明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

嗚呼~やっぱり手術^^;

2020-09-26 | ひとりごと
「白内障が進んでますね。これじゃ不便だったでしょう」

意を決して行った眼科、予想していたがやっぱり・・・

「手術ですか?」
「ハイ」
「両眼とも?」
「ハイ。片方やって一週間後にもう片方。
 黒目と白目の間をちょこっと切るだけですから。
 すぐ済みますよ」
 
 

ということで、
さっさと日程決められて手術ということになった。
2か月後に2回、日帰り手術。
仕方がないわね、他に治療法がないってんだから。



                    (webより拝借しましたm(__)m )


なんとなく見えにくくなり、
近視が進んだかな、眼鏡を作り替えようかな、
などと思い始めたのが数年前。

そのころ弟が白内障の手術をすることになり、
うちは両親も揃って手術をしているので
私もおそらく・・・イヤやなぁ。

と思いつつ放置していたが、
さすがにこのごろ、至近距離に来るまで相手の顔がわからない、
テレビの字幕はもちろんのこと、出演者の顔がボケボケ、
スーパーの商品の値札がよく見えない、
ピッチ上のサッカー選手は二重三重に見え、ボールはどこにあるのやら、
お月さまを見上げればミツワ石鹸・・・

とくればもう、日常生活に支障をきたすレベルである。
で、涼しくなるころを見計らって重い腰を上げましたサ。


「簡単だけど5000人に1人ぐらいは失明します。
 誰が5000人めに当たるかはわからんけどね。アッハッハ」

イヤなことを言うわね、先生。
評判のいい先生と聞いてるのに~。
まぁ自信の表れと解釈しておこう。

「ほかに悪いところはありませんでした?」
「ないですよ」

その点はよかった。

「今は近視がきついけど、(術後は)室内では眼鏡ナシで行けるかも」
「え、ほんとですか?」

小学生以来のド近眼におさらばできるのか。
それは悪くない(^-^)


科学・医療が発達して長生きできるようになっても、
やはりパーツごとにそれぞれの耐用年数があり、
水晶体は30代から徐々に濁り始め、70代になると80%が白内障とか。

同い年の友だちも
「目耳歯は大丈夫だけど脊柱管狭窄症」
「歯が悪くてインプラント」
「私は膝の半月板^^;」
と何かしらパーツが故障している。
これからはメンテしながら上手に使っていくしかない。

でもせいぜい10~15年で寿命の家電に比べれば、
身体のパーツはどれもよく頑張ってるよね。
健気だ (^-^)



【懐かCM・1964年】ミツワ石鹸