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18:44
バスでJR奈良駅へもどり、スーパーホテルロハスへ荷物を取りに。
そして、往きにちょっと気になっていた
奈良市総合観光案内所(JR奈良旧駅舎)へ立ち寄り、スマホの充電をさせてもらう。
外国人をはじめとする多くの観光客のための案内所で多岐に渡るサービスが無料で受けられる。
9時~21時まで開いているのも嬉しいし、スマホの電池消費は著しいので充電をさせてもらえることは、とても助かる。
それにしても、自治体がやってるだけあって、とても贅沢な内容だが、本当に観光客には助かる。
ただ、あまり知られていないような気がするので、もっと知って戴き利用率があがるといいなぁ。
本当は安い和カフェみたいなのが併設されているともっと便利なのだが、縦割りお役所だから、無理なんだろうな。
さて、内装は外国人が喜ぶようにか?あり得ないくらいのコテコテの和風装飾である。
ただ、元が洋風の建物なので、通常ではない和風装飾との和洋折衷ぶりが不可解なことになっている。
まあ、それでも外国の方は喜ぶんだろうけど、せっかくの洋風建築がもったいない。
さて、この奈良市総合観光案内所だが、横から入ってしまったのであまり気づかなかったが、奈良旧駅舎だそうだ。
正面からの写真をみると確かに駅っぽい。
側面を見ると洋風だが、屋根は確実に寺院建築だ(笑)
2004年に「曳家(ひきや)」という方法により移設。
古き良きものを大切にするのは、本当にいいことだ!
http://www.nantokanko.jp/midokoro/1338.html
かなり昔に奈良駅に降り立った気がするが、写真のような建物だったかなぁ?
その頃は鉄子の自覚がなかったので、気に留めてなかったので、現役で使われている時の記憶がなくて残念。。。
そんな、奈良市総合観光案内所だが、なんと訪れた1カ月後の2016年6月30日に、スターバックスコーヒーがOPENしたようだ。
観光客には休憩も含めて有り難い。
ただ、アメリカ発ではなく、和風なカフェだったらなお、いいのだが、まあ、奈良の活性化にはいいのかもしれない。
http://news.walkerplus.com/article/81170/
■奈良市総合観光案内所 建物について
この建物は、大阪鉄道株式会社により初代奈良駅を継ぐ二代目駅舎として昭和9年に竣工。
外観・内部共に洋風と和風が組み合わされ、方形屋根には寺院を感じさせる九輪をのせ、四隅には風鐸が見られ、内部中央には大仏殿に見られる様な格天井が施されています。柱は洋風を意識し、柱から横に伸びる肘木は寺院を意識して組み合わされています。また 宝相華や忍冬唐草文様など古代文様の飾りが随所に用いられています。
連続立体交差事業により、駅舎の存廃について論議をよびましたが、市民をはじめ県民や観光客に親しまれ愛着が深かったことや文化的価値を踏まえ、保存される事になりました。保存の為に駅舎を解体せずに移設する「曳家工事」が行われ、駅舎を反時計周りに13度回転させた後、東北へ約18メートル4日間かけて移動させました。
■奈良市総合観光案内所
http://narashikanko.or.jp/center/nara.html
http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=J0068801
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