今日は節分、ということで、
夕方のスーパー、寿司売り場は恵方巻きを買う人でごった返していた。
恵方巻き、すっかり儲けのネタになり、ずいぶん豪華になった。
年々エスカレートして豪華になる一方の気がする。
海鮮巻きなんて、1本が1000円近いものまで!
家族4人ぶん買ったらいくらになるのよ! (-。-;
昔はもっと素朴だった。
母が作ってくれる巻き寿司をみんなで恵方を向いてかぶりついたものだ。
中身は甘く煮た椎茸、高野豆腐、かんぴょう、三つ葉ぐらいしか入ってなかったなぁ。
二口ぐらいかぶったところで母に返し、あとは切ってもらって食べた。
巻くのが面倒で最近はずっとちらし寿司ばかりだったが、
高い恵方巻きを買うのも癪に障るので、今年は自分で作ってみた。
めちゃくちゃ久しぶりに作ったからブサイクだが、
まぁ自分で食べるのだからどうってことない(^0^)

昔、息子が生まれたときに、母に横浜までヘルプに来てもらった時のこと。
近所の寿司屋で母は「巻き寿司2本」、持ち帰りで注文した。
帰ってきて、「値段が安すぎるし、軽いし、なんかおかしい」と言い出した。
開けてみたら・・・細いかんぴょう巻きが2本、入っていた。
「ナニコレ? かんぴょうしか入ってない巻き寿司?」
そんな食べものがあるのか???
どうやら関東では、巻き寿司=かんぴょう巻き らしい。
関西で言うところの巻き寿司を食べたかったら、「太巻き」と言わなアカンかったらしい。
ということが後日わかった。
そういえば関東では伊達巻のお寿司も見たことがない。