おにゃ いったいどうしたんだ

しばらく姿を見せなかった おにゃ が久しぶりに姿を現しました。
それも人の気配を知っても全く逃げようとはしませんでした。
お腹がすいたのかい？と声をかけ、こちらを向かせたその顔を見てびっくり、おにゃの顔がとんでもないことになっています。
つい先日までは全くきれいだったおにゃの顔が、たった数日でこんなになってしまったのです。

とりあえず玄関に入れ、エサをお腹いっぱいに食べさせることにしました。
首から先がまるで小麦粉をまぶしたように、毛にフケの塊のようなものがびっしりとくっ付き、頭と顔全体を覆っています。
特に耳たぶの縁は破れたようになり、かさぶた状の塊にびっしりと覆われています。

また頭の辺りを触ってみるとぼこぼこになっていて、皮膚から分泌物が出ているのが分かります。
素人判断は危険ですが、ひどい疥癬に掛かってしまったのか、それとも真菌性の皮膚疾患に掛かったのかの何れかだと思われます。

とりあえずは先日購入した疥癬用のスプレー剤を２日間に渡り吹きかけ、しばらくは様子見です。

人間の前に姿を現したり現さなかったりと気まぐれなので、獣医に連れて行くこともままなりません。
しばらくは人間への警戒感を和らげさせ、手持ちの薬でにわか治療をすることとし、なるべくまめつんと接触させぬようにしなければなりません。

また おにゃ には先日紹介したように連れがいるらしく、彼（彼女）への感染も心配です。
近所の何処かに疥癬持ちの猫がいるのでしょうかね？
心配は尽きませんが、とりあえずは様子見するしかありません。
そして捕獲できたなら、やっぱり獣医さんに見てもらうしかないでしょうね。