を写真にとっておきたい思いはあります。
さて、日の出前に撮影のポジションを決めます。
南東側に広がる大雪田付近で、夜明けの山々を撮影することにします。

太陽が昇ってきました。遠く尾瀬の燧ケ岳が朝日の色に染まっていきます。
さらに遠くには右側から根名草山、日光表連山、燧ケ岳を挟んで帝釈山、田代山、が見えます。


だんだん日も高くなって来たところで、太陽を入れて雪田のスプーンカットを入れて(汚いですが)。
太陽の下の平らな山並みは会津駒ケ岳ですね。


南に目を転じれば、足元からの尾根が尾瀬の大白沢山、景鶴山まで続いています。
さらに遠く東より日光白根山、錫ヶ岳、さらに遠く皇海山が、大きく尾瀬の西の端、至仏山そして遠く上州武尊山が見えます。


山頂の木道を西に進んだ所にある池塘の向こうには遠く越後三山が見えます。

池塘の周りの草原の色がオリジナルのフィルムのようにきれいに出ませんね。

日も高くなってしまうと写真にはならないので、池ノ岳に移り今度は平ヶ岳を撮ります。


先日紹介した一面キンコウカが咲いていた写真とほぼ同じポジションからの平ヶ岳です。
この頃はキンコウカにはまだ早いようで、小さな池塘の周りにはワタスゲがちらほらあるのみでした。


これも先日紹介した朝日を受けた平ヶ岳と同じポジションからです。
平凡な記念撮影になってしまいます。遠く大白沢山その向こうに大きく至仏山が、さらに遠く上州武尊山が見えます。


帰りの長い道中を考え、昼過ぎに平ヶ岳を後にしました。

このときの高山のお花です。
ツルコケモモ 実はクランベリーになります。


同じく 丹後山避難小屋脇の湿地にもありますね。
6月に冬越しのベリーを食べましたが、美味い!ちょっぴりウメボシの様でもありましたが・・・。


ヒメシャクナゲ


ヒメシャクナゲ ころころとちっちゃくて愛らしいね。


トキソウ 池ノ岳木道脇の湿原


トキソウ ガスの中で撮ったので青みがかっています。
以前、夕暮れ近く田代山で見たトキソウは朱鷺色をしていてとても美しかったよ。


チングルマ ハナよりも風車みたいになった実のほうが知られてますね。


キンコウカとタテヤマリンドウ キンコウカにはまだ早かったですね。


平ヶ岳シリーズ、長々とお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
お礼にこのときのベストショットを大きめの写真でどうぞ。

NikonF3 Ai-MicroNIKKOR 105mm F8S 1/125sec

左のほうのちっちゃなピーク、キューピーマヨネーズを27年前に忘れてきました。
ひとり丹後山までの縦走時のこと、ぼくのあのチューピーどうなったかな?

こうやって過去の山歩きを詳細に思い起こすことで、登山欲が大いに沸いてきますね。
目標はこの秋に平ヶ岳に再び撮影に訪れることです。

午前0時登山開始→午前5時池ノ岳到着→午後5時玉子石出発→午後9時登山口着
こんな感じで計画しています。
今週末もトレーニングに行きますよ。

五色山へ

2012-09-09 20:17:38 | 山歩き・山の写真
土曜日は運動不足解消を兼ねて、のんびりと日光白根外輪山の五色山へ行きました。
前日夜の天気予報では曇りから雨降りとなっていましたが、どうしてこの気圧配置でここが雨?わかりませんね。
と言うことで、お昼まで進んでそこで引き返すようにのんびり歩くことにします。

