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60にしておひとりさまに。
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問題のすり替え、論点ずらし

2020-10-07 | ひとりごと

OGPイメージ

既得権益?問題すり替え?学術会議、具体的説明ないまま:朝日新聞デジタル

 日本学術会議の会員候補6人が任命されなかった問題をめぐり、政府は6日、首相が推薦通り任命する義務はないとする見解をまとめた内部文書を公開し...

朝日新聞デジタル

 


菅首相は6人の見解と任命拒否の判断は「全く関係ない」と答えたが、
では何をもって任命しないという判断をしたのかは答えていない。
この部分を答えないと、答えになってないよね。

一方、そもそも日本学術会議のありかたや
政治との関係を考え直す必要がある
という論点も出てきて、
これは論点のすり替えというか、
任命拒否とはまた別の問題として考えることだ。


このニュースを読んでいて、元夫のことを思い出した。
元夫は論点ずらし、問題のすり替えの名人であった。

私と口論になるといつもこの手を使った。
それはそれ、これはこれで別の話、と言っても通らなかった。
私はどれだけ悔しい思いをしたか・・・。

ある時、実家で父が私に尋ねた。

「〇〇さん(元夫)と話をするといつも話がずれていくんやが、
 アレはわざとやってるんか、それとも本人気付かずにずれてるんか?」

さすが、たまにしか会わなくてもしっかり父は見抜いている、
と思った。
やがて父は元夫とは当たり障りのない話しかしなくなり、
元夫は私の実家から足が遠のいた。

父は私のことを心配しながらも離婚を知らずに亡くなったが、
「もうあっち(の実家)には行くな」
と言っていたから、
私の決断を「しゃあないな」と少しは許してくれているかも。


おっと、話が見事に逸れちゃった^^;
が、
要するに、
論点ずらしなどして繕っても何もいいことはない、信頼を失うだけだ。
ということを言いたかったのであった