明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

いいお通夜でした

2015-10-11 | ひとりごと
友人のお通夜に行ってきた。


会場に入ると目に飛び込んできた遺影、
ああ、彼女だ。


よくある白木の祭壇ではなく、色とりどりの花が溢れる祭壇。
会場内には彼女の人生をたどるように
幼い日~成人式~結婚式…
生まれたばかりの娘を抱く新米ママ、家族旅行の楽しそうな姿、
可愛がっていた愛犬との散歩姿、そして今年の7月にみんなと撮った最後のものまで
たくさんの写真が飾られていた。

参列者はほとんど友人だろう、同年配の女性が大勢で、
いかに彼女がみんなから慕われていたかがよくわかった。


一番懐かしかったのが、ドールハウス。
娘のMちゃんが小学生の頃、夏休みの自由研究にと作ったものだが、
祭壇横に置かれていた。

「ほとんど私が作ったのよ

あれはほんとに力作だったよ。大事に取っておいてたんだね。
手先が器用で、吊るし雛やビーズのアクセサリーも作ってたね。

やさしくて、可愛い人だった。
絵に描いたような幸せ家族で、羨ましかったよ。


別人のように痩せてしまった彼女の顔に白いリンドウを手向け、
大好きなオールディーズのアメリカンポップスの流れる中、
最後のお別れをしてきた。

こういうアットホームなお通夜、いいな。


そうそう、最後にMちゃんのオメデタ報告が聞けてよかったね。
ママ、安心したでしょう。
命は繋がっていくね。






さて、
今週末は息子ファミリー&娘夫婦がやってくる。
総勢6名さま、ご来阪~

久しぶりにまごっちにも会える。大きくなってるだろうな(^-^)

気持ちを切り替えて、ひと踏ん張りしなくっちゃ!



よくがんばったね

2015-10-03 | ひとりごと


今日は月曜日に行った「大英博物館展」@神戸市博物館
のことを書こうと思っていたのだが…



友人の訃報が飛び込んできた。

あぁやっぱり駄目だったか。
この2週間落ち着かず、電話が鳴るたびメールが着くたびドキッとしていた。
でも2週間と言われて3週間頑張った。

ひとり娘を残していくのはさぞや無念だっただろう。

仕事を続けたい娘に子どもが出来たなら
自分たちが娘の近くに引っ越してでもバックアップするんだと。
そこまでしたらやり過ぎという私と口論になったこともあったっけ。



私は電話での参加だったけど、
7月にいつもの仲間と会えて、束の間でもお喋りできてよかったね。

パパさんは治療で辛い思いをさせてしまったと悔やんでいるようだけど、
あなたは良くなると信じて前向きだったね。

この夏の暑さが尋常じゃなかったから、追い打ちをかけたのかもしれない。
急速に悪化したという。

もうすぐみんなで会いに行くよ。
出来れば元気なうちに会いたかったけど。
パパさんとMちゃんにも会いたいし。

そのあとみんなであなたの思い出話をしよう。