午前7時過ぎ金精峠駐車場を出発、まずまずのお天気


しばらく進むと、稜線に雲がわき始め金精山が立派に見えます。


おおよそ40分程で金精峠に到着、まずまずの天気です。


稜線を南に進むと金精山が威圧的に迫ってきます。


登山道は稜線を西側にトラバースして岩混じりの急登になります。
途中、樹間から湯泉岳から念仏平がよく見えます。


この頃からお連れさんの調子が低下、金精山山頂までゆっくりゆっくりと歩いてやっと8時40分山頂へ。
登山口からここまで1時間半かかってしまいました。


写真を撮ったりキノコを探したりと、さらにゆっくり歩きながら9時40分五色山到着。
風が強く日も差さず、しばらく山頂で写真を撮ったあと、前白根までの尾根で風をしのげるところを探しそこで大休止。


お連れさんを尾根に残して自分は水汲みへ、五色沼の東斜面目指し適当に林の中を下って行きます。
久しぶりに訪れる水場の沢です。先週はここに下りて水を補給することができませんでした。


この水が冷たくてとっても美味い!

給水後再びし水場脇の林を尾根を目指し適当に登ってお連れさんのいる場所へ戻ります。
林の中は縦横無尽に獣道が走っているので薮こぎになることはありません。


お昼までご飯を食べたり、高山の花を撮ったりしながらすごし下山をしました。

右膝がまだ完全に治っていないので、なるべく負担のかからないようにゆっくりと下っていきます。
国境平から少し下ったところからの展望です。これから再び登る金精山から温泉岳そして念仏平が見えます。
金精山東面にそびえる笈吊岩(おいつるいわ、確かこんな字)に圧倒されます。


1時過ぎ、金精山に到着です。
朝と違い雲はなく、のんびりと展望を楽しみます。


慎重に悪場を下り、気持ちの良い尾根を金精峠へ2時前に到着。
ここでものんびり最後のエサを詰め込みます。


右膝に違和感を覚えるもゆっくり下って3時前に駐車場に到着しました。
振り返れば金精山には再びガスがかかり出していました。



この日見ることのできた花、他です。

トリカブト 金精峠付近


イワギキョウ 五色山から前白根山の稜線

先週前白根山で見たのもこれかな?でも葉っぱが違うよな?

上に同じ


イワカガミ(コイワカガミ) 五色山から前白根山の稜線

こんな時期にも咲いているんだね!

ハクサンフウロウ 五色、前白根の斜面


タマゴタケ?茶色のタイプ? 五色、前白根の斜面

美味そうだが・・・??

??? やばそうですね。


この時期はイグチの仲間が多いですね。ヤマドリタケモドキはたくさんありました。
一つだけキンチャヤマイグチを採ってきました。ひだの部分が古くなっていたので食べませんでしたが。

平ヶ岳のその1

2012-09-07 21:20:24 | 山歩き・山の写真
以前登ったときに撮影した平ヶ岳の写真を整理しました。
これは10年くらい前の7月の20日頃の、土日を利用して一泊で行った時のものです。
例のごとく金曜日の夜に家を出て、麓に着いたのは曜日が土曜になる頃でした。
仮眠を取らずに午前0時半頃の出発、早朝にテント場に着くようにします。
このときの機材は、マミヤ6x6に交換レンズ3本、NikonF3に20mm、24mm、35mmにMaicro105mmと交換レンズ4本そしてジッツオの三脚です。
一泊だけなのでザックは軽い軽いでハイペースで登りました。

午前2時頃です。お天気もよく満天の星空を期待していたのですが、なんとなく透明度があまりよろしくありません。
遠くに尾瀬の燧ケ岳が下弦の月明かりのもとシルエットになっていたので、長時間露出で撮りました。


午前3時前には鷹巣尾根に出ました。
薄明が始まりかけ辺りがだんだんと見やすくなってきたのでさらにペースをあげます。
夜明け前、奥会津の山々がオレンジ色になった空にシルエットとなって浮かび上がってきました。

午前4時過ぎ、最初の水場でテント泊していた大学生パーティーに出会いました。
女子大生に「わ~速い(早い)」褒められました。かっこよく見えたのに違いありません。
ペースはさらに上がりました。(うそです)
残念ながら日の出は樹林帯の中で迎えることになり、池ノ岳への最後の草付を登る頃には、無情にもガスに覆われてしまいました。

