明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

CT検査の結果

2022-07-10 | 母との確執
母のCT検査の結果が出た。
「ウイルス性肺炎の疑いあり」
え!? 

前回の記事→平熱が高い&頻脈 - 明日は明日の風が吹く の続きです。




結果の説明を聞くべく某病院を受診してきた。

Dr.はCT画像を見せながら、
「この辺うっすらと白いのがあります」
確かに。
コロナ報道で見たすりガラス状の影、ってやつみたい。

「技師はウイルス性と判断したようだけど、アレルギー性かもしれないですね」

鳩の糞がまわりにないか、木造家屋に住んでいないか、羽毛布団を使っていないかetc.
尋ねられるが、どれも答えはノー。
アレルギー物質によって引き起こされる肺炎を過敏性肺炎というらしい。

「これだけでは何とも判断できないです。
 もっと詳しい検査をすれば特定できるでしょうが・・・
 患者さん次第ですけど・・・望まれますか?」

「詳しい検査とはどんな検査ですか?」と尋ねると、
「再度、今時点でのCT撮って、血液検査とかいろいろ・・・」

隣で母がブンブン首を横に振っている。
「もういいですわ」と。

「息苦しいとか咳や痰、何も症状ないんですね?
 だったらお薬出すこともないですし・・・」

「このご時世ですし、ウイルス性ということならコロナの可能性もアリですよね?」
「ありますね。そうなると無症状のコロナ感染ということで」

怖ろしいことをサラッと言ってくれるやん。

「母は週に2日デイサービスに行ってるんですけど、他の人にうつしてしまった可能性もあります?」
「ありますけど、CT撮ったの10日前ですね。この10日間に周りで何か異変起こりましたか?
 起こってなければ大丈夫じゃないですかね」

はぁ~。そういうもん?

「確認しますけど、ほんとに息苦しいとかないんですね?」
「何もありませんねん」と母。

なんとなく納得できない私はもう一段食い下がる。

「誤嚥性ではないですか?」
「私、誤嚥なんかせえへんわ!」横から母が抗議する。
「寝てる間に知らず知らず唾を誤嚥してる場合もあるから」と私。

「これは誤嚥性ではないです」ここだけはきっぱり断定したDr.
それ以外は何とも歯切れの悪い言い方で、
要するに、よくわからないということね?

もっと酷くなって、呼吸困難になって
咳やら痰やらゴボゴボいうようになってから診せに来いや~
微熱程度でわざわざ来るな~ということかしら。
そのときにはもう遅いんだけどね。

ということで、このまま様子見ということになった。
なんともすっきりしない。