野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

鳴神山山頂から南アルプス

2013-04-14 22:54:53 | 山歩き・山の写真
4月13日、スカッと晴れ渡った鳴神山山頂からは八ヶ岳連峰が真白に見えました。
よ~く見れば、八ヶ岳の左のほうに真白な雪山が二つ、いや三つ見えます。


手持ちのレンズでめいっぱいズームアップして、 まずは八ヶ岳連峰


そして三つの白い雪山は? さてどこの山かな?
一番左が南アルプスの北岳、で一番右側が甲斐駒ケ岳、真ん中は・・・? アサヨ峰でしょうかね?


拡大してみると、甲斐駒とその後方にある仙丈ケ岳が重なっているようにも見えるのですが?どうでしょうかね


お次はクッキリと富士山、 まだまだ真白です。


さてさて目を北に転じれば、足尾から日光の山々がすぐそこにあるかのようにクッキリと見えます。

日光白根もクッキリ真白に


男体山方面もこの通り


男体山をズームアップしてみます。
太郎山の前面に社山が見えます。 南尾根もハッキリと分かります。


やはり気になるのが社山から大平山方面。
大平山の手前には中倉山から沢入山への尾根も、これまたハッキリ分かりますね。


そんでもって、白根隠しの先には前白根山にちょこっと五色山が見えますね。


そうそう、気になるアカヤシオはといえば、こんな感じ。


数日前に雪が降ったらしく、開きかけていた花が痛んでいました。

来週には開花しますかね?

AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR 偏光フィルター  Ai Nikkor 20mm f/2.8S

山頂でご一緒させていただいた年配のおねえさん、吾妻山からやって来たそうです。
で、どれくらいかかったの?との問いかけに   3時間よっ・・・吾妻公園の駐車場からねっ!とあっさり。
で、これから吾妻山まで戻るそうです。  
で、どれくらいで戻るの・・・・・かは、怖くて聞けませんでした。
このおばさんにいただいたきゅうりの浅漬けの美味しかったこと!

鳴神山でスミレを

2013-04-12 22:46:30 | 山歩き・山の写真

エイザンスミレ
駒形口から歩き出して間もなくの杉林の中、 まだ花は咲いていませんでした。


シハイスミレ?
同じ杉林の中、ヒナスミレにも似ていますが、なんとなく違うように感じます。
日陰スミレとも違うし、さてさて? 花が咲いていないのでわかりませんね。


ヒカゲスミレ
赤芝口付近の作業道にて、 マルバスミレかと思いましたが、葉っぱがいくぶんか細長く毛が多いように見えます。
何よりも花の模様が違います。


ヒカゲスミレ


ヒカゲスミレ  葉っぱに毛が多い


ヒカゲスミレ


ヒカゲスミレ 葉っぱの先が少し尖っています。


マルバスミレ
駒形口付近の歩道にて、 ここではまだ花が開いていませんでした。


マルバスミレ
ヒカゲスミレと同じく赤芝口付近の作業道にて、 


マルバスミレ
赤芝口ではたくさんの個体を見ることが出来ました。


マルバスミレ
ヒカゲスミレのガクは緑色、こちらはほんのり茶色がかっています。


マルバスミレ


マルバスミレ  あらっ 美しい!