午前6時、テント場に到着です。
先行の人たちがまだテントを張っていたので、撤収するまで近くで時間をつぶしていました。
その後もガスは一向に晴れることは無く、テントの中で朝寝をしたり近くで木道を行くおっさんを撮ったりしてさらに時間つぶしです。


夕方近く晩飯の準備をしていると、テントの外側が急に明るくなってきました。
急速にガスが晴れて行き、見る見るうちに青空へと変わっていきます。
急いで撮影機材を準備し表へ飛び出し玉子石へ向かいました。
ここでの日暮れを撮ることは、今回の最も優先される目的だったのです。

さて、光の具合は日没に向けてどんどんファンタスティックになっていきます。
玉子石の背後に広がる池塘群も美しくなってきました。


さらにその向こうに続く県境(上越国境)の尾根が美しく染まっていきます。

剣ヶ倉岳から下藤原山へ続く尾根、そして遠く大水上山から丹後山へ続く尾根が美しく見えます。

時間の経過とともに、雲が動き色彩も微妙に変化していきます。

遠くに大きく中ノ岳から越後駒ケ岳への尾根、手前には大水上から兎岳そして荒沢岳へと続く尾根が見えます。

東に目を向ければ、徐々に赤みを失っていく積乱雲に燧ケ岳が見えます。


日も暮れました。駒ケ岳を覆っていた雲も取れました。
 
美しいなぁ~、
登山の苦労の報われる瞬間です。
さて美しい夕暮れもおしまいです。この日の撮影もこれでおしまい。
後はテントに戻って楽しい晩飯、そして夢を見るのみ、明日は晴れになれよ!って。

夜も更けてきたころ再びガスに覆われてしまいました。
さて、翌朝はどうなったのかな? 続きはまたあとで!

そろそろ夏剪定かな?

2012-09-05 23:03:50 | バラ
ここ数日のバラです。
そろそろ夏の剪定を考えていますがこの暑さ、タイミングをつかみかねています。

コンテ・ドゥ・シャンボール


パット・オースチン


イングリッシュガーデン

繰り返しよく咲きますね、ずっと咲きっぱなしです。

ペルル・ドール


コケット・デ・ブランシェ

伸びた枝を無剪定のままにしていたら、ずっと咲き続けています。

グラハム・トーマス


ジャック・カルチエ


ワイフ・オブ・バス


レーヌ・デ・ビオレット

これも剪定せずにいたら繰り返し咲いています。

イレーネ・ワッツ

繰り返し咲いていますが貧弱ですね。

セント・セシリア

コロコロのカップにはなりませんが、これはこれできれいです。

今年初めて咲かせたセプタード・アイルが枯れてしまいました。原因は根ぐされだと思います。
梅雨明けの頃の不注意から葉焼けをおこしてしまい、あまり水を吸い上げなくなっていたにもかかわらず、
猛暑に水枯れしないようにと大き目のトレイに鉢を載せ、毎日毎日水をいっぱいにしていました。
同じようにトレイに載せた他のバラは新芽も伸び新しい葉っぱが茂っていたのに、セプタード・アイルだけがおかしい。
もしやと思いトレイを外すもすでに手遅れでした。もっと早くに気づいてあげればよかった。
しばらくはもしやとの期待から半日陰で水の管理もしていたのですが、とうとう幹が茶色く変色してきました。
これで輸入苗のイングリッシュローズの突然死は5本目となりました。
今回は完全に自分の不注意から起こしてしまった根ぐされですが、輸入物のイングリッシュローズに関しては、
必ず挿し木でもいいからバックアップを作っておいたほうが良さそうですね。
香りも大好きなバラだっただけに本当に残念でなりませんし、悲しいです。
今後また機会があれば手に入れたいと思います。

あ~悲しい・・・後を引いています。