ただいま国会で追及中の「東北新社」による総務省幹部接待問題、
またまた週刊文春がやってくれたが、
出てきた音声録音テープ、
いったいどこで誰がどうやって録音したの?
と不思議に思っていたら・・・
音声は、接待が行われた店に客として入店した複数の「週刊文春」記者が、
付近の座席から録音したもの。他の客の声や雑音などを専門業者に依頼して除去し、
解析を進めたところ・・・(以下略)(記事より引用)
ドラマだとペン型の録音機とか、
机の下に録音機が貼りつけられてたりとかのシーンがよくあるけど、
それだと誰かが文春と通じてるか、店に協力者がいるということになるし。
つまりスパイがいるってことだよな~、
などと勝手に想像力を逞しくしていたのだが、
客として入った複数の記者が・・・付近の座席から・・・
へえ~意外とオーソドックスなやりかた。
機器は性能の良いモノで、解析技術も向上したからの賜物だろうけど。
てことは、接待が行われたのは個室じゃなかったんだね。
ワサワサしたところでの雑談だったんだ。
でも記者が張り込むには事前に会合の日時が文春側に入ってたってことで、
協力者がいるのか独自で調べたのか、
どっちにしてもすごい話、週刊誌ってここまでやるんだ。
で、
「記憶にございません」と言わせたあとから
実は音声記録が、と出してくるあたりも、
なんというか、あざといというか。
問題そっちのけで、
記者というお仕事も、こういう政治絡みはともかく、
芸能人の不倫なんざ追ってた日には業が深いというか因果というか、
大変なお仕事やね~と思った次第