タチツボスミレとマルバスミレ


タチツボスミレだと思いますが距が白、オオタチツボスミレかもしれません。


上のタチツボスミレ同様、距が白いですね。


アカネスミレ


アカネスミレ


ヒナスミレ?
赤芝林道の轍に咲いていました。
ヒナスミレだと思いますが、葉っぱには毛が生えていて、今まで見てきたものと少し印象が違います。


Nikon D700  Ai Micro Nikkor 105mm f/2.8S

明日、同じルートで再びスミレを探しに行ってみます。
ナルカミスミレ見つかればいいなぁ~

鳴神山でヒトツバエゾスミレ

2013-04-10 23:50:57 | 山歩き・山の写真

駒形口を歩き出して間もなくの歩道では、
タチツボスミレ、マルバスミレそれにヒトツバエゾスミレが咲いていました。


杉林に入ると、開花前のヒトツバエゾスミレとこれまた開花前のエイザンスミレがありました。
その後、山頂まではスミレを見つけることが出来ませんでした。

山頂から赤芝へ向けての登山道では、沢筋の斜面で見つけることが出来ました。











赤芝口の杉林で見つけた開花前のヒトツバエゾスミレ(たぶん)です。
先ほどのヒトツバエゾスミレとは葉っぱと花柄のでかたの印象がだいぶ違います。


赤芝林道に出てからはたくさんのスミレが咲いていました。

林道脇の土の露出している斜面で見つけたヒトツバエゾスミレです。








色の出方が美しい、 ガクの色が緑色をしています。


枯葉に埋もれた葉っぱを見ると、これもヒトツバエゾスミレです。


駒形登山口に近い道端でのヒトツバエゾスミレです。
赤芝登山口の杉林で見つけたものと同じく、葉っぱの感じが他のヒトツバエゾスミレとは違います。


花の色がちょっと薄めですね。





Nikon D700  Ai Nikkor 35mm f/2S  Ai Micro Nikkor 105mm f/2.8S

純白のヒトツバエゾスミレに出会えればと期待をしていましたが、今回は見つけることが出来ませんでした。
ナルカミスミレと言うその純白のヒトツバエゾスミレに、ぜひともめぐり会いたいものです。

鳴神山でカタクリを

2013-04-08 23:45:11 | 山歩き・山の写真
杉の植林地の中では、杉っ葉に埋もれるようにカタクリは咲いています。


この植林地では大方の花は咲き終わっていましたが、丹念に見つければこんなのもまだあります。


尾根も近づくと、まだまだ蕾のものもたくさんあります。


落ち葉をかき分けて





石ころのあい間にも咲いていたりします。





こんな風に広角レンズで近寄って撮るのが好きなんですね。

フルサイズ用のレンズではあまり寄れないので、クローズアップレンズNo.3を使っています。

Nikon D700  Ai Nikkor 35mm f/2S  Ai Micro Nikkor 105mm f/2.8S

鳴神山で花を

2013-04-07 22:29:47 | 山歩き・山の写真
6日の土曜日は、ここ北関東でも昼過ぎより春の嵐になるとか。
というわけで、この日は花を探しながらのんびりと鳴神山を歩くことにしました。
駒形口から山頂を経て赤芝へ降りることにします。
お昼頃には雨が降るでしょうから、それまでに戻ってくるようにします。

歩き出して間もなくの杉林ではカタクリはもう終わっていました。
まだ花の咲いていないヒトツバエゾスミレもありました。
さて、沢沿いの登山道を山頂目指しますが、順に出合った花を紹介していきましょう。

ニリンソウ


ハルトラノオ


ネコノメソウ


?ワカリマセン  葉っぱはカタバミに似て、子供の手のひらくらいあります。


沢音が消える辺りが、今、カタクリの最盛期になっていました。
カタクリ


7時に歩き出し、8時30分頃に山頂到着です。
この日は夜明けからラジオで、外出を控えるよう呼びかけていました。
幸運にも予想通り山頂には誰もいません。

アカヤシオを確認しておきます。


いくつもの蕾が赤く色付いてきています。


あと1週間くらいで開き始めるでしょうか?


ヒメイワカガミ


よく見れば花芽が出てきているのが分かります。


9時過ぎに赤芝へむけ山頂を後にしました。
落ち葉に埋もれた沢沿いに付けられた登山道脇では、カタクリやハルトラノオがたくさん咲いていました。
そしてこの日の目的でもあったスミレの花も、ちらほらと見かけるようになりました。
スミレについては、後日紹介することにして先へ進みましょう。

花ではありませんが、こんなものにも目を惹かれます。


やがて杉植林地になり林道です。
まだ季節が早いためか、林道沿いのほうが花はたくさん咲いています。

ワチガイソウ


ヨゴレネコノメソウ


アズマイチゲ


Nikon D700  Ai Nikkor 35mm f/2S  Ai Nikkor 20mm f/2.8S  Ai Micro Nikkor 105mm f/2.8S

林道ではいく種類かのスミレが咲いていました。
駒形口が近づいた頃、とうとう雨が降ってきました。
誰にも会うこともなく、12時過ぎに車へ戻ってきました。

野良暮らし 再び

2013-04-06 23:00:17 | ねこ
・・・ありゃりゃ?

なんじゃ、これは?  新種の生命体か?


