明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

お盆の墓参り

2017-08-15 | ひとりごと
予報通り、昼過ぎから雨が降り出した。
今日はちょっと涼しくてエアコンなしでもOKだ。ふぅ~、ひと息つける。


昨日のうちに、母と弟夫婦と父の墓参りに行った。

去年のお盆は身内が全員集合したが、今年は誰も帰ってこない。
弟のところも同様。
いつもの4人だけで、いつもと変わらない墓参りだった。







お参りのあとは天ぷら屋さんへ。

久しぶりの天ぷら、揚げたてサクサクでおいしかった~。
家ではほとんど揚げ物をしないし、買ってきてもこうはいかない。
シメの天茶漬けの小エビかき揚げが一番おいしかった。


私たち4人が死んだら、誰が墓参りをしてくれるのだろうという話になった。
うちの子たちはまず大阪に縁がないから来ないだろう。
弟のところも二人ともちょっと離れたところにいる。


「私はもうすぐやからいいけど、アンタら大変やなぁ」
と、母は他人事。

「何年先の話やねん。みんな80過ぎまで確実に生きるやろ。
 姉貴は90まで行くわゼッタイ」
と弟。

「そんなん困るわ、命の前にカネが尽きるわ~(爆)
 お墓はどこかで樹木葬にでもしてもらうわ」
と私。

「そんなん寂しいからオネエサンも一緒にココ入りましょ」
と義妹。

「いややわ、だぁれもお参りに来てくれへんところなんて」

「誰か来てくれますよ、きっと」

「来るやろか? みんなで下から覗いて見てよか、誰が来るかな~て(;¬_¬)」

あっはっは、大爆笑!

「おじいちゃんはいいな~、はよ死んで、みんなに参ってもらえて」
「うんうん」

とまぁ漫才のような会話をしながら、天ぷら完食(^0^)




       



はよ死んでみんなに参ってもらう方がいいか、
長生きしてみんなと天ぷら食べてる方がいいか。
どっちが幸せだろう? 
とちょっとの間、真剣に考えた(爆)