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60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

大阪市民の選択は・・・

2020-10-14 | ひとりごと

一昨日、大阪都構想の是非を問う住民投票が告示された。

私は大阪府民ではあるが市民ではないので、投票権はない。
が、府民に全く無関係のことでもあるまいと、
新聞など読んではいるのだが、イマイチよくわからない。

先週、朝日新聞で「2020大阪の選択 ファクトチェック」
という記事が連載されていた。
今回の都構想に関して、
市の住民説明会用パンフや政党の掲げる公約や発言など、
それが事実かどうかを検証するというものだ。

それによると、
賛成派の主張には間違いや誇張があり、
反対派の主張にもそうとは言い切れない部分があり。

少なくとも賛成派が言うような「デメリットなし」なわけがない、
不確実な要素が多いものであることだけは確かだ。



都構想の投票は「賛成・反対」での記入を 選管呼びかけ:朝日新聞デジタル

 大阪都構想の住民投票の期日前投票は13日から、各区役所などで始まる。 投票用紙には「大阪市を廃止し特別区を設置」に対して、「賛成」か「反対...

朝日新聞デジタル

 

投票用紙に「大阪市を廃止し特別区を設置することについての投票」
とある。

「大阪市を廃止」はかなりインパクトのある言葉で、
これは一瞬たじろぐわね^^;

そもそも、「都構想」というからわかりにくいけど、
今回やろうとしていることは書かれている通り、
大阪市をこのまま続けるか廃止するかを決める投票ということだ。

可決されれば5年後に政令指定都市、大阪市はなくなり、
4つの特別区に編成されて区長・区議会が置かれる。

それがどういうことか。具体的にどうなるのかが、
よくわからない。
維新は今より良くなるというけどね。



そのころの政治勢力がどうなっているか、わからない。
維新が去って特別区制度だけが残るかもしれない。
わからないけど、住民投票はやりますと。
これはいわば5年後の首長に市と市民の命運を白紙委任するという、
ある意味、大博打だわ。


さて、大阪市民はどんな選択をするのだろう。

個人的には、
ちっともコロナ感染者が減らない今の大阪府市の状況下、
急いでやることか? なんで今やるの?
と思う。