ありゃ? 手のようなものがみえるじょ。


ありゃ? 耳のようなものがついてるじょ。


な~んだ タヌキか~


いやいや、ぶ~ちゃんではないか。


な~んてねっ。

種を明かせば、おらの膝の上で甘えるぶ~ちゃんでした。
ほ~れほれ    オラ~かわいいだべ~ と悦に入るぶ~先生です。


その晩
我が家の全猫にスペシャルディナーをご馳走。
翌朝、いつものようにカリカリを与えるも、そろってハンガーストライキに突入。
ここからは持久戦、まずは24時間後 まめつんストライキを解除、続いてぽんちゃんも解除、残るは ぶ~先生のみ。
今回のコンクラーベは厳しい戦いになるぜ!
と、ぶ~先生、次の一手に出た
壁に尻をむけ短いタヌキもどきの尻尾を小刻みに震わせながら、ニャ~(これでどうだ~)と勝利のまなざしでこっちを見つめるのでした。

・・・・・、即刻戻しましたよ、野良暮らしに 再び。
ったくぅ~ 負けたよ  負けだよ、完敗だよ。
冬の間は屋内でスプレーしなかったのにね。 春だねぇ~

新緑には雨が

2013-04-04 23:35:03 | 自然・風景
良く似合うのでありまよ。
樹木の名前はわかりません。
ただただ180mmのレンズで覗くと、とても美しく見えるのであります。


目立つものや鮮やかな色のものに目は向いてしまいますが、こんなのにも目を向けてみると意外と美しいのであります。


新葉の柔らかな緑に、Nikkorの180mmが作り出す柔らかなボケが美しいのであります。


なんていう木の花かな? 


良く見れば、一つ一つの粒々は赤い花なのであります。 


葉っぱも花も美しいのでありますが、後ろの小枝が少々2線ボケ気味なのであります。


新緑には雨粒がお似合いなのであります。よっ

ねっ!
Nikon D700   Ai Nikkor ED180mm f/2.8S F2.8 AUTO

しかし地味な写真ですね。
こんなのにレンズを向ける方、誰かいますか?

雨にはスミレを

2013-04-03 23:04:09 | 草花・花
馬不入山麓での山桜撮影のあとには、桜峠への登山道のスミレを見に行ってみます。

先日も紹介したヒナスミレ
雨に濡れた花びらはピンク色が美しく見えます、が少々お疲れ気味。


先日に比べて葉っぱが多くなってきています。そろそろ終わりかな?


ニオイタチツボスミレ?に似たタチツボスミレ。
鼻を近づけてもニオイはわかりません。


これもニオイタチツボスミレのように思えますが・・・?


フモトスミレ、先日には無かったアケビの葉っぱが出始めました。


これもフモトスミレ、お隣さん大きな雨粒に大きくうなだれています。


峠のアカネスミレは花を閉じてしまっています。


同じ峠にあっても、倒木が雨当りをすくなするのか、こっちのアカネスミレは開いています。


白いタチツボスミレ、先日オトメスミレ?と紹介したスミレです。
花色はほんのり藤色がかっていますね、オトメスミレではないかもしれません。



これも白色に近いタチツボスミレです。


再び林道へ戻り道路わきのスミレに目を向けてみます。
先日確認したところ、ここにあるのはほとんどがタチツボスミレとアカネスミレですが。さて

アカネスミレ


タチツボスミレ


先日には気付かなかったヒナスミレです。
よく見ると、結構な個体数を確認できます。
また峠への道端で見かけたものは、葉っぱ基部の両端が重なっていますが、こちらの葉っぱは離れています。


Nikon D700 Ai Micro NIKKOR 105mm f/2.8S  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

スミレちゃんは雨の中でよりいっそう美しく見えます。
さてさて、
次は林道を歩きながら、新緑と名も知らぬ木々の花に目を向けてみることにしましょう。

山桜には雨が

2013-04-02 23:19:46 | 山桜
よく似合います。
この美しい山桜をAi NIKKOR ED180mm f/2.8Sにて、ほぼ開放絞りで絵にしてみました。
これまた同じような写真が続きますが、その美しさは何度シャッターを切っても表現しきれませぬ。

あまつぶの重みで花も葉っぱも美しくうなだれています。








花びらが少しずつ散はじめています。













ヤマザクラにはソメイヨシノが持ちえない繊細さがあります。

欲目ですが。