広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ151010 景福宮 康寧殿と交泰殿

2015-10-29 00:59:22 | 食べ物




12:49
康寧殿まで来たのだが、13時からの交代儀式を観るなら戻らなくては。

後ほど、ゆっくり見学することに。


13:25
守門将の交代儀式を見終わり再び康寧殿へ戻ってきた。

康寧殿は王様の寝所であり、
ここからは公的な場所ではなく、王や王妃の日常の場所(私的な場所)になります。

日本で言えば後宮といった感じでしょうか。

公の場所と私的なエリアでは柱の形が違うようで、勤政殿では円柱で、康寧がでは柱が■になってます。

公的な場所において王の命令は天の命令であるので、天(宇宙)を表す●型、私的な場所においては地について生活をする意味で、地を表す■型になっているのだそうです。


日本の御所と少し違うのは、ご飯を食べたり、休んだり、眠ったり、人と会うのも同じ場所であること。

せめて、食事と寝所は分けた方がいいと思うのだが…。


建物の裏手にはレンガで築いたオンドルのための煙突があり、建物の側面にかまどがある。

日本では火鉢などで暖を取っていたが、もっと寒いソウルではオンドルと言う床暖房のような機能があったようだ。
建物を観たときは何の煙突だろうか?と思っていたが、調べたらオンドルだったようだ。



康寧殿
http://blogs.yahoo.co.jp/viajar999/39586971.html

http://www.dapsa.kr/blog/jp/?p=1361


床がオンドルになっているから、レンガの壁なのだろうか?

しかも、黒いレンガなのはデザインのために焦がしているのだろうか?

↓レンガの切り口を見ると中心部が茶色なのがわかるだろうか?


交泰殿は王妃様の寝所と日常の執務をされる場所。

韓流ドラマを見ていても思ったが、王様の康寧殿や萬春殿、千秋殿も含め意外に小さい。

調度品もあまり置かないのが慣わしのようだし。

しかしながら、王妃様の御屋敷だけあり、螺鈿細工のテーブルがあり多少ではあるが華やかさが感じられる。

屋根には走獣の置物が沢山見られる。高貴なお方のお住まいである証拠だ。

韓流ドラマでもそうだが、宮廷はちょっと複雑に塀や出入口が配されている。

やはり、王や王妃の日常の空間の場だから、複雑にして敵の攻撃を防ぐ役目をしていたのであろうか?


最後の写真とか、宮廷ドラマでよく密会するシーンに出てきそうな雰囲気の場所だ。



交泰殿
http://www.dapsa.kr/blog/jp/?p=1316




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