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SNSの時代

2024-11-18 | ひとりごと

兵庫県知事選挙、斎藤元彦前知事が「大まくり」で当選した理由は(大濱崎卓真) - エキスパート - Yahoo!ニュース

斎藤元彦前知事の失職に伴う兵庫県知事選挙は、新聞各社の情勢報道を翻して斎藤氏が再選しました。序盤と終盤で大きく展開が異なった今回の兵庫県知事選挙は、まさに競馬で...

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議会で不信任決議を受けて土俵際にまで追い詰められ、
もう悪あがきとしか思えない知事選への立候補。
終盤見事にひっくり返ったのはSNSを上手に利用したからだと。

上手に利用というか、その特性をよく知る者のテクニックのおかげというか。
こういうのを生業にしている請負人が背後にいるんだろうね。


既存メディア=偏向、既得権益 
ネット=真実性が高い
という図式。そんな単純なわけない。
むしろ誰でもHNでも書き込めるネットの方が噓や間違い、意図的編集が容易と思うけど。
それぞれ長所短所があり得手不得手がある。
どちらかに偏らずにいろんな情報に接して見極める、嘘に騙されない見極める力、
ネットリテラシーが大事になる。
まぁそんなことは百も承知で兵庫県民は各々が見極めて投票したのがこの結果なのだろう。

既存メディアであれ、ネットメディアであれ、
真実なんて本人以外にわからない。
にもかかわらず、
大勢の人が一斉にオセロの駒のようにひっくり返った。群集心理?群衆洗脳?
一旦雪崩れ始めたらもう止まらない。怖い怖い。

ネットの書き込みで見かけた暴論に
高齢者はネットをやらないから情弱だと。
ふざけんじゃないよ、今の若いのがおむつをしていた頃からパソコン通信をやってた御仁もいる。
Win95が発売されてから来年で30年、その頃からPC触っていた人もゴマンといる。
何でも十羽一絡げにするなと言いたい。


おっと、横道に逸れたが、
この前の都知事選あたりからネットの特性をよく知る人が戦略を立てて民意を操るというか、
選挙で大事な政策や主義主張は二の次になってしまっているような気持ち悪さがある。

それから立花某の立候補。ああいう趣旨の立候補を許していいのかね
都知事選の掲示板といい、この人は制度の抜け穴、盲点ばかりを突いてくる。
それも悪意で。